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ラティオス

らてぃおす

ラティオスとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)である。
目次 [非表示]
  • 1 基礎データ
  • 1.1 各言語版での名称と由来
  • 1.2 メガシンカ
  • 2 概要
  • 3 ゲームでの特徴
  • 4 性能
  • 4.1 ポケットモンスター ルビー・サファイア期
  • 4.2 ポケットモンスター ダイヤモンド・パール期
  • 4.3 ポケットモンスター ブラック・ホワイト期
  • 4.4 ポケットモンスター X・Y期
  • 4.5 ポケットモンスター サン・ムーン期
  • 4.6 ポケットモンスター ソード・シールド
  • 4.7 ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
  • 4.8 こころのしずく
  • 4.9 『ポケットモンスター エメラルド』のバトルタワーにおいて
  • 4.10 余談
  • 5 使用トレーナー
  • 6 番外作品
  • 6.1 ポケモンカードゲーム
  • 6.2 ポケモンGO
  • 6.2.1 性能
  • 6.2.2 レイドボス
  • 6.3 ポケモン不思議のダンジョン
  • 6.3.1 赤・青の救助隊/救助隊DX
  • 6.3.2 時・闇の探検隊/空の探検隊
  • 6.3.3 ポケモン超不思議のダンジョン
  • 6.4 ポケモンマスターズ
  • 6.5 ポケモンレンジャーシリーズ
  • 6.6 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ(外部出演)
  • 7 アニメ版
  • 7.1 劇場版ポケットモンスター
  • 7.2 ポケットモンスター ダイヤモンド&パール
  • 7.3 ポケットモンスター(第7シリーズ)
  • 7.4 ポケットモンスター(第8シリーズ)
  • 8 漫画版
  • 8.1 ポケットモンスターSPECIAL
  • 9 ポケモンローカルActs
  • 10 関連イラスト
  • 11 関連タグ
  • 12 外部リンク
  • 「しゅわーん!」


    基礎データ編集

    全国図鑑No.0381
    ホウエン図鑑(RSE)No.197
    ホウエン図鑑(ORAS)No.206
    ローマ字表記Latios
    ぶんるいむげんポケモン
    タイプドラゴン / エスパー
    たかさ2.0m
    おもさ60.0kg
    せいべつ100%♂
    とくせいふゆう
    タマゴグループタマゴみはっけん

    各言語版での名称と由来編集

    言語名称由来
    日本語ラティオスプラトンの著書『ティマイオス』
    英語Latios日本語名に同じ
    ドイツ語
    フランス語
    スペイン語
    イタリア語
    韓国語라티오스日本語名の音写
    中国語(簡体字)拉帝欧斯日本語名の音写
    中国語(繁体字)拉帝歐斯日本語名の音写
    中国語(香港)拉帝奧斯日本語名の音写
    ヒンズー語लतीओस英語名の音写
    ロシア語Латиос英語名の音写
    タイ語ลาทิโอส日本語名の音写

    メガシンカ編集

    超越

    ラティオス → メガラティオス(ラティオスナイト)


    概要編集

    ポケットモンスター ルビー・サファイアから初登場したポケモン。

    青と白を基調としたデザインで、戦闘機のようなシルエットを持ち、ポケモンマンホール『ポケふた』でもこれを意識して選出される事が多いようだ。

    また、『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神』の最初期の宣伝ポスターでは鳥を意識したアートが登場している(参考)

    ラティアスと似た形をしているが、ラティアスと比べると身体が大きく、切れ長な目が特徴的。瞳の色は赤。


    性別は♂しか存在しない。

    争いを好まぬ優しい性格で、優しい心を持った人間にしか懐かない。

    高い知能を持ち、人間の言葉を理解できる。

    また、見たものや考えたイメージを映像化して相手に見せることのできる能力も持つ(その能力は劇場版では「ゆめうつし」と呼ばれた)。

    手を折りたためばジェット機よりも速く飛べる。


    名前の由来はプラトンの著書『ティマイオス』。ラティアスの由来である『クリティアス』は同書の続編であり、どちらもアトランティス伝説について書かれている。


    分類の「むげんポケモン」は「夢幻」「無限」がかかっている(なお、英語版等では「Eon(無限に長い年月)Pokemon」)。

    など「夢幻」の要素は随所に存在する。


    後述の映画の影響でラティアスとは兄妹関係とされることが多い。

    同一種族の別個体という説もあり、その場合はこいつらこいつらと似た関係ということになる(タマゴは産めないが)。


    1日1ポケ

    色違いのすがたはエメラルドグリーンの身体に瞳の色が黄色になり、△マークがオレンジ色になる。

    ただし、ポケモンカードゲームでは目と△マークだけ色が変わっているものがある(066/082)。


    ゲームでの特徴編集

    各ソフトでも入手は困難であり、更に1回のプレイにつき入手個体数は限られるため、珍しい部類のポケモンである。


    本来は『ポケットモンスター ルビー』限定のポケモンで、『ポケットモンスター サファイア』では配信限定の「むげんのチケット」を使い「みなみのことう」へ行かなければ手に入らない。だが実は『ルビー』で手に入るラティオスはとんでもない低スペックで、何とHPとこうげき以外が全て個体値最低に設定されているのだ。おまけにこのラティオスは初手に必ず逃げる所謂「徘徊型」という。このためまともに戦えるだけのラティオスを手に入れるには『サファイア』の個体かつ「むげんのチケット」必須という今からすればとんでもない鬼畜環境だった。

    Lv.は、通常は40、みなみのことうが50。


    • ポケットモンスター エメラルド

    クリア後にどちらか出現するかを選べる。選ばなかった方を手に入れるには「むげんのチケット」が必要になる。流石に徘徊する方の個体値は修正されたが、まともに厳選できる環境にはなかった(当時は倒したら二度と復活しない仕様だった)。


    このため対戦会などでは強いラティアス・ラティオスが手に入らないトレーナーを考慮してかこの2匹を禁止するルールが設けられていた場所もあった(一応「むげんのチケット」はレコード通信でお裾分けできなくはないが、配信で受け取った人しか配れず、かつ配れる回数は151回までという仕様だった。このことから「無限のチケットではなく夢幻のチケットだ」と言われていたとか)。



    他ソフトから連れてくる必要がある。

    ちなみに同時期には、『おや:10 ANIV』の個体が配布されていた。



    出現しないため、過去作のものをパルパークで持ってきたり、後述するポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバーから連れてくる必要があった。


    『ポケットモンスター ソウルシルバー』では ポケモンだいすきクラブでおとしものを手に入れた後に現れるダイゴの話しを聞くとカントー地方各地を逃げ回るようになる。LV.35

    一方の『ポケットモンスター ハートゴールド』ではなぞのすいしょうを入手後、ニビかがくはくぶつかんにいるダイゴの話を聞くと貰える「こころのしずく」を持った状態で外に出ると出現する。LV.40


    これまで配布イベント以外ではマップ上を飛び回るいわゆる「徘徊型」のポケモンであり、厳選で高い能力のものを見つけるのにはかなりの時間と手間が必要だったが、『ポケットモンスター ブラック2』では、通常作品で初となるシンボルエンカウントイベントが用意され、徘徊なしで即入手が可能となる。これにより、厳選難度もかなり下がった。

    殿堂入り後、夢の跡地入り口付近にいるラティオスと追いかけっこした後に戦闘となる。Lv.68


    過去作やポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイアから連れてくる必要がある。



    メガシンカを修得(詳細はメガラティオスにて)

    リメイク版の本作では『ポケットモンスター オメガルビー』のみラティオス本人とは戦うことなく入手可能。ラティアスに連れて来られた主人公とダイゴにアクア団を追い払ってもらった恩を返すために仲間になる(但し必ず手持ちに入ることになり、手持ちが6匹の場合は誰かをボックスに送ることになる)。また、メガストーンも同時に入手できる(『ポケットモンスター アルファサファイア』でもある条件を満たすとメガストーンが手に入る)。Lv.30


    また、このイベントのラティオスは特性『シンクロ』が100%効くという特徴がある。初登場時の状態から考えればかなり楽になったと言えるだろう。

    また、後にダイゴから「むげんのふえ」を譲り受けると、手持ちにいなくても飛んできてホウエンの空を自由に飛べるようになる。


    月刊コロコロコミック2014年12月号付属のシリアルコードを入力するか、むげんのチケットを入手済みのデータとすれ違いをすると、『アルファサファイア』でもラティオスを入手可能(こちらはリメイク前と異なり受け取った人もお裾分け可能になった)。


    また、『おや : 7 SPOT / ポケセン』がイベント配布された。



    『ポケットモンスター ウルトラサン』でのみウルトラワープライドで行ける青いワープホール先の世界にラティオスがいることがある。

    また、『ポケットモンスター ムーン』『ポケットモンスター ウルトラムーン』限定で『おや:2018 Legends』が配布された。



    未登場。


    DLC第2段『冠の雪原』で『ポケットモンスター ソード』のみダイマックスアドベンチャーのボスで登場しゲットできる。『ポケットモンスター シールド』でも、『ソード』主催のラティオスが出現するコースにゲストで行けば自分のソフトで出現させられる。その場で捕獲しなくても居場所を登録すれば自分主催で行けるLv.70


    ハマナスパークで「導きの部屋」に出現するレジロックレジアイスレジスチルを捕獲した後、地下大洞窟で入手できる「なぞのかけらS3個」か「なぞのかけらL1個」と交換で「こころのせきばん」を入手し、「こころの部屋」にを使う事で出現する。


    未登場。


    DLC『ゼロの秘宝 後編:藍の円盤より登場。シナリオクリア後、ブルーベリー学園のエントランスロビーに現れるおやつおやじから「ラティオスのおやつ」を貰った後、南2番エリアに出現する。Lv.70


    性能編集

    HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
    809080130110110600

    ドラゴン・エスパータイプを併せ持つポケモンは他にラティアス・ウルトラネクロズマの2体のみ。


    特攻130・素早さ110を誇る高速特殊アタッカー。素早さはドラゴンタイプの中ではトップクラスで、『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』までは(りゅうのプレートを持ったアルセウスという例外を除けば)1位タイであった。しかし『ポケットモンスター X・Y』以降はより速いドラゴンが毎作発見され、現在は15位。メガシンカや伝説のポケモンを除けば142のドラパルト、123のオンバーン、121のアーゴヨンモトトカゲ、119のトドロクツキに次いで6位となる。


    特殊耐久もHP80・特防110と高めで、並の「れいとうビーム」では倒れない。半減+無効が7つと耐性面でもそれなりだが、弱点がドラゴン・こおり・フェアリー・むし・ゴースト・あくと攻撃面で強いタイプが多いのが気がかり。幸い4倍弱点は無い。


    覚える技はりゅうせいぐん」「りゅうのはどう」「サイコキネシス」「れいとうビーム」「なみのり」「10まんボルト」「エナジーボール」「くさむすびと実に多彩。


    専用技としてラスターパージがあるが、威力が低い上PPも少ないのでまず採用されない。「サイコキネシス」に比べて追加効果(特防を下げることがある)の確率が高いが、これも長所とは言えない。『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』ではハピナス突破用としてサイコショックを習得したのでますます出番が無い。…と思っていたら、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』にて威力は「サイコキネシス」を越えた。


    補助技は余り技スペースが無いのでみがわり」「めいそうでも厳しい。こだわり系アイテムを押しつけられるトリックが教え技で習得できるので便利な位か。サポート型として育成しておきみやげで退場する戦法もある。


    殆どの場合は性格:おくびょうかつ特攻・素早さ252のありがちな努力値での育成となる。少し耐久に振るならば、防御寄りなステータスを持つラティアスでやるべきとなる事が多いからである。

    ……え?「ひかえめかつHP・とくこう252に振る以外ありえませんぞ」って?持ち物は十分に速い素早さなので「いのちのたま」「こだわりメガネ」が多い。


    ポケットモンスター ルビー・サファイア期編集

    当時は火力インフレ前でまだ「りゅうせいぐん」も獲得しておらず、ハピナスやカビゴンといった凶悪な特殊受けも環境に多く、相性が悪いメタグロスも跋扈していたため、まだサポーター性能に寄っていたラティアスの後塵を拝した。


    それでもアタッカーとしてそれなりに信頼できる水準で、火力インフレ前ということはラティオス程度の耐久でも耐えられる場面が多く、腐ってもダブルで有用な「ふゆう」持ちであったことから、ポケモンリーグ2005中学生以上の部では決勝大会進出者9人中2人が使用していた。禁止級伝説が使用できたポケモンリーグ2004決勝大会優勝者のメンバーに手持ちとして入っていたが、個体値バグが見られた『ルビー・サファイア』の徘徊産よりマシな0V個体と、当時の厳選事情が窺い知れる。


    ポケットモンスター ダイヤモンド・パール期編集

    「りゅうせいぐん」や「こだわりメガネ」の登場によって一気にメジャーポケモンの座を獲得。2008年11月にエメループの手法が公開されると、めざ炎型も流行。「結論パ」ではゲンガーの枠をラティオスに変える構築もよく見られた。だが、末期にはヒードランが流行し、そのヒードランが「りゅうのはどう」で露骨に包囲するまでとなった。


    ダブルバトルでもWCS2009日本大会グループBのFINALステージ進出者8人中5人が使用するなど、かなりの使用率であった。


    ポケットモンスター ブラック・ホワイト期編集

    技を縛られずに1度だけメガネ装備の火力を得られる「ドラゴンジュエル」が持ち物の候補として挙げられる。また、対ドラゴンに特化した「きあいのタスキ」や「こだわりスカーフ」を持たせる選択肢もある。

    こだわりメガネを持てば凄まじい火力を誇るが、難点としてはがねタイプへの対抗策であるほのおかくとうじめんの特殊技を覚えられないこと。よって「めざめるパワー」に頼ることになるが、炎や格闘では仕様上最速に出来ないので、同族に抜かれてやられる可能性も出てくる(しかも『ポケットモンスター X・Y』以降は個体値が最低でも3Vが確定する以上格闘にできなくなった)。その意味でははがねに等倍でヒードラン対策にもなる「なみのり」は結構重要だったりする。

    攻撃も90と決して低くなく、意表を突く目的から物理型で使われることもある。

    「りゅうのまい」「げきりん」と技も一通りそろっているのでそれなりに戦う事が出来る。物理エスパー技として「しねんのずつき」も覚える。ちゃっかりじしん」を覚えるので、特殊型と違ってめざパがなくてもはがね対策が出来る。


    ポケットモンスター X・Y期編集

    『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』からメガシンカが解禁となった。そちらについてはメガラティオスの記事を参照して欲しい。


    登場以来その高い火力と機動力で対戦環境の中心にいたが、とんでもない受難が降りかかる。

    • ドラゴンメタのフェアリータイプの登場(絶対的主砲「りゅうせいぐん」無効)
    • 上記による「こだわりメガネ」装備のリスクの増大(無償降臨を許す可能性大)
    • 上記によるはがねタイプの採用率の上昇(メインウェポンがどちらも半減)
    • はがねタイプの耐性変更によるゴースト・あくタイプの一貫性強化(ついでに狩られる)
    • ラティオスの主力の特殊技が軒並み威力低下(「りゅうのはどう」ですら威力ダウン)
    • メガシンカ登場(「トリック」が効かない)
    • そのメガシンカで特に強力なポケモンが「ふいうち」(弱点の先制技)持ち(無傷でやられる)

    ……と、これでもかと言う程環境に嫌われる結果となってしまった。ちなみにの方は、「あまえる」で物理アタッカーの火力を削ぎ落としたり、「ミラータイプ」で誤魔化したりその高い特殊耐久で持久戦をしたり(フェアリー技は大半が特殊技)と兄と比べるとまだ環境に適応できなくもない状態どころかクチートのサポーターとして優秀で、ラティクチートと呼ばれる組み合わせがそれなりに有名なおかげでむしろ妹の方が環境に適応しているじゃれつかれたら兄妹仲良く一発であの世逝きだが…。強化点と言えばアイテムに「ぼうじんゴーグル」が追加されたことぐらい……


    ポケットモンスター サン・ムーン期編集

    前作よりはまだ動けるようになり、「ふいうち」や「おやこあい」の弱体化で前作までなら倒されていた相手に対しても多少持ちこたえられるようになった。

    またZワザの登場で、例えば「りゅうせいぐん」をZワザにすることで1度だけ「とくこう」を下げずに撃つことができるようになったり、Z「おきみやげ」で後続のHPを全快にさせたりもできるようになったりと、戦術の幅がかなり広がった。


    更に王冠システムの導入で「めざめるパワー」がほのおやかくとうでも最速と両立できるようになった(ただし厳選の仕様上かくとうタイプにはならない)。

    下記「こころのしずく」もアイテム候補に挙がり、技が通る相手であればこれまで以上に仕事をしやすくなった。

    ただし浮いているせいでフィールドの恩恵に与れないため、そこが懸念材料である。


    『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』で目の上のたん瘤となるドラゴンの速攻型のアーゴヨンが追加。かなりの逆風となった。


    ポケットモンスター ソード・シールド編集

    しばらく時は経ち『冠の雪原』解禁で復帰。前2作で扱い辛かった分大きな強化が入った。


    まず、対はがねタイプの特殊技マジカルフレイム」と「はどうだん」を習得。追加効果も優秀なので「とつげきチョッキ」を持たせる選択肢も生まれた。

    次にシンプルビームを習得。ダイマックスがあるため不用意にアタッカーに使えないが、特性を打ち消せるというのは単純に強力である。そして同技持ちでは抜群の素早さと安定感を持つ。


    安定して繰り出せるということは味方のレジギガスに撃ちやすいということである。今後の活躍に期待したいところ。

    もちろんいい面ばかりではなく、一致技2つがどちらも弱点という危険な相手ドラパルトオーロンゲタイプを変えて先制で一致弱点を突いてくるエースバーン、環境トップメタにして「ふいうち」を持ついちげきウーラオスなどの難敵が追加されており、慎重な運用が求められていることに変わりはない。


    なお、本作では妹共々メガシンカを剥奪されたが、元々ラティオスのメガシンカは種族値に無駄が多かったので大した問題にはなっていない。


    ポケットモンスター スカーレット・バイオレット編集

    『ゼロの秘宝 後編:藍の円盤』にて復帰。

    大乱闘スマッシュブラザーズシリーズで使っていたはがねのつばさを始めとし、サイコカッターやマジカルフレイムといった技レコード・マシン系のサブウェポンを失ってしまった

    その代わりか、アクアブレイクやウェザーボール、クイックターンやすてみタックルを習得。ドラゴンエールやサイコノイズも覚えた。


    特にクイックターンは一致を無効化されやすいラティオスにとっては大いに役立つサイクル技である。また、曲がりなりにもクイックターンは物理技なので、そういう意味でA0厳選する必要が無くなったのも美味しい。

    幸いにもはどうだんやシンプルビームは覚えている。


    そして前述の通り、ついにラスターパージが追加効果そのまま威力が95にアップ。ラティアスのミストボールも同様の強化を受けている。


    解禁直後は使用率ブーストで高い使用率になるものだが環境的にはハバタクカミパオジアンなどの苦手なポケモンが多いことからあまり良くない事前評価も多かった。

    • ただテラスタルとの相性は抜群であり、特にはがねタイプテラスタル+ふゆうのコンボは非常に強力なため上記の2匹にもテラバースト等を絡めれば対面でも有利を取れる。またこのテラスタルはアカツキのガチグマの対策にも使える。

    型としては新たに手に入れたラスターパージの一貫性の強さ、クイックターンによるサイクル操作、トリックによるこだわりアイテム押し付けもあることから環境的には難しいと思われていたこだわりメガネ型が多く使われている。特に強いエスパータイプがいなかったことから暴れていた水ウーラオスには非常に強い。


    他の型は「おんみつマント」「めいそう」「じこさいせい」耐久型も存在しており、「ラスターパージ」の枠を「サイコノイズ」に替えることで対受けループ性能を高めた型もある。


    シーズン15の2位の構築にもラティアスとともに使われており、その影響でさらに使用率が兄妹で伸びている(参考)。


    シーズン17辺りになると物理耐久に厚く振った「ゴツゴツメット」型が一部で使われるなど、それまでの常識を覆す型も見られるように。

    しかしレギュレーションGになると、ドラゴンの速攻型としてコライドンミライドンに立場を奪われ、環境から激減。エスパー殺しのこくばじょうバドレックスがトップメタの一角に立っているのも大きい。


    レッツゴー要員としてはブロロンに匹敵するスピード、ブロロンと比べて無駄のない動き、高い戦闘能力から、新戦力として期待されている。


    こころのしずく編集

    なお、ラティアスとラティオスにのみ効果を発揮する専用の持ち物「こころのしずく」がある。


    入手条件が非常に特殊で、基本的には配信限定アイテムを使うことで出現するラティアス・ラティオスを捕まえないと手に入らない。アイテムの配信が終了した現在の入手は困難。一部作品では例外もあり、『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』ではラティアス・ラティオスを捕まえるだけでOK、『ポケットモンスター サン・ムーン』では捕まえていなくてもエーテル財団の職員が渡してくれる。


    入手条件が厳しい分効果は強力どころか凶悪そのもので、何と「ラティアス・ラティオスのとくこう・とくぼうを1.5倍にする」というもの。つまり最初から「めいそう」を1回使った状態になるということ。そのまま殴っても「めいそう」を使っても鬼神の如き強さを発揮する。こんなアイテムを隠し球とはいえ用意してよかったのか……ただし流石に強過ぎると判断されたのかバトル施設やオンライン対戦では効果が発揮されず、公式大会でも禁止アイテムとされていた。


    時は『ポケットモンスター サン・ムーン』期、何とこのアイテムが遂にバトル施設・オンライン対戦などで解禁されたのだ。ただし効果は「ラティアス・ラティアスの使うドラゴンタイプとエスパータイプの技威力が1.2倍になる」に修正がかけられている。とくぼう面がごっそり削られたのは痛いが元々耐久の保険のようなものだったので、火力が抑えられたとはいえ一致技の上昇は残されたことからラティオスにとってはまだ使いようがある。


    一応「こころのしずく」の名誉のために言っておくと、こだわり系アイテムとダイマックスの相性が悪かった上にメガシンカやZワザが廃止された『ポケットモンスター ソード・シールド』においては、ダイマックス中も有効な火力アイテムということで使われることが一定程度あった。


    そして『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のダブルバトルでは、強力だが無効タイプがそれぞれいるラスターパージとりゅうせいぐんを使い分ける想定のためか、こころのしずくが持ちもの1位に君臨している。


    『ポケットモンスター エメラルド』のバトルタワーにおいて編集

    『エメラルド』のバトルタワー連勝世界記録(2303連勝)のパーティにも投入されている。

    このラティ層は少々特殊で、『エメラルド』のバトルタワー攻略界隈において「この調整ならタワーに出る事実上全ての個体をケアできる」ラインである素早さ実数値173に調整されている。

    その他、味方のハピナスの「なきごえ」(当時ハピナスは「あまえる」を覚えなかった)でラティオスの「めいそう」を積む余裕を得られるが、わざスペースに余裕のあるハピナスに「なきごえ」を仕込むことでパーティに余分な「あまえる」枠を採用せずに済むということである。


    余談編集

    猛威を振るっていた『ブラック・ホワイト』当時は現在のようにフェアリーがいない上半減がはがねタイプのみでなおかつそのはがねタイプもHだけでなくDにもある程度厚めに振らなければこだわりメガネ+りゅうせいぐんで黄色までもっていかれるという文字通り思考停止で飛ばせる状態であった。


    また当時は今でいうゲッコウガアーゴヨンカプ・コケコフェローチェメガシンカのようなすばやさで勝ててなおかつ1撃や安定で汎用的な立ち回りができる高速ポケモンがいなければ(一応マニューラはいたが当時は「はたきおとす」が機能しておらず「つららおとし」も未習得でラティオスを確定するにはどうしても珠が必要だった。また、S112のペンドラーならば上からメガホーンで倒すことができたが、虫技以外の火力が低めのためラティオスピンポイントメタ感が否めず少なかった)、ギルガルドカプ・レヒレとつげきチョッキのような汎用性と共に余裕を持って後出しできるものがほとんど存在しなかった。


    また実のところ、ラティオス自体への弱体化は「りゅうせいぐん」(とサブ技)の威力低下ぐらいで後は周りの変化によるものであり、このような環境変化だけで個々がここまでナーフされる例はゲーム史上でもあまりない。

    ゲームバランスや対策案を語る上で汎用性が如何に重要であるかを証明してくれたポケモンであるとも言える。


    使用トレーナー編集

    ゲーム版(本編)

    ※『ポケットモンスター ブラック2』のみ


    ゲーム版(番外作品)


    アニメ版


    漫画版



    番外作品編集

    ポケモンカードゲーム編集

    こちらを参照


    ポケモンGO編集

    2018年4月3日にラティアスと共に実装。かつての三犬と同様、1か月ごとに出現する地域が変更されるという仕様になっており、ラティオスは5月8日まで南米およびアフリカ地域に出現、そして5月9日からはいよいよ日本を含むユーラシア地域に凱旋してきた。なお、出現は同年6月5日までとなっている。


    2022年5月には、ラティアスと共にメガ伝説レイドの第1弾に選ばれている。

    他の伝説ポケモンと同様、入手するにはレイドバトル勝利後のゲットチャレンジで捕獲する必要がある。


    性能編集

    原作同様、攻撃力が非常に高く、ドラゴンタイプの中ではレックウザオノノクスパルキアボーマンダディアルガに次いで、エスパーの中でもデオキシスアタックフォルムノーマルフォルムミュウツーフーディンアグノムに次ぐ第6位(268)という文句なしの高さを誇る。耐久性も、HPこそ低めだが、こちらも原作に準拠したためなのか防御力がかなり高い上、技の組み合わせでもある程度は補える(後述)ため、そこまで気にするほどでもなかったりする。スペックに関しては伝説ポケモンとしては十分及第点といえるレベルである。


    技は、通常技は「しねんのずつき」と「りゅうのいぶき」の2択で、これはラティアスと同様。技の出の速さやゲージ回収率の高さから、基本的には「りゅうのいぶき」の習得が推奨されている。ゲージ技の構成は若干異なり、「サイコキネシス」は共通だが、他は「ソーラービーム」「ドラゴンクロー」限定技の「ラスターパージ」となっている。


    上位クラスのドラゴンポケモンとしては非常に珍しくげきりん」を習得できないので、一見すると微妙な性能のように思えるかもしれないが、「ドラゴンクロー」は1/3ゲージ技で、一発当たりの威力こそ50と低いものの発動前後の硬直が少ないというメリットがある。これは、言い換えれば連射が利く即座に回避行動に移れるということでもある。特に後者に関してはHPのやや低めなラティオスにとっては、自身の短所の1つをカバーすることに繋がるため、寧ろ有利と言える。


    サイコキネシスは登場当時は一致技ではあるものの1本ゲージ技で威力が100しかなく外れ技扱いにされる事が多かったが、2019年9月のアップデートで発動速度はそのままに威力が90の1/2ゲージ技に、トレーナーバトルでも原作同様10%の確率で相手の防御を下げる(本作は特殊と物理の区別がない)効果まで追加される等のアップグレードが行われダメージ効率が大幅に上がりドラゴンだけでなくエスパータイプとしての運用も出来るようになった。


    一方でソーラービームは威力こそ絶大だがタイプ不一致であることに加え、ラティオスの持ち味である機動力の高さを殺してしまうことになるので、外れ扱いとされることが多い。

    また、専用技のラスターパージも、サイコキネシスよりも発動コストが高いために扱いにくいという意見が多い。確かにあちらと比べると防御を下げる確率は高い(原作同様50%)のだが、回転効率で勝るサイコキネシスでガンガン攻めていった方が相手にも揺さぶりをかけやすいだろう。


    豪快かつ派手な一撃で相手を仕留める他のドラゴンポケモンとは異なり、堅実かつ確実にダメージを与えて相手を追い詰めていくいぶし銀のようなキャラクターになっていると言える。少なくとも、恵まれた攻撃力を与えられている分、ラティアスよりかは活躍の場は多いだろう。


    レイドボス編集

    ボスとして出現した際のCPはおよそ49000で、ラティアスよりも高い。ただし、耐久力自体はラティアスより低いので、5~6人程度の少人数でも十分撃破は狙える。


    ラティアスと大体同じメンツを揃えれば攻略可能だが、「ソーラービーム」を覚えている個体を引き当ててしまった場合、迂闊にバンギラスラプラス等を繰り出して直撃するとほぼ一撃で消し炭にされるので要注意(天候ブーストの効果を受けていれば猶更である)。この場合、回避に自信がなければくさ技を軽減できるカイリュー・レックウザ・ボーマンダ・フリーザートゲキッスハッサム等を主軸に戦おう。


    ゲットチャレンジは、距離自体はラティアスとあまり変わりはないが、図体がデカいためか、ラティアスと比べてターゲットリンクの判定がやや広めになっている。そのため、ラティアスと比べるとグレートやエクセレントスローを比較的狙いやすい。動きのパターンも、威嚇の動作時に回転する方向が逆になっていることを除けばラティアスと殆ど変わりはない。そのため、ラティアスに慣れたユーザーならばそこまで苦労せずに捕まえられるだろう。


    ポケモン不思議のダンジョン編集

    赤・青の救助隊/救助隊DX編集

    クリア後にひでんマシン「なみのり」を入手しともだちエリア「みなみのことう」を購入すると、ラティオスがカクレオンの店からわざマシンを盗む事件が発生、「きたのさんみゃく」へ向かいラティオスと対決後に彼から話を聞くと「妹のラティアスがならくのたにへと落ちてしまい、助ける為にわざマシンを盗んでいた」という(後で返すつもりだった)。主人公達が「ならくのたに」で羽を痛めたラティアスを救助するとラティアスと共に仲間になる。


    時・闇の探検隊/空の探検隊編集

    うみのリゾートに行けるようなった後、なぞのパーツかひみつのせきばんを持ってる状態で「そらのさけめ さいしんぶB5F」「あんやのもりB24F」に出現する。


    ポケモン超不思議のダンジョン編集

    ストーリー中にラティアスと共に何かから逃げていたようだが石化してしまう。その後の音沙汰は一切無いが、主人公達の活躍で元に戻り、クリア後マスターランクになった後に「草の大陸」の「なかよし草原」をクリアするとラティアスと共に仲間になる。本作ではラティアスが「ラティオス」と呼んでいた為、『赤・青の救助隊』での兄妹とは別個体である。


    ポケモンマスターズ編集

    マジコスユウキ

    2022年7月31日に『悪の組織・ホウエン編』に合わせてマジコスユウキのバディでプレイアブル実装。先にアニバーサリーでハルカのバディでラティアスが実装していた為、これでラティ兄妹と共にプレイアブル参戦を果たした。

    実装時点では非常に貴重なドラゴンサポートで、ホウエンタグ持ちとしては初の限定サポートでもある。

    りゅうのいぶき30%の確率で相手をまひ状態にする
    キズぐすり味方のHPを最大HPの約40%回復する
    ラスターパージ50%の確率で相手の特防を1段階さげる
    飛ばしていくぞ!味方全員の急所率を1段階あげる。自分のわざゲージを最大で3つかう。つかった量が多いほど味方全員の特攻と特防を最大で4段階あげる。自分のわざゲージを3つかったときはさらに味方全員を次回ゲージ消費0状態にする

    バディーズわざ

    楽しい時間を思いだす りゅうせいぐん
    バトル終了までメガラティオスになる
    ★6EXアップ後: 初めてバディーズ技をつかったときだけボルテージが2段階あがる

    パッシブスキル

    登場時特殊ブーストG1登場したときに味方全員の次回特殊技威力ブーストを1段階あげる
    被攻撃時次回ゲージ消費無4技で攻撃を受けたときに50%の確率で自分を次回ゲージ消費0状態にする
    ダウン確率&効果2倍技の追加効果で能力値をさげるときの成功率をあげる+相手の能力をさげるときにさげる段階を2倍にする

    超覚醒(2024年12月追加)

    優しい心の青き翼初めて登場したときだけバディーズわざ発動可能状態までのカウントを2減らす。登場したときに味方全員の防御と素早さを2段階あげる

    ポケモンレンジャーシリーズ編集

    ポケモンレンジャー光の軌跡』では本編に先駆けてラティオスの背中に乗り操作しながら好きな場所に飛んでいくことができる(男主人公のみ)。


    大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ(外部出演)編集

    大乱闘スマッシュブラザーズX』以降の作品に登場。モンスターボールマスターボールから出現し、ラティアスと交互に「はがねのつばさ」で攻撃してくる。この時風圧が生じていて、ファイターやアイテムを風で煽る。

    フィギュアではラティアスと共に「ラティアス&ラティオス」名義で登場している。




    アニメ版編集

    劇場版ポケットモンスター編集

    CV:江原正士(北米版ではラティアスと同じく林原めぐみが担当)。

    第5作目で初登場。

    ラティアスと共にアルトマーレに住む伝説のポケモンでラティアスの兄。ラティアス同様「こころのしずく」を代々護っており、サトシが初めて庭を訪れた際は不審感から全力で追い払おうとするが、誤解が解けた後は傷付いたサトシのピカチュウを気遣い、遊びに付き合ったり、ラティアスの悪戯で空中から落とされたサトシを受け止めるなど、素直な優しさも見せるようになる。


    非常に妹想いで、怪盗姉妹が秘密の庭に襲撃した時にはラティアスを庇って逃がす。

    姉妹に囚われ、『こころのしずく』の力によって装置の原動力にされてしまうがサトシ達により救出される。


    終盤、悪しき心を持つ者が「こころのしずく」に使用し続けた事で濁り、ザンナーが触れた事で『こころのしずく』が砕けて装置が暴走、アルトマーレに向かって未曾有の大津波が迫る。街を救うため妹とともに津波に立ち向かい、ラティアスを残して犠牲となり、新たな「こころのしずく」として生まれ変わる


    映画の最後には、ラティアスと思われる影を連れた2匹のラティオスと思われる影が街に消えていくシーンが見られ……


    厳密な死ではないが、不可逆的?な変化をしたのは、『ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー』でゼルネアスが大木に変化するまではラティオスだけだった。


    劇場版第18作では、上記のラティオスと別個体のラティオスが登場。フーパが暴走した超フーパに対抗するためにリングから召喚し、ラティアスや黒いレックウザとともにサトシたちの味方をする。



    ポケットモンスター ダイヤモンド&パール編集

    • タクトのラティオス

    シンオウリーグ・スズラン大会において登場したタクトの手持ちの個体。タクトはシンオウのジムリーダーはおろかサトシと戦うまでダークライ1匹で勝ち上がってきており、ダークライがサトシのジュカインに敗北した後に繰り出し、ジュカインとオオスバメを瞬殺する。サトシのピカチュウと激闘を繰り広げた後に相討ちとなるが、この時点で手持ちは全滅したサトシはスズランリーグの優勝を逃した。



    ポケットモンスター(第7シリーズ)編集

    第9話「逆襲のロケット団!」(通算第145話)にて、ラティアスのゆめうつしの形で少しだけ登場、施設を破壊して逃亡するシーンをサトシ達が目にする事となる。


    10話「サトシとラティオス!」(通算第146話)にて本格的に登場。ポケモンハンターに追われ、ボロボロになった身体を癒す為に洞窟で休んでいた。嘗てのラティアスと同様人間不信に陥っており、ラティアスの仲裁も無視するほどであった。ポケモンハンターに見つかり、途中でラティアスが機械により石化されて連れさらわれてしまう。


    タケシからの治療を拒んで無理をしてラティアスの救出に向かおうとするが、「俺はラティアスを助けたい。それはお前も同じだろ?」というサトシの説得で治療され、多少回復した体でサトシを乗せてハンターを追いかけ、サトシの指示を受けてハンターのサザンドラと戦闘。効果が無い『サイコキネシス』でハンターとサザンドラを油断させ、真上からの『はどうだん』でサザンドラを撃破した。

    ハンターが駆けつけたジュンサーに逮捕された後、サトシ達と別れ、ラティアスと共に別れる。タケシとカスミは「彼らは人が知らない安息の地へと帰った」と推測していたが、その安息の地とは、上述のラティ兄妹が暮らしていた「アルトマーレ」であった


    使う技は「サイコキネシス」と「はどうだん」。劇中の描写から、「じこさいせい」も使用可能と思われる。



    ポケットモンスター(第8シリーズ)編集

    レックウザライジング

    • 第75話『託された未来、この世界の輝き』

    ポケモン達の楽園・ラクアにてラティアスと共に飛んでいる所をルシアスが目撃している。


    漫画版編集

    ポケットモンスターSPECIAL編集

    第6章から登場。エメラルドの友達で、彼の事を「ラルド」と呼ぶ。テレパシーで会話し、エメラルドの移動要員としても手伝う。妹のラティアスに比べて用心深い性格。


    一方が見ている光景をもう片方と、その周囲の人間に見せることができる「思念(ゆめうつし)」の能力を持ち、ウコンが黒幕である「甲冑の男」ではないかと疑ったルビー達にラティアスが見ているウコンの様子を見せている。

    バトルフロンティアでの事件後は、エメラルドには心を許し合える友達ができ、もう役目は終わったとラティアスと「南の孤島」へ帰って行った。


    第13章で再登場、ルビーに協力することを決めて絆を結びメガシンカを成し遂げる。単独行動するルビーの話し相手にもなっており、マイペースな言動やメガシンカ時の口上などに律儀にツッコミを入れている。


    ポケモンローカルActs編集

    宮城県東松島市地域応援ポケモンであるラプラスと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。

    東松島市には、航空自衛隊の松島基地があり、おそらく同基地の有する曲技飛行隊「ブルーインパルス」が元ネタ。


    長崎県大村市に地域応援ポケモンであるデンリュウチェリムのポケふたがあるが、よく見るとラティアスとラティオスのシルエットが描かれている。これはみなみのことうが地図上では長崎県男女群島あたりに位置する為か。


    関連イラスト編集

    水の都の護神でヴィネットラティ兄妹

    あらそいを きらう やさしい ポケモンラティグライダー

    映画のイメージからか、ラティアスや水の都の風景と共に描かれることも多い。


    擬人化イラストの中には明らかに女の子(男の娘)なものもあるのだが、ゲームでの能力調整ネタでラティアスの耐久に近づける「男の娘ラティオス」というものもあるため、問題は特にないだろう。


    関連タグ編集

    ポケットモンスター ポケモン

    ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


    図鑑番号順

    0380.ラティアス(メガラティアス) →

     0381.ラティオス(メガラティオス)

     → 0382.カイオーガ(ゲンシカイオーガ)


    同複合タイプ


    関連ポケモン等・グループタグ


    その他

    ワード 無限 夢幻
    役割論理名前の先頭に「ヤ」をつける伝統(?)はこのポケモンを「ティオス」と紹介したため。


    外部リンク編集

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