ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

CV: 井上瑤(初代)、小宮和枝(二代目) (1981年版) / 城雅子(パチンコ『Pうる星やつら〜ラムのLoveSong〜』、パチスロ)/花澤香菜(2022年版)


概要編集

ラムの幼馴染みで宇宙人。

友引高校ではあたる達の隣のクラスに転入してきた。


髪色や服装などピンクをメインカラーとした美少女で、私服のファッションも甘系のワンピースなどが多い。それらが似合う仕草や話し方の愛らしさなど、女らしさを求める竜之介が理想形として学ぼうとしたほど。男子生徒にも人気がありラブレターを貰うことも珍しくない。

料理上手でお菓子作りも得意としている。


ただしそれらは地球の学生生活において作られた面でもある。

宇宙にいた頃は露出度の高い銀のビキニ(アニメではピンク)を着用。

ランちゃんです♪

科学技術も高く機械いじりや爆弾作りなど手掛け、黒魔術のスキルもある。

後述の理由でラムに私怨を抱いている為、怒りに任せて凶暴化すると「オドレ」「ワシ」等、口調も荒くなる(何故か河内弁)。


幼少の頃は裏表のない大人しい子で、要領のいいラムに付き合わされた結果、一人だけ悲惨な目にあったことが多々あった。例として5歳の時にラムにおねしょの濡れ衣を着せられ、ラムの入れ変えを主張するも性格のきついランの母親の剣幕を怖れたラムに否定され、さらに激怒した母にお尻叩きの折檻を受ける等(新アニメ版は体罰シーンが改変されて叱責だけとなっている)。

その後もラムや弁天の悪ガキっぷりに巻き込まれて散々な目に遭い続けてきたことで、現在の二重人格ともいうべき歪んだ性格が醸成されてしまった。


年頃になるとレイに恋心を抱いたが既にラムとつきあっていたと知り、この時は素直に身を引いたものの、後にあっさりレイを振って、地球の諸星あたると婚約したと聞き及んだことで昔年の恨みもあいまってついに怒りが爆発。地球に来たのは、唇のキスから相手の若さを吸い取る能力をあたるに使って2人を別れさせるという復讐を決行するためだと、ラムに宣言する。


実際、序盤はあたるから若さを吸い取ろうと色々企んでいたが、一度キスに成功した際に(運良く)失敗してからは機会があれば行動に出るのみで、当初の目的は疎かになった感がある。

後の交流でもランが作ったケーキ(※腹の中で100倍に膨れ上がるレイ専用)を拾い食いしたあたるが死んだと思ったラムから「ダーリンを返せー」と責められるも、怒ることなく「どうしたの?あのダーリンが死ぬわけないじゃない」と泣きじゃくる彼女を宥めたり、風邪を引いた自分の見舞いに来た時に善意から看病の失敗を繰り返し部屋を半壊させてしまったラムに対し「こいつの一番厄介なところは悪気がないところ」と気づき、以降は復讐を試みる事は殆ど無くなった。


同じく幼馴染の不良娘の弁天とは性格が噛み合わず、おユキとは彼女を使って上手い事金儲けを企むも本物の守銭奴である彼女には敵わず、毎回酷い目に遭う。

突き詰めると、計算高い面も無くはないが基本的にツメが甘く根がお人好しで、母親や友人など強烈な個性を持つ周囲に適応するため、自衛的に今の性格やスペックを身に着けたという見方もある。


友引高校ナンバーワンの美女を決める「ミス友引コンテスト(新アニメ版では「ミス友引クイーンコンテスト」)では、ラム、しのぶサクラ、竜之介と並んで決勝進出した5人の中の1人でもある。自分への投票を約束させるため、ラブレターを送ってきた相手全員にデートをエサに裏工作をした(そもそもラブレターくれるほどなら、言われなくとも投票するのでは)。


ちなみにラム以外であたるを「ダーリン」と呼ぶが、意味合いは「(ラムの)ダーリン」的なものにすぎない。たまに「おんどれ」呼びするが。ラムもその呼称については特に抗議していない。


恋愛面編集

ラムが振ったことでフリーになったレイへのアプローチに成功したらしく、デートを重ねている描写が度々ある。レイ自身にはまだラムへの未練が残っていること、食への意地汚さから自分が用意する大量の弁当や菓子狙いであること、それらを理解した上で満足しているといういじらしさを見せている(ラムとあたるの騒動に巻き込まれてデートを邪魔され猛抗議することもよくあるが)。


ただし、急に出てきた女(クラマ姫)にレイを取られるくらいならレイを殺して自分も死ぬ、レイを取り返す協力をしてくれないと毎晩夢枕に立ってやるとラムを脅すなど作中屈指の一途かつヤンデレ気質であることも判明している。


因幡編でリセットされた未来では、レイと結婚してる未来と独身を貫いて、残りの人生は結婚したレイとラムを脅かすために生きると宣言する未来の二パターンが登場していた。


種族編集

現実世界に何かしらの原典を持つモノが多いラムの関係者(例.弁天→福の神、おユキ→雪女)の中で、ランだけが唯一種族が伏せられており、原作・アニメはおろか原作者からも設定の開示は成されていない。

これについて、先述の露出度の高い容姿、外面しか知らない者は誑かされてしまう二面性や「口づけして若さを吸引あるいは注入する」能力からサキュバスではないか?という推察が視聴者の間で成されている。つまり能力について全年齢対象向けにオブラートに包んだ吸精ということになる。


真偽は不明だが、真実が明かされる日は来るのだろうか…?


余談編集

2022年版でラムを演じる上坂すみれは自身のYouTubeチャンネルの番組『上坂すみれのおまえがねるまで』#39にて、ランが好きなことを語った


関連イラスト編集

無題ランうる星やつら ラン



関連タグ編集

うる星やつら


ルン・エルシ・ジュエリアヒロインの幼なじみ繋がり。子供の頃にヒロインに酷い目に遭わされて一方的に嫌っている(ただし続編では、ある一件を機に関係が改善されたため、以前ほどヒロインを毛嫌いする描写は減っている)、ややぶりっ子といくつか共通点あり。ちなみに2022年版のランの中の人はこちらでは主人公の妹を演じている。

関連記事

親記事

うる星やつら うるせいやつら

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 672471

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました