おじい様の名にかけて! この世に解けない謎はない!!
プロフィール
クイズ本「金田一少年の事件簿 謎ときファイル2」の『金田一フミのすべて』より
身長 | 124cm |
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体重 | 25kg |
血液型 | O型 |
誕生日 | 10月3日(てんびん座) |
スリーサイズ | 不明(テレビアニメ公式サイトのキャラ紹介では「凹凸がない」と紹介) |
趣味 | 貯金 |
得意技 | 悪口・陰口 |
好きな食べ物 | チョコレートパフェ |
好きな男性のタイプ | 堂本剛 |
縁戚 | 金田一丙助(父)、金田一一(従兄) |
CV:池澤春菜 |
概要
金田一一の母方の叔父である金田一丙助の娘で、一の従妹にあたる小学三年生(9歳)の女の子。設定上は彼女も金田一耕助の孫である。
原作漫画での初登場は『聖なる夜の殺人』(短編集の単行本2巻収録)。長編には『魔犬の森の殺人』のラストで寝顔で登場。アニメ版では「黒死蝶殺人事件」にて初登場。
人物・性格
年の割にはかなりませており、しっかりした性格。学校の成績は「中の上」ぐらいで、勉強しなくてもそこそこの成績は取れるタイプ。なぞなぞを考えるのが得意という面もある。運動神経も良い方で、特に逃げ足は速いらしい。
家業の手伝いをしているため非常に愛想がよく、営業スマイルが得意。
また風来坊な父親にいろんなところに連れ回されてるので、英語が話せる。
だが、本性はかなり腹黒で、一や気に食わない人物の前では毒舌家である。
とは言え、正義感は強く人を思いやる気持ちも持ち合わせているので、担任教師や仲良しになった人が殺人犯だったときは泣きながら告発することもあった。
七瀬美雪の前では猫をかぶっているが、彼女には本性を見抜かれている模様。
また、短編「金田一フミ誘拐事件」では、美雪がいる前で一にはすっぱな物の言い方をしていて、人前でも本性を隠さなくなっていることがわかる。
剣持勇警部からは「チビ金」と呼ばれているが、本人はその呼び名を嫌がっている。
短編集巻末のおまけ漫画「美少女探偵 金田一フミ」では魔法少女に変身し、犯人集団に砕かれた魔法のステッキを野球バットに変え、女子力(物理)な能力を披露していた(その際に、「俺コ○ンのほうが面白いと思うなー」という湯川専務のようなことを言われていた。二三とせがた三四郎を掛けたギャグなのか、金田一がセガサターンでゲームソフトを出されていたことに由来するのか…)。
「金田一二三誘拐殺人事件」では、一とフミがお互いにツンデレなのが判明した。この事件は一と美雪が必死にフミを捜査していて、美雪が三つ編み二本という姿を披露しており、フミが将来の二人の子供のようにも見えて萌え狂った人は多いに違いない。
容姿
容姿は一を幼女化して髪型をツインテールにしたような感じで、ほとんど瓜二つ。
一と同様に、髪を解くことは滅多になく、少女時代に髪を解いた回は前述の寝顔シーンぐらいである。
パッチリとした可愛らしい目の持ち主だが、悪口を言う時などはキツネのような意地の悪い表情を見せている。眉毛は一ほどではないものの、他の少女キャラと比較するとやや太めである。
アニメ版
『黒死蝶殺人事件』の冒頭で初登場。初登場の下りは原作と同じで、一と共に斑目るりと遊ぶ約束をした。この事件以外でも、原作では登場しなかったいくつかの事件に出演している。
アニメで原作には登場しない話にも出番があるのはそもそもフミは放送に当たってアニメスタッフから子供の視聴者のために一よりも年下のキャラクターを出してほしいと原作側へ要望があったため登場したからである。こういう経緯もあって作者は二三というキャラに思うところがあったようだ。
パチンコ版
あからさまに9歳には見えないほど胸が盛られており、某ウリンちゃん(パチンコのロリヒロイン、14歳)が普通に見えてくるほど。同じく玲香は美乳から巨乳に、美雪は巨乳から爆乳に盛られているが、どうしてこうなった。原作で魔法少女に変身した後も胸が盛られるようで、パチンコ版でも某魔法少女アニメの主人公のような魔法少女に変身していた。
関連イラスト
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あれから20年後…(ネタバレ注意!)
「金田一37歳の事件簿」にも引き続き登場。29歳。『ミミズク探偵社』に勤務している。
ポルターガイスト殺人事件解決後の一の自宅を訪れ、彼を小説で叩き起こした。
髪型はツインテールからショートカットに変わっているが、一に対する生意気な性格は健在である。
探偵社に勤める傍ら、本名の区切りと読み方を変えた「かねだ ひふみ」(金田 一二三)というペンネームでミステリ作家としても活動している。
一の自宅を訪れた理由は、彼女が描いた小説がミステリー文学賞の佳作を受賞したことを報告するためだった。なお小説のネタ元となったのは一が「少年時代」に解決した事件をアレンジしたものであるらしい。
苦労して解決した一は「そりゃないぜ」という。
ちなみにその小説は高遠遙一曰く、事件のトリックはともかくとして人間関係や犯人の動機の詰めが甘いらしく、「こんな理由で人は人を殺さない」と評されている。
小美野悠人というミステリー作家と交際していて、彼とキスをする姿も描かれたが、少女時代の数度の恋愛経験と同様に悲恋に終わった。