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スライム倒して300年

すらいむたおしてさんびゃくねん

小説。ジャンル「スローライフ願望異世界転生RPG」
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概要

正式名称は
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』。
森田季節氏原作の異世界転生を題材にしたライトノベル

前世で過労死した女性が不老不死の魔女に転生して300年もスローライフを送っていたハズが、タイトル通り、スライムを倒しまくってレベルカンストすると言うRPGファンなら誰もが1度は考える事をしてしまい、スローライフを妨害するトラブルが発生しまくり、それらを解決したり、日常で起こるチョットした出来事等を描くアットホームコメディ

元は小説家になろうで発表されたWEB小説。後にGAノベルで書籍化(書籍版イラストは紅緒氏)。シバユウスケ氏の作画でガンガンコミックスONLINEにて漫画化もされた。
GAノベル売り上げ歴代1位を記録するなどの人気作である。
さらに、本編より以前を描いたスピンオフ小説
『ヒラ役人やって1500年、魔王の力で大臣にされちゃいました』
『エルフのごはん』
『レッドドラゴン女学院』
の三本が作られている。
このうち、『ヒラ役人~』の方は村上メイシ氏の作画で漫画化されており、さらには漫画版1巻の発売に合わせて小説版も追加エピソードを大幅に加えて単行本化されている。

なろう系の小説にありがちな残虐描写やハーレム要素などは皆無(せいぜい、一部のキャラが百合的思考を持っていたり、種族がアンデッドのキャラの体が損傷して見た目がスプラッタ的になる程度)で、そういったものが苦手な人でも気軽に読めるほのぼのとした作風となっている。
また、主人公を始め、主要な登場人物のほぼ全員が女性である。

2019年10月19日、アニメ化が発表された。ただし、新型コロナウイルスの影響で製作が遅れたため、放送は2021年春の予定。

あらすじ

働きすぎで過労死したOL『相沢梓』は、『不老不死になって長くスローライフを送りたい』という願いをかなえてもらい、いわゆるファンタジー世界、それものどかな高原に魔女『アズサ・アイザワ』として転生する。
家の近くの『フラタ村』の村人たちと交流しながら、生活費稼ぎにスライムを倒したり、調合した薬を売ったりしてのんびりとした日々を送って気が付けば300年が経ち、『高原の魔女』と慕われるようになった。
ある日、自分のステータスを300年ぶりに確認したら、なんとレベル99に!300年間スライムを毎日大量に倒し続けたために、微細な経験値が蓄積されすぎていたのだった。
慌てて周囲に口止めしようとするが噂はあっという間に広がり、それをキッカケに様々なトラブルに巻き込まれるようになってしまう。
その一方で、弟子入りを希望するドラゴンの少女や自分を母と慕う精霊の双子など、アズサに『家族』が出来ていく。
『高原の魔女』アズサは、ある時は自分のスローライフのため、ある時は家族のピンチを救うため、奮闘(?)しながら、にぎやかな日常を過ごしていくのだった。

登場人物

※CVはドラマCDのものだが、特記事項がない限りはテレビアニメ版も一緒。

高原の魔女とその家族

アズサ・アイザワ(CV:悠木碧
本作の主人公
「相沢梓」という過労死したOLが異世界転生した。見た目は17歳の不老不死の魔女。
300年間はフラタ村に薬を送ったり診察したりして村人達から尊敬されており、高原の家で住んでいる為『高原の魔女』と呼ばれている。レベルがカンストしてる為めっちゃ強い。

ライカ(CV:本渡楓
見た目は13歳の少女のレッドドラゴン。
アズサの噂を聞き勝負を申し込むが敗北。その後彼女の弟子になる。まじめな性格で意識高い系。実年齢は転生したアズサと同じ300歳。
非常に制服が似合う
スピンオフ小説『レッドドラゴン女学院』の主人公。

ファルファ(CV:千本木彩花)&シャルシャ(CV:田中美海
本編の約50年前に、アズサが何万匹と倒してきたスライムの魂が集まって生まれた『スライムの精霊』の双子姉妹。見た目は10歳ほど。
姉のファルファは明るく子供っぽい性格。妹のシャルシャは大人しく引っ込み思案な性格。
二人共ママであるアズサが大好きである。
このスライムはもう死んでいる

ハルカラ(CV:原田彩楓
エルフの娘でアズサの2番弟子。年齢は自称17歳と2500か月(約220~230歳)。
すぐれた調薬師で経営手腕も高く、見た目もナイスバディなのだが、超ドジっ娘兼やらかし体質と色んな所が残念である。それでも普段は家族の中では最もしっかりしており、「ハルカラ製薬」の社長をしている。
スピンオフ小説『エルフのごはん』の主人公。

フラットルテ(CV:和氣あず未
見た目はライカよりも少し年上のブルードラゴンの少女。400歳。
イヤガラセ目的でライカの姉の結婚式に乱入して、出席していたアズサに返り討ちにされたことと、その後のペコラの策略でアズサに服従することになった。少しばかりアホの子だが、これでも同族の中ではマシな方。
実は音楽にはかなり聴き込んでおり、吟遊詩人ならメジャーからマイナーまで知り尽くしている吟遊詩人マニア。

ロザリー(CV:杉山里穂
ハルカラ製薬の工場予定地にいた地縛霊の少女。
元は商人の一人娘だったが、親に騙されて借金の方に娼館に売られそうになり、自殺して幽霊になった上にグレてしまった。アズサたちにより地縛霊から解放されて、第二の人生(?)をエンジョイしている。

サンドラ
樹齢300年を超えて知性を得たマンドラゴラ。見た目は5~6歳の幼女。
ベルゼブブの屋敷の庭に隠れ住んでいたが、アズサのミスで貴重な薬の材料としてエノや他の魔女達に狩られそうになったため、アズサが保護した。
家族の末っ子ポジションで、素直になれないツンデレっ子。
ハルカラから貰った高級肥料の原液で一時的に心身ともに大人に成長したり、マンドラゴラに寄生するキノコが生えて帽子みたいになったりと、植物ならではのトラブルに会うことがある。

魔族領の住人

ベルゼブブ(CV:沼倉愛美
「ハエの王」を名乗る上級魔族で、魔界では農相をしているエリート。
よくアズサたちのところに遊びに来る。
いざという時に頼れる「お姉ちゃん」的存在で子供好き。
スピンオフ小説『ヒラ役人やって1500年、魔王の力で大臣にされちゃいました』の主人公。

ファートラ
ベルゼブブの秘書をしているリヴァイアサン姉妹の姉の方。しっかり者。
妹にはやや毒舌だが自分なりに気にしている。
普段は人型だが、この世界のリヴァイアサンはかなりの巨体の飛行型の魔獣であり、本来の姿になりアズサたちの送迎や、大量の荷物の輸送を行うことも。

ヴァーニア
リヴァイアサン姉妹の妹の方。うっかり者。
運転中に思い出し笑いをしたり、いろいろドジをしまくるポンコツ秘書。
一方で、料理学校卒業経験のある料理上手であり、食べ物や料理が絡むと人が変わる(性格上、店の経営に向いていないので、料理人になるのは姉に止められている)。

ペコラ / プロヴァト・ペコラ・アリエース(CV:田村ゆかり
羊のような角を持つ小柄な少女だが、正体は魔族の国の王、つまり魔王であり、本名は「プロヴァト・ペコラ・アリエース」。イタズラ好きで周囲を良く振り回している。
自分より強いアズサを「お姉様」と慕っている。
なお、書籍版イラストや漫画版ではロリ巨乳のように描かれているが、実は外見年齢相応のサイズしかない(漫画版では、服がいわゆる『寄せて上げる』仕様であることが明かされている)。

賢スラ
正式名称は『賢いスライム』。
知能を持って生まれたスライムの一人。普通のスライムより二回りほど大きく黒い身体をしている。賢スラはアズサが名付けた呼び名。
ヴァンゼルド城の地下ダンジョンに住んでおり、自室の壁に書かれた文字へ身体を当てることにより、会話をすることができる。身体が黒いのは何度も壁にぶつけたため。

ブッスラー
正式名称は『武闘家スライム』。
本来はスライムだが、名前の通り普段は少女の姿で武闘家をしている。
人間世界で生活しているうちに、お金が大切だと知ったのだが、それが行き過ぎてすっかり金の亡者と化している。現在は自分を負かしたベルゼブブに強引に弟子入りしている。

ポンデリ
猫の獣人。ニート。引きこもって気付いたら餓死した。
死後、偶然アンデッド(この世界のアンデッドは、ゾンビと違い人間と見分けがつかない)になり、墓場警備員で落ち着いていたが、アンデッドを保護しに来た魔族一行に強引に仕事を紹介されそうになり、折衷して『ゲームをしてあげる屋』で法的に商売する事になる。
現在はカードゲームデザイナーをしているが自分では働いてる自覚がない。

クク
ウサギの獣人アルミラージの吟遊詩人(この世界の吟遊詩人はいわゆる『吟遊詩人』ではなく、ミュージシャンに近い)。見た目は若いが80歳以上。
『スキファノイア』の芸名でデス系の曲をしていた。スキファノイア状態だとキャラも変わる。
泣かず飛ばずで引退も考えていたが、フラットルテのアドバイスを元にスキファノイアの名を捨て、芸風も一新して仕切り直すことになる。直後に魔族の音楽祭で認められ、人気を得た。
ただし、イメチェン後の曲はどれも暗い鬱ソングばかりだったりする。

ノーソニア
幼少期は小さな青虫そのもので、大人になると蝶のような羽を持つ人間のような姿という『クロウラー』という魔族の女性。高原の家に「旅の途中で足をくじいたので7日間ほど泊めてほしい」とバレバレの嘘をついて押しかけ、その7日の間に大量の高級な服などを作ってアズサ達にプレゼントした。
実は、230年ほど前にフラタ村に親と来た時に親が目を離したすきに水たまりに落ち、溺れていたところを通りかかったアズサに助けられ、成長後、服飾関係の会社を立ち上げて服作りの腕を磨き、アズサに恩を返しに来たのだった。
…ただし、当時は見た目ただの青虫だったので、アズサは全く覚えていなかった。

ソーリャ
下半身が蛇である魔族、ナーガの女性。ヴァンゼルド城下町で骨董商を営んでいる。魔王直属の鑑定員「鑑定騎士団」の正規メンバー。

モ-85209
アズサとライカを案内してくれた誠実なモノリス。気さくに話し(正確には身体に文字を出し)てくれる。

モ-1
正式名称は『箱の翁』。
モノリスの長老。1000年に1度程度しか文字を出さないといわれ、本当にモノリスたちと同じ存在かは分からないが敬愛されている。
実際にはモノリスよりも古代からいる『神々の遊技場』と呼ばれる神たちが内部でゲームをするための空間であった。しかし意思はあり、自分の周りに集まったモノリスたちを子供のような者と認識している。

精霊

ユフフ
水の精霊の一種である『したたりの精霊』。包容力のある女性の姿をしており、おせっかい焼き。
『世界精霊会議』の委員であり、毎年世界各地の精霊を呼び寄せて会議…もとい雑談会をする。
アズサが甘えられるほぼ唯一の存在であり、『ユフフママ』と慕われている。水系の精霊であるためか、抱きつくと相手の服がびしょ濡れになってしまうという欠点がある。
登場人物一の巨乳

ミスジャンティー
松の精霊。ただし本職は結婚立会人。
タジン村を総本山に各地で経営しているが近年はタジン村の過疎化が進んだために中々苦しい状態になっている。

キュアリーナ
クラゲの精霊。ただしクラゲを管理しているわけではない。
放浪の画家でもあるが、作品はとにかく暗い。

シローナ
新たに生まれたスライムの精霊。『アイデル辺境伯』を自称している。
ファルファとシャルシャの妹に当たるが、姉と違い各地のスライムの魂が集まって生まれた存在で、アズサのことは「義理のお母様」と呼んでおり、懐こうとしない。
冒険者として成功しているが、やたら白にこだわったり、すぐに相手を見下したりと面倒な性格。

イヌニャンク
占い師をしている月の精霊。
占いの腕はいいのだが、自分の存在意義がわからずに生まれてきたためそのことに悩んでいた。
偶然出会ったアズサにユフフとミスジャンティーを紹介してもらい、他の精霊たちと交流できるようになった。

メガーメガ神
天使を思わせる見た目だが、正体は天使どころか女神。
この世界の神では比較的新参らしく、信者を確保するため、各地で講演会やトークショーなどを開いたり、『徳スタンプカード』を配ったりと地域密着型(?)な神様。結構いい加減な性格で今の名前も適当に付けたもの(本名は不明)。
元々は神々の中でもかなり偉かったらしく、300年前、過労死したアズサを転生させてくれた張本人。…なのだが、女性に対して依怙贔屓したりと仕事もいい加減だったため、この世界に左遷されている。

ニンタン女神
メガーメガ神とは違い、昔からこの世界にいる年の管理をする神。伝統を重んじる保守的な性格で、いい加減で神らしくないメガーメガ神を快く思ってない。実は老害の気がある。

オストアンデ
死神。外見は幼女だが、大量の髪の毛に覆われており、普段はその中に身を隠している。髪の毛は触手のように使うこともできる。一人称は「小生」。
基本的に神の寄り合いにも集まらず一人で暮らしており、ニンタンからは案じられて時々様子を見に来られていた。
約500年前から小説を書くことを趣味としており、新人賞に送り続けているものの酷評されている。仕事は基本的に部下の中堅死神から来た決裁書に判を押すだけで、長らく現場には出ていないため、書く小説も引退した社員の書く自伝のようになってしまっている。

デキ
正式名称は『デキアリトスデ』。旧神。アズサには英語混じりに訛った話し方で聞こえる。一人称は「ワターシ」。
賢スラとミユが古代粘土板を解析したことにより、魔族が生まれるよりもずっと前に、魔族領にある夢魔の町、地底都市ヨーストスの地下に封印されていたことがわかったが、ヨーストスの拡張によりそれが解かれてしまった。

カーフェン
運命の神。「運命の神」らしさにこだわる女神で、キャラ作りが激しいことから、あまり友達がおらず、ニンタンからは案じられている。

サーサ・サーサ王国

ムー
正式名称は『ムーム・ムーム』。古代王国『サーサ・サーサ王国』の王の亡霊。通称はムー。亡霊であるが生前の肉体を保存して乗り移っているため実体がある。神聖王国語という関西弁そっくりな方言を喋るが、言葉だけでなく性格も関西人そのもの。
自分以外に王国の亡霊に神聖王国語を喋れる相手がおらず、家臣はいても対等な友達がいないというストレスから引きこもっていたが、ロザリーと友達になり、立ち直った。

ナーナ・ナーナ
森の奥にある古代王国『サーサ・サーサ王国』の遺跡に棲む亡霊のメイド長兼大臣。
かなりの毒舌家。

ダン・ダン
サーサ・サーサ王国の魔法技術者である悪霊。魔法技術者はみな、頭はつるつるピカピカで毛がない。

その他

ナタリー
フラタ村のギルドの受付。300年前と300年後とは別の人間だが名前は偶々同じ「ナタリー」。

大スライム
善のスライムが身を守るために集まり、統合思念体となった巨大なスライム。女性の分身を作って意思疎通することができる。一人称は「わたくし」。
ファルファとシャルシャ、シローナの生まれたアイデル地方にある毒ガスの出る森ベルグリアに住む。

マースラ
正式名称は『魔法使いスライム』。知能を持って生まれたスライムの一人。マースラはアズサが名付けた呼び名。見かけは15歳ぐらいのブロンドの少女だが、年齢は約300歳。
ブッスラーと異なり、150年ほど前から魔法で人型に変身しており、訓練によって会話と歩行ができる。

エノ
自称『高原の魔女』…の偽物。
不老不死で魔女業やってから150年経ったが全然知られなく、チヤホヤされたいから結局アズサを演じる事になったがそもそも偽物としても出来が悪い(老婆の姿になっていた)。
アズサからのアドバイスで『洞窟の魔女』として知られるようになり、手作りの薬剤『マンドラゴラ錠』が爆発的に売れるようになる。
アズサを『先輩』と呼んでいる一方で、商売敵であるハルカラとは仲が悪い。

レイラ
レッドドラゴンでライカの姉。フラットルテとは古くからの腐れ縁でケンカ友達。
久しぶりにロッコー火山へ帰ってきた際、幼なじみと再会して意気投合し、結婚を決めた。

イムレミコ
マーフォークの女性で、幽霊船『天国旅行号(旧称:第七スペクター号)』の船長を長年勤める。年齢は423歳。
魔族領に海はないため、人間領の王国の免許を持ち、スケルトンの船員を引き連れて、長年航海している。天国旅行号は元はカニ漁用のガレー船で、船内の氾濫で沈没し、船員がスケルトンとなって幽霊船になったのをイムレミコが購入した。
かなりののんびり屋で、せわしない地上よりも船の時間が自分に一番合っているという。

ミユ
正式名称は『ミユミユクッゾコ』。ドライアドのギャル。「世界三大会うのが難しい賢者」の一人。一人称は「ぁたし」「ミユ」「クッゾコ」。
普段は周りのギャル的なドライアドと共に、哲学を修めている。約10年前に賢スラへ当てたボトルメールを海へ流し、来るのを待っていた。

キャンヘイン
ダークエルフの怪盗で、『怪盗キャンヘイン』と名乗る。「ハルカラ製薬博物館」に展示されていた「マコシア負けず嫌い侯の盾」を盗むために予告状を出してきた。
マコシア負けず嫌い侯の息子のトイアバル強情侯の子孫であり、マコシア負けず嫌い侯のものを一族の恥として集めてきた。先祖と同じく負けず嫌いな性格で、怪盗とはとても思えない力業の努力で盗もうとした。

用語

地名・施設

高原の家
アズサ達が住む家。アズサが転生直後には前の住人が引っ越して空き家になっており、300年間アズサが家主になり改築や修復をしながら暮らしていた。
その後、ライカをはじめとした同居人が増え、アズサを中心とした疑似家族の生活の拠点となっている(植物であるサンドラは、屋外の家庭菜園に住んでいる)。
ライカが一部を壊してしまい、お詫びもかねて増築してより広くなっている(実は増築部分の方が大きい)。
なお、主な収入源は自宅周辺のスライムを倒して得られる魔法石。他にもアズサの薬や二人のドラゴンが作るクッキー、後述の『食べるスライム』等をフラタ村で売っている(ハルカラの社長業の収入は『個人資産だから』と、もらっていない)。

ナンテール州
高原の家のある地方一帯。物語の主な舞台。

フラタ村
高原の家の麓にある小さな村。
この300年、アズサが病人が出たり疫病が流行りそうになるたびに薬を提供してきたために乳幼児死亡率が低く、少しずつ発展している。アズサの噂が広がったり、後述の『食べるスライム』が特産品として人気になったりして、観光客も増えている。

ナスクーテ町
フラタ村の隣の町。フラタ村を一回り大きくした程度の規模で、ハルカラ製薬の工場がある。

ヴァンゼルド
ナンテール州の北方にある魔族の国の王城及び城下町を含めた城塞都市
かなりの大都市。

サーサ・サーサ王国
疫病により滅んだ古代王国。
その死に方に納得いかない多くの国民が亡霊となり王の墓で暮らすようになり、亡霊の国となった。遺跡自体は樹海と魔法によって隠され、さらに王の墓には大型のダンジョンがある。今は魔族の国と国交を結んでいる。

種族

魔族
この世界の魔族は、高い知性を持つモンスターの総称であり、ベルゼブブやペコラのようないかにも『魔族』といった者から、モンスター然とした姿の者まで様々な種族があり、一応、ブッスラーのような知性を持つスライムも魔族の一種となる。
大昔には人間と戦っていたが、現在は人間との融和政策を取っている。未だに警戒している人間は多いが、アズサなどのように個人レベルで親交のある人もいる。

スライム
言うまでもなく序盤モンスター。にしてはやや高額な換金アイテム(日本円換算で約200円)を落とす。アズサに生活費として1日20匹以上倒されている。
特に生死観がなく、偶に分裂するので偶に突然変異種が発生する。実際は本編内では『賢いスライム』『魔法使いスライム』『武闘家スライム(ブッスラー)』といった個体が出ている。
ファルファやシャルシャを含む人型を取れる個体は寝違いしたり腰がやられたりすると人型を保てずスライムになってしまうが、治れば戻れる。

レッドドラゴン
各地に住むドラゴンの種族の一つ。火山付近に住んでおり金銭を集める習性を持つ。

ブルードラゴン
ドラゴンの種族の一つ。大半が脳筋で、すぐに力比べをしたがる。角を触った相手には生涯服従しないといけないという掟がある。

スライムの精霊
アズサが200年以上もスライムを倒し続けて、魂が蓄積し誕生したとされる。シャルシャ曰く前例がないらしい。
なお、シローナは上記の通り若干生まれ方が異なる。

ワイヴァーン
ドラゴンの一種。輸送用で雇用できたり魔王の招待状を送ったりする。ちなみにライカとか他のドラゴンとの違いはよくわからないらしい。エノが長距離移動や商品の輸送によく使っている。

アイテム等

魔法石
スライムを含めたモンスターを倒すと落とす換金アイテム。換金するには各地にあるギルドで冒険者登録する必要がある。

ゴールドコイーヌ
この世界の通貨。
ゴールドは人間世界、コイーヌは魔族の国の通貨(『子犬』ではなく「コイン」がおそらく元ネタ)。どちらも価値は同じで、アズサ曰く日本円に換算すると1円=1ゴールド=1コイーヌ。

栄養酒
ハルカラが売り出し中の薬。
『酒』という名に反してアルコールは使ってない。疲れている時に飲むと仕事が乗り越えると評判で各地で爆発的にヒットしているらしい。
効力も外見も栄養ドリンクである。

マンドラゴラ錠
エノが作っている丸薬。
3年物のマンドラゴラが材料で、疲労回復だけでなく目や胃腸の不調にも効く。さらには、毒キノコで幼児化したアズサを元の体に戻すなど、半ば万能薬となっている。大量生産に向かないという欠点がある。
なお、この世界のマンドラゴラは、若い時は普通の植物とあまり変わらないらしく、知能を持ち、歩いたり話せるようになるのに300年はかかる。サンドラのように成長したマンドラゴラは幻の存在として多くの魔女に狙われているため、人間から隠れて生活している。

食べるスライム
アズサが薬の材料探しに遠出した時に、もち米や小豆に似た豆を見つけ、それを材料に試行錯誤の末再現したまんじゅう。『マンジュー』という単語は地名にあったため、スライムに似た見た目にして名前も上記のものに変えた。
元々は娘二人に食べさせるために作ったが、予想以上に評判が良かったため、ハルカラ製薬に製法を伝えてフラタ村銘菓として売り出している。
後に、人間の国の王都で開催されたお菓子フェスで(ライカやファルファ&シャルシャの売り子が好評だったこともあり)並みいる銘菓相手に一位となった。
派生品として、柏餅を模した『葉っぱスライム』や、温泉地『ロッコー火山』の蒸気で蒸した温泉饅頭風の『ロッコー火山の食べるスライム』がある。

タグに関する注意

正式名称の項もピクシブ百科事典に登録されているが、こちらに関しては「全角30文字以内」をオーバーしてしまう為に無効なタグになってしまっている。

なろうの作品ではよくある事かもしれないが、イラストを投稿する方はこの辺りを注意してタグ登録して欲しい。

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関連タグ

小説家になろう 異世界転生
2021年春アニメ
若者の黒魔法離れ:同じ作者の作品。

転生したらスライムだった件:こちらもタイトルにスライムが付く、小説家になろう掲載のラノベつながり。

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