おうごんのからだ
おうごんのからだ
その効果は何と自分に対する全ての変化技を無効にするというとんでもないもの。
マジックミラー同様、変化技主体なポケモン相手には無類の強さを発揮する。
これによりタイプも相まってサーフゴーは正に
さらにマジックミラーと異なり反射するわけではないため、「ほえる」「ふきとばし」などの反射すると都合が悪い変化技に対しても優秀。反射の場合はこちらが強制交代させられてしまうすてゼリフも、無効化するだけのおうごんのからだには一切通用しない。
その他、適用範囲が異なるためか、マジックミラーでは防げないトリックやスキルスワップ、他にも多くの防御手段を貫通するほろびのうたやのろい(ゴーストタイプ版)も受け付けない。
ただし、特性や追加効果によるデバフは防げず、回復効果もないのでかたやぶりやきんしのちからには貫通され、かがくへんかガスでは無効化される点には注意。おんみつマントやクリアチャーム、とくせいガードと併用することで、これらにもある程度対処することが可能。
また自分に対するということは、「まきびし」や「ステルスロック」のような場を対象とする変化技と、「ふういん」や「みちづれ」などのような使用者のみを対象にして発動し、こちらに作用するタイプの変化技は防げない。
なお、表記上は「相手からの変化技を受けない」だが、実際は自分を対象とする変化技であれば、使用者を問わず無効にするという処理になっている模様。具体的には、味方からサーフゴーを対象に取った補助技すら受け付けないと言う徹底的な変化技耐性となっている。
なんと「てだすけ」すら弾き飛ばしてしまう。味方のサポートくらいは受けてもいいのでは……。
ちなみに、ほとんどの補助技を弾くせいで勘違いされがちだが特性の書き換え自体は可能。
テラレイドバトルにおいても、相手からの補助技で機能難に陥らない安定性をもたらしてくれる。たまに相手のAIが効かないことを認識できず、補助技を連打してターンを無駄にさせることもある。ただし、こちらの特性及び能力上昇を消してくる特殊行動には注意。相手によってはとくせいガードを持たせるなどするとより安定する。