ディスガイアD2
でぃすがいあでぃめんしょんつー
2003年1月30日に発売された初代・「魔界戦記ディスガイア」の続編にあたる作品。
主人公は魔王となったラハールで、従者のエトナ、堕天使となったフロンがいることから、内容は「魔界戦記ディスガイア」のグッドエンド後を描く作品である。
システムは、キャラクター育成関係は「ディスガイア2」までのものに近くなっているが、「ディスガイア3」「ディスガイア4」の強化要素も取り入れている。全体的には近作で、肥大化したシステムを一端スリム化したような印象である。
- 「凶室」「戦挙事務所」はなく、師弟関係を結べるように戻る(キャラクター作成後に、師弟関係を自由に変更でき、また、エクストラゲインによる習得は「師匠から弟子へ」と、一般的なものに変更)
- 転生しなくても、「出世」で上位クラスに移れる。
- 「キャラ界」は廃止され、移動力などの強化が暗黒議会へ移る。
- 「チート屋」が登場し、敵レベルの調節が暗黒議会から移る。
- アイテムのレアリティが簡略化(数値が廃止。レジェンド、レア、コモンの3段階のみに)。
- アイテム界は「アイテム海」に名称変更。デールを持っていないと入口で1つ貰える。限界まで潜ればレアリティが上昇し再度潜れる。
- 「魔チェンジ」はなくなったが、魔物型キャラが人型キャラをオンブできる。
- ジオブロックではなく、ジオシンボルに戻る。
- 全滅してもゲームオーバーにならない
などであり、難しかったシステムが簡略化された他、初心者向けのシステムになっている。
また、日本一ソフトウェア20周年を記念した2013年7月12日にはアップデートとして、パラメータの上限が9億9999万9999となったり、アイテムレベルやスキル威力などの上限が大幅に増加したりする羅刹モードが実装された。
主要人物
つい最近、晴れて魔王となったが、従者には舐めた態度をとられ、魔界の住人から魔王であることすら知らないという扱いを受けているため、魔界全土に自身が魔王になったことを知らしめようとする。
今回は、シナリオ途中で一時的にナイスバディに女体化する。
今は亡き先代魔王クリチェフスコイに拾われて以来、魔王城に住み込みで働いている、自称・ナイスバディな美少女悪魔。
クリチェフスコイに心酔していたが、ラハールに対する忠誠心は一切なく(心酔した相手の息子なので、情が全くないわけではないが)、自分の家来(プリニー)をこき使っては自由気ままに過ごしている。過去作ではラハールのことをクソガキ呼ばわりすることすらあったほど口と態度が悪い。
今回はもう一人の主人公と言えるほどの活躍をする。
元・天使見習いの堕天使。正義や愛、それに関係するものを非常に好み、悪魔に愛の重要性を説くなど積極的な行動もしている。が、目立った成果はない。また、戦隊モノや変身ヒロインモノが大好きで、グッズをコレクションするほど心酔している。
今回は、終盤でめでたく(?)変身できる。
亡き先代魔王クリチェフスコイの娘で、ラハールの妹と主張する天使の少女。しかし、ラハール達には信用してもらえずにいる。
お菓子作りが得意で、魔王になることを夢見ている。
彼女が一体何者なのかは本編で明かされる。
桁はずれの戦闘能力を持つ、グロッソ達「クリチェフスコイ派」が魔王候補として担ぎ出した女性悪魔。
由緒ある騎士の家に生まれの主の命令に忠実に従うことを信条としているため、自発的に行動することはない。クリチェフスコイ派も彼女のその性格に手を焼いている。
終盤で仲間になるが、エンディングを迎えると仲間を外れるため、改めて加入イベント戦闘をこなす必要がある。
ラハール達の冒険の途中に出会う謎の青年悪魔。
寡黙な性格で多くは語らないが、実力はかなりのもの。
クリチェフスコイと何か因縁があるようだが…。
その他のキャラクター
クリチェフスコイを敬愛する「クリチェフスコイ」派の悪魔達。
頼りないと思っているラハールを排斥し、自分達の意のままになる傀儡の魔王を擁立しようとする。だからって擁立するのがアレなのはどうかと思うが。
アイドル。通称「ランサ」。アイドルといっても悪魔らしく、観衆を虜にする事により魔界の覇権を狙っていたが、ラハールちゃんに敗北。シシリーの世話係に任命される。
外見はアーチャー(女)そのまんまで、移動力や投げ距離などを上げる補助魔法を人型キャラで唯一使えるため、メインストーリー内ではそこそこ重宝する。成長が遅いのが難点。
コゼニスキー
外見はいかつい悪魔貴族だが、声は可愛い。「魔界戦記ディスガイア」に登場したゼニスキーの息子で、当時は外見も可愛かった。魔王を目指すためにラハールに弟子入りを申し込み、あやふやの内に弟子入りを果たす。
同族最低ランクと同能力で役立たず扱いされがちだった父とは違い、今作では転生で装備適性が上がるし、ラハールと同時出撃すればパワーアップするので、扱いはまだまし。
汎用キャラクター
今回の汎用キャラクターは、作成時に、クラス解説の最後の1行がランダムに決まる。作成完了直前で確認できるので、「名前入力まで戻る→再度進める」を繰り返して好みのものを指定するのも面白い。敵キャラにもランダムに付いているため、面白い解説付きのキャラクターを捕獲したリ、単に眺めて楽しんだりする事もできる。
コメント
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Taste of ×××××・2
*あ、あれ・・・?こんなに時間が過ぎてしまった・・・?長らく間が空いてしまい、申し訳ございません。なんとか出せそうな状態になったのでアップします。お楽しみいただければ幸いですが・・・自分が書く悪役の性格がゲスいのは、自分が性格悪い所為だな、うん。 *前回にブックマークを付けてくださった方々へ。本当にありがとうございます。今後とも御贔屓にしてくださるとありがたいです。26,911文字pixiv小説作品 - DISGAEA D2-Episode of X-
Tea Break・Interlude
*前回がシリアス色濃いめだったので、今回はまったりめなお話。あれ、思ったよりシリアス風味のような・・・?まいっか。桜を見ていて思いついたネタなので、四月中に出しておこうと急いで書きました。ギリセーフ、かな?時系列としては本編開始直前くらいかと。 *ネタ的に桜が欲しかったので、表紙をお借りしました。 ゾノ丸さん、ありがとうございまーす!(<http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=42419319>使いました) *あとがき書き忘れていたので追加しました(力の入れどころを間違っている)。 *それとⅡの後編に評価とブックマークを付けてくださった方々へ。お礼が遅れて申し訳ございませんでした。とっても嬉しいです!7,057文字pixiv小説作品 - 殿下inラタ騎士
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ラタモードの表現が難しい。殿下をどこまで優しくしていいのかも悩みどころ。エトナ達一部をラタ騎士に召喚するかしないかは考え中。6,238文字pixiv小説作品 - ディスガイア小説まとめ
今回だけの特別?
雷が怖くて眠れず、ラハールの元へ行くシシリー。一緒に寝てほしいと言うのだが・・・。 いったい何ヶ月ぶりの投稿?どうもお久しぶりです。覚えている方は神様ですわ。2,571文字pixiv小説作品 - 殿下inラタ騎士
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わかっていたことだが、文才がない。誤字・脱字を見つけても気にしないでね。殿下は女だと高笑いしないけど、やっぱりアレがないと落ち着かない。6,030文字pixiv小説作品 - 殿下inラタ騎士
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お腹空いた。暑い。課題が終わらない(面倒臭いだけ)。そして私は後悔するだろう。マルタの髪は何色と表現すればいいのやら・・・だって曖昧でしょう?←しばらくして栗色に修正しました。5,125文字pixiv小説作品 - ラタ様とラハールちゃん
ラタ様とラハールちゃん2 コラボ小説
お久しぶりでっす やっと2話ですね~約3か月経ったか 全裸待機されてる小説をほっといてこれをさきに書くってどうですかね・・・でもこっちの方がスムーズに進むんですよ・・・ まあ頑張りますか ラタラハ要素はこれから段々増えていきます 書いてる本人もワクワクw ついニヤニヤしちゃう私はきっと変態に違いない 9月15日更新 ポトフにブロッコリー入れ忘れた・・・まあいっか 9月26日更新 一昨日やっとディスガイア再開したんだけど別ED見る気にはなれず、全部見るはまた今度となりましたw 知ってる会話を面白く飛ばすのって楽しいよね~「ラハールお兄ちゃんのいも(うと)」「本当にいも(うとだもん!)」とか 「どうしたんですか?シシリー(さん)」「ダメですよラハールス(さん!)」とかね ラハールスって誰やねんwシシリーは芋w ほかにも「なんたらかんたらできます(せん)」否定するはずが「できる」ですからねw 「魔王ラハールさ(まだ!)」やっぱりこういう会話を切るのって楽しい 2週目だからできること 9月29日更新 昨日だいぶ放置してたディスガイアD2の小説を読み切りました~ ラスボスは予想通りでちょい嬉しかったな 1がほしいです漫画もアニメも見たいです(切実)ゲームはあるからいつかやろう PSPもやりたいな・・・エトナ編とか6,114文字pixiv小説作品 - 殿下inラタ騎士
第1話 魔王との邂逅
俺得小説が欲しい。という訳で殿下inラタ騎士です。ノロノロ更新していきます。殿下はラハールちゃん状態なので、それを踏まえてお読みください。詳しくは設定を。3,306文字pixiv小説作品 - DISGAEA D2 -Episode of E-
Taste of ×××××・1
*やたらと時間だけがかかりすぎてしまいました・・・これも仕事が忙しいのが悪いんだー!と責任転嫁したくなる今日このごろです。まあ一番の問題は構想がまとまっていない、というだけの話なのですが・・・。おおまかには決まっているんですけどね。ここから徐々にお互いを意識し始める例のじれったいお二人さんですが(自分でやってあれですが)思った以上にむつかしいなこれは・・・。この話にフーカさんがいたら「とっととイチャコラしなさいよー!」って確実にキレられるなこりゃ。 *今回から念のためR-15タグを入れております。書きたいことを書こうと思うとちょっと全年齢では書ききれないな・・・と思った次第です。今回の敵が・・・「うんダメだ、これは我ながらゲスいな!」としか言いようがない敵なので(主に性的な意味で)。今回はそれほどでもありませんが、本編はこの仕様で進めることにします。後日談は・・・今考えているままだと更にはっちゃける、かも、しれない。うん。あとがきは後日書きますので御容赦ください・・・。 *前回の「Kitty」に評価とブックマークをつけて下さった方々へ。お礼が遅れまくってすみません!そしてありがとうございます!面白ければなによりでございます。 *あとがき追加しました(2014/9/1)。16,492文字pixiv小説作品 - DISGAEA D2-Episode of X-
Tea Break・Finale
*筆がなかなか進まないのでD2のアレンジサントラを聴きながら書きました。OPもEDも改めて良い曲ですよね(でもサントラにはOPがフル収録されてない←大人の事情でしょうか?)。今作のサブタイトルはEDから引っ張ってきました(まんまじゃあれなのでちょびっとイジりましたが)。 *これでこのシリーズは完結です。オリキャラが登場する都合上、できれば始めから通して読んでいただいた方が流れが分かるかと思います。 *Interludeにブックマークや評価をつけていただいた皆様へ。ありがとうございます!25,674文字pixiv小説作品 - 殿下inラタ騎士
第10話 愛の堕天使、ここに参上!!
次回で殿下と合流の予定です。 私はこの一年かなり忙しくなる身なので、次の投稿はいつになるかわかりません。気長に待っててくださいませ…。 小説も挿絵も上手くなりたいね21,380文字pixiv小説作品 - DISGAEA D2-Episode of X-
Tea Break・Ⅰ
*DLCを待ってはいるけど、もう無いのかこれは!?(まだ希望は捨てちゃいませんけど)と不安が勝り、ついに書いてしまいました。いろいろ駄文、申し訳ございません。無口な人を喋らせるのはほんとうに大変です。次回がもしもあるのなら、「彼」は次回予告とかで盛大にはっちゃけても罰は当たらないと思います(むしろ妹さんあたりに「コレ読んで」と無茶ブリだらけの原稿を渡されて、そうしろと言ったから完璧にやりきってドン引きされるのかもしれない・・・)。 *2/1に加筆、修正を加えました。見てくださってありがとうございました。6,727文字pixiv小説作品 - DISGAEA D2-Episode of X-
Tea Break・Ⅱ 前編
*予告通りの中編(・・・の前半)です。ネタはあれこれ思いつくのに話の構成が思いのほかうまくいかず、書いては消してをずっと繰り返し(データも何度保存し忘れたことか)、やっと見せられる段階になったかなと。シリアスにすると宣言しておきながら、そうではないシーンが圧倒的に多いという矛盾が(オイ)。ボリュームが多くなった手前、そのテの話は後半に書き殴る予定。いろいろすみません。 *なるべくマイルドにしましたが、それでもちょっとアレな描写があるかもしれないので、苦手な方はご注意ください(CERO「B」くらいかと)。26,578文字pixiv小説作品 - DISGAEA D2-Episode of X-
Tea Break・Ⅱ 後編
*長かったよ後編・・・(自分がのろいだけですねすいません)。自分なりに「あの出来事」を検証してみた結果がこれだったりします。本編ではさらっと流されたけど実のところ結構大事だったのでは?と勘ぐってみたりして。2の魔王神さんしかり、4の暴君閣下しかり、力があるのに「悪魔らしい行動をとらない」っていうのは他の悪魔からしたらかなーり異質に映るんでしょうねきっと(特に2の方は降り懸かる火の粉を払っていたら何時の間にやら「魔王神」なんて異名が付いちゃったっぽいし)。 *今回はシリアス成分が多めです。愉快なディスガイア小説を読みたい!という方には全力でお勧めしません。あらかじめここに書いておきます。あと、捏造成分も多分に含まれております。原作に忠実でないと、というのがお好きな方にも残念ながらお勧めできません。ご了承くださいませ。今回もCEROは「B」くらいかと思います(ちょっと自信ない)。 *遅ればせながら、ⅠとⅡ前編にブックマークと評価を付けて下さった方々へ。本当にありがとうございます!29,377文字pixiv小説作品