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やすしく~ん、概要ですよ~編集

西川きよしとは、吉本興業所属のピン芸人である。

後輩からはきよし師匠として慕われている。

出目金のようなギョロ目に大きい鼻の穴、眼鏡が特徴。


横山やすしとの漫才コンビ「やすし・きよし」で一世を風靡し、ピンでもテレビ司会者として人気を博した。


小さな来歴、コツコツとぉ~編集

1946年7月2日高知県生まれ。

17歳で吉本興業に入りし、当初は吉本新喜劇の座員として活動。

1966年横山やすしやすきよ(やすしきよし)を結成、一世を風靡する。

コンビで活動する一方、1970年代中盤からはやすしの不祥事による休業もあり、ソロ活動を開始。

「パンチDEデート」や「料理天国」など各局の人気番組で司会を務め、一躍全国区の人気タレントとなった。


1986年に「中学校を出た人間が、高校しか出てない人間が、一生懸命やったらどのぐらいのことができるか、どれぐらいのことしかできないか、やってみたいです」との思いから参議院議員選挙に出馬。その後もタレント活動と並行して2004年まで議員活動を続けていた。

議員としての氏の功績に年金支給日の変更があり、高齢者からのヒアリングで変更案を提言し、現在の15日支給になったという経緯がある。


一方、1989年のやすしの事故がきっかけでコンビ活動は実質終了し、以降はピン芸人で活動。

古希を過ぎてもNGKの舞台やテレビ出演など第一線で活躍している芸人であり、吉本のレジェンドと呼んでも差し支えないだろう。


何かとトラブルメーカーで練習嫌いかつ人格に難を抱えていた相方とは正反対で、どんな仕事でも下準備は欠かさないストイックさを持ち、誰に対しても分け隔てなく誠実で穏やかに接する腰の低い人柄で知られる。

その反面、漫才愛が高じて、不真面目な相方とはお互い激昂して殴り合いの喧嘩もしばしばしていた他、先述の性格が災いして融通の利かない一面もあり、余りにも丁重すぎる姿勢がかえって周囲に心労をかけていたことから、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!において「西川きよししんどいわ裁判」が開廷された程である。


これ以外にも後輩芸人の楽屋トークで氏の様子をネタにされることが多いのだが、やすきよのマネージャーを務めた木村政雄は「51歳の若さで早逝されたやすしさんばかりが伝説化、神話化されているのに比して、リアルな姿を今も見せ続けなければいけないきよしが割に合わない」と現況について評している。


家族編集

非常に家族思いで我が子や妻のヘレン(元女優)を溺愛している親バカで、「子供が三人おりますねん」なるレコードを出したほど。

そのため、一部から「吉本のロイヤルファミリー」とも呼ばれている。


妻:西川ヘレン(吉本新喜劇元マドンナ女優)

長男:西川忠志(俳優で吉本新喜劇座員。氏のギャグも新喜劇内で使用する)

二男:西川弘志(本名は同じ読みで傑志(ひろし)。元歌手・俳優で現在は福岡飲食店経営。既婚者で三子あり。)

長女:西川かの子(タレント、バツイチで一子あり。)


因みにかつて全員が吉本興業に所属していたが現在はヘレンが株式会社 西川事務所/株式会社 オフィスミセン所属で、弘志が芸能界を引退。

残った3人が吉本興業所属。


関連タグ編集

ボビー・オロゴンギョロ目繋ガリダカラッテ間違エテンジャネーゾ

蛍原徹破天荒な相方がやらかして事務所を解雇され、コンビ解消からピン芸人になった繋がり。こちらも相方とは対照的に特に問題は起こしていない。

加藤浩次:こちらも破天荒な相方がやらかして事務所を解雇されたものの、コンビは一時休止の後、再結成した。

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