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上方落語協会

かみがたらくごきょうかい

公益社団法人上方落語協会は、近畿を中心に活動する落語家などが組織する公益法人。
目次 [非表示]

上方落語の継承を通じて、文化の発展に寄与。(公式ホームページより。)


概要

「上方落語を中心とする寄席芸能の普及向上、継承・保持を図り、もって我が国文化の発展に寄与すること」を目的としている。


2003年に上方落語協会会長に就任した桂三枝(後の6代桂文枝)によって、2006年9月に大阪で1957年に戎橋松竹が閉場して以来、半世紀ぶりに『天満天神繁昌亭』を開席させた。

(のちに2018年に兵庫県神戸市に寄席『神戸新開地・喜楽館』を開設。)

一方で、2005年には真打制度復活を、協会員の反対多数で見送っている。



略歴

1957年4月 - 3代目林家染丸を中心に、笑福亭枝鶴(のちの6代目笑福亭松鶴)、3代目桂米朝、旭堂小南陵、桂福團治(のちの3代目桂春團治)、桂小文枝、3代目桂米之助、2代目笑福亭松之助、桂蛾太呂(のちの3代目桂文我)、桂小春(のちの祝々亭舶伝)、桂文光(のちの4代目桂文紅)、桂米治郎、橘家圓之助、笑福亭小つる、笑福亭福三郎、笑福亭福郎、笑福亭福柳、文の家速達ら18人が上方落語協会を結成。

2004年8月25日 - 民法のもと、文部科学大臣の認可を得て法人格を取得。

2008年12月1日 - 民法改正により特例社団法人となる。団体名称は従前通り。

2011年4月1日 - 公益法人認定法に基づく内閣総理大臣の認定を得て公益社団法人へ移行。公益社団法人上方落語協会となる。


歴代会長一覧

氏名期間備考
13代目林家染丸1957年 - 1968年
26代目笑福亭松鶴1968年 - 1977年
33代目桂春団治1977年 - 1984年
43代目桂小文枝1984年 - 1994年1992年8月3日より5代目桂文枝
52代目露の五郎1994年 - 2003年2005年10月より2代目露の五郎兵衛
66代桂文枝2003年 - 2018年2012年7月15日までは桂三枝
7笑福亭仁智2018年 -

外部リンク

公式ホームページより

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