概要
CV:飛田展男
キャプテン・ゴードンとは、『魔界戦記ディスガイア』のキャラクター。
第37代地球勇者で、188cm90kgの35歳。
見た目も性格もアメコミ風な人物。
魔界へ向かうもラハールに負けてしまい、魔王の家来になっていたりと散々な経歴をたどる。
好物はバーニーズのテリヤキピッツァ。
魔界戦記ディスガイア
シリーズ初登場。
勇者らしく熱い台詞やカッコイイポーズを決めていかにも強そう(?)な印象を与えておきながら、(見た目が子供など)格下の相手に強がる、その相手が明らかに自分より強いと分かると急に態度を変える、勝つために卑怯な策を練るなど、以降のディスガイアシリーズで定番となる「勢いだけのヘタレキャラ」の元祖なった人物である。
劇中では情けないシーンばかり目立つが、カーチスから(本気で)尊敬されていたり、天界の不正に憤る場面があったりと、根っこは善良な人間である模様。ディスガイアD2のおさらいムービーでも、人類代表として扱われている。
プレイヤーキャラとしても弱い…と思いきや投げ射程が6もあるため、活躍の機会は意外と多い。
ディスガイアインフィニット
天界との騒動が解決した後も、ラハールにこき使われていることが明らかになった。
ディスガイアD2
ディスガイアの続編であるため、存命のはずだがラハール城に彼の姿はいない。
ゼニスキーやマデラスは気付いたらいなくなっていたとラハールの口から語られていたが、地球勇者一向については何の情報もない。『2』ではカーチスと共に活動していたので、地球に戻った後なのかもしれない。
一応前作のあらすじムービーには映っているので、なかったことにはされてない…はず
魔界戦記ディスガイア2
NPCとして出演。カーチスと共に、量産型カーチスが暴れまわる事件に対処していた。
カーチスは修羅の国で仲間になるが、ゴードンはNPCとしての出演のみ。
魔界戦記ディスガイア3
DLCで加入する。…が、魔物型キャラとしての登場である。
当の本人も驚いていた。魔チェンジも可能。
余談だが、彼が魔物型なのはネタでも設定ミスでもなく、開発上の都合である。魔物型は人間型キャラよりも製作コストが安く済むらしく、人間型にするせいで実装できるキャラが少なくなるよりは、魔物型になってもいいからたくさんのキャラを実装しよう!という考えによりこうなったらしい。
魔界戦記ディスガイアRifine
ついに3Dグラフィック化を果たした。よりアメコミヒーローらしい見た目になっている。
小説版
ジェニファーと結婚して娘ジェーンが誕生。加齢により本編より髪の毛が後退しつつある。
相変わらずのヘタレっぷりでジェーンから小馬鹿にされることも。
作中で100年くらい時間経過があるため本編では故人であるが諸事情でタイムスリップしたラハール達に遭遇する。
アニメ版
準レギュラー。コミカル度もシリアス時のカッコよさもアップした。
ラハールに地球防衛軍が撃退された後は地球代表としてラハール(魔界)と講和を結んだ。