概要
魔界戦記ディスガイアアニメ版及びゲーム版一作目のノーマルエンディング(味方殺しを一回以上行った上で、他の条件を満たしていない場合に発生するエンディング)において、フロンを救う為に自らの命を差し出したラハール。結果、死後にプリニーとしてその罪を償うこととなった彼の姿である。(プリニーについての詳細は個別記事を参照)
かつて自身の母親が難病のラハールを救った時と同様、他人の為に命を差し出すその姿は、ラハールの成長とも言える。
通常のプリニーと違い、ラハールお馴染の2本の触角と鋭い眼光が特徴。
なお、このラハールプリニーはかつての自分の家来の家来として配属される。
ノーマルエンディング後の世界である『プリニーシリーズ』にも登場するが、それ以外の作品では登場していない。
プリニーシリーズでの活躍 ※ネタバレ注意
プリニー1
転生するために働く(フリをしてサボっている)傍ら、練武の塔で修行をしており、かつての強敵を倒した実力は健在。
生前の技を遺憾なく使いこなし(ただしメテオインパクトだけは違う物体を落としている)、さらにプリニー特有の身軽さで中々捕捉できない強敵。
しかし、トレードマークのマフラーをしているとは言え、魔神の加護が無いため、「投げるな危険」。
ちなみに魔王城に戻ってきたのは(プリニー1の開始時点で)つい先日らしく、しかも上記の勤務態度からプリニー達からは嘗められている模様。
エトナにはいいようにこき使われているが、フロンの方は彼が早く転生できる方法を探しているようだ。
プリニー2
別荘をインバイトし、その上で最初の珍品集めをポテチ、ゲーム機、怪しい触手と集めて怪盗魔人の餌とすると、彼が引っかかる。
撃破すると、スイーツと引き換えに1ステージ限定でプレイアブルキャラにできる。その性能は圧倒的。
相変わらず他のプリニー達からは嘗められている。
余談だが、ラハールが死んでプリニーになったことは魔法の管理人にも知られており、「人間の血入ってたっけ?」と、ある種の核心を突いた台詞が聞ける。
関連タグ
アサギ……プリニーシリーズでの声優(水橋かおり氏)と、死んでプリニーになる点や条件を満たすと本編でもプレイアブルキャラになるなど、共通点がある。