「勇気って言葉は身を奮い立たせる正義の言葉…人を殺す理由なんかに使っちゃダメですよ…」
プロフィール
概要
別居中の母に代わって毛利家の家事を担い、父親の小五郎と二人暮らしをしていた。
新一の帰りをひたすら待つ一方で、居候であるコナンの姉的な役割を果たしている。
青山氏は「理想って言ったら言い過ぎだけど、こんな女のコいたらいいけど、いるわけないみたいな。文武両道で料理上手も得意で、気がきいて。そして新一をずっと待ってる。お化けが苦手なくらい。あと今まで描いたことがなかったので、いろんな意味で強い女のコを描いてみたかった」
週刊少年サンデーで『紅の修学旅行編』以降の1006話から蘭の紹介文が「新一の幼馴染でガールフレンド」から「新一の彼女」へと紹介文が変わり、アニメも同じく変更された。
劇場版では、23作目の『紺青の拳』から恋人関係が反映されるも、オープニングでの解説は一貫して「幼馴染で同級生の毛利蘭」のままである。
名前の由来はアルセーヌ・ルパンの生みの親であるモーリス・ルブラン。
原作者の青山剛昌氏曰く「蘭ちゃんはワトソンです」との事。理由は「いつもホームズのそばにいるし、ホームズってワトソンのことしか考えてないんで、まさに蘭ちゃんかなと」
好きな色は赤(『時計じかけの摩天楼』)。
誕生日は不明だが10月10日より後であるらしいことを口にしたことがある。
テレビアニメのEDで登場する際は、新一の帰りを待っている面が強調される場合が多い。
容姿
長い黒髪の美少女。
帝丹高校の女子裏人気投票ではトップ10に入っている。ちなみに1位は蘭なのか?という質問に青山氏は「でしょうね。」と答えている。
読者モデルとしてスカウトされたり、降板した女優の代役でスカウトされたことも。映画監督に犯人を諭す姿を「絵になっていた、若い頃の藤峰有希子を思い出す」とも言われている。
外見は母親似で『天国へのカウントダウン』にて10年後の予想写真を見た小五郎も「若い頃の英理にそっくりだ」と証言している(ちなみにコナンは『すっげー美人!!』と英理を評していた)。
グラマーでスタイルも抜群。
クラスメイトの中道は「毛利なんか(脱いだら)スゲー事になってんじゃねぇか?」と発言。
少年探偵団の吉田歩美からは「綺麗な人だね」、小嶋元太からは「オッパイでけーな」、灰原哀からは「安産型で良かったわね」と評された。
服装はオシャレで、制服以外では同じ服を身に着ける回は少ない。例として上着が同じでも最初はスカートで二度目はパンツを穿くなど細かい変化が見られる。
水着も初期の頃は背中丸出しの露出度が高いハイレグ(紺、赤の二種)など中々過激なものを着用していた(鈴木園子曰く「新一君に見せるため」)。
しかし私服と同様、時代が進むにつれて流行りモノを取り入れるようになり、近年はビキニが多くなっている。
資産家令嬢殺人事件の時は青緑のカーディガンと緑のミニタイトワンピースと緑の靴という服装をしている大人の女性の印象。
何者かに眠らされ、お風呂場で水責めされている時にお尻が高く突き上げられているが、タイトスカートの影響でパンツが見えないほど鉄壁のガードを誇る。
性格
誰に対しても親切で礼儀正しく優しい性格。
愛情豊かな心の持ち主で、初めて会った人にも気持ちを汲み取り、さりげない優しさを見せる。
少年探偵団など年下の子供に対しての面倒見も良く、誰とでも仲良くなれる人柄である。
真面目なしっかり者で必要な時は父親の小五郎に対しても厳しく叱責する。小五郎曰く「最近は性格だけでなく喋り方まで母親に似てきた」らしい。
忍耐力があり、明るく振舞っていても一人でこっそり涙を流す健気なタイプ。
だが泣きながらでも逆境に立ち向かう意志の強さがあり、他人のために自分が犠牲になることを厭わないなどの無鉄砲な行動をとることもある。
コナン曰く「人の苦労をしょい込んで、自分のことのように心配して泣いちまうようなお人好し」。
しかしながら『プロサッカー選手脅迫事件』など、新一に女性の影がちらついたり、彼が自分に隠し事をしていることがわかったり、「新一が近くにいる」と言った情報が少しでも耳に入ると普段の温厚さが嘘のように冷静さを失う一面も。その様子はコナンに「事件より蘭の方が厄介」と思わせるほど。しかしコナン(新一)も蘭に負けず劣らずかなりのやきもち妬きなので似た者カップルでもある。
犯人に対して基本的には一切の同情をしない新一と違い、犯行の動機次第では犯人に同情してしまうことも多い。その反面、自身やコナン、園子などの周囲の人物に危害を加えようとする犯人および他者に迷惑行為をしても反省しなかったり愉快犯的に他人の危害を狙う者、被疑者を実は追い詰めて犯行を誘発する要因・きっかけをつくっても無責任で傲慢な人物などには、一切容赦せずに空手技で強烈な制裁を加えることも少なくない。
正義感が強く、考えるよりも先に体が動くタイプ。自分の身に危険が迫った状況でも家族や友人はもちろん、たとえ犯罪者でも躊躇なく救いの手を差し伸べる。蘭に命を救われたベルモットは蘭のことを『エンジェル』と呼んでいる(詳細は対人関係のシャロン・ヴィンヤード参照)
家庭を巧みに取り仕切りながら、願うのは大好きな両親の仲直り。幼い頃から別居中の両親の仲を取り持とうと何度も機会を窺っているのだが、二人とも素直になれず会えば喧嘩になるなど失敗ばかり続いていた。だが蘭の奮闘により最近は徐々に良い方向へと進んでいる。毛利家がバラバラにならないのは、孝行娘の蘭の存在が大きい。
特技
- 学業
得意科目は国語。女子高生にしては珍しく『三国志』にも詳しい。
英語はネイティブな早口言葉だと聞き取れないものの、日常会話程度なら可能である模様。
青山氏によると国語力の高さは、彼女の将来の進路の伏線になっているらしい。
- 家事全般
父親の小五郎が自堕落なため、別居中の母に代わって毛利家の家事を一手に引き受けており、料理下手な母に似ずとても料理上手。
初めてレモンパイを作った時は、中学時代の先輩内田麻美にイジワルで下手な作り方を教えられたにも拘らず、コナン(新一)は開口一番「おいしいーっ♡」と好評価(その場にいた全員にも大好評だった)。バレンタインチョコを手作りした時も新一から「今まで食べた中で一番イケてた」と喜ばれる。
また推理に夢中になって生活が乱れがちな新一のことも気に掛け、広い屋敷の掃除を手伝ったり朝食を用意するなどサポートもしている。
ちなみに新一/コナンの好きな食べ物は青山氏曰く「蘭が作るものならなんでも好き」とのこと。
また「味は失敗しないと思うので美味い」とも発言している。
- 空手
高校では空手部の主将を務めており、関東大会で優勝したほどの実力を持つ。
父である小五郎も柔道の達人であり、彼女の武道の才能や格闘センスの高さは彼から受け継いだものと言っても過言ではない。
劇場版では蹴りで犯人のナイフを折ったり(『瞳の中の暗殺者』)、髪の毛をかすめつつも銃弾(『漆黒の追跡者』)やナイフ(『黒鉄の魚影』)避けもしている。
『園子の赤いハンカチ』では、京極真と共に暴力団(泥参会)のメンバー50人あまりを叩きのめした。
他にも劇場版においては現役スパイや特殊部隊の元隊員、要人SP、海賊などとも戦っている。
連載開始当初は“守られるヒロイン”に収まることもあった(これは、初期に同ジャンルと見做された『金田一少年の事件簿』の七瀬美雪と立ち位置が被っていたという背景もある)が、最近では蘭の方がコナンを守ることが多いなど、とても頼れるヒロインである。
得意の空手技は凶器を持った凶悪犯でも難なく叩きのめせてしまうほどで、さらに作中で披露される技の数々から超人レベルなどと読者からも指摘される。
それでも「関東大会優勝」クラスであって作中最強というわけではなく、上には上が多数いるのがこの漫画世界のある意味恐ろしいところで、例えば8巻『闇の男爵殺人事件』では空手の日本チャンプになった人物に、手加減なしの蹴りを簡単に見切られ躱されている。
その他アシスタント陣が描いた作品では、小五郎に怨みを持つ犯罪者に捕まり人質にされてしまったものや、OPで黒の組織らしき犯人に捕らえられ、コナンが救出しに行くものもある(op47曲目『カウントダウン』)。
- 強運
麻雀では役満クラスのロンを連発し、いつも一人勝ち状態。ゲームではレアキャラを引き当て、ポーカーでも無類の強さを誇り、くじ運も強い。オリジナルアニメ等でもよく福引きなどで景品を手にする。
また蘭が作った背番号10を付けたてるてる坊主は、新一が出場するサッカーの試合日を100%の確率で晴れにしてきたなど神懸かった効力の持ち主である。
- 音楽
楽譜を見ただけでピアノソナタ「月光」の譜面だと分かり、その場で弾いて見せたことがある。コナンが書いた簡易なメモから完璧な譜面を書き起こし、新一のバイオリンには独特の弾き癖があることも聞き分けている。
- ケガの手当て
包帯を巻く手つきに医師も感心。ケガの多い幼馴染のおかげで身に付いた。
- 編み物
難しいアラン模様のセーターを編み、新一にプレゼントした。ちなみにセーターの編み方は母親から教わった。
PSゲーム「最高の相棒(パートナー)」では手編みの白いマフラーを新一にプレゼントしたことも。コナン/新一もOPやEDなどで度々着用している。
推理力
基本的に推理力はないが、両親や新一の影響か鋭い面もあり『コンビニの落とし穴』では(新一の力を少し借りながらも)自分で事件を解決してみせた。
『スキーロッジ殺人事件』では探偵役をやむを得ない形でコナンに任されたこともあるがこの事件の犯人が小学校時代の恩師だったために心に深い傷を負ってしまった。コナンもこの時の負い目があるのか蘭が殺人事件の探偵役になったのは後にも先にもこれっきりとなっている。アニメオリジナル回では殺人未遂の事件を解決したことはあった。
また、新一絡みになると集中力が高まるのか、結局騙されて気づかないままではあるものの何度も正体を疑い、『命がけの復活 帰ってきた新一』では「大変な事件に巻き込まれ姿を隠さなければいけなくなり、阿笠博士に作ってもらった薬で小さくなっていた」と完全に正解とまではいかないが阿笠博士の部分を除けばほぼ的を得ており普段以上の推理力を発揮している。こういう点は、やる気をちゃんと出せば探偵としての力を発揮する父親の小五郎に似てなくもない。
『満月の夜の二元ミステリー』では、自室にコナンや服部平次の写真を複数隠し持っていた英語教師のジョディの正体を疑ったこともある(結果的にそれが灰原やジョディの命を救うことになる)。
弱点
- 学業
数学は苦手らしい。
- お化け
得体の知れないものを極端に怖がる傾向があり、怪物や怪談の類も苦手。「幽霊に空手は通じない」という理由もある模様。
園子に言わせれば、お化け嫌いは蘭のチャームポイントの一つであるため「直したらもったいない」とのこと。
これを逆手にとった犯人からTシャツのドクロ柄を向けられて威嚇されたこともあったが、相手がお化けでもなんでもなく人間だとわかっていたので裏拳で叩きのめしている。
なお、4巻の『美術館オーナー殺人事件』では夜な夜な甲冑が動くという話を聞いておもしろそーと話しており、この頃はまだ設定が固まっていなかった様子。
- 方向音痴
コナンの保護者として同行したのに結局2人で道に迷ったり、デパートの出入口を探していたのに地下駐車場に迷い込むなど度々迷子になっている。
対人関係
保育園の頃(蘭GIRL&新一BOY)からの幼馴染。
「厄介な事件に関わっている」彼の帰りを待ち続けている。
互いに好意を寄せ合う関係で、クラス公認の仲。
新一に対しての好意は高1の時に一緒に行ったニューヨークでの事件以降に自覚した模様。素直になれず、周囲から彼との仲をからかわれる度に赤面しながら否定しているが、音沙汰のない彼が心配で夜も眠れなかったり、会えない寂しさから陰で涙を流したりとその想いは強い。
ロンドンで新一から「好きな女の子」と告白されたまま保留状態が続いたが、京都へ修学旅行に行った際に清水寺で新一に返事をし、ようやく恋人同士となる。
放送時はYahoo!のトップニュースにもなった。
コナンの正体には気付いておらず(という感じに描かれているが実際は…?)、実の弟のように接し、一緒にお風呂に入ったり寝たりしたこともある。
連載初期(最初に疑ったのは原作では第3巻、アニメ版では第7話目が最初)から何度も「コナン=新一」の真実に辿り着きそうになっておりコナン本人も隠し通すことに限界を感じて何度か正体を打ち明けようと考えたこともあるが結局は阿笠博士や哀、平次や工藤有希子などの協力者にアリバイ工作をしてもらっており、黒衣の騎士の件では新一とコナンの二人を同時に見た(この時のコナンの姿は哀による変装)事もあって、「2人は別人である」という認識に落ち着き、世良がコナン=新一の可能性を示唆した際にも、2人を同時に見た経験からそれを否定している(怪盗キッドの犯行の様に、変装によって騙された可能性には思い至らずにいる)。
コナンが普通の子供でない事も徐々に受け入れるようになり、修学旅行の直前に起きた事件では、ついに「コナン君、天才!」と感心するまでに至る。
蘭の保育園からの親友であり僅かな差ではあるが新一よりも付き合いが長い人物。蘭はおっとりしてて、園子はハッキリしているなど良いコンビである。
危険な場面では園子の前に立ち守る。
蘭が記憶喪失になった際、「たとえ記憶が戻らなくても、わたしは一生友達だから」と言った園子に対して、後日記憶が戻った際「鈴木園子。わたしの一生の友達よ!」と抱き合って喜んだ(『瞳の中の暗殺者』)。またトレジャーハンターに殺されそうになった際も互いに背中を預け果敢に反撃したことも(『紺碧の棺』)。
その友情は唯一無二。お互いのことを信頼しており、蘭は新一を、園子は京極を待ち続け、お互いにからかいながらも見守り合っている。
鈴木園子役の松井菜桜子さん曰く「園子って、誰のためでもなく蘭のためにいるんだなぁと感じる」との事。
新一の母親で、蘭が憧れている大女優の一人。
有希子からも気に入られており、高校1年のゴールデンウィークには航空券を贈り、ロサンゼルスに新一と蘭を呼び寄せ、ブロードウェイを案内。ふたりの恋を応援し、蘭を可愛がっている。
有希子は知人に蘭の事を「未来の娘」と紹介している。
ふたりが恋人同士になった時はとても喜んでいた。
新一の父親で、蘭が保育園の頃、蘭を誘拐する計画があることに気付き事件を未然に防いでもらった事がある(蘭はその事実を知らない)。
家で本ばかり読んでいた新一を外に連れ出してくれた蘭を好意的に見ており、温かく見守っている。『エピソード“ONE”』では有希子と変装して学校帰りの新一と蘭を驚かそうとしたが、良い雰囲気な2人の後ろ姿を見て、「また別の機会に…それにどうやら我々はおジャマ虫のようだ」と優しく2人を見つめていた。
コナンのクラスメイト達。本来ならば全く関わりはなかったのだが新一がコナンとなって小学校に通い始めてからはコナンを通して繋がりが生まれたことで親しい関係になっており彼らからも美人で優しく頼れるお姉さんとして慕われており『天国へのカウントダウン』では光彦と歩美の2人から恋愛相談を持ちかけられて気さくに乗ってあげたりしていた。
灰原からは彼女の境遇から当初は複雑な気持ちを持たれておりやや距離を置かれていたが現在は良好な関係を築いている。こちらも参照。
有希子と同じく、蘭が憧れているもう一人の大女優。
『工藤新一NYの事件』で出会い、蘭は「神様に感謝しなきゃ」と喜ぶが「この世に神様なんているのかしら?本当にそんな存在があるのなら一生懸命生きている人間は誰も不幸にはならないんじゃない?」と返されてしまった。また、蘭が身を挺してローズを助けたとき、お礼の一つも言わないローズをシャロンは「感謝するのは鏡でも神でもないわ…この子にでしょ?」と叱り、擦りむいた蘭に「やっぱり神様なんていないわね。いるのならこんな酷い仕打ちしないもの」とハンカチを渡した。
タクシーで新一とホテルに向かう途中、シャロンにもらったハンカチが飛ばされてしまい、捜す為に新一と共に裏道へ。廃ビルで通り魔に成り済ましていたシャロンに遭遇した際は「こういう結末を用意していた神様って奴を恨むんだな」と吐き捨てられ撃たれそうになるが、手すりが外れ転落しそうになったところをとっさに蘭が助ける。
後日、シャロンは有希子に「わたしにもエンジェルがいたみたい」と告げる。
『満月の夜の二元ミステリー』では車のトランクから蘭が飛び出してきたことで動揺し、身を挺して灰原を守る蘭を灰原ごと撃つことができず、英語で「どいてエンジェル!!」と叫んだ。
『裏切りのステージ』では榎本梓に変装したベルモットに再び「エンジェル」と呼ばれ、前にもそう呼ばれたことを思い出し、梓本人でないことを見抜く。その際に「こちら側に踏み込んではダメ…あなたはわたしの宝物だから」と言われ、最初の出会いから蘭に向ける感情が大きく変化していることがわかる。
蘭自身は「シャロン=NYの通り魔=ベルモット」の事実を知らないため、自分に向けられた言葉や呼称が何を意味しているのかは分からないままでいる。
新一からの贈り物
- 携帯電話(ガラケー)
新一が捜査のために蘭から借りたケータイを蘭に返し忘れ、側溝に落としてダメにしてしまったお詫びにプレゼントされたケータイ。物語の中でスマホが主流となった今でも蘭は大事に使っている。
ただし、アニメ版ではこのケータイを『愛と決断のスマッシュ』(アニオリ)で犯人に壊されており、『揺れる警視庁1200万人の人質』で新一が再度プレゼントしている(この大事な物をアニオリで壊してしまった為、当時アニメ版の監督を担当していた山本泰一郎氏曰く「新一からのプレゼントなのに一度アニメで(ガラケーを)壊して皆さんに怒られた」との事)。
- ナマコ男のストラップ
新一がケータイをプレゼントした際に蘭がお願いしていた米花水族館で買えるナマコ男ストラップも一緒にもらった。
- 赤い手袋
新一が帰って来たと思い、屋敷の前で雪が降る中ずっと新一の帰宅を待ち続けていた蘭に、コナンが暗い屋敷の中で変声機越しに声をかけ、クリスマスプレゼントとして渡した。
- ホワイトキャンディ
ホワイトデーに新一からバレンタインデーのお返しとして、蘭に贈った。
- 星型のネックレス(アニメオリジナル)
2017年発売のトムスのクリアファイルで紫色の星型ネックレスを新一が誰かに付けてあげる描写があったのだが、2019年のコナンカフェのイラストで、蘭がそれを付けていたことから、贈った相手が蘭である事が(当たり前であるが)明らかになった。
以降アニメ本編や、OP53曲目『ZEROからハジメテ』や、また劇場版26作目『黒鉄の魚影』でも身に付けている。
関連イラスト
関連項目
名探偵コナン 江戸川コナン 工藤新一 新蘭 コ蘭 新一の嫁 コナンの嫁 毛利小五郎 毛利家(名探偵コナン) 毛利探偵事務所 妃英理 鈴木園子 遠山和葉 世良真純 蘭姉ちゃん 空手
中森青子:『まじっく快斗』のヒロイン。似ているが、全く関係のない別人である。『奇術愛好家殺人事件』では怪盗キッドが「あの手の顔には弱い」と発言していることから、蘭から青子の面影を感じてはいる様子。ただ、新一と黒羽快斗とは異なり、作中の描写では瓜二つほど似ている設定は存在しない。
七瀬美雪:金田一少年の事件簿のヒロイン。立ち位置が蘭に似ており、イメージカラーも同じくピンク。
ルパン三世:コナンと共演した本作だが、ルパン三世PART2の脚本家に同姓同名の「毛利蘭」がいる(ちなみにこれは高屋敷英夫の別ネームである)。