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概要を読んだら転生!?~戦慄ゾンビ百科事典ダンジョン~【海外の反応】

読んで字の通りやたらと長いタイトル

2000年代後半からニュー速VIPを中心とした2ちゃんねるのスレッドで内容を要約したような長いスレッドタイトルが流行。それがまとめブログに転載されるなどして知名度があがり、ネットトレンドに影響を受けやすいライトノベル界隈で増加が著しくなった。そして2010年代以降の邦画ライトノベルネット小説などで大量生産され現在に至る。

かつて小説のタイトルはわかりやすく、シンプルにと別にプロを目指さなくとも国語の授業で教わった人間は多いと思われるが、それに真っ向から反逆する理由は至極単純。

似たような作品が多すぎて、タイトルで宣伝しないとあらすじすら見てもらえないからである。小説投稿サイトでは、「表紙絵がつけられない」「クリックしないとあらすじさえ読めない」場合が多くタイトルだけでどんな雰囲気の作品かを伝えなければならない=タイトルをあらすじ化しなければならないという事情もあると思われる。

とにかく無視しないでほしいという苦心の結果であり、制作側の目線に立つならば品来概要を短くまとめたはずのあらすじすら見るのを嫌がるようになった消費者の自業自得とも言える。

これが正しかったかどうかは後世の歴史家が判断するだろう。

たとえば、生まれるのがあと30年遅ければあの名作小説も『歴史をタダで勉強したいので軍隊に入ったら後世の歴史家に語られる英雄に出世しちゃった件』というタイトルになっていたかもしれない。

なお、この手のタイトルのおそらく世界最古は

The Life and Strange Surprizing Adventures of Robinson Crusoe, of York, Mariner: Who lived Eight and Twenty Years, all alone in an un‐inhabited Island on the Coast of America, near the Mouth of the Great River of Oroonoque; Having been cast on Shore by Shipwreck, wherein all the Men perished but himself. With An Account how he was at last as strangely deliver’d by Pyrates(自分以外の全員が犠牲になった難破で岸辺に投げ出され、アメリカの浜辺、オルーノクという大河の河口近くの無人島で28年もたった一人で暮らし、最後には奇跡的に海賊船に助けられたヨーク出身の船乗りロビンソン・クルーソーの生涯と不思議で驚きに満ちた冒険についての記述)

第2版以降は誰もが知るあのタイトルに変更されたので当時のイギリスでは長いタイトルは受けが悪かったと思われる。

また、タイの首都・バンコクの正式名称も「クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャターニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィッサヌカムプラシット」であり、非常に長いことで有名である。

昭和時代のテレビ番組では番組表で釣るために長大タイトルが流行。昭和第2期ウルトラシリーズや昭和期のメタルヒーローシリーズなどのサブタイトルが象徴的。2時間サスペンスドラマ東映製作の刑事もの、時代劇、アニメではこのやり方がデフォルト

週刊誌ワイドショーもインパクト重視のためにタイトルが長い事が多い。

無論、タイトルが短くてもヒットしている作品は現在でもあるし、タイトルが長すぎるという理由で敬遠されることもある。

【やばすぎるだろ…】タイトルがあらすじの作品の一例が衝撃的すぎた【タイトル長すぎ】

※よみがなが最低でも20文字以上の作品のみをお願いします。

※★はタイトルが長すぎて(全角30文字オーバー)pixivで正式名称をタグとして使用できない、下手したら記事のタイトルにすらできない作品。

タイトルがあらすじじゃないのに長い作品の一例もキリンも象も氷になった!!

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