データ
初出 | 第6世代 |
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タイプ | みず |
分類 | 物理(第6世代)→特殊(第7世代) |
威力 | 15→20(サトシゲッコウガ時) |
命中 | 100 |
PP | 20 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 2 - 5回連続で攻撃する(サトシゲッコウガ時は3回で固定)。必ず先制攻撃出来る(優先度+1)。 |
英語名 | Water Shuriken |
概要
第6世代より存在する、素早く水で手裏剣を作り出し何度も相手に飛ばす技。
当初はゲッコウガ専用技であったが、「ORAS」ではアギルダーも習得出来る様になった。
そしてポケモン剣盾では、ゲッコウガがガラル図鑑に載っていないため、何とアギルダー専用技と化している。
忍者から殻抜けの虫に受け継がれる技とは何ぞや…。
なお、両者が有する粘液凝固能力が不可欠な技であるため、テッカニンやヌケニンは残念ながら習得出来ない。
連続攻撃であるため、1発の威力はそこまで高くない。
が、実はこの技優先度+1がおまけに付いているのである。
つまり連続技初にして唯一の先制攻撃なのである。実はみず連続攻撃としても初であったりする。
第6世代では連続攻撃の中で唯一モーションがあり、しかも専用のものであるため他連続技の羨望を受けているとか何とか。
ゲッコウガは他にでんこうせっか・かげうちを覚えるため、へんげんじざいゲッコウガの場合はこの技と選択になる。
「げきりゅう」の場合は他先制技がタイプ不一致なのでいうまでもなくこの技1本である。
他先制技より採用率は低いが、「みずしゅりけん」にはあのファイアローを返討ちに出来るという見逃せないポイントがある。素早さ種族値自体はファイアローの方が上であるが、ファイアローは火力を重視して最速仕様とされないことが多く、最速が基本のゲッコウガは先制技合戦に勝ちやすいためである。まあ、A全振り球補正入りでも耐久無振りファイアローを倒すには4発以上当てる必要があるので運が絡むのであるが。
「粘液で生み出した手裏剣を投げ付ける」という設定が拾われたのかは不明であるが、第7世代では何と分類が特殊に変更された。
タイプ変更による分類変化があった第2世代や技分類が一斉に見直された第4世代を除くと、技分類が変更されるのは史上初となる。
また、上記の通り「きずなへんげ」したサトシゲッコウガの「みずしゅりけん」は実質威力60の先制技となる上、モーションも背中に付いた手裏剣を投げるというものとなる。
ちなみにゲッコウガはLv36で習得した後Lv75でもまた習得出来る。まあもっとすごい例もあるが。
Lv.1戦法にとっては絶望的な対策技である。
『ポケモンGO』
当初はゲッコウガ専用技としてコミュニティデイに実装された。後にアギルダーも覚えている。
威力は低いが3ターンでチャージ14と優秀であり、ゲッコウガが覚える「ハイドロカノン」や「つじぎり」と非常にマッチした技となっている。
特に「つじぎり」の場合は、みずしゅりけん 3→2→3→2回→……の回転率で発動出来ることとなる。
関連タグ
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ…ゲッコウガの通常必殺ワザとして登場。