1.朝日放送制作のバラエティ番組
2.フジテレビ制作のドラマ
バラエティ
神の御前にて身を委ねたる、何の某の願いを、叶えー賜えー・・・・・・・
横山やすし・西川きよしが司会を務めたバラエティ番組。1973年4月から1985年3月まで放送された。元々は関西地方を中心とした一部地域のみの放送だったが、1975年12月からはNET→テレビ朝日系列局などでの全国ネット番組として放送されている。
特に有名な企画が「フィーリングカップル5vs5」。男女が向かい合わせに座り、好きな人を1人選ぶ。お互いが誰を選んだかが線で表示されるアレと言えば番組自体を知らない方でもお分かりかもしれない。
ドラマ
ハレルヤ・チャンス!
『プロポーズ大作戦』(プロポーズだいさくせん)は、2007年(平成19年)4月16日から6月25日までフジテレビ系列で、毎週月曜日の21:00 – 21:54(JST、通称「月9」枠)に放送された連続テレビドラマ。及び2008年(平成20年)3月25日に放送されたスペシャルドラマ。2012年には韓国のTV朝鮮でリメイク版が放送された。
ストーリー
岩瀬健(山下智久)は子供の頃から幼馴染の吉田礼(長澤まさみ)が好きだった。しかし、恋に不器用な性格が災いして素直になれずにいるうちに、礼には恋人ができ、さらにその数年後には結婚が決まってしまう。
結婚式に招待され、友人代表としてスピーチまで頼まれた健は、結婚式当日に礼の花嫁姿を見つめながら激しく後悔する。
「素直に告白していれば、礼と結婚したのは自分だったかもしれないのに…」
すると健の目の前に奇妙な男(三上博史)が現れた。「この結婚式場の教会に棲んでいる妖精だ」という男は、条件付きで健を過去に戻してやると申し出る。
礼をあきらめきれない健は、その申し出を受けて過去へ戻り、礼に気持ちを伝えようと奮闘するが…。
(本編:全11回、番外編スペシャルドラマ:全1回)
主要人物
岩瀬 健(山下智久)
主人公。普段は「ケン」と呼ばれているが、礼には「ケンゾー」と呼ばれている。意地っ張りで、お人よしな性格。小学生の頃から礼の事が好きだったが、近すぎる距離と意地っ張りな自身の性格が災いし、礼とは憎まれ口の叩きあいばかりしていた。告白のタイミングを逃し続け、やがて礼は高校時代に教育実習生として学校に訪れた多田と付き合い出してしまう。
礼と多田の結婚式で、過去の自分を変えて礼に気持ちを伝えたいと強く願い、過去へタイムリープする。タイムリープを重ねるごとに様々なことに気づき、成長していく。
吉田 礼(長澤まさみ)
健の幼馴染。健と同様意地っ張りで、恋には不器用。小学生の頃からずっと健のことが好きで、中学卒業時に告白を決意し手紙を書くが、渡せずに終わる。
高校の頃に教育実習生としてやって来た多田と出逢い、やがて大学生時に告白された。まっすぐな想いの伝え方に心を打たれた礼は、多田と交際することを決める。さらにその数年後には多田からのプロポーズを受け入れた。
ある事をきっかけに、健のことをただ一人「ケンゾー」と呼んでいる。
多田 哲也(藤木直人)
礼の婚約者であり、まもなく結婚する人物。元々は院生の時に、健や礼が通う高校に訪れた教育実習生だった。真面目すぎる性格から生徒たちに不評を買っていたが、健によって誤解が解け、実習最終日に礼ら生徒と打ち解ける。その後、次第に礼に惹かれて行き、大学講師と生徒という間柄を超えて恋人となった。礼にプロポーズし、結婚を決める。
榎戸 幹雄(平岡祐太)
高校で知り合った健の親友。映像会社に勤めていて、礼と多田の結婚式のスライドを作成した。頭がよく、クールな外見で女性によくモテる。常に彼女が途切れず、ツルからはたびたび師匠と崇められていた。
健の発言から健がタイムリープしている事に気付き、途中から健に協力するようになる。健のタイムリープに気づいている唯一の人間。
鶴見 尚(濱田岳)
高校で知り合った健の親友。お調子者で要領が良く、グループのムードメーカー的存在。愛称は「ツル」。身長が低いことがコンプレックスである。
エリの事が好きで果敢にアプローチしつづけるも、心のどこかで「エリは俺にとっては高嶺の花」と諦めていた。しかし、大学時代の夏休みにタイムリープしてきた健に発破をかけられ、初めてエリに本音をぶつける。
奥 エリ(榮倉奈々)
礼の親友で恋多き女の子。美人で恋愛にも積極的。ツルの猛烈なアプローチには一切耳を傾けようとしなかったのだが…?
妖精 (三上博史)
健の前に現れた英国紳士風の男性。時間の停止・再生や、人間を過去にタイムリープさせる能力を持つ。
スタッフ
脚本 - 金子茂樹
音楽 - 吉川慶(ビクター/スピードスターレコーズ)
技術プロデュース - 長谷川美和
プロデュース - 瀧山麻土香、三竿玲子
演出 - 成田岳、加藤裕将、初山恭洋
技術協力 - ナックイメージテクノロジー
製作著作 – フジテレビ
主題歌・挿入歌
桑田佳祐「明日晴れるかな」(タイシタレーベル/スピードスターレコーズ)
エンドロールでギターを弾き語る桑田本人がカメオ出演している。
MONGOL800「小さな恋のうた」
第2話、第8話、第10話、スペシャルの挿入歌。岩瀬健が、高校時代にハマっていたアーティストの曲として登場する。
関連タグ
明日やろうは馬鹿野郎:本作で登場した戒めの言葉。詳細は個別記事参照。