ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

落語

らくご

近世期の日本において成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸の一種である。
目次 [非表示]

解説

「落とし噺(話)」、略して「はなし」とも言い、プロの演者を「落語家」あるいは「噺家」と言う。


江戸時代、都市に人口が集積することによって芸能として成立した。東京大阪にはプロの落語家を多数擁する協会が存在するが、落語家の数や落語人気の東高西低は大きい。

用いる道具は扇子手拭いだけ、衣装や音曲に頼ることは基本的になく、身振りと語りのみで物語を進めてゆく独特の演芸(江戸落語の場合。上方落語は見台と拍子木と膝隠を用い、「はめもの」というお囃子を演出として積極的に使う)。

高度な技芸を要する伝統芸能であるが、素人芸としても比較的ポピュラーな存在であるなど敷居は低い。このため歌舞伎といったかつての大衆娯楽がその敷居の高さゆえに変質した今も江戸時代・明治時代の古典落語が定番として広く演じられている一方、現代を舞台とする新作落語も作られつづけている。


本来「落語」とは落語家が行う演目(ネタ)のなかでも滑稽を中心とし、落ちサゲ)を持つ「落とし噺」のことを指したが、笑いのない人情噺・芝居噺も落語の範疇に含まれ、新作落語には明確なストーリーがないものも存在する。


落語をテーマとしたフィクション


関連タグ

江戸文化 寄席 高座 古典落語 古典 噺家 怪談

笑点

関連記事

親記事

伝統芸能 でんとうげいのう

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1787767

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました