概要
第5世代から存在する風変わりな特性。
この特性を持つポケモンに直接攻撃を当てた相手は、特性が同じ「ミイラ」に変えられてしまう。
この時、「○○は とくせいが ミイラになっちゃった!」という専用のメッセージが出る。
そのミイラになったポケモンにも直接攻撃を当てると、そのポケモンも「ミイラ」に変えてしまい
特性ミイラのポケモンが次々とミイラを移していく。
まさに「ミイラ取りがミイラになる」ということわざを具現化した特性である。
デスカーン「お前もミイラにしてやろうか!」
その性質上、非接触技である特殊寄りの技構成のポケモンには効果が薄いが、特性が強力なポケモンに対しては有効に働く。
特に特性ちからもちに対しては事実上の火力半減となり、天敵の一種となっている。
但し「ミイラ」化した相手に触れた味方も「ミイラ」化してしまう点は注意。
これを活かして、デメリット特性の持ち主であるケッキングやレジギガス・アーケオス等の特性を打ち消して持ち前の戦闘力を発揮させる方法もある。
その特殊な効果から、特性のなかでも表記されない仕様が多い。
- 反撃系の特性であるため、かたやぶりでは無効化されない。
- ダルマモード、ばけのかわ、バトルスイッチ、ARシステム等、フォルムチェンジを制御する特性はミイラに出来ない。
- てんきや、フラワーギフト、イリュージョンは例外的にミイラへ出来、即座に元の姿へ戻してしまえる。
- じしんかじょう、ビーストブースト、しろのいななき、くろのいななき、いしあたま持ちの攻撃を受けた場合、先にミイラが発動し、特性の恩恵を阻止できる。
- あくしゅう、どくしゅ、たんじゅん、あまのじゃく持ちの攻撃を受けた場合、その攻撃に限り特性は発動する。
- スキルリンク、おやこあいでの連続攻撃を受けた場合、最初の一撃目でミイラに出来るが、その攻撃の回数自体は維持される。
……等々。さらに詳しい詳細はリンク先を参照していただきたい。