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データ編集

初出第5世代
タイプエスパー 
分類変化
威力-
命中-
PP10
直接攻撃×
範囲1匹選択
効果自分と相手の攻撃と特攻を足して半分に分ける。
英語名Power Split

概要編集

第5世代から存在する技。

自分と相手のパワーを分け合う、という技。


ちなみに足して半分にされるのは実数値(要するに実際に能力で見れる数値)。

能力上昇・低下に関しては一旦分け合ってから反映されるので注意。

ただ面倒な事に、この状態で別のポケモンをパワーシェアした場合前にシェアされた状態の自身の能力と、シェアされていない素の相手の能力とでまたシェアされてしまう

交代すると効果も切れるが、あまりシェア後の数値がどうなっているかは考えすぎない方がいいだろう。


第9世代のテラレイドバトルでは上記の複雑な処理のためか敵味方問わずにこの技を使おうとしても失敗する仕様となっている。


基本は相手の火力を削りつつ自分の火力を上げる為に用いられる。

例を挙げると、性格補正込みで攻撃を最大にしたメガミュウツーXLv.50(実数値266)に、性格補正込みで攻撃を最小にしたツボツボLv.50(実数値13)がパワーシェアを使った場合、両者の攻撃は139.5となる。メガミュウツーは半減された攻撃力で、性格一致攻撃種族値75全振り相当にまで強化されたツボツボと戦うことになる。

まあ、ツボツボにわざわざパワーシェア前提で攻撃技を仕込む奴はいないだろうが…。


高火力で知られるラティオスや(タマゴ技で)シャンデラも習得でき、ダブル・トリプルバトルで退場際に味方を強化する使い方ができる。

ただ、火力に振る以上は耐久が甘くなり、退場技もおきみやげがあるので採用は難しいところか。


この技を使われるのを想定して、特殊技非採用のポケモンの特攻個体値は0が良いという風潮が一部にある。

尤も対戦においてパワーシェアを見る機会が少なく、特攻個体値の差が勝負に影響する可能性はさらに少ないので、イカサマこんらんに影響する攻撃と比べてどうでもいいとする考えが多数である。


パオジアンのC0厳選作業の際には「かえんだま」を持ったこの技を使うポケモンでこれを相手にかけてから「テラバースト」を放つことで、C0かどうかが分かりやすい。特殊「テラバースト」なら良いダメージが入るが、物理なら「かえんだま」によるやけどの影響でしょっぱいダメージしか入らないためである。詳しい手順は各自で調べてほしい。


関連タグ編集

ポケモン

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