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吉本興業東京本社所属のお笑いコンビ。およびそのイラストにつくタグ。
キャッチフレーズは「ネクストコントジェネレーション(『爆笑レッドカーペット』)」「技ありゲートタワー(「baseよしもと」)」「人間味の欠如と充満(『キングオブコント2020』)」など。
出囃子はチューリップの「ぼくがつくった愛のうた」

概要

2003年に結成した、高校からの同級生によるお笑いコンビ。
若手時代は関西を拠点に活動し、大阪の劇場「baseよしもと」にて在籍当時は中心かつ代表的存在として人気を博し、天竺鼠と並んで関西流シュールの主流と言われていたところを、「爆笑レッドカーペット」で全国区に知名度を広げ、2008年しずるはんにゃなどの関東の人気コンビと並んで『THE_THREE_THEATER』のレギュラーとなる。後に『THE_THREE_THEATER』は『爆笑レッドシアター』としてプライムタイムに昇格し、同時にジャルジャルも初の全国区のプライムタイム枠のレギュラー獲得となった。
2020年、キングオブコント2020に13度目の挑戦で優勝する。

メンバー

後藤淳平

立ち位置は向かって左。色白でやや細身で左目の下に泣きぼくろがある方。コントの時は黒のTシャツにベージュのチノパンを着る(ただし場合によって役にあった衣装を着用することもある)。
1984年3月20日生まれ。身長177cm、体重65kg、血液型AB型。
大阪府吹田市出身。吹田市立西山田中学校、関西大学第一高等学校、関西大学経済学部卒業。
吉本男前ランキング2010年度7位、2011年度9位。
バッファロー吾郎が主宰する大喜利イベント「ダイナマイト関西」には2回(2006年の第13回・2008年の第14回)決勝トーナメントの大会へ進出している。
酒・煙草・ギャンブルを一切嗜まず、食事前にはビール代わりにカルピス、風呂上がりにはゼリーを食す。ただし『煙草を吸っている男はカッコえぇ』とも言っており、映像コント中に吸う演技をすることもある。
妻帯者。3人姉弟の長男。弟と妹がそれぞれ1人ずついる。父親は吹田市長の後藤圭二。
2010年時点ではペーパードライバーであったが、現在は旧車マニアで2016年6月16日放送の『アメトーーク』に「旧車芸人」として出演(また2010年公開の主演映画『ヒーローショー』では運転シーンも披露している)。
中学時代は小学校から始めた卓球の吹田市選抜でエースとして活躍し、プロを目指してたが自分の実力では到底無理だと悟り断念。現在も趣味として行っており、本人にとってはリフレッシュではなく『あー、試合したい!競争したい!』と掻き立てる物で、「baseよしもと」の芸人と卓球をしてた時は『やってあげてる立場』の気持ちで行っていた。
学生時代は成績が良く、後藤のテストの回答がクラスの模範解答になっていた。
田中圭に顔が似ており、何度顔チェキをやっても一番高いパーセンテージで田中圭が出てくる。
ザ・ビートルズの大ファンで、度々ザ・ビートルズ関連のイベントや企画に参加していたり、自身のメールアドレスに“beatles”と入れている程である。単独ライブの演出にザ・ビートルズからの影響が随所に反映されている。
お笑い芸人にしては後藤も福徳も真面目で大人しいが、福徳と比較しても特に人見知りで寡黙で飄々としている事が多い(その無機質さはコントや漫才中にも垣間見える)。
結成10周年の2012年はマニフェストとして、2人揃って金髪で活動した際には、人生で初めて髪を染めた。

福徳秀介

立ち位置は向かって右。色黒の方。コントの時は黒のTシャツにベージュの短パンを着る(ただし場合によって役にあった衣装を着用することもある)。
1983年10月5日生まれ。身長176cm、体重65kg、血液型O型。
兵庫県芦屋市出身。芦屋市立山手中学校、関西大学第一高等学校、関西大学文学部卒業。
後藤と同様、酒・煙草・ギャンブルを一切嗜まない。
祖父が日本で最初に中国からぜんまいを輸出する等の貿易関係の仕事をしていた事から、生後10カ月から5年間ロサンゼルスで過ごした帰国子女
4人姉弟の末弟。双子の姉や兄がいる。高校時代、歯医者だった父親を交通事故で亡くしている。その後、兄姉が相次いで独立し、福徳自身が実家を出てしまうと母親が一人になるため、東京へ進出後も長らく実家暮らしをしていた。東京に住まいを借りた現在でも、仕事で大阪に来た時には必ず実家に帰っている。
実家は芦屋市の山奥にあり、とても広いが古い為、所々ガタがきている。芦屋にある実家の福徳の部屋は地下にあり、小さいサウナもある。リビングには小さい暖炉もあるが今は使っていない。
「ラブ」という名前のラブラドールレトリバーを飼っていた。
筋肉質だが細身でしなやかな体型と力強い顔立ちだが、2010年公開の主演映画ヒーローショー』では“自衛隊のレンジャー上がりで喧嘩が強い元ヤンキー”を相方の後藤が演じている。
スピッツの大ファンでライブに何度も足を運んでおり、スピッツが特集された番組『KDDI presents Music Lovers〜一夜限りのスペシャルライブ〜』(2010年10月24日放送日本テレビ)では後藤と共にゲスト出演している。また、著書『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』中にもスピッツの楽曲が登場する。
ブルース・リーの大ファンで、部屋中にリーの写真を貼る・リーに似せたメイクや髪型にしている。好きな言葉はブルース・リー主演の映画『燃えよドラゴン』の冒頭で登場する台詞『Don't think. Feel』(考えるな。感じろ)。
NMB48山本彩に顔が似ており、兄妹説の噂が流れた事もあった(なお、山本は高校時代にジャルジャルと併せてモンスターエンジンのファンとして「baseよしもと」に足繫く通っており、特に西森洋一を推しとしていた)。
かつては結婚願望が無い事を明かしていたが、2020年9月に同い年の一般女性との結婚を発表した。

来歴

知り合ったキッカケは高校のラグビー部の同級生で、福徳の怪我の付き添いに後藤が同行したことから。一番仲が良く、高校から大学当時までお互い友達が殆どいなかった為に、高校で休み時間になれば保健室へ直行して2人だけで喋っていたり保健室の先生を笑わせる事が楽しみとなっていた。携帯のメールや紙で笑かし合いをしていく内に漫才の台本が出来上がりどちらが面白いか競うよりになるも、共に部活で忙しくテレビを殆ど見ておらず、お笑いで唯一ハマったのがふかわりょうの一言ネタ本で(後藤は幼少から嘉門達夫が好きで家族ぐるみで触れていた)、ダウンタウン台頭以降のお笑い芸人の中では珍しくダウンタウンの影響を受けていないコンビであり、『ダウンタウンのごっつええ感じ』についても『小学生の時に見ていたが当時は意味が分からなかった』と述懐している。
NSC入学直後は漫才を中心にしていた。しかし、NSC在学中に出場したM-1グランプリでは1回戦で敗退。当時は漫才のネタがその1本しかなく、敗退した翌日がNSC内でのネタ見せというタイミングであり、『1回戦負けしたネタでネタ見せするのは嫌だ』という理由で、即席で作ったコントを披露したところ受けが良かったため次第にコント作りをメインとするようになった。

芸風

後藤がボケのネタ(例:「ため口」など)、福徳がボケのネタ(例:「理解不能者(麦わら)」など)や、そもそもボケとツッコミがはっきりと分かれていないネタ(例:「ハンドイートマン」など)とネタによってボケとツッコミが異なる。
これまで作ったネタは8000本以上を自称し、「しつこいひったくり」「手押し車」などの体を張ったコントから「変なキャラ練習させられてる奴」「めっちゃふざける奴」などのネタがあり、毎年開催する単独ライブの東京凱旋公演を記念したWEBプロジェクトJARU JARU TOWERジャルジャルがネタ帳に書き留めたネタになる前のアイデア「ネタのタネ」が1階ずつ積み上がっていく世界一高いタワー建設という設定で新たに撮影した動画を2018年2月15日から毎日1ネタから毎日1ネタとしてYouTube並びに公式HPへ投稿中(計8000本を投稿・2039年11月8日タワーが完成する予定としている)。また、2020年9月1日からはもう一つのチャンネルジャルジャルアイランドを立ち上げ、ジャルジャルタワーに登場した「奴」らの日常が発信されている。

漫才では、ボケ・ツッコミの役割が一つのネタの中で入れ替わってゆくいわゆるWボケのスタイルである。M-12010では即興を装う・お約束の振りに従ってコントに入るなどといったような漫才の暗黙のルールを衝くメタフィクション的手法を振りにした独自のネタを披露し、賛否両論となった。さらに、2017年の「変な校内放送」や2018年の「国名わけっこ」でも独自の世界観を見せて注目を集めた。漫才のネタはM-1グランプリ用にしか作っていないが、決勝進出回数はトータルで4回と結果を残している。
漫才を披露する際は、当初はコントと同じ黒Tシャツだったものの、テレビ東京『ざっくりハイタッチ』内で作った淡めの青のモッズスーツ(後藤が崇拝するザ・ビートルズに倣っている。2012年11月18日に放送回で共演者の小籔千豊がゲームに勝った成り行きで、後藤が福徳の分も併せて自腹で20万で購入したもの)を着用し、さらにM-1卒業後に玉虫色のスーツも新調している。

コントではキングオブコントの第1回(2008年)から優勝を果たした第13回(2020年)までの全てで準決勝進出以上の成績を残しており、これは全芸人のなかで唯一である。そのうち2009年、2010年、2019年、2020年の計4回決勝に進出し、2020年の優勝ネタとなったのは「野次ワクチン打つ奴」、「空き巣するのにタンバリン持ってきた奴」である。

ウッチャンナンチャン内村光良は、『(ネタの)発想の仕方がすごく独特なんですよ。おそらく彼ら自身もネタにはかなり自信があるんじゃないですかね。(中略)何かひとつの細かいことに着眼して延々それだけで押し切る、あのしつこさなんかも新しいパターンの笑いで、とにかく不思議な今までにあまりいなかった感じのコンビだと思います。見た目は若い頃のウッチャンナンチャンに似てるんですけどね、後藤が僕で福徳が南原で(笑)』と評している(2008年1月3日放送のTBSイロモネア』でウンナンと初共演した際もネタにしている)。
即興コントを得意としており、冠番組『開放!ジャルジャル・倉本美津留のコント会議』から派生した“観客が書いたお題を2つ組み合わせてコントの題名にして即興でコントを始める”不定期開催ライブ『超コントLIVE』に客演したサンドウィッチマン伊達みきおは公式ブログで『めちゃくちゃ楽しかったけどなかなかの難易度でしたね!ジャルジャルの発想力・瞬発力・創造力には驚きましたね(^O^)彼等は素晴らしい!台本を作り込み本自体の内容を面白くさせてからネタを合わせる作り方の我々とはスタイルが大幅に違う…ジャルジャルはコントの設定の幅が広いんだろうなぁ。特異な発想ですぐにストーリー展開を可能にする力が凄い。このスタイルでジャルジャルと競える芸人いるのかなぁ。』と評している。

ネタの作風や性格・振る舞いや外見などの印象からしばしば『尖ってる』『人間味が無い』というイメージが先行しがちであったが(ケンドーコバヤシから『コンビ揃ってこんなに無機質な奴らも珍しい。後藤なんか、この目の前にある器より人間味ないで』、松本人志から『後藤は笑いながらラベンダー畑を踏みまくれる』などとネタにされている)、YouTubeへのネタアップやキングオブコント優勝を経て『ただのコント好き』と評価されるようになっていった。
デビュー初期から『爆笑レッドシアター』にレギュラー出演していた時期にかけて、同じくシュールなコントに定評のある一年後輩の東京吉本のしずると、何かと比較され「西のジャルジャル、東のしずる」と言われていた。

エピソード

福徳の中学時代の友人を加えてトリオでやろうとしたが、後藤と相性が悪くて断念した。
単独ライブでは12〜13本のネタをやっているが、ライブ用のネタを作る時はまずは即興コントを100本作り、そこから絞る。若手時代にネタが10個できるまで入浴禁止を自分達に課して、約2週間風呂に入らなかった事もある。
コンビ仲は良好で、互いが長所と短所を50個づつ言い合えるぐらい特徴や思考を把握し信頼している為、それらはお笑いコンビとして武器になる・前述のような即興でのコントや漫才が行えるという事を、若手芸人のオーディション番組『笑けずり シーズン2〜コント編〜』(2016年9月30日放送、NHK BSプレミアム)にてゲスト講師として参加芸人に指導している。
水曜日のダウンタウン』ではNSC大阪25期で一番の天才と評された。

関連イラスト

トリックスター



関連タグ

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