ピクシブ百科事典

ゲッコウガ

げっこうが

ゲッコウガとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
目次[非表示]

基礎データ

全国図鑑No.658
ぶんるいしのびポケモン
タイプみず / あく
たかさ1.5m
おもさ40.0kg
とくせいげきりゅう / へんげんじざい(隠れ特性) / きずなへんげ(特殊個体)


他言語版の名称

英語 Greninja
イタリア語Greninja
スペイン語Greninja
フランス語Amphinobi
ドイツ語 Quajutsu
韓国語  개굴닌자
中国語 甲賀忍蛙


進化


ケロマツゲコガシラ(Lv.16)→ゲッコウガ(Lv.36)

概要

ポケットモンスター X・Y』(第6世代)に初登場したポケモン・ケロマツの最終進化形。

青ベースのスタイリッシュな忍者のような外見になり、マフラーのように首回りへ巻き付けた長いピンクの舌が印象的。肘及び膝部分の白くて丸い部分は、進化前のケロマツとゲコガシラが泡があった時の名残だと思われる。

英名「Gre"ninja"」が示す通りの忍びポケモンで、ネーミングはカエルの鳴き声「ゲコ」+甲賀忍者の「コウガ」からと思われる。他にも夜行性であることから「月光」や、トカゲモドキを指す「ゲッコー」説もある。
前作の水御三家をモチーフにしたのに続き今回は忍者と、和の要素を引き続き意識している。

最大の特徴は、身体の各部からを金属並みに硬化させる性質を持った特殊な粘液を分泌できる事。戦闘の際は太腿の十字模様に手を当て、水で出来た手裏剣忍者刀を生成して変幻自在の戦を繰り広げる。

モチーフは指の間の水かきが目立つ細身のボディから、滑空する事で有名なトビガエルだと言われている。忍者にも「飛び加藤」と呼ばれた加藤段蔵が存在しており、狙っているのかもしれない。

専用技「みずしゅりけん」(先制攻撃+連続攻撃)をはじめとして、「じんつうりき」、「かげうち」、「つじぎり」、「えんまく」、「みがわり」、「まきびし」、「かげぶんしん」といった忍術らしい技を数多く覚える、まさにカエルのニンジャである。

ケロマツ・ゲコガシラから引き続きポケパルレでは糸目になり、手足の白い部分を触られると嫌がる。舌マフラーを触られると顔が(><)になって喜ぶ姿が見られる。

元々アニメでサトシのポケモンとして抜擢され、特別な形態も手に入れるなど、第6世代内で特にプッシュされていたポケモン。
2016年6月7日に結果発表された「ポケモン総選挙720」では、伝説ポケモンピカチュウなどを押しのけて1位を獲得した。

祝!総選挙2冠


ここまでならアニメ+スマブラ効果とも呼べそうであるが、そこから4年後の2020年に行われた投票企画「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」でも、名だたるポケモンを押しのけ、2位のルカリオに3万8300票もの差をつけての堂々1位
登場から6年以上経っても衰えない人気には驚くばかりである。

翌年2021年の投票企画「キミにきめた」では、16位と遂に王座の座を逃してしまったが、圏内のベスト30位内にはランクイン出来た。第1回から連続して圏内入りしたポケモンは他に、ピカチュウリザードンイーブイルカリオのみなので、これはとても貴重なことであるといっても過言ではないだろう。

スマブラ参戦!!


色違いは全体的に黒くなり、よりあからさまにニンジャらしいカラーリングとなる。
黒装束にスカーフのような真紅の舌から、元ネタは横山光輝原作の東映特撮ドラマ『仮面の忍者赤影』の主人公である飛騨忍者赤影だと思われる。

ゲーム上の特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ
72956710371122

水御三家初の素早さに特化した能力の持ち主。この手のお約束で防御面は脆い。
タイプは水御三家初のみず・あく複合。この複合自体はメガシンカポケモンがいるが、このポケモンたちとはまた違った動きを見せるため特に差別化を意識する必要はない。

技のレパートリーは多く、後述の隠れ特性を採用する場合はタイプ一致にこだわる必要もない。
上述した技に加えて「なみのり」「ハイドロポンプ」「あくのはどう」「れいとうビーム」といった王道のものから、「くさむすび」「いわなだれ」「アクロバット」などと豊富な攻撃技を持ち、「ちょうはつ」「とんぼがえり」「くろいきり」などの搦め手も習得できる。

先制技の「みずしゅりけん」があれば、最速にされる事が少ないファイアローすら返り討ちにできてしまう。
また、ゲッコウガと同速のポケモンが存在しないため素早さを気にせず「めざめるパワー」を粘る事が出来るのも大きな利点。

ただし物理技の方は主力技が両方とも火力不足気味で特殊一本で採用される事の方が多い・・・というのはXYまでの話。
ORASから「ダストシュート」「けたぐり」といった有用な物理技を教え技で習得。フェアリータイプメガガルーラさえも倒せるようになり、物理・両刀型ゲッコウガが増えてますます読み辛くなっている。

隠れ特性は「へんげんじざい」。
自分のタイプを繰り出した技と同じものにするという非常にトリッキーな特性で、実質自分の技をすべてタイプ一致(威力1.5倍の補正がかかる)で繰り出すことができる
持ち前の器用さと高い素早さも相まって、対策の難しいポケモンとなっている。

第7世代では「げきりゅう」と「Zワザ」を組み合わせた瞬間火力に特化した型も出現。火力だけで言えば「げきりゅう」が発動した「ハイドロカノンZ」の技威力はなんと450にまで到達する。
タイプを変えつつ弱点を突く「へんげんじざい」型と火力の一点特化を狙う「げきりゅう」「きずなへんげ」型のいずれも優秀で、甲乙つけがたい状態になっている(一応数自体はへんげんじざい型が多いが)。

また、あくタイプながらも使用率は特に高く、御三家の中では一位。その順位は、ミミッキュランドロスに次いで3位と水御三家最強の座を欲しいままにしている。

しかしここまで人気が出たにも関わらず後の8世代では何といなくなってしまった。DLCの鎧の孤島冠の雪原でも復帰は叶わなかった。

アニメのゲッコウガ

映画「破壊の繭とディアンシー」ではディアンシーを狙うニンジャ姿の盗賊・ライオットのパートナーとして登場している。
その後、少年忍者サンペイのゲコガシラがゲッコウガに進化して再登場を果たしたことで、ゲッコウガはアニメ本編に初登場した。

視聴者の間ではサトシが進化前であるケロマツをゲットしたこと、その描かれ方から、当初から水御三家では初の最終進化をするのではないかと期待されていた(これまでの水御三家はコメディポジション、未進化が多かった)。

そして新展開を迎えるXY&Z編で満を持して進化を果たし、新たなゲッコウガの姿「サトシゲッコウガ」も登場する。

大乱闘スマッシュブラザーズ


4作目『for』から参戦。
参戦に至った理由として、「ポケモンは毎回新世代の枠を一つ確保しておく必要があり、今回は個性があり人気も出そうなゲッコウガを選んだ」とのこと。いわば恒例の最新ポケモン枠である。

また、『for 3DS』と『ポケモンORAS』を両方とも購入し(後者はどちらか一方)、クラブニンテンドーでポイント登録すると、スマブラで使用するワザを覚えた特殊なゲッコウガを入手できるというキャンペーンが2014年11月21日から2015年1月20日まで行われていた。

スマブラfor

ボタンワザ一覧
Bみずしゅりけん
→Bかげうち
↑Bハイドロポンプ
↓Bみがわり
切りふだしのびのひおうぎ
映像名「忍ぶもの」

しのびポケモンらしく軽やかな身のこなしと、変則的なワザで戦う軽量級のテクニカルなファイター。走行速度はかなりの上位に入る。
必殺ワザとして当て身技の「みがわり」、溜め技の「みずしゅりけん」、カウンター技である「かげうち」、ピカチュウのでんこうせっかのような性能を持つ「ハイドロポンプ」がある。
スマッシュワザでは、原作にはない「みずこだち」で相手を斬りつける。

スピードタイプでありながらコンボ性や決定打が豊富であり、特に1on1ではみずしゅりけんで相手を動かして隙を作り、そこへコンボを狙っていくといった相手を翻弄させる戦法が可能。
体格の大きいキャラや動きが遅いキャラには有利に立ち回れる一方、ワザの発生が全体的に遅く切り返しを苦手としているため4人乱闘での乱戦状態や同じスピードタイプとの接近戦は苦手としている。そのため、いかに得意の機動力を利用して攻撃を仕掛けていくかがポイントなるファイターである。

また、非常に機動力の高いキャラ故に操作難易度は少々高め。
for初期の対戦環境ではパックマンシークロゼッタ&チコ共々最強クラスに位置しており、ゲッコウガはその中でも最強格と言われていた。上スマッシュの発生の速さ、後隙の無さは現在でも語り継がれる程。その後、弱体化が入り、パックマン共々都落ちすることになる。

キャラ選択時やリザルト画面でやたらゲッコウガ関連のナレーションが恍惚としている事でもネタにされる。ゲッコウガァ・・・
更に某所のミュウツー参戦(後で本当に参戦するが)を期待する海外の反応動画にてまさかのゲッコウガ参戦が決まった時の外国人達の驚きと感嘆と畏怖の言葉「グレニンジャ!?」がゲッコウガの英名:Greninjaを一躍広めるきっかけになった…のかもしれない。グレニンジャァ・・・

最後の切りふだは「しのびのひおうぎ」。
たたみがえしで相手を空中に巻き上げた後、満月をバックに連続で素早く切り刻むという忍者のイメージを前面に押し出した技。

スマブラSP


ボタンワザ一覧
Bみずしゅりけん
→Bかげうち
↑Bハイドロポンプ
↓Bみがわり
切りふだしのびのひおうぎ
楽曲『戦闘!トレーナー(ポケットモンスターX・Y)(for)』
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にも続投。
操作感は前作から大きくは変わってないものの、下強攻撃が蹴りを入れる動きから手で地面を払う動きに変更されるなどいくつかのワザのモーションや性能が変更されている。特に、下必殺ワザの「みがわり」は一定の距離であればワザの確定時に相手がスローモーションになりカウンター攻撃が当たりやすくなったため、より使いやすくなった。また、前作ではダウン時及びふらふら時のみ見られた糸目は今作ではガード時(攻撃をガードすると表情が戻る)、しゃがみ時、アピール時、待機モーション時と見る機会が増え、表情豊かになった。

オンライン対戦でも元からの人気やアニメの影響もあって特に日本では使用頻度は高く、高い評価を得ている。
立ち回りは機動性と飛び道具を生かした戦法がメインとなっている。ガードされたら距離を取り、隙が生まれるのを待って離れるかつかみでコンボに繋げるのも手。スピードファイターでありながらコンボ性や決定打が豊富。体格の大きいリドリーや動きが遅いorトリッキーに弱いむらびと等には有利に戦える。
一方で重量級で遠距離と近距離の両方兼ね備え攻撃力のあるスネークや接近戦で攻撃力のあるピチューとルキナには注意。得意不得意な部分もあまり変わっておらず、体重の軽さが相まって接近戦にはリスクが伴う。いかに得意の機動力を利用して相手にワザと近づかせるか奇襲を仕掛けて攻めるかがポイントになる。

ちなみに、前作で使っていた水小太刀(みずこだち)がXY&Zでサトシゲッコウガが使用した水苦無(くない)に変更されたり、最後の切りふだ「しのびのひおうぎ」ではサトシゲッコウガに変身したりするようになるなどアニメの要素が一部逆輸入されている。一応言っておくがサトシゲッコウガはスマブラSP発売前に既にゲームで登場しており、スマブラにゲームキャラクター以外が参戦出来るようになった訳ではない。

勝ちあがり乱闘「タイプ攻略リーグ!」はほのお→でんき→かくとう→くさ→エスパー→みずタイプのポケモンとラウンド4以外では各タイプを意識したファイターが登場。原作のゲッコウガにおける隠れ特性「へんげんじざい」を基づいた内容となっている。

ちなみにスマブラに参戦しているポケモンの中で唯一ポケモン剣盾に登場していない。その為、ニンテンドースイッチでゲッコウガを使えるのは現状スマブラのみとなってしまっている。

ポケットモンスターシリーズ参戦ファイター

Noファイター初出演
08ピカチュウ64
12プリン64
19ピチューDX
24ミュウツーDX
33/34/35ポケモントレーナー(ゼニガメ/フシギソウ/リザードン)X
41ルカリオX
50ゲッコウガfor
69ガオガエンSP

49.リトル・マック50.ゲッコウガ→51/52/53.Miiファイター

映画『名探偵ピカチュウ

その人気故か、シリーズ初の実写映画となる本作においても登場している。

作中では、街の住民のパートナーとしてモブのゲッコウガが何体か登場するほか、ミュウツーを捕獲して薬品「R」の製造および研究を行っていたPCN研究所において、戦闘力を強化された個体が合計3匹登場する。
当初は隔離されて厳重に監視されていたが、ティムたちが施設の調査に訪れたことから、このことを脅威と感じたある人物が施錠を解除し、施設を探索していたルーシーに物陰から忍び寄り、舌で絡めとって天井から吊るし上げるという暴挙に及ぶ。さらに、彼女と合流しようとやってきたティムピカチュウにも襲い掛かる。
素早い身のこなしで3人を追い詰めていくが、最後はピカチュウが機転を利かせてルーシーのコダックのサイコパワーを暴走させた際にその巻き添えとなり、3匹纏めて遥か彼方へ吹っ飛ばされていった。
また、終盤では施設を調査していたハリー・グッドマンの車に攻撃を仕掛けて橋の下に突き落とし、彼を亡き者にしようとしたことが明らかとなっている(当初、ハワードがホログラムでティムにこの時の様子を見せた際にはその様子が映されておらず、ミュウツーがハリーを襲ったかのようにミスリードされていたのだが、後にピカチュウが記憶を取り戻したことで真相が明らかとなった)。

攻撃力増大


他の媒体ではヒーロー然とした描かれ方をされる傾向にあるゲッコウガだが、本作では暗い施設で音もなく忍び寄り主人公たちを執拗に追い掛け回したり、秘密を探ろうとした人物を抹殺しようとしたりと、完全な悪役として描写されている(特に、暗がりからルーシーに忍び寄るシーンは割と冗談抜きで怖かったという意見が多い)。

なお、あくタイプのポケモンであるにもかかわらず、エスパータイプの攻撃が普通に通ったことに違和感を感じた視聴者もいたようだが、隠れ特性持ちの個体だったと仮定すれば一応辻褄は合う(主人公一行を追跡していた時は「みずしゅりけん」を使用しており、「へんげんじざい」の効果により一時的にみず単タイプになっていてエスパー技が通るようになっていた…というわけである)。
もっとも、製作側が本当にそこまで意図していたかどうかは不明だが。

余談

ゲッコウガは商標登録の関係でXY発売前から名前だけは判明していたが、もちろん容姿などの情報はなかった。
そこで一部ファンの間では”ゲッコウガ=月光蛾”と推測されて、むしタイプの新たなポケモンであると勘違いされていた時もあった。
もちろんJanne_Da_Arcの月光花や∀ガンダム月光蝶も全く関係ない。

また現実世界においてカエルの天敵はヘビだが、実はイッシュ御三家タイプ相性的にも天敵の蛇ポケモンが既にいる。
対面したら素早さの関係上ゲッコウガの方が先手は取れるが、睨まれたら一気に不利になるので逃げるべし。

関連イラスト

ゲッコウガ
ゲッコウガ=サン


おすわりゲッコウガたん
今夜は夜桜日和



関連タグ

ポケモン一覧 みずタイプ あくタイプ
カエル 忍者 月光 甲賀 水遁 和風
ゲコガシラゲッコウガホルビー

カロス御三家最終形態

くさタイプブリガロン
ほのおタイプマフォクシー
みずタイプゲッコウガ


水御三家・最終形態

ポケモン該当地方
カメックスカントー御三家
オーダイルジョウト御三家
ラグラージホウエン御三家
エンペルトシンオウ御三家
ダイケンキイッシュ御三家
ゲッコウガカロス御三家
アシレーヌアローラ御三家
インテレオンガラル御三家


忍者ポケモン
ストライク
フォレトス
ツチニン テッカニン ヌケニン
アギルダー

サトシの歴代エースポケモン

ポケモン該当シリーズ
リザードン無印
ジュカインAG
ゴウカザルDP
ワルビアルBW
ゲッコウガXY
ルガルガン(たそがれのすがた)SM


関連項目があからさまにニンジャなのだ!

ニンジャスレイヤー
ムーンタスク・・・上記ネタに関連するゲッコウガ専用タグ。

フロッグマン
千手扉間(卑劣様)…水遁の使い手。ゲッコウガを卑劣様と呼ぶプレイヤーもいる。
ニンジャブラック…ゲッコウガの色違いが黒、ニンジャブラックは召喚するロボがカエルという意味では共通。
ジライヤ
ドロロ兵長…青いカエル忍者。
飛鳥(閃乱カグラ)…秘伝忍法がガマガエル
シャドーマン…スマブラSPではゲッコウガにスピリットが乗り移っている。

関連記事

親記事

ゲコガシラ げこがしら

子記事

pixivに投稿された作品 pixivで「ゲッコウガ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 19229149

コメント