概要
広義には衣服の一種・物体の裾・端・へりなどの意。
一般には、男女のコートやドレスの、ウエストライン以下に垂れる部分名。より狭義には、女性服の下半身部を一体化して包み、覆う部分を指す。
pixiv内では、スカートに関連するイラストに付けられるタグとして機能している。
ただし、女性キャラクターのイラストが膨大に投稿されているpixivにおいて、スカートは一般的な衣服であるため、なおさらに「スカート」タグが付けられる例は少ない。
このタグが用いられる例としては以下が挙げられる。
- スカートのみを描いたイラスト
- スカート部分を強調したイラスト
- 普段スカートを穿かないキャラクター(いつもズボンを穿いている女性の版権キャラクター、男性と明言されているキャラクターなど)にスカートを穿かせたイラスト
パンチラが発生する衣類である為、可愛い以外にもエッチなイメージも持たれがち。
現実世界ではそれを防止する為にスパッツやジャージ等でガードするのが基本となっている。
だが極稀にガードしていない人もおり、風が吹いたり電車の中で足を上げたりして見えてしまうことも。しかし、世間の片隅にはあえてそうしている人もいるとか…。
ノーガードにしているのは羞恥心の少ない小学生が多め。
なぜか不思議な事に紳士服としてはほぼ確立されていないらしい。(一部の国では伝統服としてはあるが)
紳士服
メンズスカートが発表された
※加筆をお願いします。
婦人服
腰から下を覆う、筒状に形成した衣服。ズボンとは違い、股下を分割せずに円筒状に縫製している。筒状に縫製されておらず、布を巻き付けるように着用するものを巻きスカートという。
洋服のスカートは一般的には女性用の衣装であるが、巻きスカート風の民族衣装は世界各地にみられ、歴史的には男性にも着られていた衣服である。ちなみに、男性には定着されていなかった理由までは不明。
過去のヨーロッパでは古代ギリシャの衣服(トゥニカ)をはじめ、男性が巻きスカート状の衣服を着ていた。女性の衣服との違いは丈の長さ。女性のボトムスは足首近くまでの長いものだったのに対し、男性のボトムスは膝を露出するミニスカート状であることが多かった。現在でもスコットランドなど一部の地域ではスカート式のキルトが男性の正装でもある(ただし、現地においてキルトは厳密にはスカートではないとされている)。
インドネシアからマレー半島、ビルマを経てスリランカに至る地域では、サロンと呼ばれるロングスカートが礼装から普段着まで愛用されている。一般には男性用とされるが、地域によっては男女ともに用いる装束である。
スカートを用いたポーズ
それぞれ、シチュエーションや意味が異なる。描こうとするときは知っていたほうがためになるだろう。
裾をつまむ
品のいい印象を与える(特にロングスカート)。貴婦人の品のほか、いかにも少女らしいしとやかな愛らしさも与える。もとは上流階級の婦人がドレスの裾をつまんで「ごきげんよう」などと会釈をしたのが始まりである。
スカート押さえ
「見られたくない」という感情により羞恥心があらわれ、頬を赤くする事によりかわいい感じが出る。
たくしあげ
下着を見せる。誘惑、誘っているときのポーズ。これも例えば「あなたが見たいというからやっているんだからね!」などという設定で、頬を赤くすると可愛さが出る。
関連イラスト
派生語
- ホバークラフトの下部のエアクッション部も「スカート」と呼ばれている。
- 鉄道車両の排障装置も「スカート」と呼ばれる。これは事故の際に巻き込みによる車両の損傷の拡大を防ぐためのもの。
- 新幹線や機関車など、豪雪地帯を走る車両は「スノープラウ」と呼ばれる雪かきを同時に装着したり、突起や溝を付けて雪かきの機能を併せ持ったタイプのものを装着している。
- 現在は新造時から採用している車両が多く、また既存の車両も改造工事の際に取り付けられる傾向にある。さらに最近では、「強化型スカート」という見るからにゴツいものが登場している。
- 日本の男性ロックバンドを務めるミュージシャンの渡辺渡が「スカート」を名乗っている。
その他にも、一部の衣装で腰から覆う布を率直に「スカート」と称することがある。
(例)『鋼の錬金術師』のアメストリス国軍の軍服のズボン上に装着している、マント状の布。
スカートの種類
丈による分類
- ウルトラマイクロミニ / 超ミニスカート:股下ぎりぎり程度の丈のスカート。ひざ上30cm以上。
- マイクロミニ:ふとももが見える程度の丈のスカート。ひざ上20cm~30cm程度。
- ミニスカート:一般的には、ふとももの中間ぐらいまでのスカートを指す。ひざ上10cm~20cm程度。
- 膝上丈スカート:ひざ全体が見える程度の長さのスカート。
- 膝丈スカート:ひざが半分見える程度の長さのスカート。
- レギュラー丈スカート:標準的な丈のスカート。ひざがちょうど隠れる程度の丈をいう。
- ミモレ丈スカート / ミディスカート:ふくらはぎの中央ぐらいの長さのスカート。
- ロングスカート:丈が長いスカート。通常、ふくらはぎよりも長いものを指す。
- マキシスカート:丈が踝まであるロングスカート。
デザインによる分類
- タイトスカート:ウエストから腰にかけて、体にぴったりした細いスカート。
- タイトミニ:短いタイトスカート。
- チュチュスカート:バレエのチュチュを模したスカート。
- 吊りスカート:肩紐やサスペンダーで吊っているスカート。
- ティアードスカート:ウエストと平行に段が入ったスカート。
- デニムスカート:デニム生地のスカート。
- ハイウエストスカート:ウエストの上端が高く、腹(デザインによってはベアトップのように胸まで)覆っているスカート。
- バルーンスカート:風船のように、丸くふくらんだシルエットを特徴とするスカート。
- ボタンダウンスカート:前面を、ウエストから裾まで連続的にボタンで留めるデザインのスカート。
- フィッシュテールスカート:前後で丈の長さが違うスカート。
- プリーツスカート・ボックスプリーツ:縦にひだ(プリーツ)を繰り返し重ねたスカート。
- フレアスカート:すそが広がって波打っているような形のスカート。
- マーメイドスカート:腰から膝までがピッタリと体にフィットしており、膝から下が広がっているスカート。
- ラップスカート(巻きスカート):1枚の布を腰に巻きつけ、クリップなどで留めるスカート。
パンツスカート
- ディバイデッドスカート:二股になったパンツスカートの総称。
- キュロットスカート:ズボンのように股の分かれたスカート。
色柄
ワンピース型のスカート
- ワンピース / ワンピース服:上衣とスカートが繋がった形状の、女性向け衣類。 … 関連タグまとめ有り
- エプロンドレス:エプロンと一体になっているワンピース。ピナフォアとも。
- サロペットスカート:胸当てをバンド状の肩紐 / サスペンダー / 吊り紐で吊り下げたスカート。オーバーオールも参照のこと。
- ジャンパースカート:ベストとスカートとが一続きになった形状の服。デザインによっては、襟部分が開いておりサロペットスカートに近い形状のものも存在。
- マタニティドレス:妊婦用の、ゆったりしたワンピース。
スカートに似た形状を持つ衣類
- ガウチョパンツ:膝丈~七分丈の、裾の広がったワイドパンツ。
- スカンツ:一見スカートに見えるワイドパンツ。
- スカーチョ:一見スカートに見えるガウチョパンツ。
- スコート:テニスやゴルフなどで着用されるスポーツウェア。
- ペチコート・スリップ:女性用の下着。
- パニエ:スカートの形を美しく広げるための下着。
- 女袴 / 行灯袴:襠(まち)の無いスカート状の袴。
- 馬乗袴:中仕切り(襠)のあるズボンタイプの袴。
- 腰蓑:腰にまとう短い蓑。
- 草摺:甲冑の胴の裾に垂れ、下半身を防御する部分。
- ダブルフレアスカートワンピース / フリル付きスク水:スカート付き水着の一種。
バンドのスカート
ポニーキャニオンのIRORI Records所属。所属事務所はカクバリズムに所属するミュージシャンの渡辺渡のロックバンド。
楽曲
「遠い春」
ドラマ忘却のサチコ主題歌。
関連タグ
衣類 洋服 ボトムス
ドレス ワンピース / ワンピース服 制服 / 学生服 民族衣装
女性 女の子 女子中学生 女子高生
男性 女装 男の子(男の娘) スカート男子 男子中学生 男子高校生 ロックバンド
スカラップ 腰布 腰巻 スカート研究会
フリル ギャザー タック プリーツ トレーン
股に手 スカート押さえ スカート穿いてない
他の衣類との組み合わせ
学ランスカート スカジャー スカジャン スカート付きレオタード チュチュ ベルト付きスカート 裸スカート 絶対領域
スカートの中
パンチラ 直パン座り スカートの下はふんどし スカートの中から尻尾
クリノリン スリット
穴スカート 透けスカート 鉄壁スカート 反重力スカート
スカートひらり
スカートめくり…現実世界では異性がこれをやると痴漢行為となって犯罪になってしまうのでやってはいけません。
風のいたずら スカート釣り スカート潜り スカート下ろし セルフスカートめくり / セルフスカート捲り 茶巾 / 茶巾縛り
たくしあげ 裾をつまむ 裾絞り
スカートでこれらをすると……
鉄棒 逆立ち 倒立 側転 ジャンプ 開脚スカート