概要
愛称はアホターレ、言うまでもなくアホなアクターレの略である。年齢は2188歳。CVは檜山修之。
ディスガイア2より登場し3,4,D2,5でも登場を果たしている。テーマソングにWhite Tigerなど複数のソングがあり、新作登場のたびに新曲を引き下げて登場するあたり開発のお気に入り。
ファントムキングダムに登場する破壊神アレクサンダーとは親類関係らしく、D2では専用会話がある。基本的にストーリー中では不憫な扱われ方をすることが多いが、最終的に美味しいところをかっ攫っていくことが多い。
悪魔だが家族思いで実家ではいい兄貴で母親思いの息子。父親はすでに死んでしまったらしい。
魔界戦記ディスガイア2
初登場。元は全銀河で大人気だったダークヒーローだが、スキャンダル(ワルのイメージが嘘だった)で失脚し、ローカルな旅番組のリポーターに身をやつしている。
その最中に主人公であるアデル達と遭遇したことから死亡扱いされたり、誘拐犯と化したりと踏んだり蹴ったりであるが、魔王ゼノンと魔人エトナの対決という大スクープを手土産に芸能界に復帰。各方面から引っ張りだことなるが、新しい事務所の方針で爽やか青年風のキャラクターを演じる事となる。
その後、馴染みのディレクターと家族からの叱咤で自分を取り戻し、今一度ヴェルダイムへ赴き、魔神級の魔物を操って敵を足止め、ゼノンを討ち取ろうとする魔王達を観光に連れ出すなどしてアデル達を援護。ゼノンの正体をばらすまいとしたのかは不明だが、最終的に一連のゼノン関連の騒動全てを自身によるデマだった事にした為、集まった魔王達にボコボコにされる。この壮大過ぎるデマ騒ぎによって、アクターレはダークヒーローとしての地位を不動のものにするのだった。
後に発売されたPSP版では彼が主人公の追加シナリオがあり、ディスガイア2の本編より前の時間軸の彼の物語となっている。
本編ではちょっとしか出番がなかった彼の母親と兄弟も掘り下げられている。
敵としての登場のみで仲間にはならない…と思いきや、修羅の国限定で連れて歩くことができるようになる。範囲が3×3マスの固有技を持つため、本編でのヘタレぶりが嘘のように使いやすいキャラとなっている。前作のゴードンが意外にも強かったように、ディスガイアのヘタレキャラは(意外と)強いという風潮を生み出した。ただ『2』の修羅は解禁条件が厳しく、彼が仲間になることに気付かないままゲームを終えたプレイヤーもいるかもしれない。
漫画版
大体本編と同じだが寄りにもよって主人公カップルの告白シーンを全魔界に生放送してしまい
ロザリンドにぶん殴られた。
魔界戦記ディスガイア3
後日談にて登場。ディスガイア2の主人公であるアデルや、ヒロインであるロザリンドがDLCが出るまで登場しなかったことを考えると主人公達を差し置いての登場である。
3ではさほどストーリーに関わってくることはなかった……が。
魔界戦記ディスガイア4
再びメインキャラとして再登場。またしてもアデルやロザリンドを差し置いての登場である。
魔界中をオレ様色に染める為に地獄へ来訪するものの上手くいかず、生き残るために小物を演じた結果、熱が入りすぎて演技であることも本来の目的もすっかり忘れ、いつしか最下層の牢獄である地獄で獄長となっていた。
その為、序盤から主人公であるヴァルバトーゼ一行との絡みが多い。
不死身っぷりと調子の良さは健在であり、特に後者は一周回って拍手したくなるレベルに達している。それ故に様々なキャラクターからは「アホ」と断定されている。
中盤では恐ろしいバイオハザードの感染源となり、全プレイヤーをカオスのどん底に叩き落とした。そして後半ではドサクサで魔界大統領へと昇り詰めるが、後日談ではそのヘタレっぷり故に現在の日本の内閣総理大臣の如く大統領がころころ変わる事となる。
ディスガイアD2
後日談で登場。オーディションをやっていると耳にし参加するために登場する。4と違い本編への絡みはほとんどない。言うまでもなくアデルとロザリンドはDLCであった。
魔界戦記ディスガイア5
控えめにダウンロードコンテンツのみの登場。自身の名を轟かせるために武道大会を開催するが……。
関連イラスト
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魔界戦記ディスガイア2 魔界戦記ディスガイア3 魔界戦記ディスガイア4 ディスガイアD2
ダークヒーロー…ただし、作中のギャグとしか言いようがない言動とお人好しな性格(もっとも、これが彼の魅力でこそあるのだが)はダークヒーローかと言われると疑問に思うところが多い。むしろ、ディスガイア4に出てくる彼の部下達のほうがよっぽどダークヒーローに近い気がするが‥。