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ぶりっ子

ぶりっこ

男性の興味を引く目的で、無知や非力や可愛らしさを演じる女性のこと。
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ぶりっ子【ぶりっこ】
《「ぶり」は「振 (ぶ) る」から》
いい子ぶる、かわいい子ぶるなど、それらしい振りをする女の子。また、わかっているのに上品ぶって知らない振りをする女性。かまとと。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

概要

1980年江口寿史小説で用いられた「かわい子ぶりっこ」(可愛い子の振りをしている子)という言葉がその起源と言われている。
それをタレント山田邦子が「かわい子ぶりっ子、ぶるぶるぶりっ子」というギャグで使用したことで同年の流行語となった。

特定の人物に対し「ぶりっ子」という表現がされる時は「素の性格を隠して、時と場合によって外面を使い分ける人」という意味合いであることが多く、否定的な意味で使われる場合がほとんどである。
二次元においては、ツンデレ清楚ビッチなどと並ぶ、二面性を表す属性である。

似たような概念としては、江戸時代から使われていた「カマトト」がある。
ただし、「カマトト」が「知っているくせに知らないふりをして、上品ぶったりうぶを装ったりすること」のみを指すのに対し、「ぶりっ子」は「先生上司の前でいい子ぶる」などの行為も含み、より広い意味で用いられる。

また、近年では「女性の前で可愛いキャラぶっている男性」に対しても「男ぶりっ子」などと使う場合があるため、必ずしも女性を対象に使用されるとは限らない。

男女におけるの反応の違い

ぶりっ子に対する女性の反応で最も多いのは「裏表のある性格に嫌悪感を抱く」「人(男性)を騙す卑怯な行為で、それに騙される男性も見る目がない」という批判的な意見が多いが、逆に男性の場合は「自分を可愛く見せようと努力している女性の方がいい」「ぶりっ子を批判すること自体が疑問だ(何が悪いのか?)」「むしろ萌える」などの意見が(どちらかと言えば)多い傾向がある。

上述の男性の「ぶりっ子が好き」という意見は、女性によく見られる「男性は、女の前では少し背伸びしてでも格好つけてほしい」という願望と同じだと考えられる。男性の多くが『男性の好む服装や髪型をし、男性好みに可愛らしく振る舞って見せる』ぶりっ子を好むのと同じく、女性も男性を見る際は内面よりもまずは『女性が好む服装や髪型をし、女性好みにスマートに振舞える男性』に好意を抱く場合がほとんどであろう。
実際の内面より、自分を良く見せて上手くアピールできた者勝ちというのは、男性も女性も変わらないのかもしれない。

世間の反応の変遷

かつて「ぶりっ子」の女性は上記のように同性から嫌われていたが、近年はそういった女性の価値観も大きく変わっている。「効果があるなら、ぶりっ子した方が得」という現実的な考えを持つ女性が増えている(しかし、実際に上手くぶりっ子として立ち回れるかどうかは人による)。
2000年に放送されたドラマやまとなでしこ」は“玉の輿に乗るべく自分の本性を偽り合コンを繰り返す女性”がヒロインだが、松嶋菜々子が演じて人気を博した。
また、さとう珠緒嗣永桃子ももち)などの「ぶりっ子キャラ」を売りにしているタレントを面白がる女性など増えている。
アニメ・ゲームなどにおいても「ぶりっ子属性」持ちの女性キャラが(キャラクターによっては)女性から人気を得るという例も見られる。

余談

時折「ぶりっ子は付き合う前に種明かしをしてほしい」などという意見も見られるが、ぶりっ子は「ぶる」のをやめて素を見せてしまったら、ぶりっ子ではなくなってしまう。
ぶりっ子が種明かしをするときは、あなたが好きになった女性がこの世から消える時である。彼女が演じるままに騙され続けていた方が幸せなカップルになれるだろう。
なお、「小悪魔」や「故意にギャップ萌えを狙う」というのはぶりっ子とは別物であるが、「自分より上手の女性に転がされたい」という男性にとっては、ぶりっ子と同様 非常に萌える

関連タグ

ぶりっこ ブリッ子表記揺れ
性格 肉食系 / 肉食系女子
二面性 猫被り 腹黒 カマトト 八方美人 清楚ビッチ
あざとい 小悪魔 擬態 女子力 天然ボケ 萌え属性
男ぶりっ子 / ぶりっ子男子 ぶりっこおじさん ぶりっ子ポーズ

外部リンク

『ぶりっ子』に分類されがちな人物・キャラクター

(名字50音順)
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