藤波竜之介
ふじなみりゅうのすけ
「オレは女だ〜っ!」
『うる星やつら』に登場するヒロインの一人。
意外と背は低く他の女子とほぼ同じ。胸に巻いた純白のサラシ+学ランがトレードマーク。
コミックス15巻から登場し、ほぼ1巻半作品を乗っ取り、その後も登場するたび、あたるやラムを脇役に追いやった。作者の高橋留美子氏は後に「竜之介とオヤジを出したことで「うる星やつら」の連載が1年半伸びた」と語っている。
当初は諸星あたるや面堂終太郎も男だと思っていたが、女であると判明して以降は基本的に女子として扱われるようになった。
しかし作中では男よりも女にモテている。
周囲から男扱いされると「オレは女だーっ!」とキレて殴るのがお約束である。
男として育てられたため、一人称は「オレ」、二人称は「おめえ」「てめえ」、口調も男性語よりもさらに過激で荒々しいヤクザ口調。
男装で普段から通しているが、セーラー服とブルマーに憧れと執着を持っており、女子であることを認めようとしない父と毎度のように大ゲンカをくり広げている。
初見で「女子」と見破ったのは正体があれで婚約者の潮渡渚だけであり、初対面の相手には、ほぼ100%の確率で男子と間違われる。
『渚のフィアンセ』より(渚の服色は旧版)
本人はこれを非常に嫌がっているのだが、直そうにも本人の男らしさと父の徹底した妨害にあい効果が全く無いままである。
ちなみに、似たような男勝りキャラクターである弁天とは銭湯で知りあい、どっちが女子らしいのか勝負をしたこともあるが、やはり決着は全くついていない。
胸はかなり大きいため、そのまま男装するには無理があるのか、普段はサラシを巻いている。
一度サラシ無しになったこともあり、この時は初対面の相手にもちゃんと女扱いされて感動していたが、巻いていることに慣れ過ぎたせいで「腕ブン回す時邪魔」らしい。本人はブラジャー着用に憧れるが、オヤジがいる限り絶対不可能だろう。
作中における「男扱い」は定番表現であり、(原作では)女物の衣服を着たことが無い。
- 旧アニメ版ではオリジナルストーリー内でドレスやセーラー服を着たエピソードがあるが…。
そのためか令和版アニメで極度の男性恐怖症である水乃小路飛鳥と遭遇した際に彼女から男だと思われて怖がられており、そのことに竜之介はいたく腹を立てていた。
どうにか女だと分からせようと胸を見せて理解させようと試みるが何度も邪魔が入り失敗してしまい、最終的に見せることには成功したが飛鳥がその直前に兄の飛麿の胸を見ていて、その時包帯かサラシのようなものが巻かれていたため(おそらく以前に受けた怪我のため?)それと竜之介の胸がお揃い=『竜之介も自分の兄である』と思い込んでしまっただけで結局最後まで誤解は解けなかった。
靴箱に入りきらない大量のラヴレターが毎朝届き、おまけにバレンタインには山積みのチョコレートを送られるが、送り主は女子生徒ばかりなので本人は快く思っていない。また、ミス友引の1人に選ばれたのだが、得票数の大半が女子生徒からの票だった。
彼女に母性を目覚めさせようと、あたるから冗談交じりに催眠術をかけられた時には見事にかかり、テンに「オレは母ちゃんだ」と叫びながら千本ノックを浴びせている。その荒々しさにラムから「父の厳しい愛を見ているようだっちゃ」と突っ込まれるほど、うる星キャラの中でも屈指の男らしさを誇っている。
また面堂の暗所閉所恐怖症は女性同伴なら何とも無いはずだが竜之介ではダメで、このために竜之介を怒らせてしまった。
これらの事情を勘案すれば、竜之介に対して本気で女性扱いしてくれていて尚且つ真剣に恋愛対象として見てくれているのは潮渡渚だけだと考えられる。
ちなみにあたるや面堂らの協力により、セーラー服を一度手に入れる事ができたが、「オヤジを倒してから着る」と誓ったために、結局着ずに終わった。
同性愛者…ではない(本人談)
女の子らしい女の子に強い憧れを抱き、ランから女の子らしさを学び取るためにデートを申し込み、クラスの男子達が竜之介の性的嗜好を確認するために面堂に竜之介を口説かせたが、竜之介は「男には興味がない!」と言うばかりであった。
初恋の相手は小学校時代の先生(女性)で、回想してみると生まれてこの方好きになった相手が全て女性だったことに気づいて愕然としているシーンがある。
しかしあくまで「自分より弱い男は男として見られない」だけであり、本人いわくノーマルである。
(竜之介は同性愛に対して「良くないこと」と認識している節があり、なんだったらあたるより知識が偏っている傾向がある。)
好みのタイプの男は本人曰く「海みたいに荒々しくて、男らしくて、オレよりケンカが強い男」とのことで、「それって(竜之介の)オヤジのことじゃないのか?」と、あたるに言われてショックを受けたことがある。
しかし、かわいらしい見た目ながら実は強く、芯がある潮渡渚が現れてこの条件はほぼクリアしていると思われ、竜之介の未来は安心…なのかもしれない。
『渚のフィアンセ』(原作漫画、旧版OVA、令和版16話にて収録)で孤島にて当時は実態のない幽霊だった渚と出会い、この時初めて自分には許嫁がいてそれが渚であると父から知らされる。
自分とはまるで正反対であり、髪も長く女の子らしい美少女然としている渚を見て戸惑い、またいきなり知らされたことに加え同性同士で許嫁なんて…と狼狽えていたが
自分と1度でいいからキスがしてみたかった、それが心残りで成仏出来ないと必死に訴えかけてくる渚に慌てて『オレは女だ!』と胸を見せて証明して見せた。
しかし、それを聞いても渚は驚くわけでも悲観にくれるわけでもなく、キョトンとして『だから何?』という態度であり竜之介を困惑させる。
と、いうのもその理由はそのすぐ後に判明することとなり、(旧版では渚が自分から服を捲って同じく胸を竜之介に見せ、令和版では渚の胸に触れてしまった竜之介がその平らなつるぺたとした感覚に不思議に思い、渚の服を捲ったことから)あの美少女然とした渚の胸がつるぺたで男子のそれだったことに竜之介は目を見開いて驚愕する。
「お、お前っ……」
「…そうよ、あたしは男なの」
この時初めて渚の性別が明らかになり、『美少女』ではなく『美少女にしか見えない男の娘』なことが判明した。
その後、海の奇跡により幽霊ではありながら生身の身体を得た渚は前のように父と共に帰れなくなってしまったので
行くところがないので何でもするから一緒に住ませてほしいと竜之介に頼み込み、藤波父子と共に住むことになった。
それからの話は『一夜の攻防戦』に収録されており、その後の二人の半同棲(?)生活の様子が見られ、同じ部屋で寝たり、朝食を一緒に食べたりなど親にも公認されている許嫁であるところも強みとなって家族も同然の暮らしをしている。
令和版アニメでは冒頭から渚がかわいらしく歌いながら竜之介のために朝食を作り、「竜之介さま、朝よ。起きて?」と起こす様子が描かれていて新婚家庭の一幕のようにも見えるシーンがあり、更にそのあと起こそうとした渚を竜之介が引き寄せて布団に引きずり込んで半ば襲っている…かのような展開になるのだが、実はここまでが全て渚の見ていた夢で、実際はすやすやと眠っていたのが渚でそんな渚を呆れながら竜之介が起こしていた。
しかし、そんな夢を見てしまって寝惚けていた渚に夢とは逆に竜之介が抱き締められ、慌ててブッ飛ばしてしまうが渚は飛ばされながらも幸せそうに竜之介の名前を呼んでいた。(二人の性別を知らなければ朝の弱い美少女妻を起こす寡黙旦那、に見えなくもない…??)
この時渚が着ていたパジャマもかわいらしいデザインで、寝ている時でもやはり何も知らなければ美少女にしか見えずまた、夢の中で二人の手が合わさるシーンがあるのだが
竜之介のほうが小麦色で渚のほうが透き通るような白い肌の色をしていて尚更一般的な男女の書き分けと要素が逆になっているのが見られる。
また、父も二人のことに協力的で寧ろ自らわざと家を明けて竜之介と渚の関係を後押ししているようでもあり、その際にやはり父の認識としては竜之介のほうが男で息子であり、渚は友人の“娘さん“なので
竜之介に「いいか、竜之介。劣情に任せて渚さんを襲ってはダメだぞ」とキツく言い聞かせており、竜之介に「そういうことは渚に言え!!」とツッコまれながらぶっ飛ばされる等していた。
その後、二人きりなことに渚は照れたり意識してしまったりしているようであったがその様子は渚の見た目や言動のせいか恥じらう美少女にしか見えないながら彼の性別を知っていれば男の子として意識してしまうところもあるのかと見れる色々な解釈ができるシーンでもあった。
父が出て行ってから渚のことを家から締め出そうとしたり距離を取りたがる竜之介を追いかけた渚であったが、なんと行き着いた部屋の奥で竜之介が着替えをしており、意図せず好きな相手の着替えを見てしまうというハプニングが発生し、見た目的には女子の着替えを見てしまって動揺する美少女、に見えるのにその実この二人は男女で見てしまったのは通例通り男の子のほうなので情報量が多くて所見だと色々と頭が混乱するワンシーンとなっていた。
さらに竜之介が勝負を挑むも最後まで渚に全く敵わず、しかも渚は本気を出していなかったため二人の圧倒的な実力差が明らかになる。
いままで、竜之介が敵わなかった男は存在しなかったため
初めて出会った自分より強い男、というのがこの見た目はかわいらしい許嫁の渚であり悔しそうにする竜之介の周りでまたラム達も「竜之介より強い男がいるなんて」と話していた。
自身は圧されながらも竜之介は一向に本気を出そうとしない渚にバカにしているのかと怒るが、渚はつらそうに
「あなた…、女の子、なぐれる?」
「それが好きな女の子なら、なおさらよ」
と返していて、その言葉に渚の心を知って竜之介は動揺する。
その後の言い合いで竜之介に大嫌い、と言われたことにショックを受け、竜之介の前から姿を消そうとした渚だったが竜之介から呼び止められ
「オレがお前を負かすまで、大人しく居候しとけ」とぶっきらぼうにだが言われたことにとても感動し嬉しそうに微笑んで竜之介のもとに戻り、無事また二人は共に暮らすこととなる。
ここで竜之介の好みのタイプを思い出すと
「男らしい」「自分より強い男」と言っていたので、見た目はともかく芯が強く志は男らしいところがあり竜之介よりも強い渚はまさに理想のタイプなのでは…?
という気がしなくもない。
その後、間に机を挟んで寝ていた二人だったが渚が寝惚けて竜之介の布団の方に紛れ込んで行ってしまったことに怒って慌てて押し入れに押し込んでいた竜之介であったが最早ここまで来ると痴話喧嘩のようでもあり、また出会った頃は成仏するため多少強引にキスに持ち込もうとしていた渚だったがこの頃になるとそのことにもうそこまで強い執着は持っていないようで成仏するより竜之介の側にいたいのもあってか竜之介のことを大切にしているところがうかがえ、布団に入ってしまったのもわざとではなくただ寝惚けただけなので強引に事に及ぼうとする例の二人とは大違いである。
竜之介は理想的な女子像については三宅しのぶを名指ししている。仏滅高校の総番の目を誤魔化すために(そして自分のブラジャーを手に入れるために)しのぶのボーイブレンド役としてデートしたこともある。
旧アニメ版にて
旧アニメ版『き・え・な・いルージュマジック!!』の回にて、ラムが作った唇が引き合う口紅をあたるがクラスに持ち込み大騒ぎになった時にしのぶは自分のファーストキスを守るために奮闘していたが、不幸にも同性の藤波竜之介と唇が引き合いキスしてしまう。ゆえに彼女のファーストキスの相手は藤波竜之介である。
…このシーンは昭和アニメ版のアニオリであり、原作にはそのようなシーンは無い。
…旧アニメ放送当時はまだあまり百合関係というものがメジャーではなかったため、二人して落ち込むというギャグ描写だった。
赤ん坊の頃亡くなったと父に聞かされていたが、実際には死んだのではなく逃げられたという。
親たちの名前を意図的に未設定にしているこの作品らしく、オヤジの名前は明かされていない。
そんな中で母親は「真砂子」という名前が判明しており、名前が唯一明かされている親なのだが作中には未登場。竜之介本人も物心つく前に別れたせいで全く覚えておらず、オヤジもデタラメばかり言って肝心な部分をはぐらかしているため、どんな人物だったのかは全く不明である。
竜之介が父に全く似ていないことからして、恐らく竜之介は母親似であろうという推測ができるくらいである。
父の話によれば母とはアルバイトで知りあい相思相愛になったらしいが、その時に母が着けていた衣装を着ることを父に頼まれた時には竜之介は胸を締めつけられて苦しんでいる。聞けば、そのアルバイトは仮面ライダーもどきのヒーローショーで、父がサザエ怪人、母は仮面ライダーもどきを演じていたという(後述する音無響子似の女性も、このとき、竜之介たちが想像したものである)。
回想シーンでは『めぞん一刻』の音無響子に似た容姿らしき姿だったこともあるが、父は母絡みの話になるとホラを吹いて誤魔化す傾向があるので、これすら実の姿なのかどうかはわからない。なお様々な女性が幼少時代の竜之介を抱いた写真があるが、これは父曰く「母がいないおまえが不憫だから、浜茶屋の客に母役を頼んで記念撮影したもの」であり、その中に本物の母親がいるのかどうかは「忘れた」でトボけられてしまった。
作中で死亡説と生存説の双方が出ているため生死さえ不明だったが、父が帰りを待ちわびている様子は数度描写されており、恐らく生存はしている模様。
ちなみに、竜之介が男として育てられてしまったのは、真砂子に似ていたからという説もある。
あたるの推測では、逃げた女房を思い出すのが辛く、成長とともに(女房に)似ていく竜之介に男装を強いていたのないかとのこと。
- 関係者
- 潮渡渚:竜之介の婚約者。あらゆる面で竜之介の真逆の属性を持っていて対になるような存在。
クラスメイト、同級生
同族
- 弁天:同じく男勝り系女子
- 家族
- 竜之介の父:父親。竜之介がこんなことになってしまった全ての要因で元凶。
<類似キャラ>
日暮とわ:同じ高橋留美子作品の漫画・アニメ『犬夜叉』に連なるアニメ『半妖の夜叉姫』の登場人物。男装の女子であることが共通する。(但し、こちらは竜之介と違い自分の意志で男装をしている。)ちなみに、とわの中の人は2022年版のアニメであたるのクラスメイトの「アヤ」という女子生徒を演じている。
久遠寺右京:同じ高橋留美子作品の漫画『らんま1/2』及びアニメ『熱闘編』の登場人物。男装の女子、男の娘に縁がある(こっちは2度)点で共通する。
江口セーラ:普段から男装しているイケメン女子繋がり。ただし、セーラー服を着るのに憧れている竜之介と違って、セーラー服を着る事にやや抵抗がある
藤崎真菜(おねがいマイメロディ):ボーイッシュかつ苗字の藤繋がり。竜之介と同等以上の男勝りな性格で格闘術にも長けているが、こちらは関西弁口調で女子用制服の着用時にはスパッツを穿いている。あくまでも「可愛いものが苦手な女子」であり、竜之介と同じく性自認は女性なため、周囲から男扱いされるのを嫌っている。
猪野上進太郎(すもももももも):竜之介と同じく、父によって男として育てられてきた少女。ボーイッシュ、男装、男勝り、オレっ娘などと共通点が多い。
青山素子(ラブひな):彼女がさらしをしているのは竜之介のマネらしい。(そもそも「ラブひな」自体高橋留美子作品のオマージュが多いといわれている)
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