アニメ版CV:三田ゆう子
実写映画版:宮崎美子
テレビドラマ版:高橋由美子
概要
一刻館6号室の住人で、仕事は住人行きつけのスナック・茶々丸に勤めている(典型的な水商売の人)。年は音無響子の2歳年上・五代裕作の4歳年上。
館内の普段着はシースルーのネグリジェで当初は一の瀬のおばさんや裕作にたしなめられていたが、いつの間にか住人全員が慣れてしまい、あまり気にしなくなった。冬場はドテラを羽織っていることが多い。喫煙家で酒豪。
かなり破天荒な性格をしておりがさつな面もあるが、面倒見がよく姐御肌である。
しかし、やはり一刻館に住んでるだけあってトラブルメーカーの気があり、男にフラれてへべれけに酔っぱらって帰ったとき、はじめは部屋につれていこうとした五代をフラれた男とまちがえてキスし、次にうろたえて五代をかばった響子にキスをしたことがある。
そんな面もある一方、終盤、茶々丸の一角で響子と裕作の関係が曖昧なまま破局寸前まで拗れまくったところにて、
「あんたみたいな面倒くさい女から男とるほど、わたし物好きじゃないわよ」
と店から出ていく直前の響子に裕作の潔白を伝え、さらに響子の上着を持って追いかけるよう裕作に指示するなど、ふたりの仲の修復に一役買ったこともある(ただし拗れた一因は彼女が利用料金の立て替えを持って来るよう裕作に要請し、連れ立ってラブホテルを出てきた目撃情報を響子が耳にしたからであり、彼女も全くの部外者ではなかった)。
最終回で長年の別居後に正式に離婚した茶々丸のマスターからのプロポーズを受けて結婚。茶々丸の2階に転居しているが、その後も差し入れと称して一刻館を訪ねている。
CDドラマ『PARTY ALBUM』ではアニメ版の歴代主題歌のひとつ、『好きさ』(安全地帯)を歌唱していたりする。
関連イラスト