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毛利蘭

もうりらん

毛利蘭は『名探偵コナン』のヒロインである。工藤新一の恋人で幼馴染み。
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「勇気って言葉は身を奮い立たせる正義の言葉…人を殺す理由なんかに使っちゃダメですよ…」

プロフィール

CV山崎和佳奈
実写版で演じた俳優黒川智花(2006〜2007年)、忽那汐里(2011〜2012年)
年齢16〜17歳
在籍帝丹高校2年B組
誕生日?月?日
身長160cm
家族毛利小五郎(父)、妃英理(母)


概要

名探偵コナン』のヒロイン
主人公・江戸川コナンの正体である工藤新一とは幼馴染である。
新一の帰りをひたすら待つ一方で、居候であるコナンの姉的な役割を果たしている。

名前の由来は、アルセーヌ・ルパンの生みの親であるモーリス・ルブラン

少年サンデーで『紅の修学旅行編』以降の1006話から蘭の紹介文が「新一の幼馴染でガールフレンド」から「新一の彼女」へと紹介文が変わり、アニメも同じく変更され、劇場版では、23作目の『紺青の拳』から恋人関係が反映される。

原作者の青山剛昌氏曰く「蘭ちゃんはワトソンです」との事。理由は「いつもホームズのそばにいるし、ホームズってワトソンのことしか考えてないんで、まさに蘭ちゃんかなと」

また、「蘭が将来何になるかの伏線もはっている」 らしい。

テレビアニメのEDで登場する際は、新一の帰りを待っている面が強調される場合が多い。が、恋人同士になった現在、どんな場面がこれから出てくるか楽しみである。

容姿

長い黒髪の美少女。帝丹高校の裏人気投票ではトップ10に入っている。
読者モデルとしてスカウトされたり、降板した女優の代役でスカウトされたことも。映画監督に「若い頃の藤峰有希子(工藤有希子)を思い出す」とも言われている。
外見は母親(妃英理)似。ちなみにコナン曰く英理のことを『すっげー美人!!』と評している。

髪型は前髪に特徴的なツノがあり、スピンオフの『犯人の犯沢さん』では、蘭のツノが頭のてっぺんになっていてネタにされているが、原作者の青山氏がこの作品を監修していない為、2巻の単行本の帯で「わたし、あんな髪型じゃないもん!」と「ぷー」と怒っている可愛い蘭のイラストを描いてコメントしている。「でも面白いからいっか…(笑)」ともつけたしているが、青山氏の真意は定かではない(笑)

グラマーでスタイルも良い。
クラスメイトの中道は「毛利なんか(脱いだら)スゲー事になってんじゃねぇか?」と発言
少年探偵団吉田歩美からは「綺麗な人だね」、小嶋元太からは「オッパイでけーな」、灰原哀からは「安産型でよかったわね」と言われた。
滅多にないが連載初期にはサービスシーンもいくつかあった。

服装はオシャレで、制服以外では同じ服を身に着ける回はほとんどなく、上着が同じでも最初はスカートで二度目はパンツを穿くなど毎回変化が見られる。
水着は初期の頃は露出度が高いハイレグを好み、赤色で背中丸出し、Tバックなどなかなか過激なものを着用していた(鈴木園子曰く「新一君に見せるため」)。
しかし私服と同様、時代が進むにつれて流行りモノを取り入れるようになった(露出度が高めなのは変わらない)。

性格

誰に対しても親切で礼儀正しく優しい性格。
愛情豊かな心の持ち主で、初めて会った人にも気持ちを汲み取り、さりげない優しさを見せる。
少年探偵団など年下の子供に対しての面倒見も良く、誰とでも仲良くなれる人柄である。
真面目なしっかり者で必要な時は父親の小五郎に対しても厳しく叱責する。小五郎曰く「最近は性格だけでなく喋り方まで母親に似てきた」らしい。

忍耐力があり、明るく振舞っていても一人でこっそり涙を流す健気なタイプ。
だが泣きながらでも逆境に立ち向かう意志の強さがあり、他人のために自分が犠牲になることを厭わないなどの無鉄砲な行動をとることもある。
コナン曰く「人の苦労をしょい込んで、自分のことのように心配して泣いちまうようなお人好し」

新一に女性の影がちらついたり、彼が自分に隠し事をしていることがわかるとやきもちを妬くことも。その様子はコナンに「事件より蘭の方が厄介」と思わせるほど。しかしコナン(新一)も蘭に負けず劣らずかなりのやきもち妬きなので似た者同士である。

犯人に対して基本的には一切の同情をしない新一と違い、犯行の動機次第では犯人に同情してしまうことも多い。その反面、自身やコナン、園子などの周囲の人物に危害を加えようとする犯人には容赦せず、空手技で制裁を加えている。
正義感が強く、考えるよりも先に体が動くタイプ。自分の身に危険が迫った状況でも家族や友人はもちろん、たとえ犯罪者でも躊躇なく救いの手を差し伸べる。蘭に命を救われたベルモットは蘭のことを『エンジェル』と呼んでいる(詳しくは対人関係のシャロン・ヴィンヤード参照)

得意の空手技は凶器を持った凶悪犯でも難なく叩きのめせてしまうほどの強さだが、アシスタント陣が描いた作品では、小五郎に怨みを持つ犯罪者に捕まり人質にされてしまったものや、OPで黒の組織らしき犯人に捕らえられ、コナンが救出しに行くものもある(『カウントダウン』)

家庭を巧みに取り仕切りながら、願うのは大好きな両親の仲直り。幼い頃から別居中の両親の仲を取り持とうと何度も機会を伺っているのだが、二人とも素直になれず会えば喧嘩になるなど失敗ばかり続いていた。だが蘭の奮闘により最近は徐々に良い方向へと進んでいる。毛利家がバラバラにならないのは、孝行娘の蘭の存在が大きい。

特技

  • 学業

得意科目は国語。女子高生にしては珍しく『三国志』にも詳しい。
英語はネイティブな早口言葉だと聞き取れないものの、日常会話程度なら可能である模様。

  • 家事全般
父親の小五郎が自堕落なため、別居中の母に代わって毛利家の家事を一手に引き受けており、料理下手な母に似ずとても料理上手。
初めてレモンパイを作った時は、中学時代の先輩内田麻美にイジワルで下手な作り方を教えられたにも拘らず、コナン(新一)は開口一番「おいしいーっ♡」と好評価(その場にいた全員にも大好評だった)。バレンタインチョコを手作りした時も新一から「今まで食べた中で一番イケてた」と喜ばれる。
また推理に夢中になって生活が乱れがちな新一のことも気に掛け、広い屋敷の掃除を手伝ったり朝食を用意するなどしている。

  • 空手
高校では空手部の主将を務めており、関東大会で優勝したほどの実力を持つ。
劇場版では蹴りで犯人のナイフを折ったり(『瞳の中の暗殺者』)、髪の毛をかすめつつも銃弾を避けたり(『漆黒の追跡者』)もしている。
園子の赤いハンカチ』では、京極真と共に暴力団(泥参会)のメンバー50人あまりを叩きのめした。
最近では現役スパイ特殊部隊の元隊員海賊などとも戦っている。
連載開始当初は“守られるヒロイン”に収まることもあったが、最近では蘭の方がコナンを守ることが多いなど、とても頼れるヒロインである

  • 強運
麻雀ではロンを連発し、いつも一人勝ち状態。ポーカーでも無類の強さを誇り、くじ運も強い。オリジナルアニメ等でもよく福引きなどで強運を披露している。
また蘭が作った背番号10を付けたてるてる坊主は、新一が出場するサッカーの試合日を100%の確率で晴れにしてきたなど神懸かった強運の持ち主である。

  • ピアノ
楽譜を見ただけでピアノソナタ「月光」の譜面だと分かり、その場で弾いて見せたことがある。

  • ケガの手当て
包帯を巻く手つきに医師も感心。ケガの多い新一のおかげで身に付いたとか。

  • 編み物
難しいアラン模様のセーターを編み、新一にプレゼントした。ちなみにセーターの編み方は母親から教わった。
PSゲーム「最高の相棒(パートナー)」では手編みの白いマフラーを新一にプレゼントしたことも。コナン/新一もOPやEDなどで度々着用している

推理力

基本的に推理力はあまりないものの、両親や新一の影響からか鋭い面もあり、『コンビニの落とし穴』では(新一の力を少し借りながらも)自分で事件を解決してみせた。
また、新一絡みになると集中力が高まり、完全に正解とまではいかないが、普段以上の推理力を発揮している。こういう点は、やる気をちゃんと出せば探偵としての力を発揮する父親の小五郎に似てなくもない。
黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー』では、自室にコナンや服部平次の写真を複数隠し持っていた英語教師のジョディの正体を疑ったこともある(結果的にそれが理由で灰原やジョディの命を救うことに成功する)。

弱点

  • 学問

数学は苦手らしい。

  • お化け
得体の知れないものを極端に怖がる傾向があり、怪物や怪談の類も苦手。「幽霊に空手は通じない」という理由もある模様。
園子に言わせれば、お化け嫌いは蘭のチャームポイントの一つであるため「直したらもったいない」とのこと。
これを逆手にとった犯人からTシャツのドクロ柄を向けられて威嚇されたこともあったが、相手がお化けでもなんでもなく人間だとわかっていたので裏拳で叩きのめしている。

  • 方向音痴
コナンの保護者として同行したのに結局2人で道に迷ったり、デパートの出入口を探していたのに地下駐車場に迷い込むなど度々迷子になっている。

対人関係

保育園の頃(蘭GIRL&新一BOY)からの幼馴染。
「厄介な事件に関わっている」彼の帰りを待ち続けている。
互いに好意を寄せ合う関係で、クラス公認の仲。
新一に対しての好意は高1の時に一緒に行ったニューヨークでの事件以降に自覚した模様。素直になれず、周囲から彼との仲をからかわれる度に赤面しながら否定しているが、音沙汰のない彼が心配で夜も眠れなかったり、会えない寂しさから陰で涙を流したりとその想いは強い。
ロンドンで新一から「好きな女の子」と言われたが、しばらく返事はしていなかった。京都へ修学旅行に行った際に清水寺で新一に返事をし、ようやく恋人同士となり、アニメ放送時にはYahoo!のトップニュースにもなった。

コナンの正体には気付いておらず、実の弟のように接し、一緒にお風呂に入ったり寝たりしたこともある。
ただし、何度も「コナン=新一」の真実に辿り着きそうになっている。その度にコナンが阿笠博士や哀、平次や工藤有希子などの協力者にアリバイ工作をしてもらっており、黒衣の騎士の件では新一とコナンの二人を同時に見た事もあって、結局「2人は別人である」という認識に落ち着く。その後、何度かコナン=新一だということに勘づいた事もあるが、何かと誤魔化されている(怪盗キッドの犯行の様に、変装によって騙された可能性には思い至れずにいる)。
コナンが普通の子供でない事も徐々に受け入れるようになり、紅の修学旅行編の直前に起きた事件では、ついに「コナン君、天才!」と感心するまでに至る。
蘭の着ぐるみも存在しており、日本テレビ系列の超大型音楽特番「THE MUSIC DAY」ではコナンの着ぐるみと共に、倉木麻衣がこれまでの主題歌をメドレー形式で歌った際に、歌に合わせて踊っていた。また、春・秋の改変期に行われる番組対抗特番において、世界一受けたい授業をベースにしていた時代には、コナンや毛利小五郎着ぐるみ名探偵コナンチームを組んで出演していた。

蘭の保育園からの親友。蘭はおっとりしてて、園子はハッキリしているなど良いコンビである。
危険な場面では親友を守るために当然のように園子の前に立つ。
蘭が記憶喪失になった際、「たとえ記憶が戻らなくても、わたしは一生友達だから」と言った園子に対して、後日記憶が戻った際「鈴木園子。わたしの一生の友達よ!」と抱き合って喜んだ。(『瞳の中の暗殺者』)またトレジャーハンターに殺されそうになった際も互いに背中を預け果敢に反撃したことも。(『紺碧の棺』)
その友情は唯一無二。お互いのことを信頼しており、蘭は新一を、園子は京極を待ち続け、お互いにからかいながらも見守り合っている。
鈴木園子役の松井菜桜子さん曰く「園子って、誰のためでもなく蘭のためにいるんだなぁと感じる」との事。

新一の母親で、蘭が尊敬している女性の一人。
有希子からも気に入られており、高校1年のゴールデンウィークには航空券を贈り、ロサンゼルスに新一と蘭を呼び寄せ、ブロードウェイを案内。ふたりの恋を応援し、蘭を可愛がっている。
有希子は知人に蘭の事を「未来の娘」と紹介している。
ふたりがが恋人同士になった時はとても喜んでいた。

-工藤優作
新一の父親で、蘭が保育園の頃、蘭を誘拐する計画があることに気付き事件を未然に防いでもらった事がある(蘭はその事実を知らない)。
家で本ばかり読んでいた新一を外に連れ出してくれた蘭を好意的に見ており、温かく見守っている。『エピソード“ONE”小さくなった名探偵』では有希子と変装して学校帰りの新一と蘭を驚かそうとしたが、良い雰囲気な2人の後ろ姿を見て、「また別の機会に…それにどうやら我々はおジャマ虫のようだ」と優しく2人を見つめていた。

有希子と同じく、蘭が憧れているもう一人の大女優(裏の顔が黒の組織の幹部ベルモットであることはもちろん知らない)。
工藤新一NYの事件』でシャロンと出会い、蘭は「神様に感謝しなきゃ」と喜ぶが「この世に神様なんているのかしら?」とシャロンに冷たく返されてしまう。
廃ビルで通り魔に変装したシャロンに遭遇した際は「こういう結末を用意した神様を恨め」と吐き捨てられ撃たれそうになるが、手すりが外れ転落しそうになったところをとっさに蘭が助ける。
後日、シャロンは有希子に「わたしにもエンジェルがいたみたい」と告げている。
『黒の組織と真っ向勝負満月の夜の二元ミステリー』では身を挺して灰原を守る蘭にベルモットが動揺し、「エンジェル」と呼び撃つことができなかった。
『裏切りのステージ』では榎本梓に変装したベルモットに再び「エンジェル」と呼ばれ、前にもどこかで呼ばれたことを思い出し、正体は分からないものの梓本人でないことは見抜く。
ベルモット(梓に変装時)からは「こちら側に踏み込んではダメ…あなたはわたしの宝物だから」と言われ、最初の出会いから蘭に向ける感情が大きく変化していることがわかる。
蘭自身はベルモットの言葉や、「エンジェル」という呼称が何を意味しているのか全く理解できていない。

新一からの贈り物

  • 携帯電話(ガラケー)

新一が捜査のために蘭から借りたケータイを蘭に返し忘れ、側溝に落としてダメにしてしまったお詫びにプレゼントされたケータイ。物語の中でスマホが主流となった今でも蘭は大事に使っている。

新一がケータイをプレゼントした際に蘭がお願いしていた米花水族館で買えるナマコ男ストラップも一緒にもらった。

  • 赤い手袋
新一が帰って来たと思い、屋敷の前で雪が降る中ずっと新一の帰宅を待ち続けていた蘭に、コナンが暗い屋敷の中で変声期越しに声をかけ、クリスマスプレゼントとして渡した。

  • 星型のネックレス
2017年発売のトムスのクリアファイルで紫色の星型ネックレスを新一が誰かに付けてあげる描写があったのだが、2019年のコナンカフェのイラストで、蘭がそれを付けていたことから、贈った相手が蘭である事が(当たり前であるが)明らかになった。
以降アニメでもそのネックレスを蘭が付けているのが見られる。

関連イラスト

天使の日2019
兰妹妹


蘭ちゃん
蘭



関連項目

名探偵コナン 江戸川コナン 毛利小五郎 毛利家(名探偵コナン)
毛利探偵事務所 妃英理 工藤新一 鈴木園子 遠山和葉 世良真純 
蘭姉ちゃん 空手 女子力(物理)

中森青子:『まじっく快斗』のヒロイン。読者視点からは似ているが、全く関係のない別人である。新一と黒羽快斗とは違い、作中で似ていると言われる場面はなく、瓜二つまでは似ていないとのこと。『奇術愛好家殺人事件』では怪盗キッドが「あの手の顔には弱い」と発言していることから、蘭から青子の面影を感じてはいる様子なので、雰囲気は似ている程度。作者曰く描き分けの問題。

天道あかねツンデレ屋さんながら、彼氏のことを一途に想う格闘ヒロイン繋がり。ちなみに、連載誌と蘭・あかねの氏の中の人は全く同じである。

七瀬美雪:『金田一少年の事件簿』のヒロイン。蘭とは『主人公とは幼馴染かつ両思い』『その主人公は探偵に縁がある』『長い髪大きい胸を兼ね備えている』と共通点が多い。

人称・口調・口癖・呼称よね!

一人称
  • わたし
二人称
  • あなた
口調
  • 放送黎明期から中期まで⇒女性語メイン
  • 中期から現在⇒中性口調メイン(ただし、女性語も少々混在)
  • 年上の人物・一目置かれる人物⇒敬語
口癖
  • 新一のおバカ!
  • ほら、邪魔しちゃダメよ、コナンくん!
呼称
  • 警察官、企業の重役など肩書きがある人物⇒「苗字+役職名」
  • 年上の人物・一目置かれる人物・馴染みが薄い人物⇒「苗字・名前・フルネーム+さん」


関連人物の呼称と変遷よね!

※対面時/対面外、モノローグ時、二人きり

関連人物呼び方呼ばれ方
江戸川コナンコナンくん蘭姉ちゃん/蘭
毛利小五郎お父さん
灰原哀哀ちゃんあなた/あの子、彼女
小嶋元太元太くん蘭姉ちゃん
円谷光彦光彦くん蘭さん
吉田歩美歩美ちゃん蘭お姉さん
鈴木園子園子
服部平次服部くん蘭ちゃん
遠山和葉和葉ちゃん蘭ちゃん
世良真純世良さん蘭くん
安室透安室さん蘭さん
目暮十三目暮警部蘭くん
高木渉高木刑事蘭さん
佐藤美和子佐藤刑事蘭さん
千葉和伸千葉刑事蘭さん
阿笠博士博士蘭くん
妃英理お母さん
工藤優作おじさん蘭くん
工藤有希子おばさん蘭ちゃん

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