CV:古川登志夫
概要
五代が最も親しくする友人で、同じ三流私立大学にも同期入学している。
そばかすがあり、パーマをかけており、物事をあんまり深く考えない性格。その性格ゆえに一刻館の住人たちともうまくつきあうことができ、何度か住人たちと宴会をしたことがある。
五代とはちがうアパートに一人暮らしをしているが、メス猫を1匹飼っており、「響子」と名づけてかわいがっている(ちなみに「響子」という名は原作では「女優・真野響子」にあやかっているが、アニメでは「管理人さん」の名をあやかっている)。
いろいろとおちゃらけた性格ではあるが、五代の最も頼りにする友人で、「五代の家出騒動(原作4巻)」では何日かアパートに泊めたり、五代が幼稚園のバイトを解雇されたときには、五代にキャバレーの仕事を紹介するなど、それなりに大切している。
五代もまた、11巻で管理人さんが五代のことで泣いたことを相談したとき、坂本に「そりゃ、惚れてるんだろ」と言われ、傷心旅行に出た管理人さんを追うきっかけを与えている。
五代を朝帰りさせたのも坂本で、五代を一晩寝ずに待っていた管理人さんは無言で五代がもらってきた(お店の)マッチを燃やし、五代に対する怒りを表している。
最終回の五代と管理人さんの結婚式には、「たよりないとこもあるけど、あいつ(五代のこと)をよろしくたのみます」と管理人さんに言い、二人の結婚を祝福している。
余談
坂本役の古川氏は前作『うる星やつら』で主人公の諸星あたるを演じていた。