プロフィール
誕生日 | 2月28日 |
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身長 | 158cm(レンより10cmマイナス) |
体重 | 49kg(レンより16kgマイナス) |
スリーサイズ | 83(E)・55・83(レンより+-0・-10・+6) |
血液型 | A型 |
特技 | 歌・お芝居 |
好きなもの | 銀河通販・歌・スイーツ |
苦手なもの | 校長 |
CV | 大浦冬華 |
概要
本作のヒロインの1人。無印42話から登場。
作者が今までなかったからという理由で消去法で腹黒にされてしまったキャラ。
おそらくララ・サタリン・デビルークと違いフルネームを知っている人はほとんどいない(というより、「ダークネス」で金色の闇が言うまで誰も言ってなかった)。
男女両方の人格を持つメモルゼ星人という宇宙人の王族でララの幼馴染である。
地球の環境に敏感で、くしゃみをするとレン(男)の人格に入れ替わってしまう。
この入れ替わりのきっかけは本来周期らしく、本来のメモルゼ星人はだいたい一か月で男女の入れ替わりが起こるらしい。ルンとレンの場合は地球環境で体質が変わってしまったらしい。
幼い頃にララにひどい目に遭わされた(ララ本人は遊びのつもり)せいでララを憎んでいる(ただしモドリスカンクの一件でララに助けられた際は心の中で反省したりと心底から嫌っているわけではない様子)。
そのため天条院沙姫と共にララに復讐する描写が多かった。
だが復讐しようとしても大体は空回りして自身がひどい目に遭うことも。
ララのみならず基本的にリト、親友である恭子以外にはあまり心を開いているキャラはおらず、オキワナ星でしばらくララ達と漂流生活を送った際も一人だけやや非協力的だったりと総じてヒロインの中でもわりかし取っ付きにくい性格をしている。
だがその一方で、モドリスカンクを逃がしたことで学校中の生徒たちが幼児化してしまった時や初対面時の恭子に一方的に敵対心を持った際、彼女の性格の良さを知って罪悪感を感じたりと自分の間違いや過ちに気づいた際は素直に反省するなど、根は良い子なのである。
作中で最初に結城リトと(ただし三次成長期を迎える前にレン状態で)キスを体験したキャラで、それがきっかけでリトに一目ぼれする。このため登場した時点でリトへの好感度がモモと並んでカンストレベルで高かったヒロインだったりする。(勘違いされやすいがララや春菜はリトに対し一目惚れしたわけではないため)。
リトに対しては積極的なアプローチを繰り返すなど大胆な一面があり、リト絡みでエッチなトラブルに巻き込まれても嫌がる素振りを見せない(ただし、当然ながらこれは相手がリトだからであり、彼以外の男子に裸を見られたりすると非常に嫌がる)。
元々は彩南高校の生徒ではなかったが、校長からは言うまでもなく一発OKで生徒として認めてもらえたらしい。
103話でアイドルにスカウトされ、「RUN」名義でデビューする。
前述の経緯から霧崎恭子とも公私共に仲が良くユニットも組んだりしているらしい。
「マジカルキョーコ」においては敵役のブルーメタリアとして出演しているが、この時の衣装がかなりエロい。
しかし、他に濃いキャラが多いのと芸能活動を兼ねて忙しくなったせいで終盤はやや出番が控えめだった。
OVAでも男人格を持っているせいで(作中ではグラビア撮影の仕事という理由だが)女性のみが入れる南の島に行けなかった。
まさにハブラレルンな扱いである。
TVアニメ版第1期では別人レベルと言っていいくらいキャラが改変されていた。
ちなみにアニメだとレンよりもルンの方が登場自体は先。
『ダークネス』以降の扱いと動向
やはり他のヒロイン達に比べると登場頻度こそ少な目だが、何度かスポットは当たっており日常パートにおいてもちょくちょく姿を見せてリトにアタックをしている。
また、以前に比べて腹黒い一面を見せることは少なくなった。単純に出番が減ったからという理由もある。
続編『ダークネス』第9話でついにレン共々久しぶりの主役回が与えられる。
仕事の際マネージャーに「アイドルなんだから間違っても彼氏とかを作ってはいけない」と注意されたことで軽く落ち込んでしまい、リトに相談するために結城家を訪れた。
その時は取り込み中だったため帰ろうとするもモモが事情を察した(及びハーレム計画進展も兼ねて)ため後押しされてデートをセッティングしてもらった。
天城院グループの3人に遭遇したり、モモ達にイケない妄想をされたり、具合が悪くなったりしながらも、自分のリトに対する気持ち、いっそ身を引いて仕事に打ち込もうと考えたこともあるといった心中を泣きながら吐露したりしていた。
最終的にはメモルゼ星人特有の三次成長期を迎えたことにより男人格のレンと分離した。
また話を境にララの妹であるモモとはこれ以降利害の一致からか、たびたび互いを利用し合う奇妙な関係になっていく。
この一件以降、リトにより積極的なアプローチをしては古手川唯に厳しく注意され、度々口論しており、「嫉妬してる」と冗談半分で疑っている。
15話でティアーユ・ルナティークが彩南高校に教師として赴任してきた際は「金色の闇大人verって感じね」と評していた。
19話では以前通販で購入したモドリスカンクは送り返すのもかわいそうという理由で『モドリン』と名付けてペットにしていることが判明。
そのモドリンをレンが誤って逃がしてしまったため例によってリト、唯、ヤミ、美柑、モモ、ナナ、芽亜、春菜などが被害にあってしまいリトに捕まえてもらうよう連絡を取った。
最終的にはモドリンは無事に保護されたものの、忙しく面倒を見るのが難しいと判断されたため、ナナの動物用の電脳空間で預かってもらうことにした様子。
5巻収録の番外編ではジキドの花を嗅いで鬼畜になったリトにすけすけゴーグルくんで全裸を見られたりしていた。
23話ではモモの妄想したハーレムシーンに登場したり、24話でみんなで花火を見てる際に猿山にサインをねだられたりしていた。
28話の前日談に当たる番外編ではマジカルキョーコの撮影中の演技に気合が入り過ぎたあまりきわどい衣装がポロリとなってしまいそうになったが、咄嗟に恭子がアドリブをしたため難を逃れた。
28話での恭子による彩南高校での講演会ではレコーディングのためルンは不在だったが「リト君のことを調べてきてあげる」と恭子が言ってた際は感謝していた。
しかし色々あった末にリトが恭子にもフラグを立ててしまったことは今のところは知らない。
33話では1コマだけ校長に追われている姿が描かれている。
34話ではリトのハレンチすぎる夢の中で登場。
37話ではごーごーバキュームくんAの暴走にクラスメイト達と着替えをしている最中に体操着と下着を吸い込まれた挙句、吸い込まれた拍子に他の女子生徒共々リトにぶつかりおっぱいを揉まれた。
ララがメカの暴走に気づいた際は迷惑そうな表情をしていた。
最後はヤミと芽亜が姉妹であること、芽亜も宇宙人であるということを知ることになった。
39話ではいつものノリでヤミに攻撃されていたリトを庇っていた春菜を見て「抜け駆けは禁止」と注意していた。
10巻収録の番外編「Photography~激写せよ!~」では写真集に出す水着写真のポーズの研究という名目で銀河通販で買った撮レビアンというグラビアカメラでリトに写真を撮ってもらいそのうち興奮したリトに襲ってもらおうという作戦を実行しようとするが……銀河通販という時点でお察しだろうがカメラの効果で変態になったリトにさまざまなポーズ(ダブルピースなど)をさせられた後、水着を引っぺがされた上にダンベル2つを顔に近づけて切ない表情をさせられるというもはやマニアックなプレイ以外の何者でもないことを強要されたが、最終的にはリトが興奮しすぎたことでカメラが暴発。
撮影は中断となった。
その後だいぶ長い間出番がなかったがダークネス事件が収まった48話で久しぶりに登場。
ララが幼児化したことをリトに責めているレンを押しのけてライブのチケットを渡しに来たり、「ライブの後なら時間あけられるから」と意味深に誘ったりなど、相変わらずブレないアプローチを続けていた。
55話でアプローチした際、唯とリトを巡って口論になるもモモに「怒るとせっかくの美人が台無しですよ」と仲裁を入れられたことでご機嫌になりその場は丸く収まった。
PSvita版ゲーム「To LOVEる-とらぶる- ダークネス バトルエクスタシー」では発売時点でリトとフラグが立っていたキャラはほぼ全員登場したにもかかわらずルンだけは全く登場しなかった。
しかし2015年11月発売した「To LOVEる-とらぶる- ダークネス トゥループリンセス」では攻略対象ヒロインとして登場する。
ルートそのものは短めだが、彼女のリトへの真剣な気持ちや迷いと言った心理描写などが掘り下げられていたり、リトと結ばれるif展開も拝めるためファンはプレイ推奨。
余談
- コミカライズ版『迷い猫オーバーラン!』第2話にて、街中にルンの新曲発売のポスターが貼られている。
- WJにおける次回作『あやかしトライアングル』の主人公・風巻祭里の祖父である風巻清弦がルンのファンで、雑誌の表紙や清弦が視聴するアイドル動画でルンがカメオ出演しており、祭里の家にはルンのポスターやカレンダーも飾ってある。なおアイドル動画のシーンはアニメ版でも引き続き大浦冬華氏が演じておりキャスト表記も「ルン」名義である。
- また、作中では妖術で女体化した祭里がマジカルキョーコのコスプレを披露している。
関連イラスト
関連タグ
ランちゃん:『うる星やつら』の登場人物。ヒロインの幼なじみ繋がり。幼い頃にヒロインに酷い目に遭わされたのを恨んで度々嫌がらせを企んでは失敗する、ややぶりっ子な性格といくつか共通点あり。ただし、ルンは自身の告白もあって『ダークネス』以降で関係の溝が無くなったララを敵視する描写がある程度減っている一方、こちらは最後までラムを敵視している他、2022年版の中の人は美柑である。