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ブニャット

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ぶにゃっと

「ブニャット」とは、『ポケモン』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

とらねこポケモン。図鑑番号432。ノーマルタイプ。とくせいは「あついしぼう」「マイペース」。デブへの豹変は実にトラウマポケモン。

___回収された記録より

基礎データ

全国図鑑No.0432
シンオウ図鑑No.077
ヒスイ図鑑No.153
ローマ字表記Bunyatto
ぶんるいとらねこポケモン
タイプノーマル
たかさ1.0m
おもさ43.8kg
せいべつ25%♂・75%♀
とくせいあついしぼう / マイペース / まけんき(隠れ特性)
タマゴグループりくじょう

各言語版での名称

言語名称由来
日本語ブニャット不格好+ニャー(猫の鳴き声)
英語・スペイン語・イタリア語Puruglypurr(ゴロゴロと喉を鳴らす)+ugly(醜い)
ドイツ語Shnurgarstschnurren(猫が喉を鳴らす)+garstig(意地悪な)
フランス語Chaffreuxchat(猫)+affreux(恐ろしい、醜い)+Chartreux(シャルトリュー)
韓国語몬냥이못난(醜い)+고양이(猫)
中国語(簡体字)东施喵东施(醜女)+喵(猫の鳴き声)
中国語(繁体字)東施喵東施(醜女)+喵(猫の鳴き声)

分類

「とらねこポケモン」。虎毛の猫のことらしいが…。

ちなみにとらねこは英語で「tiger cat」といい、この言葉はジャガーネコやオオフクロネコ(こちらはタスマニアデビルタスマニアタイガーに近縁)のことも指す。

名前の由来は「不格好」+「ニャー(猫の鳴き声)」。

概要

進化前のニャルマーのドラネコ部分が進化成長したらしく、他のポケモンの住処を侵略して自分の物にしてしまうというニャルマー以上にずうずうしいポケモン。性格面の変化が体型に変化を及ぼしたとでもいうのか。

それゆえにギンガ団マーズが愛ポケとしているのも納得がいく。

カードゲームでも「ドラネコダッシュ」という技が採用されている(【U】042/054)。ちなみにそのカードではシンクを陣取っている。

可愛くおめかしされたような澄ました目つきも進化した事で濃いめのアイシャドウを塗ったようなより鋭い猫目に変化。ヒゲも張りがなく、先端が波打っている。

"とらねこ"ポケモンという分類といい、どことなくマダムを思わせる身なりだが、今の所、ジョウト地方での生息例はない。

二股の尻尾(先がU字型になっている)で体を縛って大きく見せているそうだが、特性にあついしぼうがあるため、アニメでの描写からわかるように腰から尻尾をはずすと太いおなかがポヨヨ~ンと出る。多分縛らなくても十分大きいだろう。

進化した事でデブネコになったが、他の猫ポケには無いムチムチ具合やふわふわの尻尾など、可愛らしいポイントも多いし、笑った顔は中々に愛嬌がある侮れないヤツなのだ。その厚かましさが良いというファンもチラホラ。

また『LEGENDSアルセウス』では上記のような図々しさから手懐けることが難しいにもかかわらず、別珍よりも美しい毛並みを持っているため人気があると説明されている。

公式・外伝作品共に悪役にされがちなポケモンだが、めげずに愛してやりたい処である。

ちなみにネコの世界ではデブネコの方がモテる傾向にある。痩せたチーターとムキムキなトラでは何方が強いかという理屈で考えれば分かりやすいだろう。

路地裏が似合いそうなポケモンであるが、『ディアルガVSパルキアVSダークライ』では街に住み着いたポケモンの一体として穏やかに暮らしている姿が見られる。

なお、マーズのパートナーである個体の初期レベルは16(Ptでは17)と進化レベルを無視している。恐らく本作で最初に目にする公式改造ポケモン。ジュピタースカタンクがLv.20、サターンドクロッグがLv.37とギンガ団界隈ではよくある事らしい。

後述する素早さと攻撃種族値のために、ワンリキーモウカザルのようなノーマル対策をしていても、生半可なレベルでは勝つのは中々に困難である。

ゲーム内での特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
7182646459112452

見た目によらず結構すばやいが、他はそうでもない。エテボースチラチーノなど、より早くて攻撃力のあるポケモンがいるのも辛い処。

一方、習得技にはねこだましさいみんじゅつでんこうせっかなど便利な小技が揃う。とっておきじたばたで火力を出す引き出す事も。

隠れ特性まけんきな事もあり、シングルで殴り合うより、ダブルで味方のサポートしながら戦うのがオススメか。

ダブル以下では「まけんき」と「ねこだまし」を両立できる系統という唯一性が存在する。

ちなみに、トリプル界隈では爆発することで有名。

性別比では1:3の割合でメスが生まれるため、オスで厳選したい人には少々根気がいる。

それと、ニャルマーとブニャットでは覚える技に微妙な違いがあるので、欲しい技があるなら進化させるタイミングに注意しよう。

後にダイパリメイクでは全て思い出し技に設定され、育成のやり直しも楽になった。

なお、剣盾では対を成すスカタンクとは異なりDLC配信後も結局最後まで復帰できなかった。

また、現時点ではSVでも登場しておらず、なんなら対を成すポジションをマルノームに奪われている。

使用トレーナー

ゲーム版

アニメ版

  • マーズ
  • マミイ(DP178話)
  • ロケット団精鋭部隊(新無印24・74・75・90話)

漫画版

番外作品

ポケモン不思議のダンジョン

マグナゲートと∞迷宮』では(「に指示されて」とは言わないが)ドクロッグとつるんで主人公たちを追い回す悪役として活躍している。

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • マーズのブニャット
    • アニポケでもDP97話からマーズのポケモンで登場。DP110・111話のこうてつ島では、ひょんな事からロケット団と対峙した時にニャースとバトルをするがあっさりと「みだれひっかき」で吹っ飛ばしている。
  • マミイのブニャット
    • DP178話「さよならロケット団!ニャースの恋!?」で登場。新人トレーナー・マミイのニャルマーが進化した姿。進化前時代はニャースが一目惚れし、サトシやヒカリ、ロケット団のエース(当時の対戦環境で猛威を振るっていたゴウカザルムクホークトゲキッスなど)をあっさり倒すほどの"愛の力"を発揮させたが、マスキッパのタネマシンガンを浴びて進化してしまい、ニャースを愕然とさせ、最後ははかいこうせんでロケット団を空の彼方へ吹っ飛ばしてしまった。
    • ニャースはBW編でも猫ポケモンに惚れていたが、結果は…。
  • 新無印24・74・75・90話:ロケット団精鋭部隊のポケモンで登場。
  • 新無印67話:おそらくゴウがおぶっていたお婆さんのポケモンと思われ、サトシがおぶっていた。

その他

DP161話
劇場版ディアルガVSパルキアVSダークライ氷空の花束

アニポケ・リコとロイの旅シリーズ

  • 40話
    • マーニャの猫ポケモン専門のブリーダーハウスに登場。

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