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めぞん一刻

めぞんいっこく

『めぞん一刻』とは、高橋留美子原作の漫画作品。及びそれを原作としたアニメ作品。
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概要

時計坂」という町(モデルは東京都東久留米市。作者の高橋が上京して居を構えた地である。)にある「一刻館」という名の古いアパートの住人・五代裕作と、管理人としてやって来た音無響子を中心としたラブストーリー
世渡り下手な青年・五代と、美しい未亡人・響子の織り成す恋愛模様が、常識はずれの住人たちが織りなす高橋独自のリズミカルでコミカルな展開で小気味良く描かれる。
1980年代のラブコメディ漫画金字塔として名高い作品である。

青年漫画(小学館ビッグコミックスピリッツ。1980年~1987年まで創刊号からの連載)ということもあり、るーみっく作品では珍しく主人公とヒロインのベッドシーンが存在する。

メディア展開

・1986年3月、キティフィルムにてアニメ化された。後述。
・同年10月、東映にて実写映画化
・2006年、オリンピアからパチスロ化
・2007年5月および2008年7月、テレビ朝日(系列局ほか)にて実写(2時間)テレビドラマ化
・2010年、平和からパチンコ化

山梨放送は、テレビアニメ版・テレビドラマ版いずれも放送した実績がある(テレビドラマ版は2008年放送分のみ)。

登場キャラクター

※ほか、テレビアニメ版ではモブキャラとして新人時代の林原めぐみTARAKOが出演していた。また、テレビアニメ版とパチスロ版では出演声優が異なる。

アニメ版

1986年3月から1988年3月まで全96話がフジテレビ系列局ほかにて放送された。
アニメーション制作はディーン1986年当時は映像化が難しかった事もあり監督が2回交替し、作風が変わった事で賛否両論となっている。
なお、夜7時30分というゴールデンタイムの事情により、件のベッドシーンは自主規制でカットされたが、最終クールのエンディングアニメーションはそれを「匂わせる」絵とされる。

1988年2月のテレビシリーズ終了直前には劇場版『めぞん一刻 完結篇』が製作された。「完結篇」と銘打ってはいるが、原作やテレビアニメを補足するような番外編的内容になっている。

主題歌

オープニングテーマ
悲しみよこんにちは
歌:斉藤由貴、作詞:森正和、作曲:玉置浩二、編曲:武部聡志
※斉藤は1986年のNHK紅白歌合戦にこの曲で出場した。

「Alone Again (Naturally) 」
歌・作詞・作曲:ギルバート・オサリバン、Musical Arrangement by Johnnie Spence

好きさ
歌:安全地帯、作詞:松井五郎、作曲:玉置浩二、編曲:星勝 & 安全地帯

「サニー シャイニー モーニング」
歌・作曲:松尾清憲、作詞:湯川れい子、編曲:白井良明

「陽だまり」
歌・作詞・作曲:村下孝蔵、編曲:水谷公生

エンディングテーマ
「あした晴れるか」
歌・作曲:来生たかお、作詞:来生えつこ、編曲:星勝

「シ・ネ・マ」
歌:ピカソ、作詞:大山潤子、作曲:ピカソ、編曲:ピカソ、鳥山雄司

「Get Down」
歌・作詞・作曲:ギルバート・オサリバン、Music Director:Laurie Holloway

「ファンタジー」
歌:ピカソ、作詞:森正和、作曲・編曲:ピカソ

「サヨナラの素描」
歌:ピカソ、作詞:森正和、作曲・編曲:ピカソ

「ビギン・ザ・ナイト」
歌:ピカソ、作詞:来生えつこ、作曲・編曲:ピカソ

テレビドラマ

2007年と2008年に2時間スペシャルドラマとしてテレビ朝日系フルネット24局で同時ネットが、系列局外では日時を差し替えて放送された。

本編の舞台年代は1983年とされるが、現代パートは放送時期とほぼ同じであり、一刻館は既に取り壊されていることになっている。

関連タグ

音無響子 高橋留美子 パチンコ化にされたアニメ一覧
きまぐれオレンジ☆ロード あいたくて…

外部リンク

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