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データ編集

初出第7世代
効果戦闘中は常に「ゆめうつつ」状態となる。

概要編集

第7世代で初登場した、ネッコアラの専用特性。

1日18時間寝ているケーシィや"いねむりポケモン"であるカビゴンに1000年眠るジラーチ、ネッコアラと同じ"ゆめうつつポケモン"であるムシャーナは持っていない。


1日の殆どを寝て過ごすコアラがモチーフのネッコアラを象徴するような特性。

厳密には「ゆめうつつ」という状態はねむり状態とは大分違う。

眠っていることには眠っているのだが、通常通り行動することが可能。加えてねごとを使う事が出来る。Zワザとして使えばより効果的かもしれない。

バーに表示こそされないが他の状態異常と同等の扱いであり、どく状態のような「アイコンとして表示される」状態異常を無効化する(要するにこんらんにはなる)。

どくどくおにびでんじは等の厄介な技を完全に封じ、また相手を眠らせてから積み技の時間を稼ぐ耐久型ポケモン相手でも攻め続けることが可能となる。

追加効果での状態異常も無効化するため、その為に威力や命中が低い技を涙目にできるかもしれない。


しかし、この"ゆめうつつ状態で固定"というのが利点であるのと同時に弱点でもある。

ねむり状態の利点を持つと同時に、ねむり状態の持つデメリットをもそのまま持っているのだ。

まず、めざましビンタのダメージが常に2倍となってしまう。しかもノーマルタイプの弱点であるかくとうタイプの技なので実質4倍ダメージとなり、タイプ一致なら威力420の攻撃が飛んでくる。ネッコアラはHPと防御の種族値がともに65とさほど高くないため、喰らうとまず間違いなく落ちる。……もっとも、8世代以降この技は廃止されたので気にしなくて良くなったが。

たたりめも仕様上2倍の効果が常に適用されることになるが、こちらはタイプ相性で無効化されるためみずびたしなどでタイプを変えられない限りこちらも気にしなくても問題はない。

また、ゆめくいが常に有効でもあり、威力100の吸収技はかなり痛い。

さらにダークライの専用特性であるナイトメアでも常時有効でもある。その為、確実に悪夢によるダメージの蓄積は避けられない。


なおからげんきには元からねむり状態での威力アップ効果はないので注意。

(対象はどくまひやけどのみ)


ちなみにいかなる場合でもこの特性が無力化されることはない。

いえきシンプルビームなどの特性を変更する技やかたやぶり系統の貫通特性、エレキフィールドの効果、挙句の果てにコアパニッシャーの追加効果、特性を無視して状態異常にさせるきんしのちからも無効。アンタどんだけ寝てたいんだ…。




関連タグ編集

ポケモン ポケットモンスター 特性 ネッコアラ

ねむりに関連する特性

ふみん はやおき やるき ナイトメア スイートベール

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