CV:本渡楓
人物
物語の始めに主人公アズサの元へ現れたレッドドラゴンの少女。
強者という噂を聞きアズサに勝負を申し込むが、戦っているときに彼女の家を壊した事で、ブチ切れた一撃を食らいあっけなく倒される。
その後思いあがっていた自分を見つめなおすため人型の姿を現し、家の修理と共にアズサの一番弟子になった。
なお当初ドラゴンの姿になっていたため、アズサは最初は女性だとも気づかなかった。アニメでは性別をぼかすために第1話のみドラゴン形態での声が加工され、2話以降は元の声のエコー版になっている。
以降はドラゴン形態は自分や家族の長距離移動で主に使用し、普段は人型でいる。
また、使用頻度は低いが、ドラゴンの姿のまま人間サイズにも変われる(漫画版やアニメ版では犬くらいのサイズ)。
一人称は「我(われ)」。性格は種族間でも特に真面目な意識高い系。見た目は13歳位だが、年齢はドラゴン換算でももう少し高め。
故郷のロッコー火山街には両親と姉のレイラがおり、書籍版第1巻 (漫画版だと第2巻) の終盤では姉の結婚式に赴いている。
後に高原の家の同居人となった、因縁の相手にしてブルードラゴンのフラットルテとは犬猿の仲であるが、アズサたちが物語序盤で結ばせた「レッドドラゴンとブルードラゴン間での不戦条約」のために殴り合いなどになることはなく、クッキー対決などの平和的対決を繰り広げるようになっている。なお、フラットルテの登場以降は長距離移動の手段として頻繁に利用されることはなくなり、ケースバイケースで2人が務めるようになった。
料理が上手く、得意料理はオムレツ。クッキーなどのお菓子作りもお手のもの。
だが当初は普通の人間サイズの料理の量がいまいち把握できてなかったのか、特大サイズのオムレツを作っていた。
ドラゴンという種族に違わず肉食系なところがあり、野菜料理が続いた日にはフラットルテと共に肉食欲を顕にしていた。
故郷のドラゴンの後輩たちの前では凛々しく振る舞っているが、給仕服などの制服姿が非常に似合っており、昔、ドラゴンの学校に通っていた時もやたら制服姿を褒められており、本人は恥ずかしがっている。
スピンオフでは
スピンオフ小説『レッドドラゴン女学院』では主役を務める。
上記のドラゴンの学校に通っていた時の話なのだが、タイトルとは裏腹にその女学院は「挑戦・勝利・成長」が校訓で、決闘が奨励されている一見すると淑女な武闘派ドラゴン少女たちがしのぎを削る学校であり、そこでライカが高みを目指す物語となっている。
女学院とは一体…。
関連イラスト
上述の通り、本編中でフラットルテと張り合うことが多いからか、フラットルテとのセットで描かれてるものも多い(ライフラ)。
関連タグ
トール:平凡なライフを望む人間の元で家事手伝いをやっているドラゴンつながり。こちらはやや言動と性格が物騒。