データ
初出 | 第5世代 |
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タイプ | ゴースト |
分類 | 特殊 |
威力 | 50(第5世代)→65(第6世代) |
命中率 | 100 |
PP | 10 |
直接攻撃 | × |
効果 | 状態異常の相手に対して使うと威力が倍になる |
概要
第5世代で登場した技、由来はおそらく「弱り目に祟り目」。
状態異常になっている相手に対して威力2倍になるという文字通りの効果。
やはり最大限効果を発揮するには状態異常と絡ませる必要があるのが少々難儀。
幸い状態異常はゴーストタイプのお家芸なので困ることは無いだろう。
但し速攻を狙う場合や、状態異常技を採用しない場合はシャドーボールを優先する事が多い。
どちらかと言うと、状態異常に依存した耐久型向けといえるだろう。
先発で「どくびし」を撒く場合や、特性「ぼうだん」を警戒する場合にも候補にあがることがある。
第6世代では威力が65になり、更に使いやすくなった。
それでも状態異常前提になりがちなので、戦法に合わせて採用を考えよう。
特にゲンガーは「どくどく」、「おにび」、「さいみんじゅつ」と状態異常に出来る技が一通り揃っており、その上タイプ一致でもある為、かなり相性が良い。
その他にもドラパルトやハバタクカミが「でんじは」で麻痺状態に、ヤバソチャが「ねっとう」や「シャカシャカほう」で火傷状態してタイプ一致で使えるためメジャーになりつつある。
幻枠だが、コンセプトからして毒状態狙いのモモワロウもこれを得意としてる。
また、『LEGENDSアルセウス』では、ダークライの強力なサブウェポンとして猛威を振るっている。
同作では専用技の「ダークホール」の命中率が90へとパワーアップしており、相手をねむけ状態にした上で、この技で畳みかけるという戦術が他のポケモンと比べて取りやすくなっているためである。
番外作品
ポケモンGO
通常技として実装されている。トレーナーバトルにてブルンゲルやサーフゴーなどが使用している。
- トレーナーバトルでの技性能としては、威力が低い代わりにチャージ効率が高い物となっている。他の技と比べて硬直が3ターンと長めで技の威力の割には威力が物足りない。特に、同じゴーストタイプの通常技にはシャドークローという非常に優秀な完全上位互換技が存在しているため、かなり見劣りしてしまう。
関連タグ
状態異常の相手に倍ダメージ与える技。太字は状態異常にする効果も持つ
きつけ:まひ
めざましビンタ:ねむり