概要
- 続柄のひとつ。自分の子供の子供。まご。
- 大泉逸郎の歌
- 中国などに見られる姓のひとつ
孫(続柄)
自分の子供の子供。二親等。
嫡子の子供の場合は「内孫(嫡孫)」、それ以外の子供の場合は「外孫」と区別することもあるが、現代においてはほぼ使用されなくなってきている。
自分の子供と同じか、それ以上に愛情を注ぐ対象となるケースが非常に多く、孫への愛情を歌った演歌「孫」が大ヒットを記録したこともある。(下記参照)
これについては科学的に明確な説明がついているわけではないが、祖父母が子育てに参加することが孫の生存率向上に有効となるとする生物的な本能ではないかという仮説が提唱されている。
実際、祖父母が子育てに関わることで両親の負担が軽減するメリットは大きく、核家族化が進んだ現代においても、そのために親世代との同居を選んだり、近所に居を構える夫婦も数多い。
関連項目
孫 - 曾孫 - 玄孫 - 来孫 - 昆孫 - 仍孫 - 雲孫
孫(大泉逸郎の歌)
なんでこんなに可愛いのかよ 孫という名の宝物
元々は1994年に実孫・慎太郎が生まれたことを記念して制作されたインディーズ楽曲だった。
「矢切の渡し」以来16年ぶりにミリオンセラーを達成した演歌である。
3番の歌詞は通常盤は男の子向けの端午の節句(子供の日)であるが、桃の節句(雛祭り)にした「女の子バージョン」もある。
ちなみに、郵便の宛名で「山形県 孫様」で葉書が届いたこともある。この事は、「トリビアの泉」でも紹介された。
最近ではすっかり成人した慎太郎もメディアに出演することがあり、かなりのイケメンになっていたことでも話題となった。