データ
| 初出 | 第4世代 |
|---|---|
| タイプ | あく |
| 威力 | 70 |
| 命中 | 100 |
| PP | 15 |
| 分類 | 物理 |
| 範囲 | 相手1匹 |
| 直接攻撃 | ○ |
| 効果 | 急所に当たりやすい。 |
| 英語名 | Night Slash |
概要
きりさくのあくタイプ版に相当し、一瞬の隙を突いて相手を切り払う急所に当たりやすい技。
ちなみに「辻斬り」とは、武士が街中で無差別に通行人をぶった斬る事。何というか、この上なくあくタイプらしい技である。
習得者は非常に多く、特に鋭いツメを持ったポケモンがこの技を習得できる。
その中ではフリージオというやたら異彩を放ったポケモンが…。
威力こそ並程度ではあるが、あくタイプの技では珍しくややこしい効果を持たない点が特徴。
かみくだくと言う対抗馬もあるものの、同時習得できるポケモンは少ないので十分差別化できるだろう。
主にエスパーやゴーストへの対策として採用される事が多く、同じ様な技にシャドークローがあるが、あちらはノーマルに効かない為、覚えるならこちらが採用される。
しかし、やはりあくタイプらしい追加効果が無い点はこの技を追い詰めていた。
第6世代では多くのあくタイプの技の威力が上方修正され、威力70程度では目立たなくなり始めてきた。
特につじぎりに迫る威力65まで強化され、状況によってはつじぎりを超える威力になるはたきおとすの存在が重い。
しまいには急所の倍率まで1.5倍に落とされてしまい、急所に当たりやすい利点程度では技としてのアピールが弱すぎる始末…。
だが全く使えなくなったかと言うとそうでもない。
急所率が調整され急所ランク+3で確定急所を出せるようになった。
その為、特性きょううんのアブソルやドンカラス、きあいだめを覚えるダイケンキがピントレンズを併用して採用する事が多くなった。
