ピクシブ百科事典

クリノリン

くりのりん

スカートの下に着用する下着の一種。
目次[非表示]

概要

クリノリンとは、19世紀後半より用いられる下着の一種である。

当初はの毛を織り込んだ麻の繊維でできた円錐状のスカート下であったが、
より形をはっきりさせるため、鯨のひげあるいは針金を用いたものとなった。

この下着はスカートをふわりと膨らませるために用いられていたペチコートの代替として用いられるようになった。
この下着を用いることにより、ペチコートにおいては数枚から十数枚を重ね履きしなければならないところ、この下着であるならばひとつですみ、当時の女性の軽量化に貢献したとされる。

また、この下着の発達によりスカートすそを広がらせることが流行(これまではすそを広げようとするとペチコートの重ね履きにより機動性が失われる)したため、一種独特なスタイルとなっている。

しかしながら、この下着にもやはり欠点もあり、年間20000人ほどがこれを着用した際、スカートや下着を動くものなどに引っ掛けたり、広がりすぎたすそより着火したりして、事故を起こし、3000人ほどはそれが原因で死亡したとされる。

なお、この下着が流行したのがいわゆるヴィクトリア朝時代と重なるため、その時代のイラストを書く際には覚えておくとよいかもしれない。

関連イラスト

鳥籠姫
ドレスにあいされたお姫様



関連タグ

パニエ

pixivに投稿された作品 pixivで「クリノリン」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 758956

コメント