概要
CV:佐久間レイ
原作でのキャラクター名は「メロディ」だが、本作では「マイメロディ」が本名であり、劇中ではほぼ「マイメロ」で通っている。「通称マイメロ」と劇中で呼ばれていたことや、後述のマイメロディが持つ黒さから畏怖をこめてWebでは「通称様」と呼ばれることが多い。
マイメロママ直伝の料理や裁縫が得意。薬草から薬を作ることもできる。
作るお菓子は食べた人を心から「ハフーン。ハニャーン」と唸らせ、歌のクラスメイトから「マイメロスイーツ」と呼ばれる。
家事に関することのほかにも、ママからは現実染みた毒舌っぽい格言を聞かされ、人生で失敗しない方法を教わったようだ。そのためかメルヘンチックな言動が多い中、まれに非常に現実的な発言をしている。
(殆どの原因は悪夢魔法だが)「人間の女の子は突然男の子になるし、ポエムノートをなくすとおばあちゃんになる」「人間は突然幼い子供になるし、お星様にもなる」などと人間に関して間違った解釈をしている。
気絶しやすく、泳ぎも苦手、かつ頭をフル回転させるような考えごとや会話は苦手で、その後は眠くなってしまう。
掃除機で耳を引っ張られるわ洗濯機に放り込まれるわと散々な目に合うこともある。それでいいのかサンリオは。
極度のマイペースで、無意識のうちに相手の心を深くえぐってしまう言動が多々あり、特にクロミはマイメロから今でも「仲良し」と思われており、幼い時から度々その犠牲となっていた。
この手のアニメでは珍しく多くの人に正体を知られている。そもそも当のマイメロ自身が正体を隠すことに割と無頓着。
当初は夢野家や近しい人物しか正体を知らず、周囲には歌のヌイグルミと誤魔化されていたが、無印中盤からは歌のクラス全員に正体が知られている。
その少し後からはりねずみくんの記憶消去技で毎度の騒動の後始末をつけるのが定番の流れになったが、この技は基本的に悪夢魔法の騒動に巻き込まれた無関係の人々が対象で、悪夢魔法に関わった当事者などの記憶は消されていないため、回を追うごとに正体を知る人は増えていき、『くるくるシャッフル!』最終話以降は夢ヶ丘市の住民全員に存在を知られている。
紅茶を絶たれると行動がおかしくなる他、短期間で老化する。マイメロの飲んでいる紅茶には精神安定剤でも入っているのか……?
実はダークパワーを解放し世界を危機に陥れた元凶(ダークパワーの精(通称:ダーちゃん)の封印石を漬物石に丁度いいと持って帰ってしまったから)。しかも本人はそれを知らない。
彼女の「おねがい♪」は力尽きたお助けキャラを奮い立たせるパワーを持ち、上位互換として「もーっとおねがい♪」「もっともーっとおねがい♪」というバリエーションが存在する。
物語的にも描写的にも一見いい子なポジションに見えるが、物語をよく見ると実はとんでもなく黒いキャラクターだったりする(ほとんどというか全部天然が故の行動だが)。
一見悪役ポジションのクロミがまったくの正反対なのが実に対照的である。
その一例
- クロミが赤ずきんの役をやる事になった時は、「じゃあクロミちゃんは黒ずきんね」と言って、主役を奪う
- クロミが3時間かけてつけたつけまつげを外してしまう
- マイメロとの思い出を綴るノートを勝手にノートの1枚目を破ってピアノちゃんの鼻紙にする
等
……上記の様にマイメロはとても黒いキャラとして誤解をよくされてしまうがマイメロ自体はとてもいい子であり悪意をもって人を貶めようとすることは全くない。鼻紙の件に関してもすぐに気付いて謝罪している。
子供の様な純粋さ、ピュアさを持つ優しい子だがそれ故に狂気的な部分が出てきた時のインパクトが強くメンヘラ、クズ、サイコパス等呼ばれてしまう何とも不憫な側面があるキャラクターなのだ。
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クロミ バク 夢野歌 柊恵一 ピアノちゃん フラットくん リズムくん マイメロママ ウサミミ仮面