天道あかね
てんどうあかね
「冗談じゃないわよ!誰がアンタなんかと!」
「何よ、乱馬のバカーーーっ!」
「好きなのか嫌いなのか、はっきりしなさい!」
「アンタって人は………いっぺん、死んでこーーーーいっっっ!」
「アンタなんて大嫌いよ!」
「乱馬を助けに行く! アタシの許嫁なのよ!」
格闘技道場を営む天道家の三姉妹の末娘。主人公の早乙女乱馬とは、父親同士によって定められた許婚である。
父親同士が交わした許婚の約束は「乱馬と天道家の娘のうちの誰か」という取り決めであったが、あかねと乱馬が同い年だったため、姉たちに押し付けられる形で許婚となる。また、あかねがスポーツ万能で、格闘技に関してもかなり腕が立つため「天道道場の跡継ぎに相応しい」というのも父が乱馬との結婚を決めた理由のひとつである。
物語初期の頃は(おそらく変態九能帯刀のせいもあって)男嫌いになってしまったため、乱馬との婚約はそれを矯正するためという意味合いもあった。
裏表がないほど明るく、正義感も非常に強い少女。一見男勝りだが、快活で人間性が非常に高い。お節介焼きで面倒見も大変よく、頼りにされるリーダー的な存在。またスポーツ万能ゆえに女子運動部の助っ人を引き受けたり時に彼女らが困っている姿を見かねて自ら買って出る事も多い。よって、男子は元より恋敵以外の女子からの人望も非常に厚い。
その故に男嫌いの段階から乱馬を度々助けたり、自分を襲ってきた相手にすら優しく接しているので、劇中でも一二を争う良い子でもある。乱馬への当たりが強いのは、好きの裏返しも
あるが、乱馬が煽ったり暴言を吐かなければ基本的に素直で優しい。
勉強が不得意な乱馬と違って、勉強もよく出来る。文武両道タイプと言える。
乱馬と許嫁になるまでは「天道あかねと付き合いたかったら、彼女(あかね)と戦って勝て」という九能帯刀のはた迷惑な提唱によって、毎朝通学する風林館高校の男子生徒に襲われる日々を送っていたが、「風林館高校最強な男・九能」(同時に「風林館高校最強な変態・九能」)が乱馬に敗れたことにより、少なくともこの弊害だけはなくなっている。
だが、こうした弊害に長く見舞われ続けたためなのか、自分に向けられる好意に対して相当にニブく、おおよそ男子陣(主に乱馬、良牙、五寸釘)からの好意は友情あるいは身内である事からくる善意として捉えるきらいがある。また告白して好意を示せば逆に下心を疑い、拒否反応を示すことが多い。
そして、あまりの鈍感さから良牙への優しい言葉(ずっと友達発言など)をかけるたびに良牙には毛はどの恋愛感情を持っていないことを突きつけている。
…………流石に良牙が哀れに見える…
当初は片思いの相手で初恋の相手の小乃接骨院の小乃東風への想いと、長姉・かすみへの憧れから髪型をロングヘアーにしていたが(ロングあかね)、乱馬と良牙の戦いに巻き込まれて、髪を切られてしまったことを機に想いを吹っ切って、恋敵とも言えるかすみに髪を整えてもらいショートボブにした。
(ただし恋敵と言ってもかすみが東風先生に一方的に想いを寄せられているだけの東風先生の『片想い』であり、彼はかすみと会うたびに骨格標本の骸骨のベティちゃんをもって街中を走りまわる奇行をいつも彼女の前で見せるため、恋愛対象としては彼の存在は彼女の眼中になく、彼の好意に気づいてもいなければ、かすみ本人には「妹がよく世話になってる知り合いの近所の医者」または「変な人」としか思われていない)。
幼い頃に遭遇した母との死別と、それに伴って感じてしまった無力感や、長姉・かすみへの(上述した失恋も絡んだ)コンプレックス、さらに長じては許嫁の天邪鬼な態度も合わさり自己肯定感が比較的弱い傾向にある(まったく無いわけではないが…)。上述した「お節介焼きで面倒見がよく」「頼りにされる」行動は、その裏返しでもある可能性が見受けられる。後述もするが作品でも一二を争う良い子のあかねも、それゆえに決して性格的な問題を抱えていないわけではない。
呪泉郷に行ったメンバー(乱馬、玄馬、シャンプー、ムース、パンスト太郎)の体質にはすぐに気づいたが、とあるメンバーの隠された体質には(そのメンバーが必死になって隠したこともあったが)ついに気が付くことはなかった。
原作37巻においては泉に溺れ「茜溺泉」が出来、呪泉郷の関係者の一人となる。同巻登場の鳥人キーマはこれにより、水を被るとあかねそっくりの姿になる。
なお原作後半で2回も人形化している(31巻・38巻。前者はOVAでアニメ化された)。前者は完全に乱馬が原因であるとばっちりだが、後者は後述する欠点による部分があり、このせいで命の危機に晒されてしまった。
料理を興味本位でよく作るが料理が下手なヒロイン(メシマズヒロインの一人)であり、手先が元々不器用なせいもあってなのか料理が下手。完成した料理の見た目も良くない。
例えレシピ通りに作ったとしても何故か不味くなり、あかねが料理をするたびに誰かが被害者になっている(主に乱馬・良牙・玄馬・早雲など)。ただし、良牙はあかねの料理を最初だけ絶賛したことがある。
あかねの料理がどれだけ不味いのかと言うと「死ぬほど腹が減っているからブタのエサでも食える」と発言していた乱馬が血相を変えて残したり、「あかねの飯がない世界に旅立つ」と旅支度を始めたりした事があったほど。他にも、乱馬の母・のどかが口にしただけで気を一瞬失ったり、良牙や八宝斎が食べた直後に目に涙を溜めたりもしていた。
料理が下手な原因は材料を力任せに切ったりかき回したりするほど不器用なせいもあるのだろうが、まな板の欠片を混入させたり、サラダ油と白ワインを間違えたり、余計な隠し味まで入れようとしたり、生卵を電子レンジで爆発させたりと基礎的な部分に問題があるためだと思われる。
料理をしようとするあかねを応援するのは、乱馬の母・のどかのみである。しかし、長姉・かすみも料理を教わり始めた頃は失敗ばかりしていたことから(本人談)、あかねも練習すれば上達すると思われる。カップラーメンに入れるお湯を沸かす事はできる様子。
また、上記の基礎的な問題の1つに、分量を量りなどで調整せず豪快に入れてしまうというものがあるが、量りなどを用いても改善されない域ではなく、年の数茸栽培の際には定規などを駆使して意外な手際の良さを見せた。また、25巻「あかねの旅立ち」にてカレーは普通に作れるようになった様子。
ちなみに料理に関しては他のヒロインの久遠寺右京やシャンプーは店の料理を普段作っているだけあって料理が普通に出来、あかねと違い手先が器用な乱馬の方が料理が上手かったりする。
基本はスポーツ万能だが、不器用なせいなのか新体操のような細やかな演技を必要とするものは苦手である。
特に水泳はどうしても苦手であり泳げない。これは致命的な弱点であり、浮き輪をつけても溺れるほどのカナヅチ。基本的に体が水に浮かないタイプのカナヅチであり、そのために水に入ると即窒息してパニックに陥り大暴れする。
おそらくは、普段の格闘訓練による体脂肪の絞りすぎが原因(水の中で浮くには一定の体脂肪率を必要とする。現実においても筋肉は脂肪よりも重く水に浮かず、筋肉質の人間が泳ぐためには相応の無駄なパワーを必要とするため、アスリートスイマーは10~15%の体脂肪率をキープするように食事や訓練の調整をしている。そのため無差別格闘一派の中でも水中を含めた野外格闘で鍛えられた早乙女流の息子である乱馬が泳げて、室内を主なフィールドとする道場格闘に特化した天道流の娘であるあかねが泳げないのは、実は理にかなっている)。
性格的な欠点では、度を超えて優し過ぎる性格から自分以外の誰かがピンチになった時に迷わず助けようとする自己犠牲的な面が存在する。こちらは、喧嘩の時に見せる思い込みの激しい性格よりも周りから心配されている。
それに付随して自らの性質や力量および周囲の状況(特に自分を取り巻く人たちの心配や反応)を顧みない「思考や理性本能を飛び越えて体が動く」「どうにもならなくとも、とにかく動けばなんとかなるはず」とする脳筋な悪癖(突貫癖)が出ることがある。
乱馬から常々「不器用」「ニブい」「マヌケ」「バカ野郎」「余計な事しやがって」と酷評されるのは単に手先の器用さや自分たちを取り巻いている恋模様に関してのみを指すのではなく、おおむねはこの部分に全般的な原因がある。
特に象徴的なのが、乱馬と良牙の戦いに巻き込まれて断髪してしまった時や、乱馬の飛龍昇天破に巻き込まれた時だが、他にも本編中では自身の力量を顧みずに考えなしに物事を請け負ったり自ら巻き込まれたりなどをして痛い目に遭う描写はそれなりに多い(その後始末をするのが大抵は乱馬になる。乱馬が来るまでは、おそらく下の姉が搦め手を駆使してそれを請け負っていた可能性が高い)。それでも、状況は異なれど同じ事を繰り返しており、この点に関しては乱馬や姉の心労は察するにあまりある、とも言える。ゆえに乱馬(あるいは姉)の酷評は実はあかねを心配する想いゆえの事でもある。
しかし本人は「今までなんとかなってきた」事が(実は姉や乱馬が「なんとかしてきた」のだが)一種の成功体験になっている部分があり、こうした事情には気付いておらず完全に無自覚。むしろ「自分はそれだけの力がある」とすら誤認しているフシすらあり(だから、その部分を指摘されると「ヘンな誤解をされてる」というような理不尽を感じて怒り出す)これが前述の「同じ事(間違い)を繰り返している」原因でもある。
そして、最終章にて乱馬のピンチを目撃して彼を助け出した際には、かねてより乱馬が考えつく限りにおいて危惧していたことが現実化してしまったかのような最悪の展開が実現してしまった。
もっとも、彼女の行動がなければ乱馬が危なかった場面は非常に多い。最終章の行動も一足遅ければ乱馬の命が無かった可能性も高かった……のだが、その結果を目の当たりにしてしまった乱馬は戦いの最中にもかかわらず茫然自失の生ける屍状態となってしまい、結局さらなるピンチを招くだけになった(このピンチを本当に救ったのは、あかねがその直前に発した「乱馬、逃げて!」の言葉を遺志のバトンとして受け取り「きみの最期の願い、おれが聞き届けた! 乱馬は死なせねぇ!」と涙の決意を心に刻み、乱馬を抱えて現場を離脱した良牙である)。
つまり乱馬は常にあかねの犠牲(自身の命の安全を無視した身の丈を超える献身)を良い事とはしていない。
その一方で、この自己犠牲的な面はあかねの美徳や人柄の根幹(いわゆる表裏一体の長短所)でもある為、改善が難しい面もある。その辺りは乱馬とよーく話し合う必要があり、うまく噛み合えば互いに弱点を補い合う形でカバーする形で克服できることだろう。
容姿が整っており、男子からは非常にモテる(本人は全く相手にしていないが、一応学校中の男子生徒の憧れな存在であり、学校中の男子から想いを寄せられ告白されるほどの美少女である)。九能曰く「清楚可憐」。令和アニメ版では色白で、より清楚感が増している。
私服は普段着ている学校の制服のスカートがロング丈なせいなのか、短パンやミニスカートなど露出の多いものを好んでおり、服のセンスが意外にも良いので、次姉のなびきに服をよく勝手に借りられている。乱馬は「道着が一番似合うぜ!」と思っている。
乱馬からは照れ隠し交じりに「胸が小さい」「寸胴」などと言われているが、女子化した乱馬に及ばないだけで実際はかなりの巨乳かつスタイル抜群。乱馬の母・早乙女のどかも、あかねに対し「(前よりも)グラマーになったわね!」と評価している。
ついでに言うと、乱馬は口では散々言ってるがあかねの裸を見れずにがっかりしたり、あかねの可愛い姿にくらくらしている。正しくどの口が言うのか、である。
初対面で裸のまま風呂場で鉢合わせをする羽目になり、当初は彼の秘密を知らなかったことや元来の男嫌いに加えて乱馬の底意地の悪さも手伝ってなのか、乱馬のことを全く快く思っていなかった。
話が進むにつれて、乱馬に対する気持ちは徐々に良好になっていく。しかし、気が強く負けず嫌いな性格のため中々素直になれないせいで、いつまで経ってもツンデレである。乱馬も広義のツンデレ(但しこちらは八方美人・ナルシストのきらいがある)である為、珍しいツンデレ同士のカップルといえる(キャラソンである「乱馬とあかねのバラード」の歌詞でこの事について触れている)。
そして、伝説の道着の件では、(あくまで道着を破壊しようとするだけの)乱馬と戦いの際に、自分を一発でも殴ったら許さないと言っているが、元々の彼女は勝負の時にそのようなことは言わない。
これは、自分に勝つことよりも自分と仲直りすることを選んで欲しいという思いからくるもので、実際に乱馬が自分を殴ろうとした(実際にはあかねの体に攻撃しないようにしていた)時には悲しそうな顔をしていた。
そう思うくらいに、乱馬との絆を大切にしていたのだ。しかし、最終的にあかねを騙したケジメをつけた乱馬の行動を見て許し、少しだけ乱馬との進展を進める結果となるのだった。
恋敵となる九能小太刀やシャンプーに生命を狙われることがあり、特にあかねより実力が勝るシャンプーに対しては防戦に苦労している。
彼女らと同じく恋敵となる久遠寺右京とはクラスメートであり同時に自身が乱馬と共に彼女の店のお得意様でもあるため関係性は比較的良好である。
またシャンプーの家である「猫飯店」のお得意様にもなっているために彼女との関係も(少なくとも平時には)顔を会わせば即お命頂戴みたいな事にはならず、それなりに互いの背景を知り落ち着いて話が出来る程度には改善している。
原作のみの話になるが良牙の彼女である雲竜あかりとは仲が良く、出会えば呑気に談笑をするくらいには良好な関係。二人の仲の進展を無邪気に喜んでいる(そして実はあかねに惹かれている良牙が痛烈にショックを受ける。いくら良牙が奥手とはいえびっくりするほどの鈍感ぶりである)。
そのあかりとは、一目には解りづらいものの「道場(あかねは格闘道場、あかりはブタ相撲部屋)の娘」「下の名前が似ている("あか『ね』"と"あか『り』"で一字違い)」「名字の韻踏みも同じ("て『ん』ど『う』"と"う『ん』りゅ『う』")」「真面目な努力家でコツコツと積み上げていくタイプ」「時に普段からは考えられないほどの大胆な行動を起こす」など共通点が多く、あかりの姉貴分的な存在でもある。
無差別格闘天道流の手解きを三姉妹で唯一早雲から受けており、その実力は風林館高校の男子運動部員が束になって掛かっても軽く一蹴するほど。
腕っ節もやたら強く、特にキレた時には(ギャグ補正も込みとはいえ)恐るべき怪力を発揮することもあり、並み居る男子陣を一撃でノックアウトしてしまう。
一方で技量に関しては今一つ追い付いていないところがあり、猪突猛進気味な直情的な戦闘スタイルのせいもあってなのか、搦め手から攻められて容易く圧されてしまうことも多い。
前述の朝の騒動では男子生徒たちを蹴散らした直後に九能帯刀と戦い、勝っていたとのこと。この話を聞いた乱馬は「九能も女の子相手に手加減したんじゃない」と評しているが、それを証明するかのように、後にあかねが正体を隠して風林館高校の剣道部員との試合に挑み、勝ち続けた時には、殿(しんがり)として現れた九能があかねを一方的に打ち据えるシーンもあった。
作中の武術キャラクターの中では「強い」部類には入らないあかねだが、実は非常に優れた潜在能力を秘めており、並外れた腕っ節の強さもその片鱗の一つであった。
この潜在能力が何らかの形で完全に発揮された場合、乱馬ですら指先一つで圧倒するほどの戦闘力を見せるが、大体その場合にはあかね本人の意識が無いことが多い。
乱馬を演じた山口勝平氏は、自分の娘に「茜(あかね)」と名づけたが、後に父と同じ役者の道を歩んでいる。
また、アニメ「犬夜叉」で山口氏が犬夜叉を演じた時にかごめの事をうっかり「あかね」と言ってしまったことがある。(山口氏本人はこのことをX〈旧Twitter〉で否定しているが、『高橋留美子原画全集 アニメ犬夜叉の世界』の座談会にてかごめを演じたゆきのさつき氏が述べている。)
「犬夜叉」の収録スタジオで山口氏と桔梗を演じる日髙氏が仲好さそうにしていると、「かごめ役のゆきのさつきさんがにらんでて怖かった」と日髙氏は語っている。また、犬夜叉の放送直前に少年サンデーで特集ページが組まれた際に「あかねのつもりで犬夜叉とかごめの仲を邪魔してやります」的なコメントが掲載されていた。
実写リメイク版ではあかね視点の物語のため主人公になっているが、これは日髙氏が同じく演じたヒロイン・浅倉南でも実写映画版『タッチ』で同じことが起こっている(ちなみに同作の南を演じたのは長澤まさみ)。
シャンプー 久遠寺右京 九能小太刀:よくライバル関係になる乱馬を巡る恋敵の女子キャラクター。
キーマ:茜溺泉の呪いにより、水をかぶるとあかねの姿になる。
ロングあかね:初期のロングヘアーverはこちらのタグを推奨。
天童あかね 天堂あかね:誤字。こちらのタグで投稿されていることもある。同作におけるよくある誤字としては「久能帯刀」(本来は「九能帯刀」)がある。
カップリングタグ
乱あ:メインとなるカップリング
一人称 |
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二人称 |
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口調 | |
口癖 |
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呼称 |
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関連人物への呼称
関連人物 | 呼称 |
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早乙女乱馬(らんま) | 乱馬(らんま) |
天道なびき | (なびき)お姉ちゃん |
天道かすみ | (かすみ)お姉ちゃん |
天道早雲 | お父さん |
亡くなった母親 | お母さん |
早乙女玄馬 | (早乙女の)おじさま |
早乙女のどか | (早乙女の)おばさま |
シャンプー | シャンプー |
久遠寺右京 | うきょう |
九能小太刀 | こだち |
響良牙 | りょうがくん |
Pちゃん | Pちゃん |
九能帯刀 | 九能先輩 |
ムース | ムース |
八宝斎 | (八宝斎の)おじいちゃん |
コロン | おばあさん |
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高校二年生。 原作終了後の二人です。 毎度ながら拙い妄想ですので、どうか「どんな駄文でも許せるぜ☆」と仰って頂けるお方。 毛玉取りに集中してたけど、何だか疲れてきたというあなた。 最近肩と腰と目の辺りが「ダルおも~」とお嘆きの貴君。 人肌程度の生温さで、覗いて頂けたら幸いです。 「どうでもいいけど付き合ってやるぜ」 そんな慈悲の心でお付き合い下さる、全ての皆様に心からの感謝を込めまして。m(__)m21,227文字pixiv小説作品