概要
漫画投稿機能を使うとやりやすい。
絵師が気分を害する恐れもあるので使いどころには注意しよう。
まれに絵師自身がギャップを自覚したうえで最初から固定タグとして付けている場合もある。
もしくはタイトルと内容が矛盾していたり、噛み合っていない版権作品及び同人作品に対して用いられることもある。
良くあるのがネット小説で、不遇職・外れスキル・最弱クラスといった文言が含まれていた場合はほぼ100%タイトル詐欺でチート能力である。(意外な活用法があった、とかではなく、どう見ても超強力なスキルだったり、主人公限定で超強力だったり)
あるいは全てを奪われたなどと銘打っているが、実際はたいして奪われていないなど(一応、追放ものの場合は追放の際に装備や有り金、あるいは恋人や名声などを奪われた上で追放されるケースが多いが、そういったものを奪われた訳では無く、冒険者パーティから追い出されただけで全てを奪われたと称しているケースもある)
サブタイトル詐欺
TV番組の予告詐欺の一種で、次回予告とサブタイトルの内容がシリアスなのに、実際には結構なギャグ回だったりするとサブタイトル詐欺と呼ばれる。
割と有名なのが『美少女戦士セーラームーンS』の第20話「衝撃の刻(とき)!明かされた互いの正体」であろう。
…内容を知らない人は、ぜひ騙されて欲しい。
関連イラスト
関連タグ
タグ詐欺:タイトル詐欺のタグ版。詳細は個別記事を参照。
高橋邦子:彼女の作るゲームはタイトル詐欺なのが当たり前と化している。
関連作品
- 「お前ごときが魔王に勝てると思うな」:小説におけるタイトル詐欺の一例。その理由はリンク先を参照のこと。
- 転生賢者の異世界ライフ:こちらもライトノベルにおけるタイトル詐欺。タイトルに『転生』と付いているが、実際は異世界召喚であるためタイトル詐欺と言える。
- 魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?:これまたライトノベルにおけるタイトル詐欺。ラブコメのようなタイトルだが、ストリートチルドレンだった主人公、故郷であるエルフの里で迫害され続けてきたメインヒロイン等重い過去を背負ったキャラクターが多く、『魔術師は全て邪悪な存在である』と説く枢機卿の策略によって対立する教会と魔術師、生々しい殺害描写等のシリアスな展開がラブコメシーンよりも多い。
- 妹が反抗期になった4コマ:続編に『友達の妹が俺のこと好きすぎる4コマ』があるが、こちらはリンク先の漫画にて主人公が理不尽なバッドエンドを迎えたということで、タイトルから主人公が報われることを期待する読者も多かったが、その期待を踏みにじる展開になったため、憤慨する読者も多く、Twitterでは賛否両論の大炎上となっていた。
- 百合のあいだは悩ましい:タイトルからして百合の間に挟まる男と勘違いされるが、実際は……。
- 勇者に全部奪われた俺は勇者の母親とパーティを組みました!∶『全部奪われた』とあるが実際は勇者パーティーから追放されただけで、金・装備・名声、更には勇者パーティー特権に至るまで全て保持したまま。
- 超サイヤ人だ孫悟空:スラッグが登場する映画であり、タイトルこそは超サイヤ人であるが実際は悟空は金髪の超サイヤ人にならないので超サイヤ人が本当に登場するとびっきりの最強対最強を待たねばならない。
- 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です:タイトルからして乙女ゲーとされているが実際は乙女ゲーの学園ラブコメの皮を被った異世界ロボットアニメである。
- 殉職I・津上刑事よ永遠に!:「特捜最前線」第146回のサブタイトル。なのだが話は津上刑事が殉職へと向かう行動に走ってる所で終わっており、本当に殉職するのは翌回の「殉職Ⅱ・帰らざる笑顔!」を待たねばならない。
- 島刑事よ、さようなら:「太陽にほえろ!」第406回のサブタイトル。なのだがこの話では島刑事が殉職するわけでも、あわや殉職かと思われるような危機に陥る展開もない。なのになぜこのタイトルだったのか謎である。
- 危うしスカイライダー!やって来たぞ風見志郎!!:「仮面ライダー」第34回のサブタイトル。タイトルにあるスカイライダーは一度も登場せず。
- 戦隊解散!:「鳥人戦隊ジェットマン」第31回のサブタイトル。タイトルに反して鳥人戦隊は解散せず。