概要
同人舎プロダクション⇒メディアフォース所属を経て、2014年以降は、メディアフォースの自己破産にともないフリーランスで活動。
柔らかい声質の持ち主。大人の男性を演じる機会が多いが、少年役や若い青年役もコンスタントに演じている。精悍なキャラや気弱なキャラ、冷徹な悪役まで幅広い役を演じるが、その中でも胡散臭かったり、残忍であったりとクセのあるキャラを演じることも多く、独特の「ねっとり」とした演技を披露している。
アニメ・ゲーム、吹き替え、CM、ナレーション等、活動は多岐にわたる。
吹き替えにおいてはオーランド・ブルーム、チャン・グンソク、トム・ヒドルストンらの役を数多く担当している。
また、自身名義の楽曲のリリースも行っている。
人物
親戚や友達の子供と遊んだりするのが好きで、かつては保育士を目指していたが、「アニメのキャラクターを演じれば、もっと多くの子供を楽しませられる」と考え、声優に転向した。
性格については「ヘタレ」を自認している。
なで肩である。小学生の頃のあだ名は「矢印」であった。
伊藤誠やジ・エーデル・ベルナルなどのヘタレキャラや残忍なキャラクターの演技でも強い印象があるためか、ニコニコ動画などの動画サイトでは、平川氏の演じるキャラクターが登場しただけで「誠死ね」等のコメントで画面が溢れかえることも少なくなかった。
もちろん、これらのキャラクターが平川氏の重要な持ち役であることは言うまでもないが、こうした過剰な書き込みに関しては不愉快に感じるファンも少なからずいる上、場合によっては荒らしと見られる可能性があるため、皆が利用・閲覧している場では節度を守ろう。
なお、ゲーム版『School_Days』の収録が終わった際は「もう殺されなくて済む」と安堵したが、アニメ化で再び殺され役を演じることになってしまった。
2014年には、『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』の花京院典明役に抜擢。またしても「世界」に殺されることに…
この作品のセリフ(..?)である「レロレロ」が、『アニメ流行語大賞2014』にて金賞を受賞した。
同作でナレーター役として参加し近くで見ていた大川透曰く、彼は『レロレロ』をちゃんと原作に書かれている回数に合わせて喋っていたとのこと。
「平川くん、頑張ってました(笑)。半端じゃないというか異常ですよね。」(雑誌・月刊アニメージュ2019年4月号)。
出演作品
アニメ
※1 花京院に変装している状態のラバーソールの声も担当。
イラスト無し
川越はるま@ちょこッとSister | 土師圭吾@ムシウタ | チャーリー@ぼくチロ! |
田中陽一@アオハライド | 高屋敷玲二@世界一初恋 | 永正惣一@はんだくん |
サヴァラン・カヌーレ@機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ | コーネリアス・カカ@機動戦士ガンダムサンダーボルト | 源九郎義経@アンゴルモア元寇合戦記 |
T・J・エクルバーグ博士@文豪ストレイドッグス | 脳細胞@はたらく細胞BLACK | ジュリ恵@ひだまりスケッチ |
ビンゴ@マノン | プレナンス@神達に拾われた男 | 冬川浩二@ID:INVADED |
ラーファル・ブレリック@暴食のベルセルク | 池橋大輝@音楽少女 |
OVA
イラスト無し
ゲーム
※3 天獄篇の47話でソーラリアンのサブパイロットで登場時に声が付いた。序盤の分岐にてDEM輸送艦のメインパイロット時には声は付いていない(ジ・エーデル・ベルナルも担当しているためネタバレ防止の処置)。
イラスト無し
※4 元々は『ファイナルファンタジー8』のキャラクター。DFFOO登場じにボイスが付いた。
ドラマCD
吹き替え
オーランド・ブルーム全般※5 | チャン・グンソク | トム・ヒドルストン全般※6 |
※5:レゴラス『ロード・オブ・ザ・リング / ホビット』
ウィル・ターナー『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど
※6:ロキ『マイティ・ソーシリーズ』 / 『アベンジャーズ』など
リュウ・ハヤブサ〈演:ケイン・コスギ〉@DOA/デッド・オア・アライブ
ダニエル・マシューズ@ソウ2
光緒帝@蒼穹の昴
ペク・スンジョ@韓国版イタズラなKiss
入江直樹@台湾版イタズラなKiss
スタンリー・ユリス(リメイク・青年期)@2017年版IT/イット
特撮
その他
関連イラスト
関連動画
関連タグ
外部リンク
本人のニコニコチャンネル『ひらかわんち』