ゴーストダイブ
ごーすとだいぶ
第6世代から登場した技。威力はシャドークローを抜いて専用技を除くと単独1位になった。
効果はギラティナの専用技であるシャドーダイブを通常ポケモン向けに調整した感じとなっている。
シャドーダイブから威力を30削り、PPを5増やすとゴーストダイブの出来上がり。
また、相手がちいさくなるを使った後にこの技に使うと必中になる。威力も2倍になる。
ちいさくなるを中心に使うポケモンに対するメタとしても使えるが、
とはいえこれは攻撃相性上そうなってしまうだけで、決してこの技が弱いわけではない。
ポケモンUSUMからはちいさくなるを使った相手への効果が無くなってしまった。
使い方はシャドーダイブとほぼ同じ。
シャドーダイブの記事で詳しく書かれているので、詳細はこちらを参照。
オーロットやパンプジン、ジュペッタ、ヌケニン、ゴルーグと、多くの物理型ゴーストが習得できる。
しかし、イメージ的にもピッタリなはずのヨノワールは何故か第9世代まで習得できなかった。特に第8世代ではわざマシンにも収録されたというのに。
一時はこの世とあの世を行き来できるという設定が忘れられているのでないかと心配される始末であった。
ついでに言えば第7世代以前のポケモンで新規で覚えられる種族がそれほど増えておらず、ユキメノコ、ギルガルド、サニゴーンといった攻撃力の高いポケモンにも習得させてもらえない嫌がらせも受けている。
後にゴーストダイブよりも威力が高い新技ポルターガイストが追加された事でこちらを覚えないギルガルド以外の攻撃力が高いゴーストタイプの物理技不足が解消された。
アニポケでは文字通り「空間関係を一切無視してどこからともなく現れる」技として登場。
特にアメジオのソウブレイズはこの技を生かして黒いレックウザと空中戦を繰り広げた。
公式企画「Pokémon Music Collective」にて、ポルカドットスティングレイによる楽曲「ゴーストダイブ」が発表されている。
シオンタウンのBGMのワンフレーズから始まるこの楽曲は歌詞に様々なゴーストタイプ技や特性の名前を盛り込んでおり、最後には現状最新のゴーストタイプポケモンの一体であるサーフゴーの特性名(おうごんのからだ)まで含まれている。
イントロの「begone, intruders.」は海外版での「タチサレ…ココカラタチサレ…」であったり、MVにはゲンガー、フワンテ、ミミッキュ、シャンデラ、ドラメシヤが登場したりと、とにかくポケモン愛に溢れた一曲となっている。