曖昧さ回避
データ
初出 | 第4世代 |
---|---|
いりょく | 40 |
めいちゅう | 100 |
PP | 20 |
タイプ | みず |
わざ分類 | 物理 |
攻撃範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ○ |
備考 | 必ず先制攻撃出来る。攻撃優先度+1 |
概要
第4世代より存在する、水流の勢いの如く相手へ突っ込んで、相手にダメージを与える技。
何故か他の威力40先制技と違い、PPは20と少なく設定されている。
習得可能なポケモンはやはり水タイプが多め。
御三家に関してもラグラージとゲッコウガ以外は習得可能である。
また泳ぎが得意という設定を反映してかツンベアーも習得出来たり、水棲生物であるアノマロカリスモチーフである為かアーマルドも習得出来たりする。
その一方でオリンピックの選手を軽く追い抜く程のスピードを誇るニョロボンは覚えなかったり。
先制攻撃らしく威力は控えめ。
そのため確実にトドメを刺すための追撃用としての採用が主。
…であったのであるだが、第6世代では遺伝技仕様が変わったことからマリルリが習得、「ちからもち」「はらだいこ」との両立を達成したことによりまさかのメインウェポンとして使用し始めた。
はらだいこ後のアクアジェットはガブリアス(耐久にそれ程振られていない場合)ですら高乱数1発という先制技概念を吹っ飛ばした何かと化す。
ちなみに元はブイゼルの技として発表された。そのためかブイゼル系統の技というイメージが強い。
これが影響しているかは不明であるが、第6世代演出は相手に背を向けた後、水流と化して突っ込む物となっている。モーションも遠距離攻撃の物となっているがこれも遠距離攻撃時に背を向け尻尾をプロペラのように回すブイゼル系統を意識しているのであろう(背を向けないと尻尾を相手へ向けて突っ込むこととなる)。
アニメ版
体を覆う水の柱を纏い、流れ星のように宙を翔けながら頭から敵に突進する技。
見栄えの良さからか、アニメに登場したこの技の習得可能ポケモンの内、この技の使い手だったり新たに習得する事になった個体はそこそこ多い。
DP編ではサトシのブイゼルが使用している他、DP初代OP主題歌「Together」のサビの歌詞にも技名が盛り込まれている。
BW編ではサトシのミジュマルが途中で習得するが、ポケモンの元ネタがラッコなので背面アタック仕様。ところが、ラッコであるせいで実は水流の中で目を開けられず明後日の方向に飛行してしまっていた。サトシがこの事実をシューティーに教えられ、次の話で水中特訓するまで直らなかった。
SM編ではスイレンのアシマリが途中で覚えた。サトシが発動準備エフェクトを見た瞬間に「アクアジェット!?」と叫べた背景には、前述のかつての手持ち2体の存在があるのであろう。