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日本の官職。日本国憲法の規定により行政権が属する内閣の長、すなわち日本における法規上の最高権力者であり、自衛隊の最高指揮官でもある。文民かつ国会議員である者の中から国会が指名し、天皇により任命される。

首相と略されることがある。いわゆる世界一般における「prime minister」として扱われ、政府首脳ではあるが、日本国憲法に国民に主権があると明記されていることから国家元首では無いとされる。国務大臣の任免権を有する。司法の長である最高裁判所長官、立法府の長である衆参両院の議長と共に「三権の長」とも呼ばれる。

日本国憲法施行後は全ての内閣総理大臣が国会議員(衆議院議員)であるが、かつては貴族院議員や非議員の内閣総理大臣、現役軍人皇族の内閣総理大臣まで存在した。現在も法律上参議院議員であるならば内閣総理大臣になれるが、参議院議員の内閣総理大臣は誕生していない。

大正期から昭和初期、並びに日本国憲法施行後は何れかの政党の党首が就いており、内閣総理大臣を辞する場合は所属する政党党首も辞職することが慣例である。ことに昭和中期以降は与党が自由民主党で変わらないまま内閣総理大臣のみが変わり続けたため、この傾向は強まった。

選挙による政権交代によって内閣総理大臣が交代するのは稀であり、大正~昭和初期と戦後すぐ、ならびに1993年と2009・2012年くらいしか無い。
多くは多党立ての連立政権で政権基盤が脆弱だったり、直接的な政権交代選挙ではないはずの参議院選挙の大敗を理由に辞任したり、というものが多い。しかし日本の政党は(自民に限らず)党首任期を比較的短く定めていることが多い(例えば55年体制での自由民主党は1期2年・佐藤栄作以後は連続2選までというルールがあった)。
内閣総理大臣として総選挙に何連勝しても連続○期以上の再任が禁じられているなどして、強い総理が誕生してもせいぜい5年程度(大体4年を越えたら「長期政権」と呼ばれる)で辞職するのが殆どであった。

政治家、特に国会議員にとっては最終目標の一つとされることも多い。贈られる栄典も最高位に近いものとなる(戦後においては、一般には正二位・大勲位菊花大綬章、功績顕著な者は従一位・大勲位菊花章頸飾、逆に就任期間の短い者は他の三権の長と同じ従二位・桐花大綬章)。
基本的に任期に関わらず退任後政治家も引退し70代を十分に越えた辺りで桐花大綬章を受章し、死後改めて叙位並びに大勲位菊花大綬章を受章する形となる(この時、従二位となる任期の短いものは追叙勲無し)。頸飾を叙勲される者は、今の所生前に大勲位菊花大綬章の叙勲が行われている者に限られている。

現職者は安倍晋三(第97代・歴代62人目)。

歴代内閣総理大臣

伊藤博文


明治時代

明治時代の内閣総理大臣参照。

ダルマ宰相


大正時代

大正時代の総理大臣参照。

第29代首相「犬養毅」


昭和時代

昭和時代の内閣総理大臣参照。

安倍晋三氏


平成時代

平成の総理大臣参照。

令和時代

令和の内閣総理大臣参照。

架空の内閣総理大臣の例

竹上さん



茅葺総理バンザァァアアイ



攻防



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