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三中元克

さんなかもとかつ

大阪府出身のお笑い芸人。元めちゃイケメンバー
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概要

1990年7月24日生まれ、大阪府出身。愛称は「三ちゃん」。

ナインティナイン岡村隆史に憧れ、フジテレビ系列のバラエティー番組「めちゃ²イケてるッ!」において、2010年に番組の中心人物であった岡村隆史が精神疾患により入院無期限休業となったことで、開催された「『めちゃイケ』新メンバーオーディション」で一般人枠から唯一選出された。
この事について加藤浩次矢部浩之は「凄い事だと思う」「オカムランドリームですよ」とコメントしていた。

「岡村オファーがきましたシリーズ」で岡村が着用しているオファージャージを模して自ら作った青いジャージを着用しており、めちゃイケサービスエリア出向前に没収されるまでは、本物とそっくりな出来のものを着用していたが、めちゃイケ降板後は『三中』と書かれたかなり粗末な出来のものを着用している。

当初は「大の『めちゃイケ』ファンである朴訥な青年」というキャッチコピーの下、『イジられキャラ』や、めちゃイケのマスコット的存在として視聴者やめちゃイケファンから人気を得ており、特にドッキリ企画で見せる「素人ならではの純粋なリアクション」は視聴者、出演者共に大好評であり、香取慎吾は「最高ですね。やっぱりテレビってこうじゃなきゃ」と、三中のリアクションを絶賛していた。

騒動や問題行動

しかし、メンバーに加入して2、3年過ぎた頃から、岡村が「根っこの悪い部分」と評するほどの、純朴なイメージに相応しくない横様な行動、言動が番組内で少しずつ目立つようになった(詳しくは下記で記述)。見かねためちゃイケメンバーやスタッフの意向で、2013年9月から一年間、東名高速道路・足柄サービスエリアで行われた企画「『めちゃイケ』サービスエリア」の総支配人として1年間現地に出向させられるなどした。

また、2014年のFNS27時間テレビでは、番組内で行われた企画『水上相撲』にて、木村拓哉と対戦した際、素人故に加減を見誤ったことで彼に手傷を負わせる事となり、ファンを中心に批判が殺到した(加藤は前年の27時間テレビでの経験から「絶対殺害予告が来るよ」と不吉な発言をしていた)。
この事についてはすぐその場で謝罪しており、木村も後日再び謝罪に訪れた三中に対し「君は仕事をしただけなんだから、気にしなくていい」と激励した。



そして、その年の10月から始まった新企画『みちのくプロレス修行企画』が三中の運命を大きく一変させることとなった…



みちのくプロレス企画放棄騒動


企画開始

10月某日、何も知らされないまま、岡村に連れられ、岩手県のみちのくプロレス練習所へとやってきた三中は、そこではじめて岡村とみちのくプロレス社長の新崎人生から、同団体への入団と今回のプロレス企画の趣旨を告げられ、そのまま有無を言わさず、リングデビューに向けて住み込みで修行することとなる。
三中は、最初の課題として1ヶ月後に行われる練習生テスト合格に向けて体力づくりと減量に挑戦することに。いきなりプロレス挑戦を強いられた事に戸惑いながらも、当初は先輩レスラーとの交流や日々のトレーニングを「やっぱり、今までのどこにいた環境とも違います。もちろん一緒に住む人たちも優しいですし、すごく楽しいです」と笑顔で語っており、同団体所属の人気レスラー野橋太郎(のはしたろう)も「テレビ番組がどうとかは関係なく、新人が来るのは嬉しいですね。新人を育てる事によって、団体の未来も見えてくるわけですから」と語り、運動経験がない(※1)三中を親身になって指導し可愛がっていた。
また修行中にはめちゃイケの企画「色とり忍者」に登場した、将軍様ことDDTプロレス所属のプロレスラーマッスル坂井と対面、「修行しているうちに、めちゃイケとプロレスの共通点が見えてくるようになる」「プロレスで経験したことがめちゃイケでもやれた」と自身の体験談を聞かされた。

練習生テスト不合格と1度目の脱走騒動

しかし、トレーナーが付いていない自主トレーニングでは練習をサボり(※2)、結果目標体重には及ばなかった上に練習生テストでは腕立て伏せで膝を床につけるなどの不正行為を行い、腹筋に至っては1回も上げれず中止。新崎からは「プロレスラーの世界って言うのはな、子供の頃からプロレスが好きで好きで、本当に『レスラーになりたい』って人が入ってきても、10人入っても1人残るか残らないか、そういう世界なんだよ」と、適当にやって誤魔化せる世界ではないことを説かれ、その上で「とにかく、プロレスラーって言うのは1度諦めてくれ」と通告される。ここに来てようやく危機感が芽生えた三中は新崎に再テストを申し出、野橋とマンツーマンでトレーニングをすることに。
新崎は「頑張った1ヶ月を無駄にしたくない」と言い訳した三中に「「頑張った」って自分の口で言うな。それは他人(ひと)が言うことだ。『三中、頑張ってるな』って他人(ひと)が言ってくれるよ、そのうち」、「番組の企画ということはわかってるよ、でもそれならそれで、本気で苦しんで頑張る姿を見せて、『三中頑張ってるんだから、自分も頑張ろう』とそう視聴者に思わせることが大事なんだ」と厳しくも深い言葉を投げた。

テストの翌日から先輩レスラーの指導は厳しいものとなり、特に三中を合格させるべく付きっきりで指導していた野橋は、三中が自主トレで手を抜いたことやテスト中の態度(腹筋の最中、上げることができずマットを叩いて、悔しがっているふりをしたり、腕立て伏せで膝をつけたり回数を誤魔化した)について「リングの上に上がってる奴に対して失礼だと思う、中途半端な気持ちでいたら。お前、テキトーな奴がテレビ映って、ムカつかないか?誇りを持って仕事してるだろ?俺らだってそう、誇りを持ってみちのくプロレスの仕事してんだから」、「悔しいのはお前じゃないよ。俺だって悔しいよ、真剣に教えてんだから。あそこでぶつける悔しさがあるんだったら、(腹筋を)一回上げろよ」と叱責し、それまでとは打って変わって厳しく接するようになった。

この頃から三中は企画を嫌がるようになり、収録後スタッフからの連絡を無視して(さらに嘘までついて)勝手に飲み会に行き、食事制限で食べることを禁止されているはずの揚げ物を食べようとするなど勝手な行動を取り始め、ついには自主トレをサボるようになった。
野橋らの厳しい指導の他、イベントに参加した際もプロレスラーを目当てに来たお客さんに見向きもされず、声もかけられないという足柄サービスエリアとは違う境遇に立たされた事も追い打ちとなり、不満は日増しに大きくなっていった。

そしてある日の練習終わり、野橋が帰った途端に突然泣き出し、カメラの前で人間関係の悪化や食事制限に対する不満などをぶちまけ、付き添いのADに八つ当たりした上、翌日の野橋との練習中に突如狂乱状態に陥り、溜まりに溜まった不満を喚き散らしながら練習所から飛び出そうとするなど自暴自棄な行動をとり、練習を放棄して泣き崩れたことで野橋を呆れさせ、「練習したくないなら出て行け」と突き放される。
直後三中は練習着を脱ぎ捨て、「野橋さんに謝ろう」と撮影スタッフが仲裁に入ろうとするも聞き入れず、同日夜に練習所を出て、東京にある自宅へと帰ってしまった

三中が飛んだ(逃げた)ことは、即座に岡村をはじめとするめちゃイケレギュラーにも伝わった。岡村はスタッフから「三中が『一生懸命頑張ってるのに何で分かってくれないんですか』と言うような逆ギレするような感覚になった」事を聞かされると、自分が過去に行ってきたオファーシリーズの企画で挑戦したボクシングの練習を引き合いに出して苦言を呈するが、その一方で「分からん時ってあるんですよね。これが、今やってる事が『何でこんな事せなあかんねん』って言う、その先(のゴール)が見えてないから…」とも語り、矢部も「三中にはたぶん、味方がいないんですよね。凄く孤独やと思うんです。やっぱ、一人でいたら全然違うでしょうし。味方に誰がふさわしいかは、ちょっと分かんないんですけど…」と多少の理解は示していた。

企画再挑戦、そして再テスト合格

岡村以外のレギュラーメンバーも、それぞれ「頑張れなかったかぁ!」(by.加藤)、「やっぱりって感じだな」(by.光浦)と呆れたり驚いたりする意見が多く、特に濱口優は「彼が芸人やったと考えて、企画を途中で逃げ出したってことは、これ芸人としても失格やと思うんですよ」「僕らもいつそういうもの(体を張る企画)に自分も行かされるかも分からんし…そうなった時に考えて、芸人としてもタレントとしても失格ですよね」と意外にも一番厳しい意見を出していた。

そんな中、個人的に仲が良かったジャルジャルが先頭に立ち、家に引きこもっていた三中の元へと乗り込んで説得。
三中も最初は人間関係の悪化を前面に出しながら、「(プロレスは)芸人としての仕事じゃない」「ずっとプロレスラーじゃないですか」と泣き言を垂れるも、「『人間関係』とか言うてるけど、しんどいんやろ、ただ単に? そんな単純な事でやめるんか?」「関係ないと思うかもしれへん事でもな、『めちゃイケ』の看板背負いながらやってるってだけで、それは立派な“お笑い”や!」「もし三ちゃんがプロレスラーになったら、めちゃめちゃ面白いで、たぶん」、「止めに来る仲間がおんねん、三中には! 『夢諦める』言うたら、誰も止めに来ぇへん!止めに来てんねん、俺ら!」と叱咤激励され、紆余曲折の末に企画をやり直す決意をする。
翌日、お台場で行われたみちのくプロレスの試合に自ら出向いて野橋や先輩レスラーとリングを設置し、試合を見学。試合後に新崎から「三中、ちょっとリングに上がるか」と呼び出され、直後に野橋から「お前昨日まで、みちのくプロレスの練習がキツくて、辛くて、逃げ出してたろ?」、「(プロレスは)頑張るのが当たり前の世界。お前がプロになるには、今よりももっともっと辛い事が待ってるけど、それでもプロレスラーになる覚悟が本当にあるのか?」と問い質され「はい。あります!」と返答。それを承知した野橋から「次逃げ出したら、もう許さないからな」と釘を刺されつつも、逃げたことを許すけじめの張り手を喰らって練習所に戻った。
体力が落ちた上に関節が硬くなっていたため、トレーニングは一からやり直しとなったが、逃げ出すことなく地道なトレーニングを続け(その変わり様は付き添いのスタッフが「顔明るくなったね」と驚くほど)、その間には、『ヨモギダ少年愚連隊』で知られていた一般人のヨモギダくんこと蓬田修士から特別にマッサージを施された上で、同じ素人としての立場からアドバイスや励ましの言葉を受けたことを経て、見事減量に成功し、メンバーらが見守る中、再テストに挑戦。最初のテストでは一回も上げれなかった腹筋や誤魔化そうとした腕立て伏せ、そして背筋を難なくクリアし、多くの入門希望者が挫折したスクワット500回では1回でもできなかったら最初からやり直しという条件を自ら提案した上で成功させ、再テストに合格。
野橋や新崎らは変った三中の姿に感涙し、応援に駆けつけたメンバーもテスト中「できるできる!頑張って!」、「もう少し!」と三中を応援し続け、テスト合格後は「内面が変わった感じがする。負けなくなった」(by.加藤)・「本当に『頑張ったな』って思います」(by.福徳)などと賞賛し、特に厳しく批判していた濱口は「オーディションの頃に『めちゃイケが大好きで、僕らと一緒に何かしたい』って言ってた頃の三中を見てるようで、あの時の三中が戻ってきた感じがして胸が熱くなった」とコメントした。
ネット上でも真剣にトレーニングに励む姿を見た視聴者の「三ちゃんかっこいい!」「見直した」等の賞賛と再テスト合格を祝福する声が上がった。

この結果を受けて、岡村は上記の逃走騒ぎを踏まえて、「一番『めちゃイケ』のスタッフが君に重きを置いてくれてる事は分かってたのかな?新メンバーの中でも一番気にかけてもらってたって事は分かってるかな?」と問いかけた上で、「大変なんか当たり前ですよ?まだまだ甘いと思いますよ?」、「そろそろもう、一般人扱いはやめさせてもらってもいいですか?素人さん扱い、させてもらわなくてもいいですか?皆と横一線で頑張ってもらってもいいですか?」、「『頑張ってるフリ』・『悔しいフリ』・『泣くフリ』、そういうのやめましょう。本気でやっていきましょう、これからは」と三中を叱咤激励し、覚悟をただすためのビンタの応酬を繰り広げた末に三中を許した。

晴れて練習生になった三中は自主トレにも積極的に取り組み、練習中も力みすぎてオナラをしてしまうなど「素人らしさ」も忘れず発揮し、企画も軌道に乗り始めたかと思われた。


















しかし、事態はこれでは終わらなかった………

2015年10月某日。急遽集められためちゃイケレギュラー達に、岡村から衝撃の事実が告げられた。

岡村「三中なんですけど………実は…………















みちのくプロレス…………





















辞めました!

2度目の脱走騒動


再テストに合格した三中であったが、その後はひたすらリングデビューに向けて、トレーニングと先輩レスラーのアシストの繰り返しの日々で、企画としては特に大きな進展も盛り上がりもない状態が続いていた。
更に2015年の初夏を過ぎた頃になると、その年の27時間テレビの準備のため、メンバー・スタッフの間で企画に対する関心が薄くなったことから再び不満を募らせ、やがて一向に終りが見えない企画に「めちゃイケから忘れ去られているのではないか?」と不安になっていた矢先に、自分の企画を担当する撮影班すら27時間テレビの準備などで一時的に席を外すことが多くなり、自ら撮影のカメラを回さなければならない状態が増えた事により、三中は遂にフラストレーションが限界に達し、同年7月某日、撮影班が不在中に再び練習所から脱走して、そのまま行方を眩ませてしまった

前回の脱走と違い、その場に居合わせていたスタッフもいなかった為、みちのくプロレス側から『三中がまた逃げ出した』事を知らされためちゃイケ制作陣は慌てて、27時間テレビの準備に多忙だったスタッフ達を招集し、人員を割く形で急遽、三中捜索班が結成された。
捜索班はまず三中の居所を掴むべく、関係各所に所在確認をする一方、三中の携帯電話にも電話やメールによる連絡が何十通も発信されたが、三中からの返答は「もうこの企画は続けられない」という一言だけだった。
また、自宅に戻っているか、もしくは戻ってくる事を踏んで数人のスタッフを張り込ませたものの、三中もそれを察したのか、練習所を逃げた後は自宅には帰らずに、各地のビジネスホテルや知人宅を転々として逃げ回り、結局脱走から1、2週間経過し、いよいよ27時間テレビの準備も大詰めを迎えた頃になっても三中の居所は依然掴めない状態だった。

それでも、めちゃイケメンバーも総出演(それもこの年はめちゃイケが主催者であった)する27時間テレビを、レギュラーの一人である三中だけ欠席させるわけにはいかなかった制作スタッフは、なんとしてでも出演させるべく、必死に電話やメールで呼びかけを重ね、そして本番数日前になってやっと連絡がつくと、「プロレス企画についての話は後回しでいいから」と妥協案を提示した上で、急いで戻ってくる様に嘆願した事で、27時間テレビ本番ギリギリで東京へ呼び戻す事に成功し、どうにか本番当日も何事もなかったかのように出演させる事ができた。

しかし三中は27時間テレビが終わると、スタッフが説得を再開する間もなく、『疲れから来た急病』と嘘をついて大阪の実家に『療養の為の帰省』という形で逃げ込んでしまいその後の番組の収録も『体調不良』を理由に顔を出さなくなってしまう

無断でお笑いコンビ結成、そして企画中止…

大阪へ帰省中。このまま逃げていても、いずれまたみちのくプロレスへ連れ戻されて、やりたくもない企画を嫌々やらされ続けると考えた三中は、それを阻止する為の打開策として、以前からの夢であったという「プロのお笑い芸人になる」事を決意。
番組の許可を得ずに高校時代の同級生で、タレント活動を行っていた臼杵寛を誘って、お笑いコンビ『ワンハンドレッド』(※3)を結成し、更に様々な芸能・タレント事務所(番組スタッフが把握できたものだけで計6社)に履歴書を送ったり、オーディションや企業説明会に参加したりするなどの勝手な行動をとりはじめる。

この事は、不審に思った各事務所からフジテレビに事実確認(※4)の連絡がきた事で、すぐに番組スタッフ、そして新崎らみちのくプロレス関係者の耳に入る事となった。
それまでの自分達や番組側の恩情を仇で返したも同然な三中の暴走に、新崎らも呆れ果て、特に企画当初から最初の脱走騒動を挟んで、ずっとマンツーマンで三中を指導してきた野橋に至っては、「三中の言葉を信じてチャンスを与えたというのに、こんな形でまた裏切られるとは思わなかった」と最早怒る気力さえも失ってしまう程に愛想を尽かし、「指導役から降りたい」と申し出る。それに対し、めちゃイケ側が「どうにかして三中をもう一度説得する」と懇願するも「(最初の脱走騒動の時に交わした)『次逃げたら許さない』という約束を破ったのだから、もう許すわけにはいかない」と承知せず、「三中が練習所に戻ってきても、もう何も教えるつもりはない」とキッパリと破門を宣告し、それに伴い新崎も「無理に連れ戻したところで、どうせまた同じ事の繰り返しになるだけでは?」とこれ以上の企画継続に懐疑的な考えを示しだすなど、事態は完全に泥沼状態となってしまう。

これに焦った(当時)番組プロデューサーのカガリPガリタさん)こと明松功らスタッフ一同は三中を呼び出し、件の独断行動について真偽を確認する事も兼ねて話し合いを行った。
その席上で、ここ数週間の間、繰り広げた逃避行やボイコットについては謝罪しながらも、「この企画を辞めさせてもらっていいですか」と改めて切り出した三中に、スタッフは「プロレスを辞めたい理由」を穏やかに問い質した。三中は理由として「企画再開後も人間関係が改善されなかった」、「デビューするまで東京に戻れないという焦り」、そして「前から『一緒にコンビやろう』って言ってた相方を待たせている」を挙げた。
それに対し、あるスタッフが「相方に義理を通すのもいいけど、その前に義理を通さなくちゃいけない相手はもっと他にいる事はわかってる?」と窘めるも、三中は「でも、もう長いこと相方を待たせてるので…」と会話に噛み合っていない返答を返し、別のスタッフが「プロレスやりながらプロ芸人を目指すって道もあるんじゃない?」と尋ねるが、三中は「それだと中途半端になる」とやはり言い訳で返す始末だった。
これでは埒が明かないと見たカガリPは、みちのくプロレス側が三中を完全に見放しかけている事を率直に伝え、「自分やスタッフも同行するから、まずはみちのくの皆さんに謝りに行こう」と提案するも、三中はそうしたらまた企画を無理矢理再開させられる事になると言って、断固拒否する。
そんな三中に対し、カガリP達は尚も声を荒げたりせずに穏やかな口調を保ちながらも、「『企画放棄』という形になったら、番組やフジテレビ局内で三中の立場がなくなるかもしれない」、「少なくとも、岡村さん達はただでは置かないよ」と、その後の三中の行く末を暗示させる警告(※5)をするが、それでも三中は首を縦に振ろうとせず、「こんな企画続けたって何の意味もないじゃないですか」、「お笑いの番組なんだからお笑いをやらせてください」とあからさまに反抗的な態度を見せる。
これには流石のカガリPも「どんなに辛いか知らないけど、それが仕事なんだよ!」、「意味がある、ないとかの話じゃなくて、君が『番組の為にやれるのか、やれないのか』という話だよ!」と初めて語気を荒げ、フジの上層部や番組スポンサーなどの『偉い人』から「(プロレス企画を)もう一回やれ」って言われたらどうするの?」と問いかけるが、三中はやはり「(『偉い人』からの命令であっても)みちのくプロレスには戻らない」と主張、そこで「(相方を待たせていたとしても)『でもやれ』って言われたら?」とさらにキツく問いかけるが、「それでも出来ないって言います!」と断言する始末で、これにはカガリPも他のスタッフ達もこれ以上説得できる余地はないと根負けし、「もう勝手にしろ!」、「どうなっても知らないからな」と半ば愛想を尽かしたように匙を投げてしまい、話し合いは決裂した。

結局、7月の再脱走以降プロレス企画は2度と再開されることはなく、2015年9月16日。正式に中止が発表され(ちなみにそれを報告する際、ものすごく嬉しそうだった)、それに伴い三中はみちのくプロレスを退団となった。

もう一度言うが、見事リングデビューして企画が終了したのではなく、三中自身の身勝手極まりない行動を受け、みちのくプロレス(※6)・めちゃイケ制作陣の双方共に「最早、リングデビューどころか企画がまともに続けられる見込みさえない」と判断した事による打ち切りである。


その後、この一件はフジテレビ上層部にも知れ渡り、「番組の企画を勝手な理由で放棄した上、番組側に無断で外部の芸能事務所に所属しようとしていた」とあって、役員会議の議題に取り上げられる程の大問題(※7)へと発展。
先述したようにカガリPよりも偉い人間に喧嘩を売ることも辞さない勢いで、強引に我を押し通した三中だったが、その結果、本当に『偉い人』=経営陣やスポンサーを怒らせることになってしまった


※1………高校時代は柔道部に所属していたとのことだが、柔軟のやり方などは素人と大差はなく、殆ど運動未経験者に近い。

※2………『腕立て伏せで腕を下まで下げられない』、『腹筋で脚を持って体を起こしてしまう』など。更にその場に居合わせた同年代のスタッフからそれを指摘され注意されても、しらばっくれたり、笑って誤魔化したり、果ては逆ギレするなどして聞き入ろうとはしなかった。

※3………「憧れのナインティナインを一つ越えられるように」との意味を込めたとのこと。その後『サンプライズ』に改名し、再オーディション後に出川哲朗の助言で『dボタン』に改名した(後述)。ちなみにある芸能事務所でのオーディションでは、審査員からコンビ名の“由来”を聞かれているにも関わらず「100って意味です」と得意満面に答え、「そういう事聞いとんとちゃうわ!」とツッコまれてしまった。

※4………オーディションに参加した各芸能事務所の関係者には、ディレクターの名前を出して「許可はもう頂いてます」、「めちゃイケ側の企画の一環です」等と嘘の説明をしていた

※5………後述の経緯にもある通り、カガリPの一連の警告はすべて現実となった

※6………この騒動以降、みちのくプロレスでは入門志願者の審査、訓練生の指導中の動向監視共にさらに厳しくなり、新崎も今回の騒動にはすっかり懲りたのか、今後バラエティ番組とコラボしてタレント(の卵)を訓練生として入団させる事については「二度としない」と答えている。

※7………当時、三中は、特定のタレント事務所に所属していなかったものの、事実上、フジテレビの傘下に置かれた『フジテレビの準社員兼専属タレント』であり、そんな立場にもかかわらず、関係者になんの相談も無しに他の芸能事務所に所属しようとする行為は、事実上の二重契約であり、完全な規約違反だった(但し、三中がそのことを知っていたかは不明)。

再オーディション、そしてめちゃイケ降板


めちゃイケレギュラーからの猛反発

上記の経緯で、プロレス企画が完全に中止になった一部始終を岡村から聞かされためちゃイケレギュラーは、
また逃げちゃったって事?」(by.有野)
みんな応援してたのに…」(by.重盛)
と驚く者や、
ホンマすぐ逃げよるなぁ…」(by.矢部)
と呆れる者、
根性無さ過ぎるやろ」(by.濱口)
本当にどうしようもない奴ですね」(by.白鳥)
と怒りを顕にする者、
どうせ、今回もそんな事だろうとは思ったけど」(by.光浦)
あの感じはもう…無理だよね」(by.加藤)
となるべくしてなった事だと半ば諦め気味な者等、以前の脱走騒動の時以上にそれぞれ反応を示し、特に一回目の脱走騒動で三中を叱咤激励して復帰の後押しをするなどして支えてきたジャルジャルは、「僕らが苦労して三中を説得したあの夜の事も全部無駄になったんだなと思うと、正直ちょっと悔しいというか、腹が立つというか」(by.福徳)、「練習所に戻って、テストにも合格して『もう大丈夫だな』と思ってたんですよ。それだけに、(また逃げ出すなんて)ほんまアイツ「ふざけんな!」って気持ちです」(by.後藤)と殊更に失意と立腹の想いを打ち明け、報告した岡村自身は「一回逃げてるから、みんながこうやって言ったとしてもそら逃げるわな」とこうなる事を予想していた旨の発言をしながら、肩を竦めていた。
また、説得に当たっていたスタッフから『お笑い番組は、プロレスではなくお笑いやるのが本分だ』と三中が話していた事が報告されると、メンバーからは
偉くなったな!」(by.光浦)
何を生意気な事言うとんねん」(by.濱口)
三ちゃんの思ってる“お笑い”って一体どんなものだよ?」(by.加藤)
とさらに皮肉や憤りの声が相次いだ。

その上で、三中の今後の処遇について話し合っためちゃイケレギュラーは、
(番組の)企画ひとつ潰して、みちのくの皆さんにも散々迷惑かけたんだから、ただで済ませるわけにはいかないでしょ?」(by.光浦)
やっぱ、“けじめ”はつけさせなアカンて」(by.濱口)
「いっその事、もっと辛く、厳しい事をさせた方がいいんじゃないですか?」(by.後藤)
と厳正な対応を示唆する意見も上がるが、その一方で加藤は「皆が怒るのも分かる」と前置きし、「三ちゃんの人生でしょ? そんなに(お笑いを)やりたいなら、やらせていいと思うんだよね」との意見を出し、岡村も「『お笑いの世界も厳しいんですよ』っていうのを三中に分かってもらいましょうよ」と一先ず三中の要望を受け入れる方向で纏まるが、同時に「芸能界はプロレス企画とは比べ物にならないくらい厳しい。果たして三中はやっていけるのか?」「与えられた企画さえも簡単に放り出す様な奴に、お笑いの仕事なんかくるのか?」といった不安や疑問の声も飛び出した。

岡村は「一生懸命ネタを考えてる、バイトしながら生活してる、それでも何年も日の目を見ない芸人さんはたくさんいるわけです」と、プロの芸人の中でもテレビに出て活躍しているのは一握りの芸人だけであり、さらに売れてる芸人すらデビューしてから有名になるまで下積みを積み、文字通り笑いの為に身を粉にしてきた経験があることを前置きし、「我々もこうして(レギュラー番組を持たせてもらって様々な企画を)やらせてもらってますよ。アイツ (三中)も運良く、めちゃイケメンバーに選ばれました、…そこで頑張れなかった人がお笑いをやると言っています!」と皮肉を投げた。

そこで岡村達はこの話について、何も知らされていない様に装い、2015年12月某日に行われたメンバー会議において三中自身の口からプロ転向の意思を聞く事で、その覚悟がどれだけ本物なのか試そうとしたが、実際にメンバー会議において三中の口から出たのは「本格的に“お笑い”がやりたいと思いまして、この度、プロ芸人に転向する事に決めました」という綺麗言で取り繕った事が見え見えな、中身のない軽々しい説明だけで、勝手な行動で番組に迷惑をかけた事への詫びはおろか、進行していた筈のプロレス企画の顛末についても、自分からは何の説明もしなかった
そんな三中の誠意のない態度は、一部メンバーを除いた古参レギュラー達の怒りや反感を買う事となる。

プロレス企画を再度放棄した理由についてレギュラー陣から追求されると、1回目の脱走の時にジャルジャルが説得に来た時と同じく、「プロレスはお笑いの仕事じゃない」、「企画再開後も、みちのくプロレスの皆さんとの人間関係が上手くいかなかった」と主張した上で、「27時間テレビの準備が始まったら自分の企画に対するカメラの撮影を全くしてくれなくなった」、「企画の終わりが全然見えなくて、自分がやっていることが分からなくなった」と弁解する(※8)が、それに対して岡村は「例えカメラが回ってなくても、自分に与えられた企画をちゃんとやってる人は皆やってる」と一蹴し、「結局どっかで『これで(企画中止になっても)ええわ』みたいな感じになってたんじゃないかな?」と、かつて再テスト合格時に自分が『これからは素人さん気分はやめて、他の皆と横一線のつもりで、プロ意識を持て』と口酸っぱく諭したにも関わらず、素人気分を捨てきれてなかっただけと指摘した。
ちなみに三中は岡村から「お笑いでコンビでやってて、それで番組の企画としてプロレスに入門しますってなったらできてたのかな?」と聞かれると「できてなかったと思います」と答えている。

『お笑いはやりたいけどプロレスみたいに身体を張る仕事はできない』という身勝手極まりない三中の言い分に対し、岡村は「なかなかのワガママお笑いやな。(そんな甘い考えでは)仕事なくなるぞ」と皮肉を交えた苦言を呈し、それを口切りに、他のレギュラー達からも次々と三中に向けて、苦言や大喝が飛び交う事になる。

加藤は岡村から「『スカイダイビング絶対嫌や』言うてたらやらされたよね」と話題を振られ「そう、一番嫌いなヤツをやらされたんだもん。泣いたんだから」と高所恐怖症にも関わらず無理やりスカイダイビングをさせられた自分の経験を引き合いに出す形で、『嫌いなことや嫌なことを笑いに変えるためにやらされるのは当たり前である』と、芸人やバラエティの世界の過酷さを諭した。
また、番組スタッフが「ついこの間テレビ朝日でやってた、よゐこ2人で行ってる『無人島(生活)』とか観た?」と三中に問いかけた際に一度は「はい」と答えたにも関わらず、スタッフから「本当に観たの?」と詰問されると「…いや、観てなかったです」と訂正した事についても「(都合悪くなると)ウソつくクセ、ほんとにやめろ!」と叱責した。

光浦(※9)は「(プロになりたいなら、自分のやることくらいは)自分で責任取りなよ? 私らはもう知らないから」(※10)と、『芸人になってから後悔しても、ここにいる全員誰も助けるつもりはない』という趣旨の発言を浴びせる。
さらに、プロレス企画放棄の理由として人間関係の悪化を挙げていたことについても「お笑いの方が人間関係大変だよ? バラエティだってみんなで作るんだから」と一蹴した。


そんな中、一番憤っていたのは岡村でも加藤でも光浦でもなく、1回目の脱走騒動の時と同様、濱口(※11)だった。
濱口は三中の今までの行動について「ナイナイのカッコいい部分だけをやりたいだけ」と評し、苦しいことから逃避し、楽で目立つことだけをやりたがる三中の考えや行動を「ズルいよ、それ。(そんな考えでは芸人になるのは)無理だよ」と痛烈に批判すると、「逃げた仕事はまた来るよ」と半ば脅しの様に言い放った。
さらには、「(プロレスが嫌で)逃げてお笑いなんか? やったら(お笑いを)『舐めんなよ』って話やで」と今までテレビでは見せた事がなかった程の怒りを顕にしながら、一際芸人転向に対して反対の意志を示し、他のレギュラー達から冗談交じりながらも心配される程であった。

そんな濱口に便乗する様に、鈴木紗理奈も「今めちゃイケでやってる事はお笑いじゃないの?(※8)」と三中の言い分に疑問をぶつけた上で、「(プロとして芸能界で生きていくことの厳しさや辛さを三中は)分かってない気がする。ホンマに分かってたら『今のこの(『素人』の肩書で番組に出演させてもらえる)環境を捨てて芸人さんになろう』って、私やったら思わない」とタレントとしての観点から三中のプロ意識のない言動や考え方を批判した。

次々に否定的なコメントを投げかけられる三中に、ジャルジャル福徳は「プロレスがしんどいから芸人になるのか、お笑いやりたいからプロレス辞めたのか、ちゃんと説明しないと」と助け舟を出し、雛形あきこも、「自分の言葉で(お笑い芸人になる事への熱意を)言った方がいいよ。『はい』とかじゃなくて」と三中にアドバイスを送るが、加藤、濱口の両名は「今の説明もなんで三ちゃんが(自分で考えないで他人から促されないと)言えないんだよ!」、「お前それでお笑い(芸人になろうなんて尚更)無理やぞ」とさらに厳しい言葉を浴びせた

また、同じく新メンバーである重盛さと美は、「三ちゃんは周りの人にイジられてこそ面白い」と前置きし、「私は三ちゃんのトークだけで笑った事は一度もない」と芸人としての素質を疑問視し、また、以前プライベートで食事に行った時に三中が披露したというコントについても「面白くないけど(素人さんのネタだから)「すごい」って言ってきた(※12)。でもプロの芸人さんになるなら「つまらない」って言っていいよね?」とある意味メンバー達の中でも一番残酷な事を言い放った

そんな中、矢部は「今の三ちゃんは、オーディションで一般の人として入ってきてるから、色々と大目に見てきた。もしも事務所入っても、めちゃイケを続けてやっていくのなら、良くも悪くも(今後は)接し方は変わるかもね。『プロの芸人さん』って、俺ら思うから」と以後素人扱いしないとしながらも、企画放棄の一件には敢えて触れないという中立的な見解を示し、有野や、重盛、福徳以外の新メンバー(敦士(※13)、たんぽぽ、ジャルジャル後藤)は深入りを避けて、事の成り行きを見守る静観の立場を通した。

その後、一度三中を帰した上で、残っためちゃイケレギュラーはこの件について改めてミーティングを行うが、会議での三中の態度を受けて、皆一様に「プロ転向に対する覚悟や誠意が感じられない」と眉を顰めており、特に濱口、紗理奈の両名は「本能が三中を避けてるんですよ」、「三中がだんだん見えなくなってきてる」、「(前々から三中の事が)嫌いなんです(※14)」とはっきりと三中自身に対する忌避感を顕にした。ただし、これについて岡村は(武田真治を一時期嫌っていたことを引き合いに出してスケープゴートにしながらも)フォローしている。

そんな中、大久保佳代子は「まだ嫌いにはなってないです。『面白い所もあるんじゃないの?』って言う部分を見たい」と肯定的な意見を示し、それに併せて福徳も「天然な一面は確かに面白いと思います」とフォローを加えた。

この一連の様子がテレビで放送されると、ネット上でも「プロレスから逃げるための言い訳にしか聞こえない」、「再テスト合格の時に見直してた自分がバカみたい」と三中の浅慮ぶりや根性の無さに対する呆れの声や、「みちのくプロレスの皆さんが本当に気の毒。約一年間三中を本気でプロレスラーにしようとしてきた努力を完全に無駄にされたんだから」、「プロレスを冒涜されたような気分で胸糞悪い」と純粋なプロレスファンからの怒りの声、「まずは企画を潰した事を、皆にちゃんと謝れよ」、「社会人や業界人としての筋も通せない奴が、プロの芸人になんてなれるわけない」と三中自身の礼儀知らずな言動に対する軽蔑の声といった批判的な意見が殺到する事態になった。

その反面、めちゃイケレギュラー(特に濱口)の三中に対する批判コメントに対しても、「素人にプロレスを強いる事自体が無謀だった」、「見てて三中が相当追い込まれてたのが分かった。あれは逃げ出して当然」、「逃げ出す事ぐらい誰でも分かっていたのに何故誰も止めなかった」、「無理矢理プロレス修業みたいなのやらされてわざと逃げ出すように仕向けたりして本当にかわいそうだった」、「いくらなんでもあれは我慢して頑張ればどうこうってレベルの企画じゃなかった」、「プロレス団体ガチで厳しく教えるし、あんなん誰でも逃げ出す」という意見が上がるなど賛否両論となった。まためちゃイケ終了後にも「当時の本人は社会人としてマズかったけど、番組自体も突然無茶な計画考えるしで相当迷走していたんだろう」という意見がTwitterに上がった。

一方、三中のプロレス企画放棄やその前後で起こした独断行為を受けたフジテレビ経営陣やスポンサーは、めちゃイケ制作チームに対し、三中に相応の懲罰を科すように厳命。
そこで、めちゃイケ側はこの事態にケリをつけさせるべく、ある計画を立ち上げる事とした……

ダイノジ大地の涙の抗議


三中は2016年2月19日 よしもとクリエイティブ・エージェンシーに契約した上で、晴れて念願の『プロのお笑い芸人』になる事ができた。
しかし、その翌日20日に放送しためちゃイケのとあるコーナー内において、めちゃイケメンバーやゲストとして出演していたお笑い芸人達にその事が発表されると、祝福の声ではなく「芸人としてのプロ意識が低い」、「日の目を見てない芸人さんは皆(企画を逃げたことを)怒ってる」などと辛辣な声が上がり、かつて新メンバーオーディションで最終選考まで争ったダイノジの大地洋輔に至っては「(このまま三中の好きにさせるのは)ダメだと思うよ! 本当に! 気持ち、軽いでしょ!? 」と声を張り上げた。

大地は新メンバーオーディションの時の三中について「5年前(最初のオーディションの時)は『芸人さん枠』とか『タレントさん枠』とかあって、それで『素人枠』で入ってる。あの素人に『輝き』はあった、そこはもう負けを認めるって感じで…」と語った上で、「それが芸人になるんでしょ? と言う事は普通の横並び(の立場になるわけ)でしょ? その覚悟はあるの?」と今の三中に疑問を投げかける。

さらに、次第に激情を顕にしていった大地は、三中の身勝手な振る舞いや考え方に対し「素人さんで入ってさ。(番組の企画を)やってみてさ、『やっぱしんどいからやめる』って言ってさ…じゃあ次は『プロの芸人になる』って、それでまだ(めちゃイケには)残るのかよ!? それ、おかしいでしょうよ!?」とオーディション合格のために必死でネタ作りをした他の芸能人や、不合格だったために解散したお笑いコンビに失礼だと非難。

「じゃあ、三ちゃんはこれからどうすればいいと思う?」と矢部から聞かれると、三中に対して「オーディション受けろよ。もう一回! プロとして、もう一回スタート立ってオーディション受ければいいじゃないですか!」と涙ながらに檄を飛ばし、岡村達もそれは理に適ってると納得し、三中自身も矢部から「『プロになる』って事は、こういう事なんやで」と諭され、了承した事から、“芸人”としてめちゃイケメンバーに続投するか否か、再度オーディションをさせられる事が決定した。
    

”プロ芸人”として再びオーディションに…

翌週の2月27日。生放送の下、めちゃイケレギュラーやゲストとして呼ばれた出川、鈴木奈々、そしてみちのくプロレスの新崎らの面前で、臼杵と共に漫才を披露したが、ここに至るまでに散々やらかしてきた問題行為、問題発言の数々に加え、オーディション直前にはプロレス企画で見せた醜態や「プロじゃないからキツイことはしたくない、嘘をつく」などの本性や、臼杵と揉めてその場を離れたもののコンビ解散を仄めかされたらあっさり戻る、ネタ合わせをせず、女性と夜通し飲み歩く(※15)などのいい加減さや意識の低さを強調するなど敢えて三中のイメージダウンに繋がりかねない部分を晒す放送が行われた事で、オーディション前から視聴者からの心象が最悪だった事に加え、漫才の最中には、何を思ったのか突然、新崎に向かってプロレス企画を潰したことについて謝罪するという奇行を見せるなど、お世辞にも“漫才”とは言い難い茶番劇を繰り広げ、その結果、ネット投票では「不合格」の判定が56%と過半数を越えたため、番組から降板することになった

呆然とする三中に対し、メンバーらは「これってむしろチャンスだと思う」「1からお笑い芸人として再出発できるじゃん」「下積みを積んで、成長してからまたオーディション受けてめちゃイケに帰ってこいってことじゃないかな?」と前向きな言葉をかけ、出川やスタッフらも温かい言葉を贈り、不合格という結果ではあったが、一応は明るいムードで再オーディションは幕を閉じた。

その後に開かれた残念会の直前、出川からコンビ名を「サンプライズ」から「dボタン」に改名することを提案される。
三中自身は「サンプライズのままがいい」と元のコンビ名に拘っていたが、出川から「わかってねぇなお前は! そんなクソみたいなプライドはいらねえんだよ! 絶対今“b”ボタンの方がいいんだよ! みんな“b”ボタンで覚えてるんだから! “b”ボタンでいいんだよ!」と叱責される。岡村はそれに対し「(正しくは)dボタンやから!」、「『わかってない』って言うとる人が一番わかってへんがな…」、「今一番面白いのはあんたや」というやり取りの末に、コンビ名をdボタンに改名したという経緯が後に岡村から語られている。

『再オーディション』の真実

だが、前述の経緯を見て分かる通り、この『再オーディション』の実態は事実上の “追放処分” の一環であり、本来はすぐにでも降板させる様に命じられていたものを、三中が『番組側の判断で選んだ新メンバー』であった事から、直接降板を命じると視聴者からの批判が殺到すると懸念され、表向きは『再オーディション』でラストチャンスを与えるかの様に体裁を取り繕っただけで、その結果は最初から『不合格』と決まっていたと言われている。当然、前述のダイノジ大地の激憤の一幕も、全て番組側が予め用意していた演出であった(※16)。

それを確信づけるかのように、再オーディション当日には、上記した様に視聴者の持つ三中のイメージを下げる様な場面がダイジェストに放送された他、オーディションが開始される前に「不合格の残念会」の告知が表示され(その後、すぐに修正され「誤表示」であったと謝罪していた)、めちゃイケ降板が決まった直後に、フジテレビからそれまで勤務していた「フジランド」からの解雇及び「お台場一帯をはじめ、全てのフジテレビ関連施設への出入り禁止」が言い渡され、入構証を取り上げられてしまった。出入り禁止処分が下されたこともあってか、2018年3月31日に放映されためちゃイケの最終回スペシャルにも一部のメンバーによる言及を除いて、再出演することはなかった(ちなみに、三中同様不祥事(ちなみにこちらはマジな方の不祥事)によって降板となった加藤の相方の元メンバー山本圭壱は最終回直前に復帰を許され(※17)、最終回スペシャルにもレギュラーとして出演していた)。


※8………三中は頑なに「お笑い芸人はプロレスをしない」と主張し続けたが、『めちゃ女子プロレス』において極楽とんぼ極悪同盟のパロディ極楽同盟として本物の女子プロレスラー相手に激闘を繰り広げ、また女子レギュラーの光浦や紗里奈の他、森三中の大島美幸を筆頭に数多くの女性芸人やアイドルが光浦とタッグを組み、もしくは彼女らの対戦相手としてガチのプロレスをしており、三中の憧れの芸人である岡村でさえ前述したように「オファーシリーズ」で明確な期間を定められていないボクシング企画にチャレンジした経験を持つ。
無論、プロレス、ボクシングなどの格闘技やそれに近いスポーツだけでなく、スタッフが例に挙げたよゐこや彼らと共に無人島のサバイバルに挑んだ芸人など、番組の企画で体を張った企画に挑戦したタレントや、自身の格闘技経験をコントに取り入れているお笑い芸人は男女問わず大勢いる。
めちゃイケに不定期出演している江頭2:50に関しては、お笑いの一環としてプロレスに乱入し、天龍源一郎らにボコボコにされながらも見事観客の笑いを取り、さらに「手抜きだと視聴者に申し訳ない」と、常に(色んな意味で)体を張った芸を披露し、ネット配信番組の企画では地上波では絶対放送できないような過激なロケを負傷しながらも敢行し、笑いに変えている。
また、プロレスで培った投げ技や怪力をめちゃイケ内で披露したマッスル坂井のように、みちのくプロレスでの修行経験はそのまま罰ゲームの執行役や「めちゃ女子プロレス」などの企画の中で披露すれば笑いにつながったわけで、三中が言うような『意味がない』事は決してなく、素人のままで(強引にプロ転向しなくても)プロの芸人と同等に渡り合える武器にもなり得たのである。

※9………光浦はこの会議が行われてからしばらく後、頑なに正式な謝罪に赴こうとしない三中を見兼ね(光浦曰く「同じめちゃイケレギュラーとして申し訳なくて、いてもたってもいられなくなった」)、めちゃイケメンバーを代表する形で制作スタッフと共にみちのくプロレスを訪問して、新崎、野橋ら関係者の面々に三中の企画放棄や独断行動について謝罪したという。尚、光浦や同伴したスタッフによれば「みちのくの皆さんは『本当なら三中自身が来るべき』、『当人のいない謝罪は謝罪とはいえない』とひどく怒っていた」らしい。

※10………光浦に続くように、加藤と武田も「今は(説教されて)鬱陶しいって思ってるかもしれないけど、(プロになったら)誰も言わなくなるから」、「これからは誰も頑張れって言わないよ」と同じ意見を示していた。

※11………濱口は三中がめちゃイケを降板した後も、めちゃイケとは別の番組においてこの騒動を引き合いに出し、三中を名指しで批判。「案の定めちゃイケから降されてすぐに、彼は表舞台から消えた。今は(めちゃイケメンバーは)誰も三中について触れる事はない」、「芸能人が三中みたいな無責任で自分勝手な事ばかりやっていると、後々信用問題に関わってくるから危険なんですよ」と新人タレント達への警鐘としていた。しかし、そのしばらく後に相方の有野からTwitterにおいて「自分だって一回電波少年の企画を逃げてたくせに」と冷やかされてしまった(有野が静観の立場をとったのはこれが理由と考えられる)。

※12………事実、(「スベり芸」というジャンルもあるとはいえ)三中のオーディションにおいてネタは審査員の笑いを取らなかったものの、別の事務所のオーディションで審査員が(岡村からの無線で)一発ギャグをダメ出しした際には審査員、相方、そして同じオーディションを受けていたもう一組のコンビが泣き笑いするという奇妙な一幕があり、重盛の言う通り「イジってもらえて初めて笑いが起こる」状態であった。

※13………静観の立場ではあったが、この一連の騒動を通して「自分もめちゃイケをクビになってしまうのでは?」という危機感を内心ずっと抱いていたことを、めちゃイケ最終回で片岡飛鳥チーフプロデューサーからの直々のインタビューで明かした(実際、三中降板以降一部のめちゃイケ視聴者からは「次は敦士を辞めさせろ」というコメントが上がったりしていた)。

※14………何故三中が嫌いになったのか、紗理奈本人は具体的な理由は明かさなかったが、めちゃイケサービスエリア終了時のイベントにおいて、調子に乗った三中が紗理奈の息子(『利音(りおと)』)の名前について「ヒロポンでしたっけ?」と、ウケ狙いのつもりだったとしても不謹慎な呼び間違えをした上に「腕白なガキ」呼ばわりし、さらにかつて交際していたたむらけんじを話題にして茶化した事で、堪忍袋の緒が切れた紗理奈と一触即発になりかける一幕(この時紗理奈は明らかに不機嫌そうな態度をとり、それを察した女子メンバーも緊迫した面持ちになっていたが、当の三中はその雰囲気に中々気づく事なく、見かねた他のメンバーから暗に教えられ、ようやく紗理奈がマジギレしている事に気づくと、慌てて話題を光浦に切り替える事で逃げ、結局紗理奈本人に謝罪する事はなかった)があり、恐らくはその事件が原因と思われる。
ちなみに紗里奈は岡村から三中の芸人転向を聞かされた際に「絶対おもんないね‼」、「私は絶対笑わんね」と強く三中を否定したり、三中の前では笑顔を見せなくなったり、めちゃイケ終了直前に受けた女子メンバー同士でのインタビューでは「山さん(山本)の騒動を除いて、めちゃイケメンバーは誰一人欠ける事なく、上手くやってこれた」と言って、重盛から三中の存在を指摘されると「完全に忘れてたわ」とわざとらしく開き直ったり、唯一人、三中の降板を「クビ」とストレートに表現(対して、重盛や雛形は「卒業」とオブラートに包んだ言い方をしていた)したり、インタビューの最後には「番組が終わっても、山さんを含め、めちゃイケメンバー17人をこれからもよろしくおねがいします」と指摘されて尚も三中を無視(三中を含めていれば、山本を加えると18人になる為)した発言をする等、相当三中に対して怨恨や嫌悪感を抱いていた事が伺える。

※15………さらに、飲み会では女性を周りに侍らせながら「やばいぜ!チャラいぜ!」と有頂天になって騒いでいる姿が撮影され、この時の言動がそれまでの視聴者にあった三中の『純朴』なイメージを一気に崩壊させ、既に悪化しつつあった心象を最悪なものにする決定打となった。(めちゃイケメンバーも「あのVTR(での態度)で国民から反感買ったんだと思う」(by.後藤)、「自分の嫁も、例のVTR観て「(再オーディション)落ちるな」って思ったみたい」(by.敦士)と半ば呆れ気味に話し、番組制作陣の一人であった鈴木おさむも後述の三中のバイトの件に関して記したブログでこのVTRについて「あそこで流れたVTRによって、(三中の事が)嫌いになった人もいたと思います」と言及している)。ちなみに、三中自身は「あの(「やばいぜチャラいぜ」)発言はネタのつもりだった」と弁解している。
なおネット上ではこの飲み会ですら、三中を貶める口実作りの為に、めちゃイケスタッフが仕組んだという噂が上がった他、さらにはこのシーンの放送後、飲み会に同席した女性の特定作業も行われていたらしい(実際に特定された参加者がいたかどうかは不明)。

※16………濱口も番組終了後、とあるローカル局の番組において「『めちゃイケ』はビックリするほど一言一句(台詞が)決まっている」とめちゃイケはどのコーナーも、全てあらかじめ制作スタッフが用意した台本に沿って進行していた事実を暴露しており、それに伴い、三中の再オーディションに至る下りも大地の発言がきっかけで急遽決まったというわけではなく、最初から決定事項であった事が確証された。

※17………そもそも新めちゃイケメンバーではなく、2006年7月の不祥事まではずっとめちゃイケメンバーだった古参レギュラーの一人である。10年以上音信不通だったため、番組内で不祥事、感謝の念や不満や憤りを告白。めちゃイケメンバー、スタッフ、フジテレビ、ゲストに正式な形で謝罪しなかったことを岡村隆史と相方の加藤浩次が叱責し、視聴者や関係者に加藤浩次共々謝罪。それ以降めちゃイケ(フジテレビ)は「十分な社会的制裁を受けた」とコメント。放送シーンもスタジオ外ではあるが解禁され、最終回の3ヶ月前からはスタジオ収録への参加も許されるに至った(しかしそれでも、容認できなかった一部のスポンサーが降板するという代償を払っている)。

めちゃイケ降板後の動向


みちのくプロレスとの和解、そして最後のめちゃイケ出演


2016年2月27日の再オーディションで不合格となり、めちゃイケから降板が決定した当日。
翌日から出川の提案で「dボタン」のコンビ名で再出発することになり落ち込む三中に対し、ゲストとして出席していた新崎から『お笑い芸人としての初仕事』として、翌日の28日都内で開かれるみちのくプロレスの大会でのMCの仕事のオファーがくる(ちなみに新崎はオファーの際に仕事内容を「野橋と公開スパーリング」と説明し、それを聞いた三中はものすごく嫌がっていた)。
翌日、都内で開かれたみちのくプロレスの大会に相方 臼杵と共に出席した三中だったが、やはりめちゃイケの放送を観ていた熱心なみちのくプロレスファンの観客からは、新崎達の善意を冒涜した数々の愚挙や、プロレス企画を台無しにしたことでめちゃイケばかりでなく、みちのくプロレスの面子までも潰したことに対する凄まじい怒りを向けられ、「どの面下げて来たんだ!?」、「ハクシ(人生)の顔に泥塗りやがって!」等と酷いブーイング野次を浴びせられたり、空き缶やペットボトルなどの物を投げつけられるなど混沌を極め、終始身の置き所がない状態でMCの仕事をこなしていたが、試合後に元コーチの野橋から「三中! それから横にいる相方のお前(臼杵)も、(リング)上がってこい!」と一回目の脱走騒動の時よりも語気強めにリング上に呼び出され「俺を含め、ここにいる全員がなんでお前に対してこんなにも怒ってるのか、言われなくても、もうわかってるよな?」と改めて、みちのくプロレス全員からの期待や恩情を二度も踏みにじって逃げ出した事をキツく諌められる事となる。

三中は、体型を見られるなり野橋から「1年近くトレーニングやってきたはずなのに、なんだよ。その身体は…」(※18)と呆れられ、「2回目の脱走に関しては本当に失望したし、なによりも情けなくて、悲しくなったよ。(一回目の脱走から復帰する時に)お前が言った『(プロレスやる)覚悟あります』って言葉を信じて、もう一回教えてやろうとした俺達や、めちゃイケの皆さんの期待を、最悪な形で裏切ってくれたんだからな」、「もうお笑い番組の企画であったとしても、お前なんかには二度とプロレスは教えたくないし、やってほしくもない。それくらいにお前がした事は、俺達プロレスラーの誇りを傷つけたんだ」とプロレス企画を中途半端に終わらされた事への無念ともとれる非常に厳しい言葉を浴びせられた。

野橋は「正直、昨日の再オーディション(の放送)を観るまで、お前を徹底的にシメてやるつもりだった」と前置きした上で、「でも(再オーディションで)漫才をやっているお前の姿を見て、考えが変わった」と態度を翻すると「理由や結果はどうあれ『芸人になる』という道を選んだのは、お前自身だ。芸人はプロレスとは違う意味で厳しい世界かもしれないが、自分で決めたのだったら、それはもう二度と中途半端に投げ出したりせずに、しっかり頑張っていけ」と三中を叱咤激励し、最後は2度目となる『これまでの禊ぎとこれからを応援する張り手』(この時、「相方の連帯責任」という理由から、臼杵も一緒に張り手を食らう羽目になった)をする事でこの一件を手打ちとし、最後は感涙した三中が謝罪と感謝の言葉を返しながら、野橋と抱き合う形で、みちのくプロレス関係者と和解に至った。それに伴い観た観客の怒りもある程度は沈静化した。

その後、三中は翌月3月12日放送の「三ちゃんのお礼参りSP」において、相方の臼杵や上述の下りで和解した野橋らと共に“ゲスト”として、めちゃイケ最後の出演を果たし、岡村をはじめ、めちゃイケレギュラーやスタッフの中でも特に根に持っていた者達(加藤、光浦、ジャルジャル、カガリP)に対する報復を行った(ちなみに前述にあるとおり、フジテレビ一帯は完全出禁状態にあったため、収録は都内某所の学校のプールで行われた)。

この出演の後、めちゃイケ温泉でのゲストコンシェルジュの内の一組としてdボタンが紹介されたのを最後に、2018年8月現在、三中はフジテレビを含む地上波放送のテレビ番組には一切出演していない

『dボタン』解散と新コンビ結成

一部関係者とは和解できたものの、依然として多くの業界人、一般人からの心象や信頼がどん底まで落ちてしまったまま、芸人として0から再出発をする事となった三中だったが、もともと臼杵がdボタン結成前からの活動で多忙だった事や、やはりめちゃイケでのマイナスイメージを引きずり続けたことが重なり、その後は目立った活動もなく、最終的に臼杵との「方向性の違い」を理由に、『dボタン』はめちゃイケ終了に先立って、2018年の1月。僅か2年足らずで解散することとなった。この頃に周囲からは「めちゃイケが終了することにより『元レギュラー』というアピールポイントが使えなくなる」ことを理由に芸能界引退を勧められてしまうが、本人は臼杵の許可をもらって『dボタン三中』の芸名でピン芸人として活動すると意思表明をした。

だが、その一ヶ月後には新たな相方を見つけ、新コンビを結成する事を発表している。その際、「めちゃイケ降板後運に恵まれないのは芸名が悪いと占い師のシウマに言われた(※19)」ことを理由に更なる改名を宣言。だが、その際に「dボタンは捨てます!」、「そもそも自分は(コンビ名を)『dボタン』にする気なんてなかったのに、出川さんに無理矢理変えさせられた」などと、めちゃイケや助言した出川へ責任転嫁するような大失言をしてしまい、臼杵もこの発言にショックを受けたこともあり、更なる非難を受けた。
余談だがこの直後にめちゃイケに責任を押し付けているのではないかと指摘された際、それまでの饒舌ぶりを引っ込めて「そんなこと言うとまた三中がめちゃイケのこと言ってるみたいに書かれるから…皆さん書かないで…」と記者に泣きつくが、当然記者達にしてみれば、こんなゴシップとして『おいしい』ネタを見過ごすわけがなく、この泣き言を含めて、しっかり記事にされてしまった
また、取材に来ていた芸能記者・ジャーナリストの中には、この時の三中のあまりに礼儀知らず、恩知らずな態度に嫌悪感や不快感を露わにしていた者もいたという。

これを受けて、流石の三中もマズいと思ったのか、更に一ヶ月後、先述の発言について「言葉の表現を間違えてしまった」と弁明し、新コンビ結成の延期と改名を考え直すことを発表している。
しかし、これがかえって火に油を注ぐこととなり、「節操が無さ過ぎる」と批判が余計に集中砲火されるという本末転倒な結果になった。
挙句の果てに、様々なネットニュースから、「そのねじ曲がった性格と特異な性癖をネタにして、AV男優にでもなればウケるのではないか」、「何を言っても生意気な印象しか持たれないので、いっそのこと人間性の悪さをウリにしてみてはいかがだろうか」といった様に、三中にとっては屈辱的な内容の記事を書きたい放題に書かれる羽目になる(※20)。

このような悪評の一方で、2017年には自身が主宰する吉本興業公認の劇団「三ランポリン4アター」を立ち上げるなど、舞台役者としての活動も始めるようになった(実際、参加者の大多数が吉本に所属する無名の若手芸人である)。舞台役者としての評判は後述するようにそこそこ良いらしい。ちなみに舞台を中心に活動する俳優はあまり知名度は高くない方なのだが、三中の場合はめちゃイケに出ていただけあって舞台役者の中ではそこそこ高い知名度を持っている(今のところ三中がめちゃイケメンバーだった経験がプラスに出ている点はこれだけである)。



果たして三中の明日はどっちだ……?


※18………プロレス企画で減量に成功した三中だが、2度目の脱走騒動の時点で、筋トレや減量をパッタリ辞めて暴飲暴食に走った為に、瞬く間にリバウンドしてしまい、この頃には既に体重は企画開始時点のものに戻ってしまっていた。ちなみに、現在はメンバー加入当時よりも太っている

※19………ただし、三中の姓名判断を行った占い師シウマは、あくまで『dボタン三中』という芸名の画数が良くないことを指摘しただけであり、『dボタン』というコンビ名の画数の良し悪しに言及しているわけではない(参考動画)。

※20………実際、再オーディションなどでメンバーから「面白くない」と言われ続けた三中は、降板後のお礼参りにて「すっかりやさぐれた悪い三中」を演じた際、初めて岡村から「面白かった」と褒められたとのこと。

人間性や評判

前述の通り、当初は「不器用だけど天然で、純朴な好青年」というイメージで通っていた。また、中学時代の同級生によると「三中はクラスの中でもイジられキャラとして人気者だった」とのこと。
しかし実際は…

・嫌な事や都合の悪い事に対し、すぐ嘘や言い訳をして、逃避したり、怠惰行為に走る。
・『めちゃイケレギュラー』という立場を鼻にかけ、一般人・素人代表なのに後から入ってきた若手スタッフに悪態をついたり、扱き使ったり、一般人に対して傲慢な態度を取る。
・根本的に周囲の配慮や恩情を顧みず、軽薄で自己中心的。
・調子に乗りやすく、場の空気を読まずに、失言をしたり失敬な行為を取り、尚且つ怒られるのを恐れてか謝罪をしない。
・言うこと成すこと全てにおいて一貫性が無く、日和見で無定見。
・基本的に自分の非を素直に認める事はなく、何事もすぐに他人に擦り付けたり、自分に都合がいいように解釈して誤魔化す。
・ええかっこしいな物言いや仕草をとったり、自らを「ボケの塊」と豪語するなど、虚栄心や自尊心が無駄に高い(重盛曰く「面白くないのに自信だけはある」)。
・『プロのお笑い芸人』という肩書にやたら固執している一方で、他人(それも尊敬していたナインティナイン)のネタやコンビ名を平気で丸パクリするなど、プライドを持つべき部分と捨てるべき部分を完全に間違えている(出川曰く「クソみたいなプライド」)。


といった具合に、憧れの芸人であった岡村からも「このままめちゃイケにいさせてもロクな人間にならない」と問題視される程に、純粋さや朴訥さ、真面目さの欠片もないような度し難い俗物であったことが、一連の降板劇を通して、芸能界のみならず、世間一般から周知されることとなった。
その結果、めちゃイケ視聴者を中心に、全国から凄まじい顰蹙・反感を買い、2018年現在にかけても三中に関する話題の記事が上がる度にネットでは罵詈雑言の嵐が起きる始末である。
さらには、Wikipediaにおける三中に関するページも、定期的に三中アンチのユーザーによる誹謗中傷的な説明文(一時期は『いつ殺害されてもおかしくない』なんてさすがに物騒すぎる一文が記載されていた事もあった)が書き加えられる有様であり、更には「これ書いたのカガリPじゃないか?」との声が上がるほど詳細にスタッフによる説得から降板までの経緯を含めた再オーディションの裏側の”真実”が記されたりもした。Wikipediaのみならずこの記事でも同様の事態は起きていた(いずれも2018年8月現在はある程度沈静化しているが、ある時Wikipediaで、Twitterでの高校生産婦人科通院をめぐる発言で炎上したとある教師と「遠戚関係がある」ということにした嘘の書き込みがなされるなど、事態が完全に収まったわけではない。)。(※21)

無論、ネットの中だけでなく、実生活においてもそのイメージダウンの影響は著しく尾を引く事となり、新たにアルバイトの面接を受けようとするも、応募先から「めちゃイケの時みたいにすぐにサボったり、逃げたりされると困る」、「三中を雇っていると知られたらウチまでイメージが悪くなる」と素気なく門前払いにされてしまう。
さらに先輩芸人や街で出会った見知らぬ一般人からの偏見にも悩まされる事となり、苦言、叱言の範囲を逸脱した人権侵害レベルの酷い内容の罵声、暴言を浴びせられたり、暴力を受けたり金品を巻き上げられる等の実害を伴う事さえもあったという(※22)。また、本人だけでなく、無関係の臼杵や、まだ名前すら公表されていない新たな相方はおろか、ファンなどの三中を擁護しようとする人間まで同じような批判や誹謗中傷が寄せられている

反面、めちゃイケ降板以降もその腐りきった性根はちっとも改善されていない様で(※23)、これだけ共演者・スタッフをはじめ、多くの人々に迷惑をかけておきながら、本人はそれに対する罪悪感どころか、自覚すらさほど感じていない有様で、降板以降も、番組内でのトレードマークだった岡村をリスペクトした青ジャージを身に着けたり、事あるごとに(というよりも公の場に出る度に一言二言は必ず)『めちゃイケ』について言及するという、過去の栄光に必死に縋り付くような未練がましさを見せている(※23)。

そればかりか、「よしもと47シュフラン」等のイベントに呼ばれた際は「めちゃめちゃイケてる〜!」を登場時のフレーズに使用したり(その直後に女性司会者から「クビになってますよ!」とツッコまれた)、三中がまだめちゃイケメンバーだと勘違いしている一部のファンがいるのをいい事に岡村の名前を利用している事を臆面もなく、ひけらかしていた(※23)。
さらに番組終了直前には「もうすぐ「元めちゃイケメンバー」って言えなくなるから、今のうちにいっぱい(めちゃイケや岡村の名前を)使っておかないと」と自分の立場をまるで弁えていない戯言をドヤ顔で述べ、さらにはこれだけめちゃイケをダシに使っておきながら、「三中といえば未だに『めちゃイケに出たがってる』みたいに言われてるけど、そんなつもりは一切ない」と傍から見れば、「何を今更…」としか思われない様な見え透いた弁解を述べ、挙句の果てに「ネットニュースでは謂れなき誹謗中傷を受けて迷惑している」と被害者面全開なコメントを言う等、いくら実際に犯罪レベルの風評被害に遭っているとはいえ、その種を撒くような事をしたのは紛れもなく自分自身であるにも関わらず、自分が犯した問題行為を棚に上げて、完全に潔白であるかの様に嘯く始末(※22)で、これには同席していた芸人仲間達だけでなく取材に来ていた芸能記者達からも呆れられ、失笑を買っていた

一方で、それなりに人の目を気にしているらしく、とあるイベントに自身が呼ばれた際、「叩かれるのでは」と不安に駆られていたという。

めちゃイケを降板させられるきっかけとなったプロレス企画放棄については「汚点を残した」、「めちゃイケにも、みちのくプロレスにも沢山迷惑をかけてしまった」などと口では反省や、自分がなぜめちゃイケを降ろされたのか理解しているかのような言葉を述べながらも、その一方では相変わらず「(プロレスは)芸人がやることじゃない」と主張し続け、さらには「やりたくないのにやってた。それを(みちのくプロレスの)皆さんは分かってくださってた」、「コーチの人(野橋)も優しくて、(自分への厳しい態度も)スタッフに言わされてたんだと思います」などと自分に都合のいい解釈をしている
その上、めちゃイケが終了する際、番組の最終回には当然自分も呼ばれるものだと思い込んでおり、「ネタを頑張って結果を残して、それを見たスタッフが“三中頑張ってんじゃん”ってなって、この企画、三中に当てはまるから最終回に呼んであげようみたいになって声がかかるのを待ってる」と、あたかも最終回に出演する前提で実に都合の良い理想を語ったり、「最終回までに一回でもめちゃイケにもう一度出してもらえれば、なんの文句もないです」と上から目線も甚だしい発言をする等、めちゃイケやみちのくプロレスでの失敗や、岡村や新崎からの叱言も何一つ理解していない能天気ぶりを晒した(※22)

そんな三中の予想と裏腹に、番組からは再出演の打診はおろか、番組終了の連絡さえもくる事がなかったのは言うまでもなく、それを受けて、自分の再出演の見込みがないことが判ると忽ち不貞腐れ、「「終わるんですか」って聞いたのに返事が無い…メンバーでもないたむけんさんにさえ連絡が来たっていうのに…6年(※24)もいたんですよ?」と悪びれる様子も無く愚痴をこぼすが、その場に居合わせたとにかく明るい安村から「自分が悪いんじゃない? 6年(※24)もいた奴に何の連絡もしないのは、そいつに原因があるからだと思う」、「それ(返事が返ってこないってこと)が答え(『めちゃイケ』も『フジテレビ』も三中を再出演させる気など毛頭無いこと)だよ」と辛辣ながらも至極当然な指摘を返された(※25)。
それでもなお「どうしてですか?! 僕嫌われてたんですか?(嫌われるようなことは)何もしてないはずなんです。プロレスを逃げただけで…」と食い下がるも、安村から「いや、それだよ!」と指摘され、「これかぁ…」とようやく理解して、安村だけでなく他の芸人達からも「今更わかったの!?」、「気づくのが遅過ぎるよ…」と呆れられる有様だった。

そして、安村の言葉どおり、最終回に呼ばれるどころか、過去のVTRや話の話題として触れる事すら極力憚られ(※26)、 極めつけはエンディングのクレジットにあった「これまでめちゃイケに貢献してくれた人達」のところに名前さえ表記させてもらえないという、皮肉にも三中が自嘲していた通り、最後の最後までめちゃイケの汚点扱いされたまま、番組は終了した。

本人は最終回に呼ばれなかったことについて最初は「尺の問題」とやはり都合のいい解釈をしていたが、他の芸人達から「そうじゃないだろ!」ツッコまれると、「(めちゃイケレギュラーやスタッフの皆さんに)自分が嫌われてたからだと思います…」と渋々ながら認めている。

そのせいなのか、めちゃイケが終了してからは、とある特撮芸人がMCを務めるニコ生の番組に出演して数少ない持ちネタであるウルトラマンに関する小ネタを披露した際、「めちゃイケでは出させてもらえなかった自分の個性を特撮系の仕事で生かしたい」と述べる等、(本人にその気があったかどうかは不明だが)遠回しながらもめちゃイケに対する不平や陰口も平気で述べる様になった


※21………一応注記しておくが、どんなに相手がクズであろうとも、いじめや暴行、カツアゲは勿論の事、罵詈雑言などの誹謗中傷行為も、あまりに度が過ぎると場合によっては犯罪として認定される恐れがある為、注意する様に。参考として、前述のWikipediaの三中の記事に関してTwitterで「関係者が書いたのかなと思うレベル」「そういう話を書きたきゃNAVERで書け」「ウィキペディアでも載せていいものと悪いものもある。本来の中立の立場が守られていない」という意見がある。またこの記事の内容に関してもTwitterでは「悪意の塊すぎて辛い」「書いた人はどんだけ三ちゃん嫌いだったのか」、5ちゃんねるでは「Wikipedia(の三中のページ)よりもボロカスに書かれてる」「最早「アンチ」という言葉では言い表しきれない『憎悪』か『執念』の様なものを感じる」等と過激化を不安視する声が上がり、この記事のコメント欄にも「野次馬達が一人をやり過ぎなまでに叩き続ける事で正義の味方になりきっているような光景にしか見えない」、「皆こぞって『コイツだけはどんなに叩いても大丈夫』みたいな感じでスケープゴートみたいに思ってるのだろう」等と客観的且つシニカルな意見や評価も寄せられている。

しかしその一方、「やり過ぎる点もあるがほとんど情報は正しい」、「それ以外にボロクソ(ネタにされた者に対して)書かれてる者もいるから今更」、「犯罪を犯したYoutuberやバカッターの記事が酷い。ほぼ全て遊んで書いてるから同レベル」と擁護する意見もある。

※22………自身がめちゃイケメンバーやスタッフ達に嫌われていると理解している上で、例え批判的なコメントであろうとも少しでも世間から注目されたいがためのネタのつもりか、もしくは番組スタッフや岡村達への皮肉やあてつけのつもりでわざと言っているのではないか?という意見もある。

※23………当然、この態度に関しても、ネット上では「何様のつもりだ!?」、「人生さんから「自分で『頑張ってた』とか言うな」と言われた事もう忘れてる…」、「企画を逃げた側のくせによくそんな事が言えたものだ」、「芸人として頑張れるんだったら、プロレスもやれよ」と忽ち反感や呆れの声が上がる事となった。

※24………この時、三中は自分のめちゃイケ出演期間をサバ読んでおり、厳密には5年2ヶ月が正しい。

※25………上記のやり取りがネットニュースに上がると、ニュースサイトの感想コメント枠やSNSの掲示板などでは安村を称賛・賛同する声や、相変わらずな三中に対する顰蹙や軽蔑のコメントで埋め尽くされていた。一方で安村に対しても「お前が言える立場か」等と揶揄するコメントも目立った。

※26………めちゃイケ終了直前に行われた『シュウ活プロジェクト』のひとつ『中居ナイナイ日本一周FINAL』において、矢部や中居正広が三中の名前を出した際、岡村は「三中…? 誰やそいつ?」、「そんな奴『めちゃイケ』にいたっけ?」とすっとぼけていた。一応、最終回でのフリートーク内では、矢部と新メンバーの敦士の2人が、三中について少しばかり(敦士は三中の事を話題にするというよりは上記にもある『三中の降板劇を通してずっと抱いていた番組内での自分の存在意義に対する葛藤や危機感』を語る際の引き合いとして、矢部に至っては新メンバーの名前を挙げる際に三中も加えて名前を挙げただけであったが)言及する場面もあったが、それでも全体的に見れば、元番組レギュラーに対する対応とは言い難い、非常におざなりな扱いだった。
更に言うと、2017年のとあるスペシャル放送の回では、ゲスト出演したお笑いコンビカミナリが『めちゃイケ』新メンバーオーディションに参加していた事を知った岡村が「おい、スタッフ!何で(カミナリ選ばんと)三中選んだんや?!」と発言した際に「歴史的ミス」というテロップが表示される等、この頃から(半ば自虐的に)三中を黒歴史同然に扱っている状態となっていた。
ただめちゃイケ終了後、スタッフがメンバーなどに対して渡された『卒業証書』のパッケージに、めちゃイケメンバー達のデフォルメイラストに混じって小さめの三中のデフォルメイラストが加えられていたことから、一概には言えない様子。

『根っこの悪い部分』とは

三中が降板して間もない頃、岡村は、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『オールナイトニッポン』にて、三中の再オーディション企画を巡ってファンの間で賛否が分かれ、番組や局側を非難する意見や、三中を擁護する声があったこと(下記参照)を受けて、上記の問題が起こる前より三中自身に問題があったことを明らかにする。
中でも、態度、礼節の悪さを示すエピソードとして、「自分より後から入ってきた若手スタッフを露骨に下っ端扱いする」という点を挙げている。
ある企画で縄跳びをした際、三中の靴紐がほどけた途端、若手のAP(アシスタントプロデューサー)が走って行き、結び直してもらった(※27)にも関わらず、三中はAPに礼を言わず息を切らして立ち去ろうとしたため、これを見兼ねた岡村が「どんなにしんどくても、せめてお礼はちゃんと言わなきゃアカンで!」と注意したという話を披露した。

他にも、企画の中で一般の人と接する際に、いきなりタメ口を使って馴れ馴れしく話しかけたり、老若男女で態度を変える等の無作法な振る舞いが目立ったり、共演者やゲストに失礼な軽口を叩いて怒りを買う、スタッフに挨拶をしない(※28)、平気で遅刻してきたり、番組収録中に勝手に帰ってしまう等の日頃から言動に問題があり、上記にもある様に三中自身は「プロレス企画を逃げた事以外に(出演者やスタッフの)皆さんから嫌われる様な事はしていない」と言っていたが、実際は岡村曰く「プロレス企画を逃げ出した以外にも、(番組を降ろされる要因は)いろいろあった」らしい。

当然、岡村はじめレギュラーメンバーもスタッフも日頃より三中を注意してきたものの、一向に改善される様子は見られなかったため、編集などでごまかして三中のイメージが傷付かないように尽力したものの、やがてそれでも隠しきれないまでに増長してしまい、例のプロレス企画放棄騒動がトドメとなり、とうとう腹に据えかねた番組制作陣の意向で、上記の再オーディションに至った…とのこと(※29)。

実際、ネットのTwitter2ちゃんねるYouTubeのコメント欄などでは、めちゃイケサービスエリアに出向していた頃から、「仕事もあまりできないくせに、現地の売り子担当のスタッフに対しては尊大に接する為、かなり迷惑がられていた」、「男と女で態度が違い、特に若い女性のファンやビデオカメラで撮影するファンに対してはサービス精神旺盛に振る舞う一方で、男性、または女性であってもカップル連れや年配のファンに対してはぞんざいな態度をとる」、「からかってきた子供に本気で怒り、怒鳴りつけて泣かせていた」などの二面性があるという噂も囁かれていた。
めちゃイケサービスエリアへの出向やその直後に始まったプロレス企画も、それぞれ番組の企画という意図だけでなく、人格矯正を本当の目的としていたという(※30)。

また、降板後は「プロの芸人」になったことをいいことに、一般人を「素人」と呼び捨て、先輩芸人に「素人さんや!」と注意される一幕もあった。

めちゃイケ共演者や番組スタッフとの関係

そんな性格や素行が祟り、番組上の“仲間”だっためちゃイケレギュラー陣とも降板前から、「初収録の際に話しただけで、それ以降プライベートでは絡みが無かった(加藤)」(※31)。、「メールアドレスを交換するもすぐ受信拒否にされる(光浦)」など、お世辞にも親密とはいえなかった様で、一連の騒動も追い打ちとなり、めちゃイケ降板以降は岡村をはじめ、ほとんどのメンバーから縁を切られたという
前述したように三中との間に決定的な確執があったと思われる紗理奈の他、光浦や、たんぽぽの白鳥に関しては、騒動の前から山本圭壱には言わないくせに「私の別人格はずっと三ちゃんのこと気持ち悪いって言ってます」、「一緒にご飯とか絶対食べたくない」と嫌悪感を抱いていたことを明かしており、ある女性メンバーは山本圭壱を差し置いて影で三中を性犯罪者みたい」と評していたという。
憧れの芸人としていた岡村からも一連の騒動ですっかり愛想をつかされてしまい、再オーディションの直後に食事の約束を反故された上に、自身の本性をラジオで暴露されてしまった
また、前述した再オーディション不合格の残念会にも、加藤と有野が冒頭で少し顔を出した以外、古参レギュラー陣は誰も参加する事なくオーディション終了後、早々に帰宅してしまうという有様だった。

一方、福徳は、前述にもあるとおり、プロレス企画の1度目の脱走の際に三中を説得したり、プロ転向宣言の場で糾弾される三中に助け舟を出すなど、めちゃイケメンバーの中でも数少ない三中の理解者として度々フォローを入れており、三中曰く『めちゃイケ』降板以降も変わらずに交流が続いているという。
ただし、プロレス脱走時の説得は、あくまでスタッフから「みちのくプロレスに戻るって言うまで説得するように」と言われていたためであるとの事。また、説得の末に再起したにも関わらず、その後、結局同じ様な理由で再度脱走した挙げ句に、最終的に企画を完遂できなかった事については「説得した身としては、やっぱり『情けないな』と思う気持ちや、恥ずかしい気持ちもあります」、「芸人になってもまた『辞める』って言うんじゃないですか?」と本音ないしは疑念ともとれる感情を呟いていた。
さらに、プロレス企画の最中に嘘をついて飲み会について来た事をスタッフに密告したり、三中が再オーディションに不合格と決まった際、矢部と共に悪意を込めて大笑いしたり、その後に開かれた残念会では三中の性癖や、『以前、三中に自宅のトイレを貸したら、便座や便蓋を汚物まみれにされた』等の名誉毀損で訴えられてもおかしくないレベルの、嘘だと思いたくなるような(というより三中を貶めるためのガセネタという可能性もある)三中の奇行エピソードを赤裸々に暴露して、臼杵や女子メンバーをドン引きさせるなど、本当に三中の理解者なのか疑わしくなる様な、人間性を問われるような場面も多く見られた
また静観の立場だった有野も、オーディション終了後に「面白かったねぇ!」とコメントを残している(※32)。

そして、めちゃイケメンバーの中でも一際三中の芸能人らしからぬ身勝手ぶりに憤っていた濱口はというと、元より後輩芸人達への面倒見が非常に良い性分の為、2017年に舞台役者として活動を始めた三中の元を訪ねて激励するなど、ここ数年は態度を軟化させつつある(※33)。

2018年現在、めちゃイケメンバーで交流が続いているのは、福徳と矢部のみであるという。

一方、プロレス企画脱走時に最後の説得を試みたカガリPをはじめとする番組制作陣や撮影スタッフからは、一連の騒動によって岡村同様愛想を尽かされたことは言うまでもなく、めちゃイケ終了が決定された際、「個人的に親しかった」と三中が自称しているスタッフにメールをして真偽の確認をしようとしたところ、返信がなく、さらに電話番号も変わっており、完全に無視されてしまったという。

そんな中、鈴木おさむは、番組降板後に自身が経営するちゃんこ屋にアルバイト店員の面接にやってきた三中に対し、めちゃイケでの愚行や、芸人としても社会人としても甘ったれた考え方(鈴木曰く「芸人としてやっていこうという人間とは思えないぐらいに、考え方や覚悟、心持ちなどすべてが短絡的で、(お笑いの世界を)舐めきってる」とのこと)に対し、同じく面接官を務めたダイノジ大地やピン芸人のあかつ達と共に「(考えが)甘いんだよ!」、「芸人というのはどんなに嫌な事や辛く苦しい事でも、最後までやりきって、笑いに変えてなんぼの世界なんだよ。 しかも、それでも笑いを取れない芸人さんだって数え切れないくらいいるんだよ」、「ましてや番組からわざわざ自分の為に企画を与えてもらってるのに、それを逃げ出すなんて以ての外。同じ芸人の皆にとっても、こんなに腹立たしい事はないよ」と厳しく叱責、説教したものの、最終的には2018年5月の同店の閉店まで働くことになった(※34)。ちなみに、面接の様子は生中継されたのだが、その中でも終始採用が決まっているかのような態度を取ったり、鈴木らから「芸人として気をつけていることは?」と聞かれた際に「挨拶です!」と即答し、「挨拶は芸人でなくても当たり前の事だろ!」とツッコまれたり、上述の説教を受けている最中にも「こんなに(自分の事を心配して)言ってくれたの、鈴木さんが初めてなんで!」と突然お礼を言ったりするなど、理解しがたい言動を繰り返し、鈴木らが困惑したり、失笑する場面が多くあった。

また、鈴木の店に面接予約が取れたのは散々三中に迷惑をかけられ、杜撰な扱いをされてきたスタッフが、バイトの再就職もままならない三中を見かねて、鈴木に頭を下げて頼み込んだおかげであり、それを知った濱口は「バイト先くらい自分で見つけろよ」、「なんだかんだ言って、スタッフやおさむさんも甘いねん」と憤慨したとのこと。

本当に悪いのは三中だけなのか?

以上のように、めちゃイケを降板しても、めちゃイケが終了しても、尚も各方面から『クズ』、『嫌われ者』、『めちゃイケの汚点』の代名詞のような酷い扱いを受けている三中であるが、ここで少し視野を広めてみてほしい。「これって三ちゃんの責任か?」と感じるような場面がかなり見られることや、『めちゃイケサービスエリア出向』から『プロレス企画』→『再オーディション』の一連の三中の退場劇のくだりに加えて多くの芸人仲間や芸能関係者、大多数の一般人及びめちゃイケレギュラーが「あくまで三中個人の問題であり、めちゃイケやフジテレビには何の非も罪もない。」という見解しかしていないという事態には、一部の視聴者からは「流石に三中が可哀想。面白くないイジメだし、限度を超えてる」「いくら三中が使えないクズだったとしても、あんな公開処刑みたいなやり方でクビにするのはどうかと思う」と、僅かながらも三中に同情した意見や、「イジメで視聴率を上げようとしている低欲番組」、「素人を玩具扱いしているだけ」、「何の取り柄もなく、ましてやプロ意識のプの字も弁えていない様なズブの素人を、興味本位だけでレギュラーメンバーに加えようとした事が大きな間違いだった」、「そもそも新メンバー自体めちゃイケには必要なかった」とめちゃイケやフジテレビに対する批判が多く寄せられ(※35)、中には「ナイナイをクビにしろ」(※36)、「三中を降ろすか否かじゃなくて『めちゃイケを存続するか打ち切るか』で投票させろよ」との過激なコメントも相次いでいた。一方、「山本だって涙を見せまいと明るく振る舞おうとしたらメンバー全員に睨み付けられて岡村にどつかれて加藤にぶちギレられた。いじめに見えるかもしれないがけじめとはそういうもの」という声もあった。

また、一連の降板劇の裏側で起きていた事情を知らずに番組側の仕込んだ“演出”を真に受けた一部の視聴者からは、「大地が余計ないちゃもんつけたから、三中がクビになった」「元はと言えば大地のせいだ」と大地に対する批判の声も少なからず寄せられていた。これについて大地は再オーディション後、上記の鈴木のちゃんこ屋での公開面接で三中と再会した際に「俺の事、恨んだりしてないか?」と冗談半分で尋ねたが、その際、三中は「少しだけ」と(良くも悪くも)正直に答えてしまい、あかつから「そこは嘘でも『恨んでなんかいません』って返さなきゃダメだよ!」と窘められた。

なお、上述にもあるとおり、岡村が自身のラジオで上記のエピソードを明かしたのは、こうした意見を踏まえてのことである。

また、三中出演初期にYouTubeでアップロードされた『三ちゃんのコンテンツごはん』では、三中が中堅クラスのスタッフ達から、『ネタ』、『イジり』としてはやりすぎともいえる程に酷い仕打ちを受ける場面が見受けられ、それを観ていた一部の視聴者は、三中が若手スタッフをこき使ったり、悪態をつくようになったのは、そうした中堅スタッフからの仕打ちに対する復讐の意味もあったのではないかと推測する者もいた(※37)。
他にも、2012年頃に放送されたとあるコーナーでは、岡村の説教を他のメンバーと共に聞いていて自分の存在に悩んで感極まり、号泣する姿も見られた。

2018年3月31日の5時間にも及ぶ最終回終了後も、番組側の三中に対する徹底的な冷遇ぶりは賛否両論を呼ぶ事となり、「本人のやらかした事の深刻さを考えても、この処遇は当然」、「番組出演者やスタッフと正式に和解したわけではないのだから、出演が許されないのも仕方がないと思う」とこの対応を肯定する意見が上がる反面、「いくら不祥事を起こしたとはいえ、三中もレギュラーだったんだから、呼んであげても良かったのでは?」、「最終回も呼んですらもらえないって、どんだけめちゃイケ(やフジテレビ)は闇が深いんだよ」、「呼ばなくても、せめてエンドロールに名前載せてあげるくらいは許してやってもいいのに…」と、この時ばかりは三中へ同情、擁護するコメントも少なからず寄せられていた。
また、同じく一度めちゃイケを追放された山本圭壱が、ほぼ完全にレギュラー扱いで出演していた事に関しては「山本は呼ばれて、三中が呼ばれないのは何故?」、「(前科者である)山本の顔は見たくなかった」、「フジテレビでは性犯罪の方が、企画放棄よりも(罪が)軽いのか?」と批判の声が相次いでいた(※38)。

何にしても、一連の騒動は、三中だけでなく、岡村をはじめとするめちゃイケメンバーやカガリPをはじめとするスタッフ、みちのくプロレスをはじめとする三中が関わった番組のゲスト、そしてめちゃイケ以外の番組を含めたフジテレビ(※39)にも深刻なイメージダウンを及ぼす事となり、特にフジテレビに至っては2011年の反韓デモ騒動より続いていた全体的な視聴率低迷にさらなる拍車がかかり、三中を降ろした後も別番組での炎上騒動や唐突な打ち切りが続き、めちゃイケ以外の一部レギュラー番組、ドラマ、特番、バラエティも含め「つまんない」や「他局の方が面白い」と2018年11月、現在も叩かれる事となっている。(※40)


※27………そのAP曰く、三中は靴紐を結ぶ事ができず、普段靴を購入する際には、お店の店員さんにちょうど履きやすい具合に紐を予め結んでもらうなどし、万一に解けた際にはスタッフや身近な人に結ばせていたという。また、岡村によると、再オーディション当日にも臼杵に自分の衣装のネクタイを結んでもらっていたらしく、語っていた岡村は軽くドン引きしていた。

※28………プロレス企画放棄後、新崎、野橋、佐々木大地(三中を指導した先輩レスラー)らがめちゃイケに出演した際にも、三中は2度目の脱走以来久しぶりの再会となった新崎らに対して、席に座ったまま気まずそうに視線をそらし、詫びを入れるどころか、立って頭を下げるという最低限の挨拶すらしようとせず、見兼ねた新崎が「ちょっとこっちに来ようか」と穏やかに促した事でようやく3人と顔を合わせる始末で、岡村や加藤から「みちのくのお三方が入ってきた時、すぐに立って挨拶するべきだった」と指摘された。さらにはこの状況の中で岡村に出されていた飲み物を勝手に飲み干すなどの空気を読まない行動をとってしまった事で、岡村達をさらに刺激してしまい、野橋、佐々木からは睨まれ、岡村、加藤からは「腹立ってしゃあないわ!」、「お前ホント、礼儀知らずなのもいい加減にしろよな!」と、収録中にも関わらず大目玉を食らう羽目になった。

※29………なお、三中はその件において、前述のお札参りSPで岡村に「お前、ラジオで俺の悪口言うてくれたみたいやな」と(企画内容からして半ばネタの可能性もあるが)怒りをあらわにしており、それに対し岡村は「お前の悪口、思いっきり言うたった!」「全部(編集で)隠してたよ、お前の悪い所。だから、お前の(放送では)流れへんかった部分全部言うたった!」と開き直るかのような発言をしていた。

※30………一部視聴者は、「三中が精神的に追い込まれめちゃイケを辞めたいと思わせるために、敢えて孤独な環境に置いた」、「しかし足柄サービスエリアでは根を上げなかったので、さらに過酷なプロレス企画をやらせた」と推測している。これはあくまで視聴者の推測なので真偽は不明だが、実際最初のプロレス脱走騒動の際に「1人で寂しいし、何もない。何にも楽しくない」と漏らしていた。

※31………尤も、後に濱口や光浦も「めちゃイケメンバーはプライベートでは、ほとんど交流はおろか会話もなかった」と公言しており、同じ新メンバーのたんぽぽ川村でさえ「岡村さんとめちゃイケの収録以外で初めてまともに会話したのは最終回の2週間前だった」と述べており、三中だけが敬遠されていたわけではない模様。

※32………この時は三中をからかったりしたら真っ先に叩かれるのが普通な状況であったが、この態度についてめちゃイケファンからは「有野の性格上、『不合格』となって気が沈んでいた三中や周りの場の空気を考慮して、あえて天の邪鬼な事を言う事で、三中らを元気づけようとしたのではないか?」と推察する声が多く、他のメンバー程は叩かれてはいない。一方で、再オーディション前にこれまでの三中の経緯をまとめたVTRを観ていた際、臼杵と喧嘩した三中が「これまで頑張ってきた事が全部無駄になった!」と泣き言を喚く場面を観て「それはみちのくプロレスの皆さんが言いたい事やで」とやや辛辣なツッコミを入れる一幕もあった。

※33………もっとも、この時、濱口が三中にする態度を急に軟化させたのは、先述したネット番組における三中への非難が原因で、世間一般から反感を買ってしまった為、それを沈静化する為にやむをえなく三中のフォローをせざるを得なかったからという説もある。

※34………なお、鈴木本人によると、「閉店はまた別の理由であり、三中を雇ったことで店のイメージが悪化したというわけではない」とのこと。実際に三中の働きぶりは高く評価されていた。だが、鈴木が自身のInstagramに三中が店で勤務している様子を載せた際には三中や彼を雇ったことに対する批判が寄せられた他、「ちゃんこ屋鈴木ちゃん」と検索すると候補に三中の名前や写真が出るという一種のサジェスト汚染にも見舞われたため、店に対する風評被害が全く無かった訳ではなかった。またこの件との関連は不明だが、2017年2月には店の壁に落書きをされる事件が起きている。何にせよ、三中を雇ったことで店の知名度が良い意味でも悪い意味でも上がったことは事実である。

※35………この一連の騒動を通して、めちゃイケ制作陣、出演者の陰湿ともとれる体制や言動に対し視聴者から反発を買い、それが視聴率に大きく影響して、番組打ち切りになったのではという視聴者の意見もある。元より低視聴率(この時点で平均して5%ほどだった)で高コストだった事や、もともと番組開始当初からPTABPOからクレームが多い事に加え、レギュラーメンバー芸人達の性格(態度)の変化(一部のメンバーに至っては仕事の都合上視聴出来ない(見ていない)状態だったという)、一部スタッフの独断専行による一定のコーナーの過剰な乱発、局全体の予算大幅削減の影響による人気コーナーの相次ぐ終焉などと、色々説はあるが、実際に三中の降板騒動から僅か2年で、めちゃイケが打ち切りに至ったところを見ると、少なくともこちらも原因に入る可能性は高い。
尚、番組終了の表向きの理由として、片岡総監督が「新しいバラエティ番組を作りたい」と、終了を申し出たという事となっているが、終了発表以前にジャルジャルがスタッフに尋ねた所、「放送終了は)絶対にない」「まだやりたい特大企画がまだ沢山控えている(※シュウ活プロジェクトとの関連は不明」とも、また終了発表後に至っては「(片岡総監督の)意思がとても堅かった」とも報道されており、本当に表向きだけの理由かは不明。

※36………再オーディション後にナイナイの矢部が三中のオーディションの不合格の原因について尋ねられた際に「敗因?オモロなかったよ。ネタの見方がわからんかった」と何一つアドバイスも擁護もない冷酷な対応と冷めきったコメントを述べた事に、SNSからは「ナイナイも面白くないのにお前が言うな」、「芸能界一のお笑い素人だけに、素人の三中にはライバルとして厳しいな」、「後輩にアドバイスができないニセ芸人の矢部」と批判の声が上がった。またコメントに対して元光GENJI諸星和己は同局の番組で「矢部っち(矢部浩之)なんか、単なるカンペ読んでるだけじゃん!」とナイナイとめちゃイケスタッフに苦言。視聴者も賛同する声もあったという。
めちゃイケ終了直前に行われた『シュウ活プロジェクト』のひとつ『~めちゃイケネタNo.1決定戦~』において、他の芸人メンバーが『過去にやったネタをアレンジする』や『真面目に新ネタ』を考えて披露していた中、ナイナイが披露したネタが『テツandトモの鉄板ネタ『なんでだろう』のもろパク』だった事で視聴者から非難の声が殺到した際にこの意見も再燃される事となり、「お前らも三中の事言えないだろ」、「三ちゃんでさえ再オーディションの時はちゃんとネタ考えてやってたってのに…」、「ナイナイには心底失望したわ…」、「三中に土下座して謝れ!」とナイナイ(特に上記の一件で視聴者から反感を買っていた矢部)に対して、軽蔑の声が相次いだ。
ネタ終了後、これにはメンバーも呆れた表情を露わにし、特に加藤は「やったなお前ら」、「岡村の伝説のジャージに、自分でミソつけた」と激怒。それに関して岡村は「新しい笑いなんてない」と開き直る発言したが、その発言から余計に油を注ぎ、SNSからは「真剣さが感じられない」、「反省の色がない」とさらに炎上する事態となってしまった。さらに漫才に関してナイナイにアドバイスをしていたというNONSTYLEの石田明もラジオ番組で「話ちゃうやないですか!」と岡村に向かって真剣に激怒。「次に漫才する時は出来る範囲でちゃんと指導しますから!」と発言。Twitterからは「石田に怒られる岡村って・・・w」、「少しは三中の気持ちがわかったんじゃないか? 色んな意味で」と岡村に対する呆れや皮肉のコメントや、「よほどショックだったのだなぁ」、「やっぱテレビ的なセレクトだったんだね」と石田に同情するコメントが寄せられていた。ちなみに記事された事に石田は「俺と岡村さんのノリ。ツッコミの一種」と本気で怒っていたわけではないと弁明している。
因みにこの一件について一応フォローするが、後に矢部は自身へのリレーインタビューにて当初はオリジナルの芸で挑む事も考えていたが、コンビの節目など紆余屈折あった末に今回のネタになったらしく、決して真面目にやっていなかったり、考えてもいない訳ではない模様。また、最終回スペシャルにテツandトモがゲスト出演した際にナイナイがこの一件でイジられている。また同じくスペシャルで出演した松岡修造も矢部に対して「言ってみれば、(矢部が)一番おもしろなかった!」と放送中にハッキリと発言。さらに「矢部さんはどんだけみなさん(めちゃイケメンバー、スタッフ)のことを支えてきました?」と質問するが矢部も反論する力もあまりなかった。このことからSNSは「松岡修造も矢部がつまらないと思っていたんだな」、「本当のこと言ってくれてありがとう」、「ストレートに言ってくれてモヤモヤがスッキリした」「松岡修造が番組仕切ってくれたら良かった」と松岡修造を賞賛する声や「個人のポテンシャルは三中以下だろ」、「お笑いへの情熱無い。見てて分かる」、「ただの普通のおっさん」、「矢部で爆笑した事無い」、「(芸人や人間としての)独特な雰囲気が皆無」と岡村に続いて皮肉や呆れたコメントが寄せられていた。

※37………勿論、自分が嫌な事をされたからといって、それを他人にしてもいいという理由にはならない。まして自分をイジメたスタッフに直接仕返しするなら百歩譲って理解できない事もないが、相手は無関係の若手スタッフであるからして、完全に八つ当たり以外の何物でもない

※38………出演者の人選だけにあらず、「5時間も放送はある意味拷問」、「5時間もたれ流してどうする」、「あの空気感で5時間も演出できるとは思えない」と最終回の内容に対する苦情も多かった。一方、『七人のしりとり侍などの2018年の放送倫理ではできないようなコーナーが最終回限定で復活したことに対する称賛の意見も多かった。

※39………三中が降ろされた後も番組に対するSNSでの批判や世間のイメージダウンは沈静化する事なく、そればかりか飛び火するかのように『シュウ活プロジェクト』をはじめとした放送内容や、
レギュラーメンバーだけでなく、ゲストとして出演した一部のタレント、アイドル、芸人達の行動によってはフジテレビや当事者に対するクレーム(苦情)が相次ぐなど、結果として三中を降ろしても意味が無く、収まることはあまりなかった(実際、あるネットニュースで「今一番嫌われている番組」と揶揄されたこともあった)。尤も、「中居ナイナイの日本一周」等の企画については「(内容を分かっている上で)こういう企画だけでも特番として継続して欲しい」という意見もあった。

※40………一方で、めちゃイケを含めた数々の長寿番組の終了に対しても批判や懸念の声もあり、後述の「極タウン」の一件も踏まえると「やっぱりめちゃイケを終わらせない方が良かったのでは?」「フジテレビは)終わらせるべき番組を間違えてる」「めちゃイケの再放送の方が数字が取れたと思う」といった意見もネットニュースで挙げられた。

持ちネタなど

ピン芸人としての持ちネタとしてケチャップ一気食いウルトラマンのあらすじや登場怪獣の名前を言えるの二つを挙げているが、ネットや芸能ジャーナリストからは「お世辞にも芸とはいえないお寒いだけの“ただの特技”」「芸人のネタとしては箸にも棒にもかからないレベル」と評され、遂には「(めちゃイケ)最終回に出たがってる暇があるなら自分の芸を磨け」(※41)、「新しいコンビ名を考える前に新ネタのひとつでも考えろ」と揶揄される始末。

上記の様に芸人としての評判は有り体に言えば『散々』なものである一方、舞台俳優としては演技力に一定の評価を得ており、(根拠となったツイート)三中について取り上げた某ニュースサイトの記事のコメント欄に「芸人は諦めて、素直に舞台俳優に転向した方がいいんじゃないか?」、「演技が出来るなら、新喜劇の役者を目指したら?」というコメントがなされた事も。

※41………そもそもめちゃイケを製作するフジテレビを出入り禁止になっている時点で、仮に心を入れ替えて新ネタをしっかり考え、どんなに芸を磨いたんだとしても最終回への出演は100%に近い確率で不可能だったのである

めちゃイケ終了以降の三中とフジテレビ


終了の原因は三中ではなく?


プロレス企画放棄の際、最後まで三中への説得を試みていたカガリPはこの騒動の半年後、めちゃイケの制作から外され、営業部へと異動になっている
降板の直後だったこともあり、一部視聴者からは「三中が起こした不祥事の責任を取らされた」と推測する声が上がったが、もともと一連の騒動が起きていた当時(2014~2015)、カガリPがメインの『ガリタ食堂』のコーナーをほぼ毎週やっていたことで、『めちゃイケ』はこれまでにない程の視聴率の著しい低下(それまで平均12%前後だったのが、この時期を境に10%を下回って、一桁台となる事が当たり前となってしまった)という事態に陥っており、その元凶であるカガリPに責任を求める声が多数上がっていた他、先述の「お礼参りSP」において三中が「仕事の様子を見に来たカガリさんが冷房の効いた楽屋でずっと寝ていた」という裏話を暴露しており、『ガリタ食堂』の件も含め、元からカガリP自身のプロデューサーとしての手腕や勤務態度が問題視されていた可能性がある。
カガリPだけでなく、新メンバーの原因も指摘などからSNSからは『ジャルジャルも面白くなかった』、『カガリPに変わった頃から見なくなった』、『低迷の原因の9割はガリタだよな』などと指摘。2018年11月現在は他番組の出演はもとより名前すら登場しなくなっている。

現在の三中の状況


前述にあった新コンビ結成の話はおろか、芸人としての目立った活動も殆ど確認されておらず、今後の動向は殆ど不明な状態にあるが、一応、仕事で共演した芸人仲間のSNSに登場することがたまにある他、Twitterなどで舞台役者としての活動はしばしば取り上げられている(しかも後者に関しては専ら舞台で共演した人や観劇した人のツイートが大半である。)

事実、7月下旬にある劇団の舞台に出演してから9月下旬に仕事で共演した「GO!皆川」のInstagramに登場するまでのおよそ2ヶ月間、全く公に姿を見せていない状況だった。(三中だけに限らずあまり売れない芸人というのはこれが普通なのかもしれないが)なおこのGO!皆川のInstagramの投稿はネットニュースでも紹介されたのだが、その記事のコメント欄は相変わらず三中に対する批判や罵詈雑言で溢れかえっていた。

一方で、それらのTwitterやInstagramから伺い知れる程に、すっかり落ちぶれ果てた三中の現状に、「たった5年の間に、芸能界の“天国”と“地獄”を同時に味わった一般人は他にいないだろう 」、「企画を潰し、周りに迷惑をかけまくった三ちゃんが悪いし、それに対する世間の批判もそのとおりではあるが、悪さが知れ渡ったら、徹底的に叩いていく社会は本当に怖い」と芸能界やネット社会に対する皮肉も交えたシニカルな意見や、「 なんとか明るく振る舞おうとはしてるが、相方に捨てられ、めちゃイケに相手にされない憤りや、そのストレスが顔のシワや体型や髪に現れてる」、「最初からメンバーオーディションなんか受けなかったら、まともな人生も送れただろうに」と三中自身に対する同情や憐れみの声も、少しずつではあるが増えてきている。
事実、前述のGO!皆川のInstagramの投稿では三中に対する批判コメントよりも、擁護する声やめちゃイケとフジテレビに対する批判の声が多数寄せられていた。

最近では「特撮芸人としての道が開けてきた」と報道されたり、特撮芸人達が主催するネット番組や、ウルトラシリーズの制作会社である円谷プロ公認の怪獣酒場やアニメ作品SSSS.GRIDMANのトークショーにゲストとして呼ばれる事や、大阪国際空港店のよしもとエンタメショップのイベントで呼ばれているなど、影ながらだが全く評価されていない訳ではない様子。

放送終了以降のフジテレビと土8の状況


2018年11月現在でも、掲示板、SNS、Twitter、ブログニュースでも「三中をクビにしなくてもめちゃイケは終わっていた」、「トドメさせたのはガリタ。三中は致命傷与えるほど出てない」、「めちゃイケを終わらせたのは三中よりBPOとSNSのせい」、「集団イジメの構図。あれはスタッフ・演者の全員で三中を攻撃してた」「勘違いさせたフジテレビが悪い」、「露骨に嫌な仕事ばかりさせて自分からやめるように持っていって扱いに困るならはじめからとるな」、「イジメ倒して辞めるように仕向けて、職場放棄したからクビとか卑怯すぎる」などと、めちゃイケやフジテレビに対する批判は止まらずに続いている模様。

また、めちゃイケの後継番組に『世界!極タウンに住んでみる』が放送されたが三中の不祥事やめちゃイケの終了のダメージや影響は大きく、視聴者が離れていったせいかめちゃイケ同様に視聴率が低いというめちゃイケの二の舞を受ける事に。また他局のパクリやネガティブな内容で批判が止まらず、その結果、視聴者の大方予想した通りに五ヶ月だけの短い期間で打ち切りが決まってしまう。三中がクビにされた以降、多数の番組打ち切りとめちゃイケメンバーの仕事の激減がバラエティやネットニュースにも取り上げられ、Twitterからは三中の呪いとまでツイートされていた(※42)。一方、「『極タウン』も半年足らずで終わった以上、この件は『喧嘩両成敗』ということでいいのでは。」という意見も挙がっているがその逆の意見では『(フジテレビにも原因はあるが)ほぼめちゃイケのせいで世間でのイメージ(他の番組の低迷や騒動が止まずに)が続けざまに悪くなっているから全く両成敗ではない。極タウンの後継番組(ドッキリGP)もコケ始めているから絶対打ち切りになる。結局糠に釘』と批判のコメントもある。(※43)

他に関西テレビ開局60周年記念の特別番組で「好きな番組ランキング」にも、めちゃイケは入っていなかった。(最もこのランキングはあくまで関西テレビをはじめとした関西準キー局各局製作の番組を中心としていたためでもあるが、在京キー局各局製作を出さなかったとの考えもある)

※42………もちろん三中にとってはいい迷惑であるが、当時番組内容がそこまで酷かったと視聴者からも感じ取ってしまう。

※43………初回では視聴率が10.4%と好スタートだったがそれ以降は5%台に落ちるという連続で低迷状態が続いている。上述でもめちゃイケを終わらせない方が良かったと再び批判が飛んでいる模様。

関連項目

めちゃイケ お笑い芸人 吉本興業 風評被害 炎上 ダメ人間

ガチアンチ…おそらく日本の若手お笑い芸人の中では一番多いと考えられる。

ナインティナイン…三中がめちゃイケメンバーを志したきっかけであると同時にめちゃイケを追放される一因になったとも言えなくもない。また一部視聴者からは、彼らもめちゃイケを終わらせた原因を作っていると声も上がっている。

クロちゃん村本大輔久保田かずのぶ三又又三…三中と同様に、素行不良や問題発言などが原因で、『クズ』のレッテルを貼られたり、同業者や業界人の間でも煙たがられたり、ネット上で炎上騒ぎを頻発するなどの、何かとトラブルが絶えないお笑い芸人達。なお村本大輔に対しては事務所から厳重注意を受けており、最近では炎上するようなツイートは控えている(それでも2018年10月には懲りずにまたSNSで問題発言をして炎上騒ぎを起こしている)。
だが、クロちゃんに関しては主に取り上げている番組や他のユーザーが面白がっている事や、本人も半ば開き直るような態度を貫いているもあってかエスカレートする一方となっており、最近では自身の不摂生が祟って余命三年と宣告を受けたり、それでいて尚も三中と同等かそれ以上の罵詈雑言を現実、ネット双方で浴びせられている。
また、久保田も2018年12月2日放送のM-1グランプリ2018終了後、自身のインスタライブでとある関西芸能界の超大御所タレントに対する大暴言を発した事で、業界人、一般人(特にその大御所タレントに親しみの深い関西圏の視聴者)問わず、日本中から大顰蹙を買ってしまい、三中以上に進退窮まった状況に立たされつつある

宮根誠司…他局で同じく問題行動で炎上しているアナウンサー。しかも生放送で幾度も起こしている。

坂上忍…同局でパワハラや問題行動で炎上しているMC。5ちゃんねるからも三中の次に標的にされていると書かれている。

スマイリーキクチ…三中と同じく、インターネットで長期にわたり炎上・誹謗中傷を受けているお笑い芸人。ただし彼の受けている炎上・中傷は本人には何の落ち度も無い事実無根のものであるため、本当の意味で「謂れなき誹謗中傷を受けて迷惑している」点が三中と大きく異なる。なお2018年現在は自身の炎上・中傷体験を生かした講演・本の出版・テレビ出演などの啓発活動も積極的に行っている(その中で後述する弁護士と共演したこともある)。
彼の炎上の経緯について知りたい方はこちらを参照してほしい。

長谷川亮太…一般人だが、こちらも三中と同様に自身の行動が原因で下述にある自分を弁護してくれた弁護士ともども炎上が長期に渡っていることで有名な人物。ただ彼の場合は住所が特定されている上に炎上自体がネット上のコンテンツと化しているため、炎上のレベルは三中よりも遥かにヤバい。

唐澤貴洋弁護士。こちらも自分の行動が主な原因で上記の人物ともども炎上や誹謗中傷・嫌がらせが長期化していることで有名。(前述したように上記の人物を弁護したことが炎上のそもそものきっかけだった。蛇足ではあるが2人の炎上の経緯について知りたい方はこちらを参照してほしい。)なお彼の炎上のレベルは三中はおろか上記の人物よりもヤバく、炎上で巻き込んだ範囲も2人とは比べものにならないくらいである。(しかもその中には故人も含まれている。)その炎上の酷さはテレビなどのメディアで取り上げられたこともある上事務所移転に追い込まれたことも複数回あり、逮捕者まで出ている挙句、2018年10月には(炎上との因果関係は不明だが)たった2人の同僚がそろって所属の法律事務所脱退してしまう有様。また12月には一連の炎上騒動をまとめた自伝本が出版された。得意分野はこともあろうにインターネット上の誹謗中傷問題であり、このためかとある掲示板(5ちゃんねるとはまた別)で、「彼に三中を弁護させてお互いの炎上を大規模化させるという恐ろしいにも程がある提案が上がったこともあるらしい。ちなみに唐澤と三中には(自分の行動が原因で)ネット上で長期間に渡り誹謗中傷を受けている」・「職務放棄の前科がある」・「自身のことについてある事ない事陰口を言いふらした人がいる」・「仕事としての手腕に批判・疑問の声が上がっている」・「炎上の結果仕事仲間が離れていってしまう」・「体型がよく似ている」などいろいろと共通点がある。(体型に関してはTwitterでこんなツイートが呟かれる始末。)また、同僚の脱退後にAbemaTVの番組で、自身に対する誹謗中傷の主な現場となった掲示板の管理人である、彼にとって大きな因縁のある人物共演した際、彼に繰り返し論破された挙句、(あくまで共演者本人の推測に過ぎないが)三中との新たな共通点生放送で指摘・暴露されてしまっている。(蛇足だが、後にこの顛末は唐澤が番組の進行台本を無視して共演者に対し監督責任について問い詰めるなどしたことが発端であったことが明らかになっている。)

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