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江戸川コナン

えどがわこなん

江戸川コナンは『名探偵コナン』の主人公である天才小学生名探偵。
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『江戸川コナン… 探偵さ…』

プロフィール

本名工藤新一
在籍帝丹小学校1年B組
居住地毛利探偵事務所(居候)
体重18kg(『図書館殺人事件』時点)
家族(設定)母(文代)
CV高山みなみ


概要

本作の主人公。少年探偵団のリーダー格。
天才的な頭脳の持ち主である名探偵で、幾多の難事件を持前の頭脳で解決してきた。

正体は高校生探偵・工藤新一黒の組織の取引現場を目撃してしまったために、組織が開発した謎の薬の作用で身体が縮んでしまった。
隣人の阿笠博士の助言で、周囲の人物に危害が及ばないよう正体を隠し、「江戸川コナン」と名乗って小学1年生としての生活を送っている。

「江戸川」は推理作家の江戸川乱歩から、「コナン」はシャーロック・ホームズの生みの親であるコナン・ドイルから引用。
小さくなってしまった直後の新一が自宅に戻った際、心配してやってきたに見つかり名前を聞かれ、背後にあった本棚の本の著者名を見て咄嗟に答えた名前である。

人物

容姿

服装は赤い蝶ネクタイと青いジャケット半ズボンが中心(小さくなってから自宅に帰って最初に見つけた子供の頃の服だった)だが、現在は普通の服装も増えてきている。
原作者・青山剛昌氏曰く「だっていつもあの格好じゃ寒そうだし」。

眼鏡は、コナンが咄嗟に子供の頃に見た『スーパーマン』を思い出し、正体を隠すためにかけたのが始まり(後にに貸した際「クラーク・ケントもびっくりの優れ物」と言っている)。
最初にかけたのは父・優作の眼鏡のレンズを外したもので、現在かけているのは阿笠発明の犯人追跡メガネ。度は入っていない。
バレないように寝る時も着用したままだが、周囲からは「新一に似ている」と思われている。

なお、小学1年生(6~7歳)の平均身長は115cmくらいであるのだが、蘭達の身長と比べると、コナンはおろか、歩美灰原といった人物の身長は、小学1年生にしては異様に低い(光彦の身長がギリギリで平均になっている)。
もし、コナンの身長が平均身長であるとして逆算すると、蘭達の身長は2m以上になってしまい、小五郎ジン達大人の男性は下手をすると3m近くの巨人になってしまう事に。

性格

基本的に猫を被って無邪気な少年を演じているが、事件が発生すると新一としてのクールな素顔を見せるようになる。
一人称は、自身の正体を知らない者の前では「ボク」、知る者や探偵団の面々の前では「オレ」。口癖はバーロー「あれれ~?おっかしいぞォ~?」「ボクちょっとトイレ!」。

人一倍好奇心旺盛で、尚且つプライドが非常に高い。興奮すると素の感情を抑えられなくなるので、正体を隠している相手がいても小学生離れした態度を取ってしまう。
特に蘭がらみの嫉妬は、「このキック力増強シューズその腐ったノーテンぶっ飛ばしてやる!!」などといった定番ネタ。

大の詮索好きであり、事件が起きていなくても他人を嗅ぎ回っては蘭や小五郎に(当然デリカシーに欠いていることも少なくないので)叱られている。黒の組織と関わり毒薬を飲まされてしまったのも、元はと言えばこの悪癖が原因。
「江戸川コナン」として過ごす上では、阿笠博士からの忠告もあり目立った行動はなるべく控えるようにしているのだが、根っからの目立ちたがり屋であるせいかつい大胆な行動に出てしまうことが多い。
特に哀がAPTX4869の試作解毒薬を作り始めてからは、積極的に服用しようとするだけでなく、元の姿で派手な推理ショーを披露してしまっている。劇場版『漆黒の追跡者』ではそれが仇となり、組織の一員・アイリッシュに正体がバレてしまった(アイリッシュの死亡によりジンたちにはバレずに済んでいる)。
また、事件性とは全く関係の無い、解かなくても良いトリックについても無遠慮…または意識的に暴露してしまう事があり、園子がやっていたマジックのネタを直ぐにバラして、彼女を怒らせている。


探偵として

見た目は小学生であるため、発言力がなく不自然でもあることから、腕時計型麻酔銃で周囲の人物(小五郎など)を眠らせて陰に潜み、蝶ネクタイ型変声機でその人物の声を出しながら推理を披露している。新一の声を使い電話を通して解決することもしばしば。
事件序盤や麻酔銃が使えない状況などでは、色々苦労しながら周囲にヒントを出している。

極めて強い精神力を持ち、殺傷能力が高い武器(拳銃など)を持った敵を前にしても怖気づかずに対抗する。犯罪と戦う者としての資質はあるのだが、同時に後先考えずに無謀な行動に出てしまいがちであり、それが原因で犯人の逆襲を受けて窮地に陥ることも少なくない。
異次元の狙撃手』では、殺人を止める為とは言え、犯人の目の前で大胆な妨害行動を繰り返した結果、犯人を怒らせて狙撃された上に、それを間一髪で庇った世良真純に、手術しなければ命に関わる程の瀕死の重傷を負わせてしまった。

目的のために時として犯罪紛いの手段に出てしまうこともあり、黒の組織関連の事件ではそれが顕著になる。
黒の組織との再会』では、ピスコにスピリタス(アルコール度数96%)の瓶を銃撃させて中身を気化させ、ホテル内で火災を起こすよう仕向けるという荒業をやってのけた(放火罪は人の生死や器物の破壊にも関わるため重罪)。また、スパイとして潜入している水無怜奈の身を守りつつ赤井の死亡を偽装する為に、組織の構成員の死体(既に自決している)を燃やし利用した。(死体損壊罪な上に、死体の身元が判明できさえすれば組織に関する情報を得られる可能性があった)。この死亡偽装と死体損壊はコナンから赤井に話を持ちかけている。

信条

  • 「犯人を絶対に自殺させない」

元々持っていた信条ではなく、推理で追い詰めた末に自殺を止められなかった犯人・浅井成実の影響によるもの。
ちなみにこの成実の件以前にも、自殺しようとした犯人と遭遇しているが、その際は犯人が殺人を犯し、無関係な蘭をも襲いながら自身を正義の使者と称したことに堪忍袋の緒が切れ、探偵役の園子の声で「死にたきゃ勝手に死ねバーロー!!」と激昂した。成実先生の一件はよほどショックだったのだろう。
また、劇場版「ルパン三世vs名探偵コナン」では、自滅する形で旅客機から投げ出されそうになった犯人を無謀にも助けようとして、慌てたルパンに「あれが奴の運命だ」と止められている(どう見ても助けるのは不可能で、自殺行為に等しかった)。

  • 「真実は一つしかないのだから、推理に勝敗・優劣・上下関係は存在しない」
こちらは平次が相手となると、意図的に自分から破ることがある(何だかんだで平次のことはライバルと思っている模様)。ただしその場合、人の生死に関わる事件をゲーム感覚で楽しんでいることになるため、あまり褒められたものではない。

能力

推理力

父・優作譲りの才能を持ち、世界中の推理小説に囲まれて育っただけに、その洞察力は凄まじい。ほぼ直感で犯人の目星を付けることもあり、演技力に長けた怪盗キッドベルモットの変装でさえ、わずかな違和感だけで見抜いてしまう。ただし、浅井成実の女装など、全く見抜けない場合もある。

また、その知識は雑学王と呼ぶに値するほど豊富。推理小説にも登場する警察の専門用語や医学知識はもちろんのこと、見ただけでカラスの種類と特徴を言い当てられる他、マツタケやアサリの採り方や釣りの仕方、情報技術、自然現象、歴史、心理学など、分野を問わず様々なことに詳しい。その豊富な知識が推理の助けにもなっている。

推理力や知識量で言えば、小学生はおろか17歳の高校生とも思えないほどの天才であり、もはや「頭脳は大人」のレベルを超えていると言えよう。だが、その能力をもってしても父・優作には到底敵わない模様。
また、心理的な推理の面には年相応に限界があり、犯人の心情を察しきれない場合がある。故に、まがりなりにも倍以上の人生経験を積んでいる小五郎に敵わなかったこともある。

幼少期は、小学生レベルの漢字しか読めないなど能力はあくまで年相応であった。同じ年齢で比べれば、光彦の方がハイレベルであると言えよう。現在でも、光彦が知っていることをコナンが知らないこともある(この場合は光彦の知識がおかしいのだが)。

身体能力

新一時代と同じくサッカーが得意で、ボールのコントロールは自由自在。阿笠の発明品の一つ・キック力増強シューズで体力不足を補い、犯人の撃退や脱出口の確保などを行っている。

また身体が小さくなった分、身軽さも相当なもので、犯人を追ったり攻撃をかわしたりする際に大いに発揮されている。平次曰く「牛若丸みたいな奴」。

劇場版では身体能力に更なる補正がかかり、色々と超人じみた活躍を見せている。特にターボエンジン付きスケートボードに乗ってのバランス感覚溢れる動きは、現実では到底再現し切れないほど。

その他特技

  • 演技

小学生としての無邪気な演技もさることながら、何より注目すべきは変声機を使った他人の演技。小五郎の他、老人口調の阿笠や女性口調の園子も躊躇いなく自然に演じている。また『名家連続変死事件』や『黒の組織との接触』においては、初対面あるいは映像でしか見たことのない相手を演じるという離れ業も披露した。哀曰くこの演技力は「母親からの遺伝」。
ちなみにコナンを演じる高山氏によれば、ぶりっ子モードのコナンを象徴する「あれれ~?」の台詞のコツは「小さな『っ』を入れないこと」(「あっれれ~?」ではない)らしい。

  • 絶対音感
周囲から散々イジられるほどの音痴だが、携帯のプッシュ音からメールアドレスを導き出したり、ピアノの調律のわずかなズレに気づいたりできるほど正確な音感を持つ。
また劇場版『戦慄の楽譜』の描写によれば、聴いた音を正確に発音することは可能であるらしい。
  • 父・優作直伝の技術
劇場版で度々披露する「ハワイで親父に教わった」技術の数々。拳銃はともかくヘリコプターやモーターボート、飛行機など、単に「教わった」という説明だけでは納得できないほどのものを自由自在に使いこなしている。

弱点

  • 毛利蘭

彼女が危機に晒されたり、彼女と距離が近い男性(新出智明など)が現れたりすると冷静さを欠いてしまいがちで、推理に支障が出ることもある。

  • 音痴
前述の通り。音楽自体に苦手意識があるのか、#や♭、イ長調といった基本的な用語を知らない面もある。
  • 隠し事が下手
犯人を罠に嵌めるのは得意だが、仲間への嘘はどうにも苦手らしい。また、自己顕示欲と詮索癖が相まって、時折デリカシーに欠いて暴露してしまう。
  • 自身が犯した罪への対処能力
上記の隠し事の下手さや行動力の高さで他人の恥部を晒しものにしたり、全く非のない善人を凶悪犯と早合点して怪我を負わせてしまった際には、「じゃ、そういう事で」と誤魔化して逃げようとしたり(悪役俳優の事例)、パニックを起こして硬直したり(産気づいた妻を病院に担ぎ込んだ音楽家の事例)している。
  • レーズン
干し葡萄。いわゆる苦手な食べ物。唯一苦手意識が高く、冷や汗をダラダラと垂らすレベルである。原作者と同じく苦手なものだが(小学舘連載されていた『特別編』書き下ろし番外編より)本編ではこの描写は見られない。

人気投票

10周年記念人気投票で1位を獲得し、怪盗キッドや哀らを大きく引き離した。15周年の800回記念人気投票でも見事に1位に輝いた。
多くの番組やネット・雑誌企画などの人気投票でも上位に輝いており、抜群の人気と知名度を誇るキャラクターである。

コナンの正体を知っている人物

名前正体を知った理由
阿笠博士コナンから直接知らされた
工藤優作阿笠に事情を説明された
工藤有希子優作と同じく阿笠から聞いた
灰原哀(宮野志保/シェリー)工藤宅を調べた際に子供時代の服がなくなっていたことと、自身が同じ状況に陥ったことによる
怪盗キッド(黒羽快斗)劇場版ではコナンと阿笠の電話を盗聴したため。原作では新一時代の対決後、個人的に調べたためとされている
服部平次事件の捜査を通して同一人物と確信し、コナンに問い質した(自力で正体を見抜いたのは彼が初めて)
本堂瑛祐蘭に告白されるのを阻止しようと、コナンが自ら明かした。ただし正体には薄々感づいていた。
ベルモット(シャロン/クリス・ヴィンヤード)自身の調査で判明。現時点での存命中の敵キャラでコナンの正体を知るのは彼女のみ
沖矢昴(リンク先ネタバレ注意)新一として電話する際に声を変えたのを聞かれた
宮野明美本人が明かした後に死去
アイリッシュ独自の調査で知るが、組織に始末される
ルパンファミリー(番外)コナン自ら打ち明けた。


自力で正体を見破ったのは、服部平次・灰原哀・怪盗キッド・ベルモット・沖矢昴・アイリッシュの6人。
上記の11人以外にも、コナンの推理力や小学生離れした振る舞いから少なくとも「ただの子供ではない」と思っている人物は複数いる。

阿笠博士の発明品


関連項目

名探偵コナン 工藤新一 少年探偵団 黒の組織 帝丹小学校

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