CV:加藤夏希
概要
夢ヶ丘学園高校の1年生で、柊恵一とは小学校時代からの同級生。
昔はミーハーで面食いであり、中学時代は柊が好きだったがラブレターは執事に同じ返事を代筆され、3日かけて作ったバレンタインデーのチョコは職員室のお茶菓子にされ、一緒に学級委員をした事も忘れられる等といった態度を取られ続けたため、現在は彼を嫌っている。故に柊に憧れる歌には「やめた方がいい」と度々苦言を呈している。
このため恋愛沙汰には「愛するより愛されたい」というスタンスを取っており、理想の男性像は「失敗しても立ち直り、自分の夢に向かって頑張れる人間」で、同級生の菊池大輔の夢を目指す姿が好きだったが、度々クロミの悪夢魔法にかかる上、失敗に立ち直れない情けない姿を見て別れてしまう(ただし、完全に嫌いになったわけではない)。
その結果、夢ばかり追いかける男に懲りてしまった現在は「男らしくて汗臭くない甘えさせてくれる“大人の人”」が理想らしい。
物事に対しては比較的クールで常識的。ツッコミに回ることも多い。
妹たちを気遣いつつも亡き母・鈴の代わりとして妹たちに躾をしている。
趣味はメイク。服や所持品も大人っぽく、欲しい高級ブランドが多かったりとかなりおしゃれ。授業中でも化粧をしていることがあり、化粧品などを多く持っているため、たまに妹たちに使われたり化粧のことで揉めて姉妹ゲンカの種にもなる事もしばしばである。
夢防衛少女隊として導かれた際は肌の露出があまりにも多い服装に不満を抱き、歌うことも嫌がっていたが、周囲の夢を吸い取られてピンチに追い込まれたとしても諦めずに歌い続け、自分が涙しつつも他のメンバーを励ます芯の強さを見せた。
ちなみに無印ではメインキャラの中で唯一クロミの悪夢魔法にかかっていなかったが、『くるくるシャッフル』以降からは他のメインキャラ達と同じように悪夢魔法にかかるようになった(ただし『すっきり♪』では後述の経緯上、黒音符の被害を受けることはなかった)。
『すっきり♪』では中の人の都合か、全編台詞無しでの登場だった(『すっきり♪』を内包していた「アニメロビー」のバラエティパートには中の人が顔出し出演していたが)。
余談
第34話で仮面ライダー一号のポーズをとる場面があるが、演者は実際に仮面ライダーを演じた経験がある。