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技のデータ編集

初登場ポケットモンスター 金・銀
威力60
命中-
PP20
タイプあく
分類物理
範囲単体
直接攻撃×(『ルビー・サファイア』)→○(『ダイヤモンド・パール』以降)
効果必ず攻撃が命中する。
英名Faint attack(『ブラック・ホワイト』まで)→Feint Attack(『X・Y』から)

概要編集

ポケットモンスター 金・銀』から存在する、敵が油断した隙に殴りつけて攻撃する、いかにもあくタイプらしいわざ

しかしどんなポケモンであっても隙を作ってしまうと考えると…なんとなく可愛い。

ちなみに何故か『ポケットモンスター ルビー・サファイア』では直接攻撃ではなかった。相手に触れずに殴るとか器用な事ができるのだろうか…。

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』ではギンガ団幹部・マーズブニャットがサブウェポンで搭載しており、先鋒・ズバット対策のエスパータイプのポケモンや最初にもらうポケモンを序盤レベルとは言い難いすばやさから屠っていた。


攻撃が必中すると言う、効果そのものは優秀な部類。

しかしあくタイプの技は癖が強いとは言えこの程度の威力の技には困らない為、シナリオ用の技になりがち。

一応テクニシャンの補正がかかるが、唯一テクニシャンと両立できるのがペルシアンしかおらず、ペルシアンは同威力でPPが5多いかみつくを覚える始末。

加えて『ポケットモンスター X・Y』ではどろぼうはたきおとすが強化された為、必中になるだけのこの技の採用率はさらに下がった。『ポケットモンスター ソード・シールド』にはついに存在自体が消滅してしまった


しかし入れ替わるようにあくタイプの専用技どげざつきが登場し、さらに次回作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』ではほぼ上位互換の専用技ドゲザンが登場した。

だましうちが要らなくなったというよりは、専用技として生まれ変わったというべきか……。


なお本編外では、この技自体が輝く場所がある。

それはポケモン不思議のダンジョンシリーズである。

時・闇の探検隊』まではPPが8しかなく(同シリーズでは必中技は総じてPPが少ない)使い辛い印象が否めなかったが、『空の探検隊』で何故か3倍の24まで引き上げられた。

その為異常なまでの使い勝手を誇り、「習得できるポケモンはこれが無いと論外」と言うまさかの事態になった。


ポケットモンスター ブラック・ホワイト』までの英名は"Faint Attack"だった(「faint」=「気絶」。英語版ポケモンでは「ひんし」状態を表す言葉でもある)。本来なら"Feint Attack"だったとするところを、翻訳がスペルミスを犯してしまったかららしい。流石に無理があるためか、環境が大幅調整された『ポケットモンスター X・Y』でちゃっかり訂正されている。

尚、ポケモンカードゲームではどのシリーズでも"Feint Attack"に統一されている。


関連タグ編集

ポケモン わざ(ポケモン) ポケモン技絵 ポケモン技一覧 あくタイプ


類似わざ編集


どげざつき ドゲザン:『ポケットモンスター ソード・シールド』以降に登場した同じような効果の技(こちらは専用技だが)


キツネノボタン:花言葉に「騙しうち」を持つ花。こちらをモチーフにした花騎士もいる。

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