概要
基本的には男性が女性に対し「結婚してください」と申し込むのが通例となっている。
しかし近年では女性から男性に求婚するパターン(俗に言う“逆プロポーズ”)も多くなっているようである。
なお、プロポーズを受け入れてもらえた場合も、単純に「プロポーズ=結婚式=入籍」という図式にはならない。むしろそこから(仕事や家庭の都合などで)難問が発生することも多く、残念ながらプロポーズが成立しても結婚まで至らないケースもある。
また同性同士のカップルの場合、プロポーズをしても、日本では法律的に婚姻を結ぶことができないため、同棲することをひとつの区切りとしたり、養子縁組をして法的な保証や保護を受けられるようにする事で婚姻に近い関係性を得たりする。
国の文化にもよるがカザフスタンでは夫婦で馬に乗ってキスをするキズ・クウというものもある。(失敗でムチ叩き)
現実の人生においても、また漫画やアニメ、ゲームなどでも重要なイベントのひとつである。ただし漫画・アニメ・ゲームの場合、恋人として付き合うまでのストーリーであることも多く、恋愛SLGなどではプロポーズまでイベント化されているのは少ない(エピローグに結婚式やその後が描かれても、プロポーズの場面はあまり見られない)。
ちなみにリクルートブライダル総研が2011年に行った調査によると、プロポーズがなく結婚したカップルは離婚率が高いという。また、「夫はプロポーズしたつもりだが、妻はされていないと思っている」夫婦が1割ほどいるという結果が出ている。
有名なプロポーズの言葉
- 僕と結婚してください
- 「君の作った味噌汁が飲みたい」…派生として『めぞん一刻』15巻P122の「響子さんの作ったミソ汁…飲みたい…」があるが、みごとに響子さんにスルーされてしまった。
- 「僕は死にましぇーん」(『101回目のプロポーズ』)
- ボクには失いたくないモノが2つある。1つはキミでもう1つは髪の毛
- 「世界で2番めに幸せにするから結婚しよう」「どうして2番めなの?」「君と結婚できるボクが一番幸せだから!」
- 「上杉達也は世界中の誰よりも・・・浅倉南を愛しています!」(『タッチ』)
- 「浅倉南は世界中の誰よりも・・・上杉達也を愛しています!」(同上)
関連イラスト
関連タグ
プロポーズ大作戦!(関連企画)
101回目のプロポーズ……1991年放映のテレビドラマ。武田鉄矢氏演じる主人公の「ボクは、死にましぇん!」が有名な作品。
プロポーズ大作戦……昭和末期に放映されたバラエティ番組。あるいは2007年のテレビドラマ。