「ハァ~ッハッハッハッハッ!!!!」
概要
CV:水橋かおり
初代ディスガイアの時は1313歳。
身長135㎝、体重38㎏(マフラー含む)
魔界戦記ディスガイア2・魔界戦記ディスガイア3の時は1316歳となっている。
魔王クリチェフスコイと魔女見習いで魔界に来た人間の母親から生まれたハーフの悪魔。頭に生えた触角が特徴的。
愛や優しさ、明るくて前向きな言葉、ムチムチした女が大嫌い。
性格は我侭でオレ様至上主義だが根は優しい所謂ツンデレ。
悪魔らしく、生まれてから一度も歯を磨いたことがない。
キャラソン?の「ラハール様の賛美歌」の歌詞によれば趣味は夜更かしと火遊び、高笑い。
魔王らしさにこだわり勇者が魔界に来た際は勇者と戦うことを望んだりするが一方で人間界の支配には興味がないらしい。曰く自分の支配する世界を汚染させている人間の世界には興味がないとの事。
ディスガイア3では自分の出番がないからかかなり驚く設定で登場する。さすがにその設定には無理があるぐらいに驚く設定だ。是非ディスガイア3で確認してほしい。
ディスガイア6でもゲストとして登場する。
初代からのシリーズの顔ということもあってプレイヤーからは根強い人気がある。日本一ソフトウェアが作ったゲームのほとんどにゲスト出演していることからもそれがうかがえる。プレイヤーの中には(日本一ソフトウェアと言えばラハール)と考える人も多いのではなかろうか。
実力
魔王の実子だけあってその実力は圧倒的。魔界侵攻の為にやって来た地球防衛軍の200万を超す宇宙艦隊を圧倒するほど。しかも死者が出ないように手加減している。
作品によって異なるがレベル1500と日本一ソフト作品に登場する魔王の中でもかなり上位に位置する。
生命力も半端じゃなく毒を盛られても2年で起きるほど(本人は昼寝と同時期に盛られたので寝坊したと思いそもそも毒を盛られたと気付いてない)。
またエトナ編ではエトナがうっかり殺してしまったと思って土葬してからしばらくたった後に自力で這い上がるほど。
ラハールにとっての「愛」の存在
人間であったラハールの母親はラハールに常日頃から愛や優しさのことを口にしていた。
しかし、ラハールが命にかかわる重い病気にかかった時に母親が自らの命を犠牲にラハールを救った。そのため、ラハールは愛や優しさを一切受け入れようとしない。
が、ラハールに対してフロンは愛の片鱗を感じている。
もし母親が自分を犠牲に死ななければラハールは正統派主人公のように育ったらしい。
魔王までの道のり
初代ディスガイアの際に2年まえに亡くなった父のクリチェフスコイの死後、魔王の座を目指す。
ちなみに父が死ぬ二年前に昼寝をして二年後、部下のエトナが起こすまで眼が覚めなかった。
その後、自分に反逆する者を全て打ちのめし反逆する者がいなくなったことを機に魔王の座に就く
・・・・・・が、ほとんどの魔界の住人はラハールが魔王になったことを知らず、反対勢力は少なくない。
家来との関係
エトナ
亡き魔王クリチェフスコイの時代から魔王城に仕えるラハールの家来。
クリチェフスコイのような魔王になることを期待しながらも隙あらば魔王の座を狙うほどの野心の持ち主。ラハールもそんなエトナのことを信頼している。ラハールのことは「殿下」と呼ぶ。
魔界戦記ディスガイア2ではゲヘナ海の貴重なプリンを食べられてしまったことから魔王の家来をやめてしまう。
魔界戦記ディスガイア3・4などでは今まで通りラハールの家来として行動している。
フロン
初代ディスガイアで天界から暗殺者として送り込まれた見習い天使の少女。
その後ラハール及び悪魔の善悪を見極めるため魔王城に居候を始めたが、ラハールいわく家来にしてやったという認識。
最初はラハールの粗暴な言動に反感を抱くことも多かったが、徐々に内面の優しさに気づき良好な関係を模索するようになる。ラハールも最初は鬱陶しがっていたものの、なんだかんだでフロンの言うことに多少なりとも耳を貸してやったりと満更でもない様子。
作中最終話でのフロンに対するラハールの行動によってエンディングが大きく分岐する、いわば正ヒロインと言っていい存在。
魔界戦記ディスガイア2では初代でのグッドエンディング後の堕天した姿で登場。相変わらず魔王城に居候している。OPでテレビの前にラハールと一緒に座って見ていたり、ラハールが2の主人公にちょっかいを出しに行った際には自ら後を追って付いてきたりと、前作以上に打ち解けている。
シシリー
ディスガイアD2で登場したラハールの妹。
最初は妹の存在に懐疑的だったが、フロンの頼みもあって魔王城に迎え入れる。
シシリーはラハールをお兄ちゃんと呼び、最初はラハールはその呼び方を嫌がっていたがなんだかんだで定着している。彼女が甲斐甲斐しく料理などの世話を焼くことに対しても満更でもない様子。
シシリーが魔物に襲われそうになったり、天使兵に天界に無理やり連れ戻されそうになった際には「オレさまの家来」として彼女を守っている。その後シシリーを魔天使と蔑む天使長ヴィルンガと相対した場面では彼の考えの浅さを看破し、「そんなやつにこいつを任せるわけにいかん」と啖呵を切った。
ヴィルンガとの一件以来、シシリーの出生の秘密や、天界で孤立していた事実を理解した上で「妹」として受け入れており、彼女に対しては不器用ながらも優しく接する場面が多い。その言動ははっきり言ってシスコン以外の何物でもない。(ラハールは上記の通り愛情を教えてくれていた母親と死別してしまっており家族に対する本来の接し方を知らないため、彼なりに兄として務めを果たそうとしているのだろう。)
ゼニスキー
元父の配下の悪魔。魔王になる過程で倒して殺そうとしたがフロンの説得と父を守ろうとする息子の姿を見て気が変わって助けたため感激し部下になった。
コガネスキー
ゼニスキーの息子。父を助けてくれたラハールに感謝し憧れておりD2ではラハールに弟子入り志願をした。
アラミス
魔王になって初めて家来になった悪魔の少年。当初はラハール(とフロン)に対してものすごく口が悪かったが彼の願いをかなえてからは「魔王様」と呼び家来となった。
魔王城にいる住人
なお、初代ディスガイアではプレネールさんとゾンちゃん以外は名前はランダムで変更される。
あくまでクリチェフスコイの家臣であってラハールに対しては敬語を使いながらも雑な態度でふるまうが別次元の魔王襲来時にはラハールを守ったため何とも思ってないわけではない模様。
ラハールちゃん?
ディスガイアD2にて登場する女体化したラハール・通称ラハールちゃん。
その姿はラハール本来の姿とは違い、長い髪、大人びた身体、なによりもむっちりとした胸やお尻はラハール本来の姿を知った人物ですら思わず心奪われてしまう程美しい。
しかし、当の本人は魔界の不安定な環境によってなってしまったそのむっちりとした身体に拒絶反応が出ている。
客演
日本一ソフトウェアの他作品『ファントムブレイブ』、『ファントムキングダム』、『ラ・ピュセル』等に隠しプレイヤーキャラとして登場する。
また、同じく日本一ソフトウェア作品『ソウルクレイドル』の一場面で、声のみ登場している(名前は「???」である)。
関連イラスト
ラハールちゃん
関連タグ
魔界戦記ディスガイア エトナ フロン シシリー 雷帝ラハール
うちはサスケ…過去のトラウマから愛に対して否定的、口が悪い、兄妹(兄弟)がいる、ツンデレ、根は優しく愛情深い、名家の生まれ、炎を操る能力を持つなど、共通点が多いキャラクターである。
サウザー…こちらも過去のトラウマから愛に対して否定的になった王つながりである。