概要
平安時代に成立した日本の伝統芸能『萬歳』を元に、江戸時代から昭和にかけて大阪や京都で発展した。
大正時代の大阪で演じられたものが最初とされる。その後全国的に広まり、現在に続く漫才の基礎を確立した。
またテレビなどでも漫才番組が放送され、多くの人気漫才師を生み出した。
基本的には2人組で行い、1人が会話の途中に滑稽なことを言う役のボケを演じ、もう1人がボケの発言を訂正し次のボケを引き出す役のツッコミを演じる。
ただし3人以上で行われることもあれば、ボケとツッコミが頻繁に入れ替わったり、2人ともボケを演じることもある。
なお、トボケ役とツッコミ役という概念は1950~60年代に発祥し、70~80年代にはボケとツッコミとして確立したとされる。
漫才の種類
関連タグ
外部リンク
※東京で活動する漫才師が加盟する団体。寄席に上がる漫才師が多く加盟。