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ドラパルト

どらぱると

「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモン。「ソード・シールド」から登場。
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データ

全国図鑑No.887
分類ステルスポケモン
タイプドラゴン/ゴースト
高さ3.0m
重さ50.0kg
通常特性クリアボディ/すりぬけ/のろわれボディ(隠れ特性)
タマゴグループ不定形/ドラゴン


他の言語では

英語Dragapult


進化

どらめし一家


ドラメシヤドロンチ(Lv50)→ドラパルト(Lv60)

概要

ドロンチの進化系で、ドラメシヤの最終進化形。
頭部がさらに発達し、ディプロカウルス全翼機を合わせたような形状になった。名前からしてカタパルトもモチーフになっていると思われる。

形状と「ステルスポケモン」という分類から考えると、元になった機体はB-2だろうか。
アメリカのステルス爆撃機であり、愛称は「スピリット」すなわち。かつて生息していたポケモンの霊魂であるという設定とも関連性を感じさせる。

進化したことで手足ははっきりと指が生え、より爬虫類然とした姿になった。
ただし進化前からゴーストポケモンのためか、翼が無くとも宙に浮いている他、尻尾の先は半透明のままである(あるいは頭そのものが翼と見るべきであろうが)。

三角のミサイルポッド状になった二対の角は中が空洞になっており、野生の個体はこの空洞にドラメシヤを入れて生活する(ゲームモデルでは内側の大きい方に1匹ずつ入っている)。
戦闘ではこのドラメシヤをミサイルのようにマッハのスピードで飛ばす「ドラゴンアロー」を得意技とし、中の子たちにとってはいい迷惑かと思いきや、逆に撃ち出されるのを心待ちにしているとか。

ちなみに高さは3.0mもあり、600族では最大の大きさを誇る(ただし尻尾を含めた全長だと思われるので、ゲームモデルではそこまで大きく感じない。)。伝説のポケモンであるゼクロム(2.9m)よりもデカい。
しかし亡霊ポケモンだからか、この大きさで重さはわずか50kgと600族最軽量。

進化レベルは60。これはサザンドラの64に次いで2番目に遅い。
但し野生のドラメシヤ、ドロンチが50レベル代で出現し、今作はレベル上げがしやすい関係上進化はさせやすい部類ではある。

色違いドラパルト親子


色違いは赤い部分が黄色くなる。

ゲーム上における特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ
881207510075142


ギラティナ以来となるドラゴン/ゴーストの複合を持つ、第8世代の600族枠。種族値の配分は幻のポケモンゼラオラに似る。

140を超えるすばやさを持ち、ガブリアス(102)、メガボーマンダ(120)を抜いて文句無しの600族最速。現環境でもテッカニンアギルダーに次ぐ高速ポケモンである。反面、耐久は物理・特殊共に低い。
攻撃種族値も高く、ドラゴン技は専用技の「ドラゴンアロー」が独特の性能を誇る反面、ゴースト技は「シャドークロー」を覚えず「ゴーストダイブ」が推奨されるレベルのため、ダイマックス状態以外での運用は癖が強い。その他の候補として、交代技のとんぼがえりや壁破壊のサイコファング、持ち物に関わる技であるどろぼうアクロバットなどを覚えるが、「じしん」、「ばかぢから」、「アイアンヘッド」と言った、これまでのドラゴンタイプの物理アタッカーが覚えられた有用なサブウェポンを覚えないため物理技が足りない。

一方特殊技では、タイプ一致技の「りゅうのはどう」や「りゅうせいぐん」、「シャドーボール」や「たたりめ」、更にサブウェポンでは、ほのおタイプみずタイプでんきタイプの三大高威力技「だいもんじ」「ハイドロポンプ」「かみなり」、三大安定技「かえんほうしゃ」「なみのり」「10まんボルト」などレパートリーがそこそこ多い。
また、ゴーストタイプらしく「おにび」、「でんじは」、「リフレクター」、「ひかりのかべ」や、タマゴ技経由で「のろい」、「おんねん」、「あやしいひかり」など、変化技も色々と覚える。何気に唯一「りゅうのまい」+「バトンタッチ」のコンボができるポケモンのため、後続のサポート役を担うことも出来る。

ダイマックスを考えると、体力を倍にして耐久を補える上に、相手の攻撃を下げる事で耐久をさらに補えるダイドラグーンをタイプ一致で撃て、ゴーストダイブもダイホロウにすることで一気に扱いやすくなる。反対にダイマックスを相手にするときはゴーストダイブでターン数を稼げるため、ダイマックスの仕様との相性は良い。

こういった点から、高い素早さ種族値から多種多様な技が繰り出されるために対応が難しいのがドラパルトの主な強みとなる。

やはり欠点としては高威力(具体的には威力80以上)な技が、特殊技は充実しているのに対し物理技が少ないために、高い攻撃を活かしにくいこと。
かみつく」(威力60)は覚えるが「かみくだく」や「じごくづき」(共に威力80)は覚えず、はがね技は「はがねのつばさ」(威力70)は覚えるが「アイアンヘッド」(威力80)は覚えない。またゴースト/ドラゴンというタイプの特性上、等倍範囲が広い分一致弱点を取れる範囲が3タイプしかないため意外と火力不足を感じることも。

また、高攻撃低耐久のゴーストタイプ故にイカサマ」は天敵中の天敵であり、先制技故に高い素早さを生かせない上にあくタイプで弱点を突かれるふいうち」もまた危険

加えて、かくとうタイプの技を一切覚えられないためバンギラスを相手にするのは厳しい。ズガドーン対バンギラス程の詰みまではいかずとも、バンギラス側もそれは重々承知なので意識したいところである。こうした理由でヨクバリスカビゴンなどゴーストが通らない耐久寄りのノーマルタイプも非常に苦手。仮にバツグンをとれても、攻撃を下げて回復する超強力な技と驚異の耐久性を併せ持つ耐久ポケモンには完封される。 型さえ分かれば対処は容易なため、600族らしいポテンシャルの高さを持ちながらもそこまで理不尽さは無いと言っていい。

対戦では600族らしい高いポテンシャルと素早さ、豊富な技に対して止められる相手が限られている事も相まって、第8世代ではシーズン1~シーズン6までシングルバトル使用率1位を維持しており、環境の最上位に君臨していた。が、7月にリベロエースバーンが登場すると、その座を譲ることになった。
そしてDLCでドラパルトストッパーとなり得るポケモンが次々と帰ってきている。
更に素早さでも特性で先手を取ってくる相手までもが復活し、安定しなくなってきている。11月にはも帰ってくる。
このため、今後は攻撃性能の高さよりは「戦術の読みづらさ」を中心にして投入することになるだろう。それでも一定程度の仕事をこなしてくれるところは流石600族といったところか。

そんな中、ランクバトルのシリーズ6においてそれまでの高い使用率が仇になり使用することができなくなってしまった

冠の雪原で使用率が大幅ダウン。ミストフィールドを持つカプ・レヒレが登場した事や、鎧の孤島実装後以来天敵とも言えたポリゴン2は以前とは変わらずに環境トップに維持している事が原因となっている。

更にはドラパルトを上回る素早さ持ちのポケモンが多く登場したことで、努力値を最速にしなくても上を取れていた時代は完全に終わりを告げた。

とはいえ、高い素早さから豊富な型で相手を翻弄できることに変わりはなく、徐々に使用率は上向きになってきている。使用率は10位代前半まで伸びており、現状、600族で最も高い使用率をキープしている。トップ10に返り咲く日が来る可能性も決してなくはない。


マックスレイドバトル

2020年4月28日から始まった「ランクバトルで人気のあるポケモン」がピックアップされた際に当然ながらこのドラパルトも対象に入っていたのだが、キョダイマックスポケモン並みの手強い相手とプレイヤーの間で話題になっている(特に最高難易度の★5)。
平等な条件で戦う普段の対戦とは異なり、マックスレイドバトルでは元よりHPが底上げされていることに加え、ダイマックス状態の永続、不思議なバリア、ダイマックス技と通常技の使い分け、ステータス異常の無効化といった独自の仕様が存在するため、かなりの強敵としてプレイヤーに立ちはだかることになった。

戦術もかなり厄介なものとなっており、

  • 素早さが高いために先手を取られやすく、さらに戦闘中にも「りゅうのまい」で積極的にステータスを上げてくるので、放っておくと手が付けられなくなる。場合によっては1ターンで2回も積んでくることも。
  • 特性が「クリアボディ」の個体の場合、バリアを割った際の防御・特防の2段階低下がなくなるため、普段以上に討伐に手こずることになる。
同じ原理でダイホロウ、ダイアークによる耐久ダウン、ダイドラグーン、ダイワームの火力ダウンも
効かなくなるため、これらをメイン技にしているポケモンは真っ向勝負を余儀なくされる。
  • 「ダイドラグーン」でこちらの攻撃力を下げてくるため、手をこまねいているとジリ貧になりやすい。加えて、特性が「のろわれボディ」の個体であった場合、接触・非接触を問わず確率でこちらの攻撃技を封じてくるので厄介。
  • 強力な全体攻撃技こそ持っていないものの、行動回数が3回と多い。加えて、実質1ターンに2回攻撃可能な技である「ドラゴンアロー」を使用してくる場合もあるため、運が悪いとそれ以上の攻撃回数になる場合もある。
  • 開幕早々バリアを展開してくるため、妨害技であらかじめ積み技を使えなくしたり、特性を書き換えたりすることが不可能。これらの手段を使うには、最低1回はバリアを割る必要がある
…といった具合である。

対策としては、ピックアップ個体は物理技一辺倒なので、「リフレクター」で相手から受ける物理ダメージを軽減できれば多少は戦いやすくなる(ただし、特性が「すりぬけ」であった場合は意味がないので注意)。また、積み技対策として相手の能力変化を元に戻せる「クリアスモッグ」を覚えた個体を用意するのも良い。

手強いことに間違いはないが、さすがにミュウツーや色違いゼラオラのようなぶっ飛んだ強さという訳ではない上、対策さえしっかり立てれば少人数でのクリアも十分可能である。
倒せれば高個体値の補償されたドラパルトを手に入れることができることもあり、見かけたら是非とも挑戦しておきたい。

アニメにおける活躍

新無印にてゲーム同様にダンデの手持ちとしての個体が登場。
初登場の43話では突如キョダイマックス化して暴れ回っていた野生のセキタンザンを大人しくさせるため、サトシゲンガーと共闘した。

余談

同じく600族であるガブリアスとは素早さで関連性が見られる。ガバイトドラメシヤは共に素早さ82、ガブリアスドロンチは共に素早さ102となっている。600族の高速物理アタッカーとして意識したのだろうか?

ドラパルト一家


600族でも指折りの扱いやすさ、対戦選出率の高さは元より、カッコ良いともユーモラスともとれる容姿に、仲間意識や家族愛の強いキャラクター像から、第8世代の中でもかなりの人気を得ているポケモン。
その為かポケモン・オブ・ザ・イヤーにて総合では11位に終わるもガラル地方のポケモン(メルタンとメルメタルを含む)の中ではなんと堂々の1位を獲得した
ポケモン剣盾の公式サイトやアニメすら載せてないポケモンが下克上を果たすという結果となった(ちなみに2位は同じく事前情報が無かったストリンダー)。

関連イラスト

ドラパルト
ドラパルト詰め合わせ


仲良し一家
ドラパルト


ドラパルト
ドラパルト族



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ポケモン ポケモン一覧 ポケモン剣盾
ドラゴンタイプ ゴーストタイプ
600族

ガブリアス…同じく飛行機がモチーフのドラゴンポケモンかつ600族。『剣盾』ではドラパルトとカブるためか、過酷な寒冷のためか、はたまた対戦環境の調整のためか当初はガラル地方に出現しなかった。しかし有料追加コンテンツ『冠の雪原』にて新しく追加される事が決定している。実装された暁に戦闘機モチーフ対決と洒落こむのも一興だろう。

メタグロスヌメルゴン…4倍弱点の無い600族の仲間。

600族
カイリュー
バンギラス
ボーマンダメタグロス
ガブリアス
サザンドラ
ヌメルゴン
ジャラランガ
ドラパルト

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