概要
誠実であり曲がったことを嫌う性格、物事に真摯に取り組む姿勢や、羽目を外すこと、不正を嫌う態度を表す。
対義語としては不真面目というものがある。
ただ、100%真面目な人というのはなかなかおらず、一人の人間の中に真面目な部分と不真面目な部分が共存している場合が普通である。調子に乗ったり多少の悪ふざけをしたりと、表面的な態度こそいささか不真面目であっても、生き方の姿勢が真摯で誠実(=真面目)な人もいる。
基本的には長所だが仮に100%の人がいても他人に厳しかったり、キツかったりと不寛容あるいは暑苦しくて面倒臭いのが殆ど。
その為、人間関係では、真面目な態度というのが必ずしも善ではなく、プラスに働くとは限らない。特に度を過ぎた真面目は生真面目と呼ばれ、こうなると「付き合いにくい」、「視野が狭い」というレッテルを貼られてしまうことも多い。
創作物に登場するキャラクターでは、表面は不真面目なところもあるが根は真面目で「やるときはやる」というキャラクターが主人公としていいところを見せることが多い。
ポケモンシリーズにおいては、ステータス補正がかからないため、ほとんど採用されない性格。
しかしポケモン剣盾にてせいかくミントが登場。むしくいを使うポケモンはフィラのみ等での混乱を防ぐために、能力無補正の性格にミントを使う方が立ち回りが安定するようになったためこの性格も候補となる。
一応他のポケモンもトリック等で混乱木の実を押し付けられる可能性が0ではないため、能力無補正にミントを使うのが理想であるが、そこまで意識する人は少ない。(パワーシェア対策のC0個体値に近い。)